いつのまにか新しい演目が始まっていたので、秋分の日に行ってきました、映画村。 映画村オリジナルスペシャルショー『きだ版ライダー絵巻 弐 仮面ライダーオーズ☆ダブル 幕末最強コンボ!』 ……うむ、あいかわらず正式名称長いよ。 3年前、電王vs信長がロングヒットとなったきだつよし脚本を再起用ですか。なぜにそこをプッシュして宣伝するのかよくわからないけど。(ていうか、映画村の公式サイト、リニューアルしてから更新のペースが変というかリンクが無茶苦茶なんだけど) 今年に入ってから名前だけ出てきていたりシルエットのみだった坂本龍馬、満を持して登場。なんでいままで出さなかったかは謎。 前の電王vs信長のときも思ったけど、お話としてよくできている。 ただ、よくできすぎていて、子ども向けのショーとしてどうかという気がする。 最初から最後までかっちりと作られた劇を鑑賞している気分。ライブなんだけどライブ感が無いというか……。いつもは先録部分とライブで演じる部分があるんだけど、全部先録っていうのも象徴的。アドリブは許されません。 子ども向けのショーって、もう少し、緩みというか、隙間があっていいと思うんだ。 子どもがショーに入り込んで、参加している気分になる部分。別に映画村恒例お遊びタイムのことだけを言ってるわけじゃなくて、ヒーローや、敵さんが、ちょっとドジやらかして笑える部分、肩の力を抜ける部分、そういうふっと舞台と客席が何かを共有できる何かがあるとよかったかなーって思う。 前のvs信長のときはソードが基本お茶目キャラだからけっこう緩和されてたんだけど、今回は話運びの隙のなさが目立ったかな。こういうときって声援要請がすごく唐突な感じがするんだよね(苦笑) うん、悪くはなかったんだけどね。最近恒例のダンスもなくてちょっと寂しい。
実はオーズの姿まともに見たの初めてなんだけど(はい、最近すっかりSHT視聴習慣が途切れてます)、シルエットは龍騎に似ていると思った。顔の横のハネとか腕の部分とか。あれは鷹の羽と虎の爪なんだろうけどね。低く構えるポーズも龍騎を彷彿とさせる。Wのすっきりシルエットとは好対照。
台風の影響で朝方雨が酷かった(自分とこは電車が大幅遅れた)せいか、観客はかなり少なかったなあ。3回目とか、サイン会用の物品を購入する人が初め誰もいなくて、オーズ自ら販促に乗り出す有様(笑) ヒーローが気の毒だからサイン色紙買った人いるよ絶対。 あ、3歳くらいのミニ翔太郎くんがいました。黒ジャケットに帽子をばっちり決めていました。Wやオーズに帽子をとられて被られてました(笑)
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