++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ワールド男子フリー

 帰宅が遅くなって、コンテさんの神演技のあたりから見始めた。見ていてとても幸せな気分になれる素敵プロ。

 アモディオはプロ変えたのね。JOで前のプロを見たときは、これで今季の試合を戦うつもりなのかと呆然としたっけ。あれにくらべたらずっと素敵。やっぱり止まってるって批判はあるみたいだけど、ちゃんと滑ってる部分もきちんと見せてくれてるし。

 ジュベールさんは、楽しそうに、嬉しそうに滑っていて、見ていてこみ上げてくるものがあった。よかった。ほんとうによかった。点数は置いといて。

 ハビーはちょっと残念だったね。メダルが射程圏だったから気負っちゃったのかな。

 高橋選手は、最初の四回転こそ怪しかったけれど、あとは素晴らしかった。NHK杯のときの興奮のるつぼを思い出した。
 正直、昨シーズンは世間で騒がれるほどすごいという印象を持たなかったんだけど、今季は感服します。進化し続けるってすごい。

 ミハルは……どうしちゃったんだろう。飛べてるジャンプもみんな流れてなくて……

 パトリック。それまでが神演技連発で、特に高橋選手すごくて、わずかなミスも許されない空気の中で登場。
 そこで4回転ふたつ決めてしまうんだから、本当に、強い。
 足ちょんルッツをどきどきしながら待ちかまえていて、決まったとホッとしたら、あれですよ。ざーっと血の気引いた。
 ラストも思いっきり曲に遅れていて、タイムオーバー取られちゃうんじゃないと思ったらやっぱり。
 ミス有りで優勝したことで、この先また罵声を浴び続けるんだろうなと一瞬憂鬱な気持ちが先に立ってしまったけれど、今季はそもそも連勝と言ってもずっとしんどい試合運びだったわけで、それでも勝つ、調子が悪くても勝つということがチャンプとしての強さなんだろうと思い直した。
 克服すべき部分を残して終わるということで、来季へのモチベになるかもしれないし。
 素晴らしい演技を見せてくれた選手の皆さん、おめでとうございます。
 残念だった方々は、来季悔しさをはらしてください。
2012年03月31日(土) (フィギュアスケート)

映画村ゴーバスターズショー

 正式名称 
 映画村オリジナルスペシャルショー
 『特命戦隊ゴーバスターズ Extra Mission 陰陽☆大戦 ~京の都de鬼退治!?~』

 ……相変わらず長いよ!!

 「孤独な惑星」を見に行った日はダンナの実家に泊めてもらいました。
 お義母さんが服を買っておいてくれていたので頂きました。いろいろと可愛がってもらってます、本当に。
 柴ワンコにも相変わらず熱烈歓迎……というか「その手を噛ませろ噛ませろ」という感じでガフンガフンされました(汗)

 で、翌日はせっかくの祝日だったので、南海阪急嵐電と乗り継いで映画村へ。
 出たのが遅かったので、ショーは1回しか見られませんでした。

 以下ネタバレ有り。

 最近ニチアサというかSHTは見てないので、ショーで大まかな設定を把握するこの数年。
 今回見てわかったこと。
 今年は3人からスタート。
 何か夢のようなエネルギーを巡る攻防らしい。
 オートバジンみたいなキャラがいる。
 他にも可愛いメカキャラがいる。
 変身後も名前で呼び合っている。

 今回も良い方の映画村だったなー。
 話が入り組みすぎていなくて、遊びに流れすぎてもいなくて。
 お話としては、かの有名な陰陽師・安倍晴明の墓に封じられた力を狙う敵さんと戦うヒーロー、そこに墓を守る晴明の子孫(ツンデレ女学生)が絡むというもの。
 ツンデレというにはツン成分が多すぎる気がするが、男性キャラ二人(+メカ1台)が「いいな〜ツンデレ」とかぬかしていたので別にイイらしい。
 ちょっとね〜、イエローさんのアクションがちょっとこぢんまりしていて、キレも微妙だったのが残念だったかな。
 そのかわり、素面キャラさんたちの長物を持った時代劇的立ち回りがさすがの完成度で満足です。いつ見ても素敵。
 ちょっとピンチから声援タイムまで引っ張りすぎかなという気はしたけど、よいショーでした。子どもたちも楽しそう。
 映画見るのに荷物増やしたくなかったので、ビデオは今回持ってきていなかったのですが、この内容ならもう1回来て撮影してもいいかな。

 サイン会&撮影会でオートバジンたん(違)がいい味出してました。イエローさんに頭のハンドル(?)つかまれては頭ぐいんぐいんされてた。

 映画村はしばらく前からいろいろとリニューアルしているようで、浮世絵の館みたいなのができていて、北斎の富岳三十六景の復刻とか思わず真剣に鑑賞。
 からくり忍者屋敷は入場に行列だったので断念。向かいの忍者グッズの店をひやかして、大人用の忍者衣装が5千円近くすることを確認。前に冗談でパトさんに忍者衣装を献上とか言ってたけど、ちょっとジョークにするにはお高いです。
 その横のリニューアルオープンしたばかりのお化け屋敷は、数日後、関西ローカルの朝の情報番組「す・またん」で取り上げてました。生中継ルポの女子アナが怖がってばかりでちっとも先に進まなくて、時間無くなるけどどうすんのと思ったら、手押し車に押し込められて運ばれていったので、笑いすぎて涙が出た。
 話逸れますが、す・またんいいですねえ。おっさん二人のトークがゆるゆるで。

 そういえば、映画村でも萌えキャラ作ってグッズ展開している(「うじゅ」とかいうらしい)んだけど、土産物コーナーのほんの片隅にちょっとだけで、チャンバラグッズのほうがよっぽど幅をきかせておりますな。

 帰りにまた違う飲み屋を開拓。かなり雰囲気お洒落。でもカウンターに店員さん常駐してないのがちょっと寂しい。
2012年03月29日(木) (特撮::イベント・ショーレポ)

映画「孤独な惑星」

 月曜に綾野さん出演の映画「孤独な惑星」を見に行ってきました。
 十三(じゅうそう)って初めて降りたけど、改札の真ん前まで飲み屋と食べ物屋がひしめき合っていて、翌日休みの仕事帰りの人たちがどんどん吸い込まれていました。
 映画館のあるのも雑居ビルで、同じフロアにボーリング場。音が心配だったけどさすがにそれは大丈夫。百人近く入れる立派なスクリーンでした。(30人満員御礼とかに慣れすぎだよ自分)
 なんか意外と男性が多いと思ったら、メンズデーとかで男性千円の日だったのね。男女比率が2:3くらいだった。

 きちんとパンフレットがあることにびっくり。エレクトロニックガールも渋谷もパンフ無かったから、ミニシアター系の映画って無いもんだと思っていた。
 で、見終わってから読んでみて、いろいろ書いてあることと、自分が見て感じたことが違いまくっているという事実がまた生じるわけで。
 綾野さん言うところの「作家性の強い」作品、解釈が見る側に委ねられる部分の多い作品ってのはどうしてもそうなっちゃう。
 まあ、自分の頭がスカポンタンなのはしようがなく……いろいろなことが配置されているっぽいのはわかっても、いろいろと拾いそびれて、えっちょっとタンマ、さっきのとこもっぺん見せて、と思えどかなうべくもなく。こういう作品こそ手元に置いて繰り返し見返したいんだけど、たぶんソフト化はされないんだろうなあ。

 以下、ちみっとネタバレ。
 都会で一人暮らしの(たぶん20代後半の)OLのところに、マンションの隣の部屋のカップルの男性が、痴話げんかの果てに転がり込んできて、ベランダに住み着く……というのが雑誌の紹介などで事前にわかるストーリー。
 どこの猫じゃい。

 始まって、劇伴が流れてきたあたりで、たぶん自分はこの映画好きだろうな、少なくとも嫌いじゃないなと思った。わかるわからないは別として。
 恋愛映画かというと、その色は薄かった気がする。かと言ってパンフの種々の解説にあったような知的ゲームかというと、それもまた少し違う気が。
 距離感とか空気感とか、ほんのりとした何か、うっすらとした温度のようなもの。夕日の暖かさと薄ら寒さと寂しさ。それをじんわりと感じる映画。

 画面が、面白かった。ベランダ側から映される二つの部屋が、暖色と寒色にはっきり分かれていたり、ベランダの外にいる青年とそれを冷ややかに見つめるOLの、その画面のど真ん中を柱が仕切っていたり。

 ガラス戸一枚で仕切られ、触れ合うことのない男女の、ガラス越しにやりとりされる言葉……ごく他愛のない会話とともに行ったり来たりする何かしらの「気」。
 ありえない日常、おとぎ話的な状況が、淡々とした描写によって不思議なリアリティをはらむ一方で、主人公の勤める会社の描写が珍妙。だだっ広い空間の窓際にだけ机が貼り付いてるって何ごとだ。しかもBGMがチンドン屋と化してるし。
 マトリョーシカな段ボールのシーンが何を意味してるのか、あれだけはさっぱりわからぬ。

 なんか久しぶりに、何かの役を演じている綾野さんを見守るという視点ではなく、物語の中の、その世界に住む人物として、画面を見ることができた。そのことが嬉しい。
 薄い体の、肩甲骨が好きだな〜と変態なこと考えたのは内緒。
2012年03月21日(水) (感想::映画・DVD)

相棒元日SP

 3ヶ月遅れで相棒の元日スペシャルを見た。
 キャストに何だか知った顔が一杯だった。
 面白かった。

 見終わってなんだかまだぼーっとしている。
 自分ってこんなに尊ちゃんのこと好きだったんだな〜。
 この回であらためて示される尊ちゃんのスペックの高さ。プラス全方位な女たらしっぷり(笑)
 せっかく右京さんとツーカーなコンビになってきたのに、いなくなっちゃうんだよね。寂しいな。
2012年03月18日(日) (感想::テレビ)

あれやこれや

 気がつくと、ずいぶんとまた間があいてしまいました。
 忙しかった……という言い訳はいたしません。自分よりずっと多忙なのに多くのことをこなしている方は大勢いらっしゃいます。実際、さぼっている間に遊びに行ったりしているわけですし。
 ただ、なんとなく、なんとなく、キーボードに向かえずにいました。

 もしかすると、いままでずっとほぼ内輪の方向けに気楽に書いていたけれど、少し人目を気にして、愚痴ばっかり書けないなとか、つまらないこと書いてもしょうがないな、とか、変な意識が働いてしまっていたのかもしれません。

 なにをどうしたところで、自分なんてそう変わるもんじゃないし、ぐちぐちと思い悩むことばかりの小人なのは如何ともしがたいし、いまさら取り繕ってもどうしようもないよなあ、と、誰の益にもならぬ駄文を垂れ流そう、とマイナス方向な決意(苦笑)

 というわけで、ここしばらくの意識の流れを、だらだらととりとめなく書き留めておきます。


 日常のこと。

 先週、先々週と休みに飲みに行きました。
 先々週は隣に若夫婦が座っていて、いろいろと話しました。我ながら酒飲みってのは距離無しだから嫌よねえ。可愛い若奥様を酒の会に勧誘成功(笑)
 今まで使っていた宿が、急に生協会員しか使えなくなって不便きわまりない。
 次の日、前々から興味はあったけどなんとなくスルーしていた烏丸御池の京都国際マンガミュージアムに行ってみました。
 古い小学校を改装したと聞いていたのですが、思った以上に広々としていて、いい感じに落ち着ける場所でした。紙芝居の公演を見てオモチャの指輪をもらった(笑)
 青池保子の修道士ファルコの2巻があることを初めて知って読破。
 施設内のカフェの壁にはさまざまな漫画家のサインが描かれていました。
 気がつくと半日以上過ごしていました。またちょくちょくと行くことにしましょう。
 そして、その日に映画村ではフォーゼのロケがあったということを帰宅してから知る。うーん、生で高岩さんを拝見するチャンスだったとは。

 2週続けて飲みに行ったのは、馴染みのお店が4周年で、蔵元さんによるサービスがあるということだったので。高校生の作ったお米による卒業記念酒のおこぼれをいただいていきました。


 カーネーションのこと。

 綾野さん演じる周防さんの出番はあっという間に終わりましたが、その後も楽しく見ております。
 ええ話でも必ずオチをつける関西らしい緩急が楽しいです。
 おっちゃんやおばちゃんのわやわやガヤガヤした感じがなんというか、いかにもで。
 糸子さんや三姉妹の服装がいつも素敵。
 もう何年も朝ドラを見ていなかったはずの、実家の母がはまっていたのには笑いました。
 自分も、ずいぶん長いこと朝ドラは見てませんでしたが。朝ドラと言えば女の一代記、または半生記だったはずなのに、いつの頃からかヒロインがはっきりした夢も持たずに自分探しと称して仕事をころころ変えたりしたあげく、結婚した辺りで終了という話が続いていつの間にか見なくなりました。好きな役者さんが出るというので見たこともあったのですが、なにやらロハス思考に凝り固まったヒロインのご高説を回りが皆褒め称え、筋が全部説明台詞で進んでいくばかりで、「本編はどこ?」と途方に暮れましたっけ。
 カーネーションを見て、やっぱり一代記はいいなあ、と。なんてったって糸子さんに一本筋が通ってるのがいいですやね。そして北村がけなげやら気の毒やら。
 先週から時代が変わって、むやみにケチを付けるのはやめようと思いつつ、正直途方に暮れておりましたが、今週からやっと話が動き出しそうです。
 ところで、おじゃみって関西特有の言葉だったんですかね。ついったで通じてない人がいたことに驚いた。


 綾野さんのこと。

 なんというか親戚のおばちゃん目線が強すぎて、周防さんについてはドラマの中で浸ることができず、人物造形の物語における役割とかを分析してしまう日々でした。
 というわけで、周防さん=妖精さん説最強。
 某所の某スレはというと「こんな役をしてほしい」「こんな風に活躍してほしい」という夢見る夢子さんたちや、服装がどうの方向性がどうのと心配ばかりしている小姑さんたちが大増殖。自称古参さんが愚痴ったら逆ギレされてました。
 言っちゃなんだけど、クロゼロ2のおかげでスレが立った頃も夢子さんと小姑さんだらけだったのが徐々に落ち着いていったので、歴史は繰り返すなあとすっかり他人事。

 意図せずして焦らしプレイになった感のある「スタジオパークからこんにちは」出演。
 ずるずるだらだらの尖った服装して不思議ちゃん炸裂させて、周防さんの面影求める人たちをガッカリさせてライバルが減ればいい……とか不謹慎なことを考えていたんですけどね。
 謙虚で真摯な人柄と品のある知的な話し方(番組内ファックスより)で、むしろ好感度アップしたようです。
 てっきりNHK出演作と今後の映画出演作の話で埋められるのかと思っていたら、思いがけず民放でのデビュー作にがっつり言及。まさかの巨匠からのメッセージにテンション上がったです。

 うん、しかしまあ、この人はいつの間に、こんなに「大丈夫」な人になっちゃったんでしょうかねえ。なんかもう、本当に遠くに行ってしまったなあと、寂しいです。皆さん、どうか綾野さんのことをよろしく。


 フィギュアのこと。

 ……なんか、今季はあまりきちんと見ていないままですね。
 四大陸のフリーくらいでしょうか。
 ご多聞に漏れず、フィリピンのカルーザくんには目を引かれました。それまでの選手がとにかくフィニッシュまで演技を続けるのに精一杯といった様子だったのに、もう滑り始めから動きが違う。躍動感に満ちていました。某実況で21歳という事実に衝撃が走っていましたっけ。
 ナンソンくんは残念な部分もあったのですが、ジャンプが以前のようなドスンと落ちる感じではなく綺麗に流れるようになっているなあと。キスクラでうつむいて、出来にがっかりしているのかなと思ったら酸素マスク登場にびびりました。大事なかったようで良かったです。
 一年ぶりに姿を見ることができたジンリン・グァンくん。彼は3Aを持っていない人で、昨季は無理に4Tを入れては転けていたようですが、今回は抜いてまとめてきましたね。解説に上手く休んでいるとか言われてましたが(苦笑)、相変わらずの物語の見える情感ある滑りが良かったです。キスクラでの明るい表情がなんだか新鮮。
 ウズベキスタンのミーシャ・ジーは、前季から曲を後半少し変えてきてますね。で、ステップのやけくそっぷりが増してる〜。コレオステップの前なんか大見得切ってますよ。場内やんやの大喝采。キスクラで客を煽ってるし。しかしお父様そっくり。
 日本選手はいろいろ……うん。
 高橋選手はむしろよく後半持ちこたえたなあと。
 パトリックは開催地が練習拠点ということで、かえってかなりプレッシャーがかかってしまったそうで、だいぶ調子が悪かったらしいのですが、決めてしまいましたね。
 マイナー選手は演技後半見る見る失速していって、Jスポの解説&実況に3位は無理無理と言われてたのに、しっかり銅確保。表彰式のときに実況二人で謝ってたのがおかしかったです。
 表彰式と言えば、なぜ扉がセルフだったのでしょう?パトリックの表情と言ったら。
 それにつけてもマイナーくんの笑顔の癒しオーラよ。

 さて、正直言うとフィギュアに関しては愚痴りたいことが山のようにあったのですが、今日はだいぶ字数も多くなってしまいましたし。
 まあ、時には怒りのあまり視界が赤く染まったことも何度かありますが。
 応援する選手が怪我無く元気に試合に向かえることほど喜ばしく、有り難い(文字通り滅多にない)ことは無く、その逆ほど嘆くべきことは無いわけで。
 さまざまな憂うべきあれこれに心煩わせるべきじゃないと何度も自分に言い聞かせております。

 そうそう、ワールド・フィギュアスケートNo.52のパトリックのインタビューを読んで、スコアの意味を説明するのは貴女方の仕事でしょうがとイラッとしつつ、インタの最後にはなんか泣いてしまった。いつも言ってるようなことしか書いていないのにね。
 自分だってまだ若いのに、そんなに高く、遠くを見てるんだな……
2012年03月13日(火) (日記)

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