++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

映画 鴨川ホルモー鑑賞

 昨日仕事だったので、今日は振り替えで休みですよ、と。

 で、レディースデーでもファーストデーでもないのに映画見に行ってきましたよ。

 まずCZ2。2回目。パンフとDVDも買った。
 前見たときは把握できなかったいろいろなことが見えてきて面白かった。
 芹沢は源治vsリンダマンのたびに源治に金を賭けてた(しかも支払いはいい加減)とか。芹沢商会ビニール傘30円とか。
 戸梶がタイマンの前に指輪外してるなんて人に聞かなきゃわからなかった。
 で、改めて見ても綾野氏は綺麗に撮してもらってるなあ。
 これから戦えるとうっすら笑みを浮かべたところを鳴海に釘を刺されて眉を寄せるところとか、鈴蘭幹部狩りのとき立ち上がってきたドレッド上地に嬉しそうににやりとしてからダッシュかますとことか。
 なんか、漆原って漫画的なキャラだよね。そりゃ元がマンガなんだけど、なんかこう、むしろ女性読者向けのマンガのキャラみないな。

 草津から京都に移動して鴨川ホルモー見た。
 草津でもホルモーやってたんだけど、上映本回数と時間の関係で4時間待ちになるもので。
 しかし平日のはずなのに、新京極とか人多い……。修学旅行の小学生とかも居た。

 鴨川ホルモーは原作読んだこと無いんだけど、表紙のイラスト見て、ビートルズのレコードジャケットをパロってはいるんだけど、風景が四条通の川端過ぎたあたりから八坂さん(八坂神社)を望む光景そのまんまなので盛大に噴いた覚えがある。続編のホルモー六景もフレームに入り込んでくるお店とか取っ払ってるけど、まんま八坂さん前だった。
 さて、映画ですが。
 なんというかこう、実に、アホな映画でした(誉め言葉)
 バカじゃなくてアホ。これ重要。
 でもって、四半世紀も前になる学生時代の思い出がどんと体内によみがえりました。
 作品に出てきた四大学じゃないけど、京都の大学に在学していたものにとっては、なんともいえない心持ちです。主人公たちの行動って凄まじく奇異なんだけど、学生なんて多かれ少なかれ変なことやらかすものだしなあ。
 もし実際にあんな事やってるのを街の人が目撃しても、あれどっかの学生がまた変なことしよるわ、でおしまいであろう。自分らのクラブでコンパの解散時にやっていた風習だって端から見たら訳わからんかったろうし。
 というわけで、どこまでも京都三昧な映画。京都の映画館はたぶん観客の反応が微妙によそと違ってたんじゃなかろうかという気がする。
 ラストちょっと位置と距離おかしくない?てとこあったけど。普通観光ガイドには載ってこないけど地元民にはあるあるな場所駆け回ってておもしろかった。
 あと移動手段が自転車ばかりというのがなんか京都だなあと。京都の道は一部除いて狭いし一方通行多いし、車は不便なんだよね。
 終了後の周囲の反応に耳そばだてていると、原作と違っていて残念みたいな声もあり。
 あと、出演者がほとんど共通語だったことに不満を述べる声も。まあ京大あたりだと府外からの入学がかなり多いから、まあそうだったんだろうと脳内補完。
 まあ、とにかく楽しめましたよ。
 笑い声もいっぱい起こってた。
 とくにとある登場人物が、とある報いを受けたシーン、となりのカップルの男性のほう、座席に撃沈してた。
 なにはともあれ。
 ゲロンチョリー!!
2009年04月30日(木) (感想)

通販続々

 いっとき控えていたんだけど、最近また五月雨式にネットで買い物をしている。
 以前はなるべくまとめ買いしようとしていたんだけど、ここんとこ即ポチ。いかんなあ。

 今朝届いたのは電王ディケイド本。これは超電王見てから開封するつもり。
 それからクローズZERO 2 THE BLACK BIBLE。

 なんだかんだでCZ2記事載ってる雑誌、BLACK KINE JUNとかcaspa!とかJUNONとか本屋で買いあさったんだけど、これは置いてなかったので。
 CZ2の立役者といえるやべきょうすけ氏による詳細な撮影日記+α。暑苦しすぎる文体も読んでるうちに慣れる。
 しかし、綾野ファンになって長いのに、そんなに酒に強いなんて知らなかった。ザル……というかむしろ枠ですな。未成年のユーザーが多いであろうVISUAL BOYでは飲酒喫煙の話題は御法度なのかもしれない。

 
 それから、さらば電王のDVDが届いてたので、メイキングだけ見る。
 ちょ、高岩さん。
 セ ク シ イ す ぎ る 。
 アンダーウェアのくつろげかたが絶妙。
 ところでお子ちゃま二人のシーンって覚えがないんだけど、カットされたのかしらん。
2009年04月28日(火) (感想)

ちょっと可愛い話

 基本的に職場の話はしないことにしているんだけど、これくらいのエピソードはいいかな。
 数日前のこと。
 うちとこの職場は接客業みたいなものでして、4、5歳の女の子ふたりやってきました。それぞれお母さんがいたから、たぶんお友だち同士。
 オシャレな服にふんわりヘアー、おめめぱっちりの可愛らしいお嬢様方は、ずーっとお手々つないで、きゃーきゃー言いながら、すきっぷすきっぷランランラン状態でした。
 最後に片方のお母さんと一緒にカウンターに来たとき、女の子Aが女の子Bのほっぺに、くーっと顔を近付けました。
 おいおい、仲良すぎるだろ。ていうか、その構図は、レトロデザインの絵ハガキによくある、外人のちっちゃな男の子がちっちゃな女の子のほっぺにキスする写真にそっくりじゃないか。
 と思った次の瞬間、AちゃんがBちゃんに「ちゅーしていい?」
 思わずブーッと吹き出してしまって、お母さんに苦笑いされた(汗)
 焦って目を離した間にお嬢様ズはカウンター離れてしまって、キスの顛末は見届け損ねました。

 この話を帰宅後ダンナにしたら、「将来が楽しみやな」と。
 なんでやねん。
2009年04月26日(日) (日記)

マウス買った

 ヘッドホンのときもそうなのだけれど、自分てば物の価値もろくにわからないのに、気に入るものが見つかるまでやたらと取っ替え引っ替え新しいものを買ってしまう。
 マウスも遍歴激しくて、年末に新しいの買ったのに、また購入してしまった。
 今年に入って使ってた奴。
 プリティな形が自分にゃ似合わんなと思いつつ、意外と手にしっくりきて、便利に使っていたのだけれど、このたび真打ち登場。

 普通、マウスのセンサー部分ってネズミの腹の真ん中に位置してるものだけど、自分が昔(OSがWin95の頃)使っていたマウスは人差し指と親指の間に読み取り部分があって、微妙な感覚でポインタが動かせたものだった。
 接続の関係とかで使えなくなって、ずっと同じようなのを探してたのだけど、どれもこれも真ん中。便利なのになんでやねん、と思っていたのだけれど、やっと新しいのが出た。
 ちょっとロボットハンドみたい。
 使うときに、まったくマウスについて意識することがない。
 ということはたぶん買って成功だったんだろうな。
2009年04月25日(土) (日記)

ドラマのこと

 なんかいつの間にか新番組もほぼ出そろっております。
 始まる前はあれもこれも見たいどうしよう、って感じだったけど、体調やらなにやら諸事情で見られてないのが多いです。

 とりあえず順不同で短くGO。

 婚カツ。
 ……セレブと貧乏太郎のにおいがする。
 人情コメディぽいものやりたくてキャラがわさわさ出てきて、収集つかなくなってるあたりが。
 あのどんちゃん騒ぎは1分で片付けるべきだ、とダンナ。
 なんか筋が吉本新喜劇みたいだね、と私が言うと、あっちのほうが百倍テンポが良い、との事。
 ところで結婚アドバイザの幼なじみはオカマなの?

 白い春。
 アベちゃん演じる元ヤクザの運の悪さっぷりときたら。
 刑務所暮らしのあれこれが抜けないあたりの描写が妙に可愛い。
 だかしかし、あれで背中に羽が見えるというのはさすがにおかしいと思うよ、お嬢さん。まあまず九割九分実の娘なんだろうけど。

 臨場。
 ついついゴンゾウの幻を追ってしまい、期待しすぎたかなと思ってるけど、まあ十二分に面白い。
 1クール丸ごと使って一つの事件と人々の心情をみっちり描いたゴンゾウと一話完結のこれをくらべるのはまあ無理があるってもので。
 しかし内野聖陽さんはゴツいのに時々すごく可愛いんだよな。これはダンナも同意見。
 検視のシーンが本格的。で、死体役の人が大変だ。硬直したまま微動だにしない状態で転がされたりとか。
 「死者の声を聞く」って前クールの月9の売り文句に対抗してるのか(笑)、「根こそぎ拾ってやれ」て台詞が何度も出てますな。
 ところで管理官、顔近い近い近い。

 アイシテル。
 しんどい話。なのに見てしまう。
 殺人犯の男の子の眼力が凄すぎる。
 自分に子どもはいないんだけど、もし身内にこんな事がおきたら、とついつい考えてしまう。
 しかし、これ落としどころどうするんだろ。

 BOSS。
 うーん、評判はいいらしいんだけど……自分は内容がどうこうという以前に、画面が見ていられない。ぶっちゃけ、酔う。
 おしゃれな感じにしてるんだろうけど、画面の切り替えが激しすぎて、まったく正視できない。なんか、ビデオを買ったばかりのお父さんが子どもの運動会でちょっと張り切りすぎましたって感じ?
 あとケンコバのガチホモ描写にダンナがどん引きしてたので(苦笑)、以降の視聴はないと思う。

 スマイル。
 うーん、出演者的にはかなり気になるのだが。
 どうにも話が暗く重くなりそうなので、ちょっと堪忍して欲しい感じ。
 個人的に暴力描写より外国人差別の描写のほうが気が滅入る。

 名探偵の掟。
 33分探偵と似たにおいがする……けど、こっちのほうが好みな感じ。
 たぶんこっちのほうが毒気が強いからだと思う。
 好みばっかりはどうしようもないもんでねえ、勘弁してつかあさい。
2009年04月24日(金) (感想::テレビ)

ちょっとお馬鹿ばなし

 また間空けすぎました。すみません。
 CZ2の公式ブロクの綾野氏の記事のとこにコメント書いてここのURL入れてきちゃった。なんのために検索避けしてるんだか。
 それにしても綾野氏いきなり注目度上がりすぎていて、おばさん嬉しいけど寂しいわ。
 ところで、2ちゃんの映画板でCZ2のスレ覗いてみたのですが、寄ると触ると映画に出てない原作キャラも含めて「誰が一番強いのか」論争勃発。
 男ってのはしゃーねーなー、と思いつつ。
 あれだね、男っていうのは群れを作る社会的な動物なんだね。
 猿山の猿にしろ、狼の群れにしろ、群れで行動する動物は、誰が一番強いボスなのか、、なおかつ群れの中で己がどの位置に存在するのか常に気にしていているわけで。
 社会的な動物の本能ってやつだね。
 まあ、順位の基準が純粋に腕力というあたりが実にプリミティブなんですが。
 対して女が男に順位をつけるときの基準は必ずしも腕力ではなく、財力だったり見目麗しさだったりするわけですが、財力とはすなわちつがいとなったとき自分を飢えさせない力であり、見目麗しさは、より優れた遺伝子を自分に取り込もうという本能なわけで。
 社会的というより、個としての存在の保全に重きを置いている。
 いったいどちらが動物として進化してるのか、おいらにはわかんないっす。
 なんて馬鹿なことをあの映画見て考えるのは間違いなく私だけであろう。

 ……なんてことを今朝の朝礼の三分間スピーチで話したら受けた(笑) もちろんもっとちゃんとした口調ですよっ。
2009年04月24日(金) (日記)

綾野熱再発中

 昨日からずっと、グーグル先生にお世話になってクローズZERO2の感想を手当たり次第に探しまくっていた。綾野氏がどう受け止められているか知りたいからだ。なにせ自分は贔屓で目が曇りすぎていてろくな判断できやしないので。
 どうやら思った以上に多くの観客に強い印象を残しているらしい。
 今が旬の人気俳優陣が注ぎ込まれた話題作に出演することで、正直まだ無名な綾野氏が一人でも多くの人の目にとまれば、と望んでいたのだけれど、注目作に出る事ってやはり影響大きいのだなと驚いている。
 無口なのに存在感がある、という意見が多かったけど、正直台詞が少なくてよかったなと思ってます。だってぶっちゃけ台詞回しあまり流暢じゃないし(汗)。いや、私はあの訥々とした話し方も、独特の声も大好きなんですがっ。
 物静かで存在感があって動くと激しい、と、やたら綾野氏の持ち味を生かし切った役を与えられたことは、幸運と言えるかも知れないけれど、その役をつかんだのは氏の今までの研鑽があったから。
 多くの人の目に触れて、印象を残したことは、これからの役者生活をなにかと助けてくれるであろうし、自分もとても嬉しい。その一方で、他の人が知らない素敵な人を自分は知っている、という独占気分と優越感が無くなるのが寂しいのも本音(苦笑)
 まあ、状況がどう変わろうと、これからも綾野氏は自分の前に置かれた課題に対して一つ一つ真摯に取り組んでいくでしょう。それより、同年代の多くの役者や、ベテランミュージシャンたちと交流を持つ機会を得られたらしい、というのが実に喜ばしいと思う。
2009年04月15日(水) (役者さん)

映画視聴 クローズZERO2

 ほんとはローマ数字なんだけど、それって機種依存文字らしいので使用は避けておきます。
 はい、なんだかんだ言いつつ行ってきました。
 そろそろ何か流れてるかも〜と張っておいたキーワード予約で引っかかった番宣を見ると、綾野さんが思ったより「おいしい」役のようだったので、いてもたってもいられずに。

 昨日ダンナに「明日不良が殴り合いする映画見てくるよ」と言ったら即「2?」と帰ってきた。えーと、不良の山盛り出てくる映画は他にももう一つあるはずなんだがな。

 今日は京都ではなくて琵琶湖のほとりに去年できた巨大商業施設に入ってるマイカルに行ってみた。
 建物ちょーでけー。広すぎて向こうが霞んで見えます(ちょっとオーバー)
 月曜がレディースデーだったのでラッキー。まあ、そのおかげもあってか平日なのに結構な入りでした。意外とカップルが多かったな。後は女性同士。微妙に茶髪率高し。

 えーと、内容は意外と楽しめましたよ。
 原作知らないし前作見てないけど、話の流れが一本道だから登場人物多くても戸惑うことはあまり無かった。あらかじめ雑誌や番宣見て、前提が頭に入ってたのもある。
 ああいう不良たちの世界は自分の価値観のまったくの範疇外であるのだけれど、それゆえになにやら妙に新鮮だった。へえ、こんな世界があるのね、と。(別に身近にいなかった訳じゃないけど。むしろ自分の学生時代は校内暴力華やかりし頃だった)
 ヤクザは出てきても教師がまったく影も形もなかったのが不思議だったけど。君ら学校に来て何してんだ。
 あくまでも拳と拳の勝負にこだわるところが全体の倫理感として機能してた気がする。
 鳳仙のトップはその点においてかなりの紳士だった。しかし彼エエ体してたなあ。
 殴り合って殴り合ってドロドロのボロボロの血まみれになって、それがこの映画の中では美なんだなあ。男の美学なんて軽々しくは使いたくないんだけど。
 皆ボロボロのさらにボロになってきた時点で楽しげに笑い出していたのが印象的。

 シネマの入り口にキャスト等身大のパネルが置かれていて、女の子たちがきゃあきゃあ指さしながら「カッコ良かった〜!」とか「もっと出番あってよかったのに」とか叫んでるのが笑った。そして案の定、Rookiesのパネルの前でも騒いでるのにさらに笑った。

 で、綾野氏ですが、やっぱりかなりおいしかったです。
 思っていたよりずっと映っていた。単にカメラのフレームに入っていたとかじゃなくて、画面の中で意味を持たされている映り方。
 以前とあるブログで綾野氏は当て書きの役でこそ輝くと書かれていて、残念ながらそれは私も同感で(役によって自分を変えるより役を自分に引きつけるタイプだと思うし)、でもってこの鳳仙幹部・漆原凌は映画のために作られた役で、それって綾野氏の立っているだけで何かしらの空気を醸し出す佇まいを画面に必要とされたってことなんだろうね。
 キャラ紹介で漆原は冷静とか不気味とか書かれてたけど、実際画面から受けた印象はあどけない幼子だった。加減を知らない子ども。
 アクションがかなり切れていて、強さを表現していたのでホッとしましたです。美しく儚げな外見を裏切る強さで観客を驚かせるのが漆原の役割だろうから、そこはきっちりと描かれないとね。
 ちょこっと人の感想見て回ったけど、結構漆原が印象に残っているようなので嬉しい。男塾のときなんかなあ……。
2009年04月13日(月) (感想)

プチ旅行

 桜が満開です。
 学校は今日から新学期みたいだけど、いい天気で良かったね。

 月、火と義父母とダンナとで、義母の誕生祝いをかねて能勢温泉へ一泊二日。
 今回は元かんぽの宿(?)を利用。夕食はすっぽん鍋のコースでお肌ツルツル……のはず。スッポンの首二匹分せせってきたよ。

 帰りに能勢の妙見山にお参り。
 よく知らないのだけれど、妙見さんって星(北斗星)信仰みたいね。
 山門の手前になんか滅茶苦茶モダンでお洒落な建物があってびっくりした。信徒会館らしいんだけど、全体ガラス張りで、上から見ると星形。三層構造で普段立ち入り禁止の最上部は床までガラスでしたよ。スカートはけないよ。なんか水火風土四元素の菩薩像浮かんでるし。
 いやいや面白かった。

 帰りに春物ジャケット買った〜。
2009年04月08日(水) (日記)

シンケンジャー 第四幕

 えーと……とりあえず、胸ハグはあかんやろう、(天)姐さん。(水)くんが勘違いしても無理無いではないか。
 なんか戦い中に(水)が(天)に対してやたら馴れ馴れしかったのが笑ったよ。さりげなく肩に手を置いたりしてさ。

 (水)くんは歌舞伎役者歌舞伎役者ゆうておりますが、1話でも今回の回想でも、乗っている板は能舞台なんだよね。しかも屋外の。
 夢のない話をすると、歌舞伎が行われるような通常の屋内の舞台では、撮影機材持ち込んでスタッフ詰め込んで、というのは客席の按配とか在って(椅子席にしろ枡席にしろ)難しいんじゃなかろうか、と。
 まあここは、池波家のお屋敷の庭園にある能舞台で、1話の鏡獅子は身内のお披露目会だったのだと解釈しておきましょう。

 (火)はちょっと普通の今時の兄ちゃんっぽさが出てきた感じかな? 殿の変身後の声が好きだ〜。中の人演技が初めてと思えないくらいかっこいい。

 外道衆の造形は格好いいんだけど、ごてごてトゲトゲしすぎて、元のモチーフがなんだかさっぱりわからない。
 敵側に思い入れが深すぎるといろいろと受けるダメージが半端ないから、今年はかわいげがないくらいで丁度いいや。
 でも薄皮太夫は美しいよなあ。

 (水)と(天)が屋根から飛び降りる子どもを助けずに見てるだけだったのは、まだなんだかんだいっても正義の味方始めたばかりで、とっさの非常事態に体が動かなかったんだと解釈しておくよ。もう少し経験値を積めば飛び出していけるさ。
2009年04月04日(土) (特撮::番組感想)

テレビの話、とか

 なんだかひとつ前の記事、コメント数表示が変だなあ。
 自分が追記した一つだけのはずなのにコメント数3になってる。

 知らないうちに東映チャンネルでアクエリアンエイジ劇場版を放映していたらしい。しまったな。綾野さんが出演しているから、コレクターアイテムとして押さえておきたかったのに。まあ、見返すことはないだろうけど。
 DVDも出てるけど、この作品に関しては、これ以上びた一文使いたくない。というか、作品を受け取る側の責務として、使ってはいけないのだと思う。中二設定に若いイケメン揃えてれば良いんだろうというような安易な企画と、破綻以前の問題のシナリオで、稼げるだなんて製作者側に思わせてしまってはいけない。
 できることならナビゲートDVDと本編のチケット代パンフ代、取り返したいくらいだ。
 で、この映画、話が始まる前に終わってるのはともかく、個人的に腹が立つのが、役者陣の演技が棒にしか見えない事だ。以前の感想で綾野氏が棒に見えて悲しいと書いたけど、主演の桜田通くんも細っこい大根転がってるとしか見えなかった。それが、さら電を見たらずいぶんと良い感じの印象を与えてくれたので、やはりこれは撮し方が悪かったんだと思う。


 ぼちぼち冬ドラマが最終回迎えてるので、見たものについて少々。

 ヴォイスはねえ……。
 いつもすごく強引に良い話にしようとしていたけど、正直ぜんぜん良い話じゃないよ、どれも。例えば、小学生が級友に囃し立てられてアレルゲン食って死にかけて、「誇りを守ろうとした」とかって……。「アホか」と一言吐き捨てたらダンナに笑われたわ。
 自死の価値をどうこう言う資格が自分にあるとは思わない。ただ、安直に誉めたたえるような描写が繰り返されるのは、あまりにも人の命を軽視しているとしか思えない。俳優陣のがんばりがむしろ悲しかった。

 ありふれた奇跡。
 なにこの橋○○賀子ドラマみたいな急転直下の最終回大団円は。
 ご都合主義にも程がある。
 本人たちも周囲も何あっさり心変わりしてるんだよ。
 うーん、暗いなら暗い、救い無いなら救い無いで押し通してくれりゃよかったのに。
 全体を通して言うと、お兄ちゃんの描き方は良かったよね。本人の演技も。あのちょっとしたことで落ち込んでは「はぁぁぁぁ〜〜〜っ」とため息をつくたび、こっちはついつい微笑んでしまって。
 お兄ちゃんがお嬢さんを好きなのはよく伝わってきた。綺麗で聡明で、お嬢様で、そういう女性とそばにいられるだけで舞い上がってしまうというのはよくわかる。
 んでも、お嬢さんのほうがお兄ちゃんのことをどう思っていたのか、正直わかんないんだ。
 彼は優しくて真面目で実は勇気のある人だ、という認識はあるんだろうけど、それが彼女の中にどう響いていったのかが今一つ見えてこない。というか、彼女は自分自身のことしか見えていなくて、彼のことを自分の傷ついた心の受け皿としか思っていないんじゃなかろうかという不安が見ている側にあった。
 気まぐれで彼を呼び出して、お兄ちゃんがもう端で見てて恥ずかしいほどに浮き立ってるのが見え見えで、なのに第三者も呼んでたり、デートじゃないと突き放したり。なんかこう、見ている側はすっかりお兄ちゃんに感情移入してるから、見ていて落ち着かなくて落ち着かなくて。
 無事結婚決まったようだけど、お兄ちゃんはこれからも苦労するんだろうな。
 で、番組中最後まで清らかな仲だったらしいことが笑える。

 なんか電池が切れてしまったので、他の番組はまた今度。
2009年04月01日(水) (感想::テレビ)

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