++たらたら日記++

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似非観光客イン京都

 12月頭のお出かけの話の続き。

 せっかく初冬……というか陽気としてはまだ晩秋に京都に出かけるので、たまには人並みに京都っぽいところに行ってみようと心に決めてはみたけれど、まったくのノープラン。

 長くなるのでたたみます。
2012年12月29日(土) (日記)

映画村仮面ライダーウィザードショー

 少し前のことだけど、某個性派女優さんと一緒に食事し損ねた。
 イベントの打ち上げに誘われたのに風邪を引いてしもうた。残念無念。

 さて、祝日もせっせと出勤した振替で12月頭に休みを取り、京都で似非観光客してきたざます。
 ビバ、ノープラン。

 12月2日(日)、久々に世間の「休日」に休みを取れたので、映画村へヒーローショーを見に。
 気がつけば秋からの演目も千秋楽。
 タイトルは「映画村スペシャルショー 仮面ライダーウィザード 魔法使いになんか妖怪!?」
 なんか昔少年サンデーにそんなタイトルの漫画あったよなあ。

 夏に見たフォーゼショーが個人的に今まで見た中でも相当にガッカリな出来だったので若干心配だったけれど、「悪い映画村」が続いた例は今までなかったので一応希望は持っていました。
 そして相変わらずテレビ本編を見ていない。
 なんか「シャバドゥビタッチ ヘーンシーン」が大受けしているらしいとだけ。

 蓋を開けてみると、心配はまったくの杞憂でした。
 冒頭いきなりあらわれる敵。シャバデゥビ〜のボイスに合わせ舞台にかけられた紗幕に映し出される魔法陣。ヒーヒーヒーと高まる期待の中、一瞬の暗闇を割り、浮かび上がるマントをなびかせた姿。
 まるで歌舞伎のように、素晴らしく型を決めた登場に、場内はどよめき「かーっこいー!!」とあちこちから声が上がる。
 いやもう、終始かっこよかったのなんの。
 マントを翻し長剣を振るう姿は文句なしにかっこいい。
 お話の筋はわりと単純でひたすらアクション押しなんだけど、むしろそれがいい。
 で、やっぱり映画村の場合はヒーローが主人公であるより、ゲストが筋にからむほうがいい。
 今回のゲストは「人間と友だちになりたい」と思っている妖怪たち。
 悪役に妖力を吸い取られてしまって、おミソの猫又ちゃんのみ逃げのびる。
 ウィザードを仲間を襲った一味と思ってぽふぽふ猫パンチ攻撃するんだけど「……なんか、気持ちいい」とか言われたり(笑)
 猫又ちゃん、ゴーバスショーのときのツンデレ陰陽師ちゃんの人だね。
 妖怪たちの力をはじめに見せているから、悪役がその力を悪用してるというのもすぐわかり、良い演出でした。
 操られている仲間といかに戦うか、ってお約束だけどやっぱり燃えるなあ。

 ショー終了後の物販は、サイン会じゃなくて写真撮影に変更していました。サインと写真と別々に並んでそれぞれお金を取るのは止めにしたらしい。ちょっとホッとした。
 大きいお友だちがけっこう多かったなあ。人のことは言えないけど。

 ウィザードの造形ってしみじみ見得切りに向いてるなあ。
2012年12月25日(火) (特撮::イベント・ショーレポ)

染みついた、音

 再発売された、たまの「さんだる」購入。
 前の持ってるけど、ボーナストラック入りだし。

 久しぶりに聞いたら、あの曲もこの曲も、アレンジやコーラスや、微妙な音遣いが記憶と違っていた。何度もライブを聴きに行って、それらの演奏の最大公約数が記憶に残っているらしい。ライブでほとんど聴いたことのない「れいこおばさんの空中遊泳」は記憶がCD音源まんまだし。
 買ってすぐは何十回と聴いたはずのCDの音を上書きするなんて、自分は一体どれだけ生で見たんだろう。十回は行ったかなと前にここで書いたけど、それじゃきかない気がする。
 ライブに行くようになって、CDを聴く回数は自然と減った。
 解散してからは、聴くと泣きそうになるので、やっぱり聴かなかった。

 積み重ねで培った音の記憶をさらに上書きしたくないので、せっかく買ったCDだけど、もうあまり聴くことはないだろう。
2012年12月19日(水) (日記)

映画「のぼうの城」

 先々週、ダンナと見に行きました。
 えっと、一言で言えば、楽しく観られました。
 自分はあまり戦国〜安土桃山時代(というか日本史全般)について興味がないというか知識がないので(レキジョが聞いたら憤慨しそう)どうだろうと思ったのですが、話の運びがとても丁寧だったのでなんとなくわかった気になって見られました。説明が多くてテンポがのろいという説もありますが、個人的にはむしろ有り難い。
 ちなみに原作は未読です。気にはなっていたんだけど。

 若干、野村萬斎氏の資質に頼りすぎな感はありますが(笑)
 他の人だったら田楽のシーンどうする気だったんだろう。
 飄々としてつかみ所が無くて、頼りがいもないのに何故か人の心を捉え、どこかに秘するものを持つ武将像が実にはまっていました。
 ていうかやっぱり男は背筋が伸びてるとそれだけで男前度最低でも三割増しだね。声が凛としているとさらに倍率ドン(笑)

 周りを固める面々も個性的でよろしうございました。
 主人公長親の幼なじみで苦労性、戦場においては漆黒の魔人なんてかっこいい二つ名を持ってる正木。
 豪快で戦い大好き、腕っ節自慢の柴崎。
 自称軍略の天才だけど戦未経験の若造、ゆきえ(漢字がわからぬ)。
 萬斎さんがインタビューで周りが濃いから自分はその中に居場所を見つけるだけで良かったというのがよくわかる。

 ただね、城主の息女、甲斐姫だけがね……。お転婆という面は充分出ていたけど、若造が一目惚れするような天女のごとき姫様っぷりだったというとちょっと……。
 でも考えてみると今の若い女優さんで戦国の姫様がはまる人っているのかしら。
 最近大河も見ていないから、具体例が思い浮かばない。
 なにせこの人なら天女のごとき武辺者やれそうだと思い浮かぶのが若い頃の栗原小巻とか島田陽子とかどれだけ遡ればいいんだという……。
 「映画女優」という言葉そのものがもう死語なんだろうか。

 本当なら去年秋に公開予定が、水攻めシーンが東日本大震災を彷彿とするので延期になったとか。
 そのためか、あしだまなちゃんが小さい小さい。
 水が押し寄せるシーンの構図で、とあるブログで古い特撮へのリスペクト(大魔神とかゴジラとかガメラとかその辺のことだと思う)が強すぎることをいかがなものかと書いていたけれど、この映画のメインターゲットがそんなウンチク持ってると思えないので気にするだけ無駄だと思います。ま、自分はちょっと怪獣映画っぽいとは思ったけど。

 映画のラストで劇中に出てきたそこかしこが現代に名残をとどめているのが映し出されて親切だと思いました。ていうかこれ丸々フィクションじゃなかったのか(←おい)
2012年12月11日(火) (感想::映画・DVD)

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