++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

侍戦隊シンケンジャー 第五幕

 ふと気付くと、夏の東映特撮映画も封切り間近。
 シンケンも第六の戦士が登場したりライダーとコラボしたりあったらしいけど、まだ頭のほうしか見てないし、少しは進めておかないと……と思ってどこまで視聴済みか確認したら、なんと4話までしか見ていないではないか。これには自分でもびっくりした。もう少し進めてたつもりだったんだけど。
 なんでだろなんでだろ。題材的にはすごい好みのはずなのになんでだろ。確かにちょっと物足りない気はしてたけど、視聴のモティべーションに関わるほどではなかったはずなのに。

 まあ、ゆうててもしゃあないので、とりあえず5話鑑賞。
 ……むーん……。
 この、殿一人で新しい力を手に入れるために隠れて頑張ってしまう、という展開は戦隊物として有りなのか?
 いや、自分の戦隊経験値は他の人達にくらべればめっちゃ低いというのはわかってるんだけど、こういうシチュエーションのときって、一人で隠れて特訓するキャラのことを最初は誤解してても、そのことに気付いた他のキャラが手を貸すか、あるいは成功した後に、水くさいぞとかツッコミ入れるものじゃなかろうか。一つのエピソードのうちに。
 それが、不安を与えるわけにはいかないとか言って一人でボロボロの特訓やって、一人で完成させて、一人で仕切ってしまって、そのまま話を終わらせてしまった。((天)はうっすら勘付いてるようだったけど)
 バズーカを、一人で抱えてぶっ放してるのが象徴的だった。あれって普通全員で支えるものだよね。
 いい男がずたぼろになるシーンというのは自分にとっては大の御馳走だし(変態でスマン)。
 じいにだけ弱みを見せて甘える殿は激烈可愛かったんですが。
 うーん……たぶんずっとこのままってことはないだろうから、これから少しずつ関係が変わっていくんだろうけど、一つのエピソードでそれを見せなくて、数話かけて描いていくというのは、戦隊ターゲットのお子様の年齢相手ではなかなか冒険ではなかろうか。いやほんと、ショーとか見に行くと、お子様たちほんとにちびこいよ?

 まあ、先は長いし、噂によると6人目がずいぶん引っかき回してくれるらしいから、楽しみにしておくよ。

 ところで、劇場版の前売り買った劇場では3D上映やらないらしい。追加料金が発生しないのはいいけど。せっかくだから見てみたい気がするし、大阪まで足運ばないといけないかな。
2009年07月28日(火) (特撮::番組感想)

映画村ディケイドショー

 本日2回目の記事です。

 昨日、19日(日)に、夏休み1日もらって映画村へ。
 18日から新しいヒーローショー開始だったので。
 うっかり職場で必要な鍵を前の日にポケットに入れて持ち帰ってしまい、太秦のコンビニでミニDV買ってるときに職場から連絡があって、仕方なくダンナに職場に持っていってもらったという(汗) ダンナは「職場の女の子に『Meさん(仮名)にダンナさんってホントにいたんだ?』って顔をされた」と言っていた。エア亭主かよ。

 それはともかく、今回のヒーローショー。
 映画村オリジナルスペシャルショー『仮面ライダーディケイド 天下大乱』
 今の時期はオロナミンCとタイアップなので、当然ながらディケイドによるオロC配布イベントがあります。
 夏休み始まったばかりだし、連休の中日だし、集客どのくらいかなあ、と思いながら1開場15分前に着いたら、ちょろっとしか人がいなくてびっくりしたんだけど、皆さんオロC配布に長蛇の列だったのでした。オロCもらった人から順々に会場に入ってきました。

 以下、ネタバレなのでご注意下さい。
 ……まあ、バラされて困るようなかたはいらっしゃらないと思うんですが。

 内容は……始める前のお姉さんによる応援練習のときに「ガンバレ」ではなく「怨敵退散」と言わせようとする時点で、「悪い映画村」のにおいがぷんぷんと……。
 「いい映画村」と「悪い映画村」の違いは何だって言われると困るけど、忍者とか出てきても勢いで受け入れられて、シリアスとコメディのバランスが取れてるのが前者で、妙にストーリーとか設定にこだわっちゃって、流れが悪くなってるのが後者、かな。
 今が戦国ブームなのはわかるけど、メインターゲットのお子様たちにイマイチ馴染みの無い個人名がぞろぞろ出てくるのは混乱しそう。
 ディケイドとクウガがほとんどアクションしないうちにお遊びタイムになってしまったのもどうかと。
 まあ映画村名物お遊びタイム自体はうけていたけれど。
 そういえばリーダー格の前田慶次役は、去年スーパー太秦3のリーダーやってた人だった。メイクや扮装が違っても、声でわかるや。

 後半戦のライダー大乱戦は楽しかった。
 個人的にアマゾンライダーの腰の低いキックに見惚れました。かっちょええ。電王の時に編み出されたフォームチェンジの技法が活かされていましたな。出てきた瞬間子どもたち大受け。
 ところで「悪のライダー」が今回の敵だったわけなんだけど、シャドームーンと王蛇はわかる。カリスも……まあ3分の1くらいは認めよう。なんでカブキさんが悪側、しかもラスボス扱いなんだ。まあ確かに色遣いは毒々しいし、突起もやたら多くて良いモンに見えないんだが。……ていうか、カブキさん太鼓の鬼だったんだっけ?まったく記憶が……。

 シャドウムーンに対抗する形で出てきたブラックサン(なるほど確かに「ブラックさん」と敬称つけてるように聞こえるわ)、キックの足がとても綺麗に上がってたな〜。

 ディケイドとクウガが並ぶと、やっぱりクウガの造形はシンプルだなあと思う。特に下半身は、膝当て付いているだけでほとんどボディスーツまんま状態だからスリムなこと。ついつい引き締まったヒップラインをガン見してしまいましたごめんなさい。
 ディケイドはと言うと太ももから足首までプロテクターにがっちり覆われてるのでだいぶ足が太く見えました。テレビ本編はたぶんオーダーメイドだろうからもっとフィットしてすっきりした感じなんだろうか(実は未だに見ていないんです)。
 クウガの足と手を広げて腰を低くしたファイティングポーズとか、再現度高くて懐かしかった。ディケイドは全体にえらそうというかかったるそうだったけど、それもたぶんテレビっぽいんだろうな。
 毎回、映画村のショーのアクションそのものに対しては、全面的に信頼しています。

 トータルで言えば、最初の印象にくらべてけっこう面白かったけど、子どもたちに「がんばれー」と叫ばせない構成はやっぱり減点だな。まだ始まったばかりだから、そのうちに「怨敵退散」じゃなくて普通に「がんばれ」に変更するんじゃないかと思うんだけど。事前録音部分には関係ないし。

 サイン会で再登場の時、前のほうの席でビデオ回していた自分にクウガが気付いて、ぱーっと駆け寄ってきたのに動揺して思い切り手ぶれしてしまいました、もったいない。
 ディケイドがサインでクウガは握手係だったんだけど、クウガの子どもあしらいのうまさは微笑ましかったです。うーん、プロだ。

 さて、ショー以外に、映画村ではヒーローとのふれあいタイムというものがありまして、早い話が展示コーナーの一隅でヒーローと握手&写真。今回はシンケンレッドとフレッシュプリキュアの……ごめん、さすがにそこまでは把握できてない。ツーショット写真に行列ができてた殿とちがって、プリキュアたんは暇そうでした。……頭かぶり物で、ぶっちゃけ怖い感じだったしなあ。テレビそのままの殿と違って、アニメの再現って難しいなあ。殿はぴしっとして足元もきれいな立ち姿が素敵でした。
 殿は退場時にビシッと「火」の文字を宙に書き、綺麗に一礼して去っていきました。かっこええ。

 で、1階の「暴れん坊将軍の館」の前あたりでなぜか鬼太郎とねずみ男に遭遇。こちらも思い切りかぶり物だったのですが、なぜか違和感なかった(笑) 鬼太郎頭から親父が生えてたよ。ねずみ男はやんちゃな男の子に早速突撃されて、ほぼお相撲状態。

 オロC配布はショー終わった後の最後の回だけのぞきに行けた。
 毎度のことながら、ヒーローと触れ合う子どもって微笑ましいなあ。写真撮ってもらうのに、カメラのほう向かずにディケイドばっかり見てたりして。
 しかし…もしかしてオロC配布のディケイドさん、ふれあいタイムの殿と中の人同じ?と思わなくもなく。時間的には重ならないはずだし。

 しかし、ひそかにファンだった、イケメンな係員さんをこの間から見かけなくて残念だ。どうしちゃったのかなあ。

 そろそろ閉村時間というころになってバケツをひっくり返したような雨が降ってきて、外の排水溝の横のお店では逆流してきた水が入ってきそうになってるのを総出で掻き出していた。
 慌てて傘買ったけど、そんなの役に立ちそうにない横殴りだったので20分ほど出口で雨宿りしていたんだけど、待ちきれなくて服を濡らしながら駅まで歩いたら、着いた頃に小振りに。あと5分待っていたら……。
2009年07月20日(月) (特撮::イベント・ショーレポ)

【DVD】電キバ祭 ショー編

 まさしく何で今頃、なんですが。
 そういえば買ったまま見ていないものが溜まりすぎだなあ、と気付きまして、目に付いたものから消費しようかな、と。
 というわけで、劇場版電キバとカップリングになってた電キバ祭のDVDに着手。
 長いのでまだ冒頭の「電キバvs信長」ショーしか見ていませんが。

 声が関さんだけじゃなくて、良太郎もウラキンリュウも本人声だ〜。豪華。
 でもってガワも出てきた。豪華。
 セットも豪華。一回だけのイベントなのに。
 飛ばされたのソードじゃなくてモモさんか。あれ、これだと良太郎と脳内会話する設定がおかしくなるんだけど……まあいいか。人気には勝てない。

 1号2号の代わりにキバ&キバット登場なのね。……渡くん、ごめん、台詞聞き取れない。

 触手プレイまで再現しながら、宙吊りがなかったのはちょっと残念。

 ピンチに「名前を呼んで応援してくれ!」というのは、客席が子どもたちじゃなくて妙齢の女性方に埋め尽くされている状態だと非常に違和感。(ならお前はいつもなんなんだってことですが) それともその場にいるとそうでもなかったのかなあ。やっぱりショーは生で見たいよね。

 イベントできだ版電王をやると聞いて、映画村からキャスト連れて行くのかなぁと思ったけど、違ったみたい。
 光秀と信長が……正直動きが微妙に残念だ。
 まあ、毎週毎週何ヶ月も続く定期ショーと一回こっきりのイベントをくらべてはいけないのだろうし、アクションショーとしては十二分の出来だったと思う。
 ただ、映画村ではもっと時代劇的な殺陣の重厚感があった気がして。
 記憶の中で美化されてるのかも、と思って、撮影したビデオ見返してみたら、やっぱり殺陣のキレが半端無かったです。緩急が格好いい。チャンバラとヒーローアクションでは求められる動きが違うのかなあと思ってみたり。
2009年06月01日(月) (特撮::仮面ライダー電王)

DVD「仮面ライダー555バトル・トークショー」

 なんで今頃、なんですが。
 実はまだ地味に続いてるマイ綾野フィーバーの一環。
 なんかそういうのあったらしい、くらいは知ってたんだけど、最近某所で話題にのぼってたので。
 トーク2回のうち、オルフェノクデーのほうを視聴。

 もう5年も前のイベントなのよね。
 φ's対して抱く思いは若干微妙で、ストーリー的にはもの申したいことが多々あったけれど、キャラはみんな好きだった。
 今となっては、嫌なことは忘れてしまって、いい思い出ばかり残ってるって感じかな。
 出演者の皆さんが終了したばかりのφ'sについて熱く語ってるのを見て、何とも言えない感慨にふけりました。

 あれから半田さんは独特の路線で有名になり、藤田さんは姫やら魔戒騎士になったり、山さきさんは役者やめて復帰して……。

 それにしても皆さんフリーダムかつぐだぐだ過ぎる。
 司会のお姉さんよく進めたよ。
 蛇の人は蛇やめるとなんかすごい二枚目だなあ。
 や、蛇大好きでしたが。
 やっぱ髭の有無と髪の色のせいなのか。
 で、なんかすごい難しそうな歌を唄っていた。
 そういえばφ's関係の音源って持ってないな、自分。

 綾野さんは途中参加で、大きな口を開けて健康そうに笑う姿が印象的。




 古いイベントDVDだけ買うのがなんだか恥ずかしくて(←自分に対して)、劇場版キバのDVDも一緒に注文し、未見のダンナに渡しました。
 さっそく視聴したらしいダンナ、毛の生えたライダーがお兄ちゃんかと思ったら違った、とのこと。
 お兄ちゃん?と首をかしげると、本当に見てないんだね、と再確認されました。
 うん、10話で止まったからね。音也がイクサになることさえ映画見るまで知らなかったんだよ。

2009年05月29日(金) (特撮)

超電王2回目

 未使用の前売り券が残っていて、その映画館が今週で終わりなので、行ってきた。
 正直、あまり乗り気でなかったんだけどね。

 でも、今日は不思議なくらい面白く見られた。

 なんでだろ。
 話の枠組みとか構造とかそういうややこしいこと考えるのは前回で済ませてしまったからか。
 しんみりとしたところと、お馬鹿なところと、もうわかってるから見る方で気を入れたり流したり調整できたからかも。

 そういえば前回書き忘れてたけど、シルドラとゴルドラはアナザーアギトに似てる気がする。悪っぽいライダーにしようとすると、ある程度傾向決まっちゃうのかな。

 戦闘シーンはやっぱり訳わからない(笑)
 ていうかデネブひどいよ、テディ&幸太郎かわいそうだよ(笑)

 改めて見ると小太郎の話し方がまんま良太郎だなあ。
 前回の感想で小太郎のほうが良太郎より頼もしく見えるって書いたけど、別に良太郎が頼りにならないってつもりではなくて。あえて言うなら、不運度が低く見える?
 K小太郎かっこいいよK小太郎。

 最初のDユウ、改めて見るとちゃんとダバダバ走りしてる(笑)
 ユウを演じた子、水島ヒロ氏の子供時代とか似合いそうという感想読んで、たしかに目の大きさとか、特に顎の割れ具合とか似てるな、と。……女の子なのにちょっと気の毒な気も。

 なんか、牙王さまや死郎殿にくらべるとサラッと流されてた感のある耳彦&口彦だけど、見た目「人」に見える彼らを「鬼」と呼ばうのは如何なる所以だったのだろう。
 所謂「まつろわぬもの」だったのかなあ。勝てば官軍ならぬ負ければ鬼という言いぐさはそこだけ不意に重たかった。
2009年05月26日(火) (特撮::仮面ライダー電王)

劇場版 超・電王&ディケイド 鑑賞 (追記有り)

 正式名称なんて知るものか。

 はい、見てきましたよ。

 なるべくネタバレ避けつつ感想を。

 面白いことは面白かった。
 でも、この素材ならもっと面白くなるはずなのに、と思った。
 ドラマ部分とアクションとギャグの配分を間違えてる感じ。

 前半はわりと良いと思ったんだ。
 なんというか。
 電王って話の我が強すぎるというか、世界観が個性を持ちすぎたというか。
 一つの番組を飛び出してしまって、その世界が「枠組み」として機能し始めてしまったんだな、と思った。
 素材を突っ込めば、電王の話として料理されて出てくるんだなと。
 そして、鬼退治はともかくとして、己の居場所に馴染めない少年は、かなり良い素材だったと思うんだ。
 見た目の美しさ強烈だったしね。根性あるし。

 でもね、後半がね。
 某シーンの悪ふざけはまあ、置いといて。
 アクションシーンが……サービス過剰。
 各キャラにすべて見せ場を作らなきゃいけないというのもわかるんだけど、それに加えて変な憑依もあるもんだから、もう何が何やら。
 なんとなく戦いが真剣味に欠けるんだよな……。

 今までね。
 俺誕生でも、電キバでも、さら電でも。
 恥ずかしながら、自分、泣きそうになる場面があった。
 でも今回、それがなかったんだ。

 決して悪い出来じゃなかったと思う。
 ただ、自分が電王に要求するものが高すぎるんだろうな。
 終わる終わる詐欺はやめにして次があること確定なので、次回期待してる。

 あ、今回の大オチ。
 できればそのあたりは公式で確定せずに、見るものの想像に委ねるままにして欲しかった。

 ところで良太郎より小太郎のほうが見た目頼もしいのは何故なんだろう。

 某狼の人は、地声でもマダムキラーになれると思うんだ。似合ってたけど。

 そういえば、ディケイドって初めて見た。そして、士って初めて顔を知った。最近特撮誌も見ないもので。



 ところで、CZ2、3回目見てきました。京都の古い映画館で。マナーCM見られた。


 追記(5/7)
 一晩経って、他の人の感想とかも読んでみる。おおむね好評。
 たしかに、悪くはなかったと思う。
 でも感情はどうしようもないもので。

 思うに、自分はタロスズが完全に脇に回ってしまったことが寂しかったんだろう。
 今回は、完全にゲストの少年とデネブの物語だったから。
 もう良太郎とタロスズの物語は充分に語り尽くされたから、これで正しいんだけど。
 たった十秒のシーンでも、たった一言でもいいから、何か……と思ってしまうのは、我ながらひどく贅沢な要望というもので。
 人の欲というものは際限がない。

 あ、念のために言っておきますが、わたくしオカンももちろん大好きですわよ。

2009年05月06日(水) (特撮::仮面ライダー電王)

映画村シンケンジャーショー

 今回の演目のタイトルは、「侍戦隊シンケンジャー 映画村オリジナルスペシャルショー 真田幸村の野望」
 ……ちょっとちょっと、映画村さん、公式サイトの情報全然更新されてないわよ、手ぇ抜いてるんじゃない?

 えーと、油断してました。
 いつもなら開演30分前に開場するので、そのつもりで1回目の35分前に着いたらもう満員札止め。
 あわてて早めの腹ごしらえをして、1回目始まる前から早くもできた2回目の列へ。
 1時間並んで1時間場内で待つ、ということを2回繰り返しました。
 自分は良いけど、子どもたちが大変。親たちも大変。
 立ち見もわんさか。

 中味は「いいほうの映画村」でした。
 ドラマ仕立てが過剰にならず、お遊びもほどほど。
 面白かった〜。
 敵方が三人しか出なかったのがちょっと寂しかったけど。
 相変わらずテレビ本編のキャラ設定をよく踏襲している。
 で、本編のまま素直にやるとああなるのか…
 リーダーがトラブルメーカーというのも珍しい。
 なんで敵が天地人じゃないんだと思ったけど、忍者が欲しかったわけね。真田十勇士。
 あと、「死んでいる」人物の必要があったんだろう。
 大河キャラは現在進行形だものね。
 オープニング部分、シンケンジャー登場シーン、スクリーンをうまく活用していた。
 Gロッソでもスクリーンを使っているという話だけど、どんな感じなんだろう。
 シンケンジャーはやっぱりチャンバラな立ち回りが違和感なかったです。
 刀での殺陣とか、布を使った名乗りとか、実は今までも映画村では見慣れた演出だったんだけどね。

 冒頭、雑魚敵をやっつけて、(水)がはしゃいで(天)に抱きつこうとしてすげなくされてたりしたのは、本編を受けて組み込んだ動きなんだろうな。毎度映画村のショーの人は熱心だと思う。
 (土)の人ちっちゃかったな。かわゆい。

 お面の売れ行きからでは、正直誰が一番人気かよくわからない。お母さん方には微妙に(木)が人気っぽかった気が。
 あ、サイン会のとき(木)が小さなこいのぼりを持って出てきて子どもにあげてたけど、これは今日限定のサービスかしら。
2009年05月05日(火) (特撮::イベント・ショーレポ)

シンケンジャー 第四幕

 えーと……とりあえず、胸ハグはあかんやろう、(天)姐さん。(水)くんが勘違いしても無理無いではないか。
 なんか戦い中に(水)が(天)に対してやたら馴れ馴れしかったのが笑ったよ。さりげなく肩に手を置いたりしてさ。

 (水)くんは歌舞伎役者歌舞伎役者ゆうておりますが、1話でも今回の回想でも、乗っている板は能舞台なんだよね。しかも屋外の。
 夢のない話をすると、歌舞伎が行われるような通常の屋内の舞台では、撮影機材持ち込んでスタッフ詰め込んで、というのは客席の按配とか在って(椅子席にしろ枡席にしろ)難しいんじゃなかろうか、と。
 まあここは、池波家のお屋敷の庭園にある能舞台で、1話の鏡獅子は身内のお披露目会だったのだと解釈しておきましょう。

 (火)はちょっと普通の今時の兄ちゃんっぽさが出てきた感じかな? 殿の変身後の声が好きだ〜。中の人演技が初めてと思えないくらいかっこいい。

 外道衆の造形は格好いいんだけど、ごてごてトゲトゲしすぎて、元のモチーフがなんだかさっぱりわからない。
 敵側に思い入れが深すぎるといろいろと受けるダメージが半端ないから、今年はかわいげがないくらいで丁度いいや。
 でも薄皮太夫は美しいよなあ。

 (水)と(天)が屋根から飛び降りる子どもを助けずに見てるだけだったのは、まだなんだかんだいっても正義の味方始めたばかりで、とっさの非常事態に体が動かなかったんだと解釈しておくよ。もう少し経験値を積めば飛び出していけるさ。
2009年04月04日(土) (特撮::番組感想)

シンケンジャー 第三幕

 気がつけばまた溜まりつつあるので、とりあえず1話消化。
 (木)くん、作戦とはいえそんな逃げ回り方してたら、周囲に迷惑かかり過ぎる。

 他には特に言うことはないかな(笑)

 うーん、まだ三話しか見ていないけど、正直、自分がシンケンジャーを面白いと思っているのか否か、把握しきれずにいる。
 モチーフやらギミックは大好物なんだけどね。
 お話がこう、なんというか、ちょっとなにか盛り上がりに欠けるような。
 (火)が(木)を叱咤というか突き放すのは冷たいようだけれど理屈として正しい。その頑な態度も、時代錯誤な育ち方をした特殊な家の人間だと思えば、そういうものだと思う。
 (木)の(火)への単純な反発から、自己のふがいなさへの反省を下敷きにした敵愾心、そして(火)の能力の高さに対しての敬意、と移り変わるのも流れとして理にかなっている。
 話としてはよくできている、と思うのに、なんだかいつの間にか話が終わってしまったような気持ちがどこかに巣くっている。
 まだ見始めたばかりなのでしばらく様子見かな。
 (火)の声質とすらりとした姿はかなり好きなんだけどね。
2009年03月25日(水) (特撮::番組感想)

DVD さら電スペシャルイベント 視聴

 正式名称 さらば仮面ライダー電王スペシャルイベント さらばイマジン!日本全国クライマックスだぜ〜!!
 ……長いよ。

 てっきり予約したつもりになっていて、あちこちで購入&視聴報告が上がり始めたのに、一向に届かないので首を捻ったら、予約していたのはさら電本編のみで、あわてて注文したですよ。
 だいぶ前にさら電DVD予約したら、後になってブルーレイも出ると知ってがっくり。しかも俺誕生もクライマックス刑事もBRで出直すと知って、かなり心揺らいでいる。

 さて、さらばと言いつつ、今現在では次に超なんちゃらが待ってるとわかっている状況がなんとも言えない。
 そういえば、さら電の感想書かないままだったな……。
 これが最後だと思っているうちに書いておきたかったな……。

 イベントの内容については、直後から詳細なレポがあちこちに上がっていたのである程度把握していたけど、やっぱり映像で見ると良いですねえ。
 噂の高岩オンステージは凄かった。
 無駄のない動きひとつひとつに変身後のライダーの姿が重なって映る我が脳内。
 それにしてもおぐらさんはしゃべり慣れてるなあ。で、永瀬さんけっこう面白い人?
 伊藤さん保父さんフォームも拝めてありがたやありがたや。

 なんか妙にキャラの立っていたテディ。誰の責任だ。イベントのテディさんはそうとう小柄な方で、幸太郎の後ろについて歩く姿は可愛らしゅうございました。契約者に一言コーナーで、テディと幸太郎のものっそいハグがあってビックリしたよ。君らツンデレのツン成分薄すぎるよ。

 キンちゃんの「契約者に一言」
 あらかじめほぼ全容を知っていたから平静だったけど、不意打ちだったら泣いていた、間違いなく。

 内容盛りだくさんだった。編集して2時間って相当なものだね。
 見ながらまあいろいろ考えたりしたわけなんだけど……
 とにかく、舞台の上の人達も、観客も、皆すごく楽しそうだなあ、と。
 最後の気がしない、という人も何人かいて、まあ実際最後じゃなかったわけなんだけど、それを微笑みながら見られる自分が居てよかったなと思う。
 ラストのラストで、舞台上でダブアクパフォーマンスするイマジンたちに熱狂する観客たちを見て、ああこれはみんなで見ている共通の夢なんだなと思った。
 キャラクターっていうのは不思議なものだなあ、と。
 今そこにモモタロスたちがいて、モモタロスたちを演じていた高岩さんたちは舞台袖にいて、声の人たちも袖にいて。
 体と声と着ぐるみがバラバラ、なのに、モモたちというキャラに歓声を上げる観客たち。
 元々は無であったところから、企画、脚本、演出、演者、その他製作者、そして視聴者たちが作り上げてきたキャラクターという存在。
 それは、大勢で見る共通の幻想のようなものだ。
 皆が夢を見続けている限り、電王は続くんだろう。

 特撮番組って…いや、特撮に限らないか。
 ヒーローものだったり冒険アニメだったり、多くの作品はお祭りみたいなもので。
 そのうち戦隊とライダーは1年で終わるお祭りで。
 1年経てば、次のお祭りへと移るか、日常へと戻るか、なんだけど。
 電王は終わらない祭りなんだな。

 別に虚勢張ってるわけでもなく、忸怩たるもの抱えてるわけでもなく、ほんとうにフラットな気持ちで、次に目の前に表れたものを受け止めたいと思ってる。つまらなければ見なかったことにするだけ。

2009年03月04日(水) (特撮::仮面ライダー電王)

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