少し前のことだけど、某個性派女優さんと一緒に食事し損ねた。 イベントの打ち上げに誘われたのに風邪を引いてしもうた。残念無念。
さて、祝日もせっせと出勤した振替で12月頭に休みを取り、京都で似非観光客してきたざます。 ビバ、ノープラン。
12月2日(日)、久々に世間の「休日」に休みを取れたので、映画村へヒーローショーを見に。 気がつけば秋からの演目も千秋楽。 タイトルは「映画村スペシャルショー 仮面ライダーウィザード 魔法使いになんか妖怪!?」 なんか昔少年サンデーにそんなタイトルの漫画あったよなあ。
夏に見たフォーゼショーが個人的に今まで見た中でも相当にガッカリな出来だったので若干心配だったけれど、「悪い映画村」が続いた例は今までなかったので一応希望は持っていました。 そして相変わらずテレビ本編を見ていない。 なんか「シャバドゥビタッチ ヘーンシーン」が大受けしているらしいとだけ。
蓋を開けてみると、心配はまったくの杞憂でした。 冒頭いきなりあらわれる敵。シャバデゥビ〜のボイスに合わせ舞台にかけられた紗幕に映し出される魔法陣。ヒーヒーヒーと高まる期待の中、一瞬の暗闇を割り、浮かび上がるマントをなびかせた姿。 まるで歌舞伎のように、素晴らしく型を決めた登場に、場内はどよめき「かーっこいー!!」とあちこちから声が上がる。 いやもう、終始かっこよかったのなんの。 マントを翻し長剣を振るう姿は文句なしにかっこいい。 お話の筋はわりと単純でひたすらアクション押しなんだけど、むしろそれがいい。 で、やっぱり映画村の場合はヒーローが主人公であるより、ゲストが筋にからむほうがいい。 今回のゲストは「人間と友だちになりたい」と思っている妖怪たち。 悪役に妖力を吸い取られてしまって、おミソの猫又ちゃんのみ逃げのびる。 ウィザードを仲間を襲った一味と思ってぽふぽふ猫パンチ攻撃するんだけど「……なんか、気持ちいい」とか言われたり(笑) 猫又ちゃん、ゴーバスショーのときのツンデレ陰陽師ちゃんの人だね。 妖怪たちの力をはじめに見せているから、悪役がその力を悪用してるというのもすぐわかり、良い演出でした。 操られている仲間といかに戦うか、ってお約束だけどやっぱり燃えるなあ。
ショー終了後の物販は、サイン会じゃなくて写真撮影に変更していました。サインと写真と別々に並んでそれぞれお金を取るのは止めにしたらしい。ちょっとホッとした。 大きいお友だちがけっこう多かったなあ。人のことは言えないけど。
ウィザードの造形ってしみじみ見得切りに向いてるなあ。
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