++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ファンタスティック!チェコアニメ映画祭

 行ってきましたですよ。
 ttp://a-a-agallery.org/
 4つのプログラムを二つの映画館で上映しているわけなのですが、公私でバタバタしていたもので、両方行くのは無理でした。
 内容を確認したうえで、ガーリー&アニマルプログラムのほうを選択。
 心斎橋駅から5分の上映場所に行ってみたら、思い切り繁華街のおしゃれビルの中でした。厚底ブーツを履いて、シルバーで翼の模様を描いた黒のピタシャツに、鋲を打ったレザーのジャケを羽織っているようなお嬢さまやお兄さま方が大勢行き交っておりました。
 どこの畑で取れた芋ですかというダサイ格好をしていた自分には居心地の悪いこと悪いこと。
 もう一つの上映場所(数回行っている)は普通の商店街の裏手に民家にまぎれてひっそり入口があって、いかにも文芸色というかマニアックという感じでそれはそれで敷居が高いのですが、少なくとも逃げたくはならん(苦笑)
 同じフロアにライブハウスもあり、ティーン〜20代前半のオシャレな方々が階段半分埋めて開場待ちしてました。

 かなりビビってたのですが、シネマートの係の方は皆親切で丁寧でした。
 ふたつ目のチケット無くしちゃったんだけど(またかよ)、一回目の半券見て発券記録を確認して入れてくれましたよ。(整理券番号付きだからできたのかな)
 内容はもちろん素敵でしたよ。
 シニカルというかブラックユーモアな作品群も良かったのですが(ただ、某犬の話は奥様が奥様が〜納得できない)、ファンタジックな作品がやっぱり好きだ〜〜ッ!
 真夜中の子ども部屋の、オモチャのサーカスは、もう細かいことはすっかり忘れてただ見惚れておりました。
 ケシから生まれたケシの実太郎って、話ぜんぜんケシ関係ないじゃん!と思ったらシリーズの一編だったらしい。子どもの表情とか色遣いとか絵本しか知らないけどパレチェフかなと思ったら当たりだった。
 仰天したのが、全編ビスケットを使ったアニメーション。背景も人物もビスケットの上に砂糖で線を引いたもの。三人の王子が魔法の薬を探しに出かけ……という典型的昔話だと油断してたら何だあのアダルト展開は!和姦か、和姦なのか(笑)

 そのまま粘ればアクエリアンエイジ劇場版も見られたのですが、終電に間に合わなくなる確率が高かったのであきらめて、とりあえず売店でナビゲートDVDとパンフを買いました(チェコアニメのも数本)。御耽美なポスターやその他の商品を見るにつけ、おそらくはこの作品の主なターゲットは、自分のようなタイプではなく、このビルにさざめくキラッキラした若人たちなのだろうと思わずにはいられず。
 チェコアニメは今週で上映終わりだけど、アクエリアンエイジはもう一週あるからまた来るさ。すぐ近くにMacのストアがあって、店員さんに持ち込みで故障見てもらえると言質取ったので、電池のへばった我が第三世代のを持っていくさ。

 そういえば並んでいたチラシに、侑斗こと中村優一くんの出演映画を見つけてしまった。二本。……ひとつはBLだったみたいなんですけど……(汗)
2008年03月31日(月) (日記)

ヒカリが我が家にやってきた!

 なんかダンナが申し込んで、ネットが光通信になった。
 自分が見るのはテキスト系サイトばっかりなので、恩恵はまだ実感できない(苦笑)
 工事の人入れるために家の中片づいたのが副産物。(掃除したのはほとんどダンナ。済まぬ)

 で、職場の机はこれっぽちも片づかん! てか、カウンタ出てたらそんな暇ない。休日出勤確定(泣)

 とりあえず明日は大阪まで映画見てくるぜ、ベイベー。
2008年03月30日(日) (日記)

Double-Action Wing Form 到着

 先日我が家にも王子が降臨あそばしました。満を持して。
 事前の視聴で、王子と良太郎のパートの区別がつかないと散々評判が立っていたので、気合い入れて聞いてみたがさっぱりわからない。
 これまでも、桃と良ちゃんの声が似てるとかGun Form区別付きにくいとか言われていたけど、それなりに聞き分けられていたのに、本当に境が溶け込んでいる。
 まいったねこりゃ。
 セリフバージョンは劇場版のファイナルバージョン(だっけ?)までお預け。
 ていうか、その前にショーのDVDが届くよ。
 タロスクラジャン4枚セット買って以来、楽天ばっかり使っていたら、シルバー通り越して会員レベルがゴールドになってたよ。恐ろしすぎる。

 某所のプリンスフォームも好きだ〜! とこっそり叫んでおく。

 そういえば、ビジュボ編集のキャラブック2も届いてたんだった。
 1は前に買ったけど、あまりの評判の凄まじさに怖くて開封できてない。
 表紙は見なかったふりして、カラーページもツルツルっとめくり飛ばして、後半の対談その他だけ読む。
 なにげに放送全部終了してから編集したのって他にないから色々ありがたかった。

 クラ刑事の主題歌PV視聴できるようになってた。
 すごいアホ歌っぽいのに、無駄に格好良い。
 しかし中の人たちも大変だ。


 全然電王と関係ない話だけど、ゴーオンやらキバやら王子の曲がオリコンに上がってきたらしいと聞いてのぞきに行ってみたら、上位にアリス九號.とやらの名前が挙がってたけど、有名なんですか?
 綾野さんが出るので見に行く予定の映画の主題歌やるらしく、VBの試写会レポではものすごい歓声浴びてたらしい。
 ごめんねー、ビジュアル系バンドってまったくさっぱりわかんないんですよ。
 たぶん綾野さんは端役なんだろうけど、あの人が白衣に眼鏡だと、人の一人や二人人体実験の末解剖してホルマリン漬けにしてそうだ。

 話は更に飛ぶけど、ゲキレンって成田賢さんやMIOさん(今はMIQさんらしい)といった自分の世代にはストライクど真ん中で、しばらくお見かけしなかった人を歌に採用されてるらしいんですよね。番組視聴は挫折したけど、ソング集は聞いてみようかなあ。
2008年03月28日(金) (特撮::仮面ライダー電王)

異動!

 今の職場に来てから3年半。そろそろかもと覚悟はしていたけれど、やっぱり元のところへ戻ることになった。
 ああ、また夜10時帰宅の世界に戻るのか。
 まあ、まったく無関係な役場の他の課に回されなかっただけマシなんだけど。いきなり税金徴収しろと言われても困る。おいら事務能力はゼロなんだ。
 実質あと三日程度で残務整理して引き継ぎできるかしら。

 仮面ライダーオフィシャルデータファイルの1巻目購入。北條さんが載っていては買わないわけにはいかないじゃないか(泣)
 正直バインダーいらない……。
 レジに持っていったら、お店のお兄さんが速攻「これの2が出てますよ?」と。
 1だけでいいです、と断ったのですが、お兄さん、ニコニコ顔で「いまNHKで石ノ森章太郎の世界やってますよね」とか話しかけてきます。
 昨日はキカイダーで今日は多分ゴレンジャーなのだとか、キカイダーのクルマ(サイドカーのことか?)を持っていて、子ども用……のはずが自分のものになってるとか。
 なんかお兄さんのスイッチ押しちゃったみたいです。しゃべるのに一所懸命で、もう一冊持っていった漫画(ズーキーパー5巻)をレジ打ちするの忘れかけてたし(笑) かくいう私はすっかり動揺してお店の会員カード忘れるところでしたが。
2008年03月25日(火) (日記)

ゴーオンジャーGP-06

 赤から黄にあんな大きな矢印が出ていたとは。
 恋(?)に複雑な赤の表情……うーん、正直ちょっとまだ硬い感じかな。
 黒いじったりしてるときの方が豊かな表情してる。

 わざわざメットを外して、耳栓をして、手でメットをはめるアナログっぷりに目一杯笑わせてもらいました。しかも赤の掛け声が聞こえないという(^^;
 スーツ顔出し場面がある設定だと、変身前の役者さんが現場に行く頻度が格段に上がるので、ただでさえ忙しいのに大変だとは思うんだけど、スーツアクターさんの間近でその演技を見る機会が増えるというのはきっと得るものが多いだろう。

 しかしゴーオンジャーてどんだけ世間様に浸透してるのやら。やたらと被害を拡大させる奴らなんて認識じゃなければいいけど。

 警察学校で読唇術を教えるというのはかなり眉唾な気がするけど、まあそんなことは置いといて、半端な読み取りで曲解に曲解を重ねていくさまは、お約束ではあるけどあまりのテンポの良さに大笑い。ちょっと一部日曜朝にふさわしくない部分もあった気がするが(笑)

 チャンスの女神の後ろ頭はつるっつる。ゆえにチャンスの女神の前髪を掴めと言われているわけなんだが、そういうウンチクは青の専売特許だと思っていたんだけど。
 まあウンチク王子っぷりは取られちゃってたけど、ちょっとした声のかけ方の気遣いとか、らしさが溢れてた青でした。

 黄の子もしかして花粉症だったりするのかな。目元と鼻の頭がちょっと赤い感じがしてなんか可哀想だった。
 黄は恋がどうこうより、仲間と一緒という意識がずっと勝ってるみたい。まだ学生さんみたいなものだし、それでいいんじゃないかな。

 かしまし炎神って、ベアールたん……。

 鋭い皆さんの予想どおりって、ベアールたん……その2。

 今回さっそく敵さんの基地で、カウンターでグラスの図が見られて満足満足。
 それにしても幹部さんたち、部下に対して優しいなあ。誉めて伸ばす主義なのかしら。
 ガンパーたんの弾はガッツある限り無尽蔵ってか。
2008年03月23日(日) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

キバ9話

 巨匠の超演出が過去パートにハマってきた。ゆりさんと音也パパのドツキ漫才が浸透してきたし、登場人物が増えてきて、会話のテンポがポンポンとイイ感じ。
 ジロさんが殴り専門なのがちとつまらんが。

 OPでキャスティングの「力」を「か」と力一杯読んでしまったのは私だけでいい。

 OPが脳内に流れ始めるとすぐさま「デカブレイク全開!!」に変わってしまうのは私だけだろう。

 バイオリン20億1円で落札て、資金はどこから。(ていうか、払い誤魔化すんだと思い込んでいたのに)

 イクサのシステムは何がケチがついたのか20年以上お蔵入りだったわけね。
 装着者という言葉を聞くとどうしてもアギトを思い出す。(←そろそろ自重せえや)

 名護さん脚長いから組むと食堂の机つかえてる。
 一口も食べていない食事を「おいしかった」と言える人なんだ。

 次郎さんやっぱりだいぶ痩せたみたい。
2008年03月23日(日) (特撮::番組感想)

祝日……だっけ

 雨、な一日。
 東京行きも取りやめ。新幹線の切符もキャンセルした。

 あれだけ話題になった脳内メーカーとかは頑なに無視していたのに、今日見かけてついうっかり試してみちゃった取扱説明書。
 ttp://u.p0k.net/torisetsu/

Me Westさんの取扱説明書

Me Westさんをご使用する際には以下のことに気を付けて下さい。

* ごくまれに、数秒間ほど反応がなくなることがありますが、仕様です。
* 近くにロウソク等の炎が発生しているものを置かないで下さい。動作がおかしくなる原因になります。
* ぐらついた台の上や、不安定なところに置かないで下さい。すぐに落ちます。
* 窓を締め切った自動車の中に放置しないで下さい。
* 納豆などの臭いの強いものを近くに置かないで下さい。

また、Me Westさんを以下の場所でご使用にならないよう気を付けて下さい。

* あそこ
* 葬儀場
* デパート

Me Westさんが故障かな?と思われる場合は以下のことを試してみて下さい。

* アルコール分を含んだ雑巾で、全体的に優しく拭いて下さい。


それでもMe Westさんが正常に動作しない場合は。

* うわ言のように繰り返している言葉があれば、メモを取って下さい。


 まあ、こういうのは、「なんとなく合ってそう」な言葉が並んでいるものだけれど、でも紹介されていたサイトさんの例とくらべると、確かに明らかに自分向きなんですけど(笑) 切れるのが仕様とかすぐ落ちるとか(汗)
 ちなみに本名でもやってみたけれど、そっちはあまりピンとこなかった。
2008年03月21日(金) (日記)

キバ8話

 ダンナにまた視聴先越された。

 執事ーズ、せっかくよみがえったのに合体して巨大モンスターになっちゃった!
 で、しゅーちゃんだかなんか出てきて、ドランちゃんの上のっかって、よくわかんないけどドンパチでやっつけられちゃった!
 なんか、すごいガックリ。
 期待してたのに、執事ーズ復活、期待してたのに〜!
 上品なご老人がたが何人も、「わたくしなどのために、ご主人様なんともったいない」と涙をはらはらとこぼすところを見たかったのに。
 せっかくだから、それぞれに身を隠して、これから1体ずつ、「ご主人様の仇」と敵として出てくれば良かったのに。

 妄想炸裂失礼いたしました。

 名護さんと恵さんが言い争っていても喫茶店の客が誰もピクリとも反応しないところを見ると、よっぽど日常茶飯事なんだろう。

 しかし伯爵、シェフ帽がドアの上に貼り付いているのはあまりのことに笑っていいのかどうかさえわかりませんでした。

 音也パパは、なんというかこう……最近の役回りの悪さになんだかほだされてきたぞ。
 最近(過去のことなのにこういう言い方するのも変だが)もうすっかりゆりさん一筋で、体張ってるのにねぇ。次狼さんにイイとこみんな持ってかれちゃって。
 次狼さんは普通に人食いでした。バッシャーくんがゆりさんを襲ったのは、最初から次狼さんと手を組んでいて、ジロさんがゆりさんにイイとこ見せるための狂言だったのかなと一瞬思ったけど、気のせいだったみたい。

 素晴らしき青空の会より清々しき春風の会のほうがまだ真っ当な気がする。

 次回予告。薔薇社長だ〜!


 以下、雑談。

 仮面ライダーオフィシャルデータファイルのCM、なぜ北條さんなんだろう。よりにもよって。興味ゼロだったのに、そこだけ欲しくなっちゃったじゃないか。あの拳銃構える写真をチョイスしてるところがまたなんとも。あのときの北條さんの表情よかったよねぇ……。

 電キバ祭に投入される信長vs電王だけど、電王&1号2号にキバをプラスするんじゃなくて、1号2号とキバをキャストチャンジするみたいな感じ。
 「電キバ」祭なんだから当たり前の措置なんだけど。
 なんか話の雰囲気だいぶ変わっちゃいそうだなあ。
 「正義の味方の称号」としての「仮面ライダー」という呼び名の重さがあのショーの重要なテーマだったように思えたから。
 時は経ち時代は変わっても、重厚な正当派正義の味方からちょっと調子の良いヤンキー気質キャラに移行しても、ヒーローとしての心は変わらないと、しみじみと思えるようなそんな舞台だったのだけれど。
 ま、一度きりのことだしお祭りだし、ちゃんと楽しい舞台に仕上がっていたらそれでいいよね。
2008年03月19日(水) (特撮::番組感想)

ゴーオンジャーGP-05

 ゴーオンジャーって世間様にバレてるのか〜!!

 青の人。あれがオカンかというと、去年の超絶オカンの例があるから、ちょっと微妙な気もしなくもないけど。(オカンには反抗期の息子が必需品です)
 チームの調整係というか接着剤には違いありますまい。
 とりえず、エプロン似合う。
 あと、女子高生に囲まれ緑を発見したときの真顔は怖くて良かった。実年齢よりやや年かさに見えるけど。

 みんなの生活費ってどうしてるのかな〜。最低限の水準は保てるけど贅沢はできない生活費(笑)
 炎神たちって自分たちの世界では、凶悪犯専門の部隊で何らかの公的機関に属してるのかも。で、今回の任務には出張費だか遠距離勤務手当だかが支給されていて、それを円に換金してゴーオンジャー運営に充てているのかも。

 三悪さんのお城、よく見るとバーみたいなカウンターありません? 止まり木ついてて。ときには雑魚さんが中に入って、後ろに並んでいる各種オイルからブレンドして、幹部さんに渡してたりして。談笑しつつオイルをいただく三悪さん。うっわあ、想像すると無茶苦茶可愛いんですけど。ぜひ見てみたい。
 三悪さんはいつも一生懸命に戦局を見守って、部下を応援してるから、見ていて気持ちいいです。もうちょっと仲悪いくらいでないと物足りない向きもあるかもしれないけど、自分的には仲良し三悪お気に入り。

 OPの半世紀前のようなテケテケサウンドを聴くと無闇に血が騒いでいいですね。
2008年03月19日(水) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

突然ですが

 次の木曜、祝日だから、空劇行ってこようかと思う。
 ここしばらく暖かいし、雨降らずに、急な寒の戻りがなければ大丈夫だろう。
 三脚持って歩くのが重くて不安、なんだけど。
 どうも、なかなか……爆弾抱えた状態から離脱できない。
 ところでヒロちゃんが引退したって噂が流れてるけどどうなんだろう。今までもMCをお姉さんとかが担当することちょくちょくあって、その度にヒロちゃん引退かと騒がれていたわけなんだが……。
2008年03月17日(月) (日記)

ドラマいろいろ、冬期終盤

 薔薇のない花屋。
 父親ばれるの早いな、おい。
 雫ちゃんが出るとやっぱり見入る。
 菱田さんもイイ味出してる。
 あのデカイ薔薇の花束は、そういえば一世一代の告白のつもりだったのか、とED終わって気付いた。その前に語るべきことは多々あるだろうに。
 あ、そういえば犬はどうした。

 鹿男。
 リチャードが壊れた。
 なに、あの、ボクの鏡〜(クネクネ)とか
 イヤだイヤだ、とか。どこのお子ちゃまだ。
 時々無理矢理1話作ろうとしてあきらかに間延びしてるよね。
 スパっと話数減らして特番でも入れておけばいいのに。
 鹿に乗る少女のシルエットはカッコよかった。

 未来講師めぐる 最終回
 ゆるく始まりゆるく終わりました。
 もっと毒気強く行くかなと思ったら、えらくアットホームな感じで落としたな、と。
 ダンナ的には、みちるちゃんの「地獄さ落ちろ!」がツボだったようです。
 かわいいのにキツイことを言うギャップが良いのだそうだ。よくわからん。

 ロスタイムライフ。
 常盤さんが綺麗だったなあ。以上(え)
 いや、でもこの話はそれがすべてだろう。
 相変わらずツッコみたいところ、というか、穴は山盛りだけどね。
 大きな設定の枠(死を迎える人が人生のロスタイムを審判付きアナウンス解説有りで過ごす)さえ守ればなんでもあり、で、脚本や監督さんが好き勝手やってる感じが見てて楽しい。
 だがやはり延長戦だけは許せんなあ。
 にしても、番組の公式ホームページで脚本・演出・主演以外のキャストが網羅できないというのはいかがなものだろうか。まったく、最近ドラマの公式で欲しい情報が手に入った試しがない。
2008年03月17日(月) (感想::テレビ)

能公演「望月」

 ローテーションが休みだったので、某市の市民ホールに能の公演を見に行ってきた。
 その能の話の舞台が、その市にあるから、という理由での公演らしい。
 観客は上品な感じの年配の方々多し。
 入口で檜書店さんが出店してたので、絵葉書やら仕舞のDVDやらでつい散財。
 ホールの舞台の上に、かなり本格的な能舞台が設えられていた。
 まず能楽師さんによる丁寧な解説があって、長めの休憩が入って、始まったのは開演30分後。
 詞を全部書いた紙が観客にあらかじめ配られていて、話が進んで、紙を裏返す音が一斉に響き渡る(笑)
 一般の能のイメージよりはだいぶ世俗的な話でした。仇討ちのお話。
 主君を殺され、宿場町の宿の亭主に身をやつしていたシテ(主人公と思っていただいてほぼ結構です)のところに、偶然亡き主君の妻子が宿を求め、再会を喜んでいたところに仇本人も泊まりにくるという(笑)
 仇を油断させるための芸づくしが見所。
 獅子之舞が技量を要する「重ならい」なのだそうです。
 たしかにあの軽やかな足さばきはすごかった。あんなの初めて見た。
2008年03月16日(日) (日記)

ヒーローショー

 東映太秦映画村のサイトを久しぶりに確認したら次のショーの予定が来てた。
 3月22日から「炎神戦隊 ゴーオンジャー 復活!?怒りの将門」だそうですよ。(今さらタイトルには驚かない)
 ライダーが続いていたので、久々の戦隊物って感じ。
 前は季節ごと年4回だったけど、一昨年辺りからスパンが長くなっていて、去年の電王vs信長は約5ヶ月やっていた。
 まあ、たぶんゴーオンのほうが来るとは思っていたけどね。
 キバはまだ2号ライダー出てきてないから。
 ショーの場合はある程度頭数がないと、舞台がどうしても寂しくなってしまうんだよね。
 だから去年の電王のショーでは過去ライダーのゲスト出演で盛り上げていた。
 戦隊はキャラの性格付けがはっきりしてるから、番組始まってすぐの状態でも(ていうか実質始まる前からショーの脚本書いてるんだろうけど)動かしやすいんだと思うよ。
 6月下旬まで開催予定なので、GWのあたりに一度は行けるかな。(正直4月からの勤務形態がまだ未定)

 突然ですが。
 宙に向けて叫んでみる。
 本物の声じゃなきゃ嫌だとか、本物のアクターさんじゃなきゃ嫌だとか。
 テレビと設定が違うぞ(#゚Д゚)とか。
 ワイヤーが丸見えpgrとか。
 どう思うのも自由だけど。
 子どもと一緒に、生で見る楽しさは、味わうべき価値があると思うんだ。


 そうそう蒼太(微妙に古い)
 この土日からは空劇でもゴーオンジャーショーが始まるんだっけ。
 むう、炎神がらみの表現を舞台で再現するのは難しそう。どうやりくりするんだろう。今、コントロールルームで声当ててる人3人だけらしいから(VBの記事によれば)、声だけで炎神たちのキャラを出すのは正直かなりきつそうだ。
 で、ケガレシア様はお出ましになるのかしら。誰かが演じるとして、あの衣装はなかなか(汗)
 春休み中は毎日公演があるから、一度は行けるといいんだけど。もう暖かくなってるだろうから。

 ほうぼうのレポを読むと、ゲキレンの役者公演は非常によい出来で、特に千秋楽は感動物だったらしい。アクション頑張っていて、トークも本編のキャラを崩さない範囲で楽しませてくれたそうな。
 行けなくて残念だ。
 視聴は気が付いたら途切れてしまったけど、生のリオ&メレを拝むだけでも足を運ぶ価値はあったろうに。
2008年03月13日(木) (特撮::雑記)

ゴーオンジャーGP-04

 前回見た後、つい黒の中の人のブログを見に行ってしまった。
 ……見なかったことにしよう(笑)
 とりあえず、改行多いと携帯からがつらいよ?

 さて、今回は炎神2台(?)到着
 あんど
 女性幹部のお披露目〜!!(パチパチパチ〜)

 実に素敵ないたぶりっぷりでした(ハァハァ)
 おばさん呼ばわりされて真っ赤っかになるのも、何か吹き出してバルブ閉められてるのも可愛くて可愛くて。

 で。
 怪人の援護に、と最初から戦闘機を多数送り込む残りの幹部達も部下思いで素敵。
 かつ、実に合理的だ。

 お笑い番組とか普段あまり見ないので、怪人のキャスティングに対してどこに受ければよいのかイマイチわかりません。

 ヤンキー(語尾上がる)風味に子どもに声かけて逃がしてしまう赤に「ワザとだろ」と叫ばずにはいられない。
 携帯に出るときの声がやたら渋くてドキッとさせられたり、青黄のピンチに飛び込む姿がすっごく頼もしかったり、赤い人はまだまだ底を見せていないようです。ていうか、メインエピソードまだじゃんか〜。

 そして、今回も黒い人は百面相。一世紀前のマフィア映画みたいな格好して大真面目に菓子満載(提供森永!)のスーツケースを広げる彼の美意識について問いただしたい。
 少年とぶつかったとき「すみません」と謝る素の丁寧さがなんかいいなあと思った。
 ギアを最初少年に渡してから頼むところもね。今までの経緯があるから疑われてたけど(笑)やっぱり元警察官なんだね。

 炎神と操縦者ってなんだか似てるものなんでしょうか。
 あー、でも青の人とバスさんはだいぶ(少なくともしゃべり方は)違うなあ。

 青の人は引率者ポジを嘆くところがかわゆうございました。むしろそのポジションを極めてくだされ。

 黄色の人はとにかく画面に映ってるのを見てるだけで可愛くって和む〜。ぽわわーん。
 で、緑の人も負けず劣らず可愛いと思うんですが、野郎じゃやっぱダメっすか、魚な炎神さん?
 ケガレシア様にいじめてもらうってなんか羨ましいような(笑)

 クイズのところで全員でテーブル囲んで和気あいあいとしている図が可愛くて微笑ましくってなりません。特に緑!椅子の上にちんまり正座って……!

 ああ、何回可愛いって書いたんだろう。

 えーと誉めてばっかりじゃなんかシャクなんで(笑)
 今回黒&少年、緑&ケガレシア様、スプレーvs青黄と3つに場面が分かれていて、一つをみっちり映してると他の場面を忘れちゃうのが気になったかな。
 (って、それは自分の頭が悪いだけかもー)
 頭悪いといえば、今ごろになっておのおののマスクの形状が相棒の炎神をかたどってるということに気付いたよ。遅すぎる!
2008年03月12日(水) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

キバ7話

 今どきどこの病院も満床状態なんだから、勝手に入院延ばされても各方面が困るだろうが。

 音也パパは器用な人だ。
 ちゃっかりゆりさん(やっと名前覚えた)受けてるし。

 ……ごめん。現代パート、自分にはツラかった。

 なんか、ファンガイアのほうが情が濃いというか人間くさい。いとおしい。
 執事がどうしても羊に聞こえてしまうのはご愛敬。
2008年03月12日(水) (特撮::番組感想)

今後の映画鑑賞予定

 自分の覚え書きとして、メモ。

3月22日(土)〜4月4日(金)
ファンタスティック!チェコアニメ映画祭

A ガーリープログラム
B アニマルプログラム
C ビタースイートプログラム
D ナンセンスプログラム

AB上映館 シネマート心斎橋
CD上映館 シネ・ヌーヴォ

 4プログラムセットの前売りを買うと絵葉書がついてくるらしく非常に惹かれるんだけど、大阪くんだりまで前売り入手のためだけに出かけるのは無理。
 電車代だけで前売り分になる(苦笑)
 シネ・ヌーヴォは会員になってるから、当日でも前売り料金だし。
 ポヤル作品が多めのようなので、体調整えて頑張って観よう。でも一日じゃ全部は無理ね。
 繊細さと毒気と優しさと暗さが入りまじったポヤル氏の作品は好きなのだ。


3月29日(土)〜(?)
アクエリアンエイジ劇場版
上映館 シネマート心斎橋

 初日にはキャストの舞台挨拶があるらしいんだけど、全く知らない人だからなあ。とち原くんなら考えたんだけど。
 しかし、関西でもやるとは思わなかった。


4月12日(土)〜
クライマックス刑事
上映館 MOVIX京都

 サブタイトルだけ書くと何かと思うよ(笑) 無事見に行けるところでやってくれて良かった。
2008年03月10日(月) (日記)

冬ドラマそろそろ終盤

 薔薇のない花屋。
 このタイミングで雫ちゃんの本当のパパ登場……ってタマテツか〜!
 院長、奥さん、子どもの前でそんな生臭い修羅場はダメ〜!!
 なんか昼ドラくさくなってきたな(昼ドラ見ない人だけど)

 相棒。
 まさかの夢オチ。
 どうせなら旦那さんも関西弁でしゃべらせれば良かったのに。(関西人的にはあの役者さんは「勉強しまっせ引っ越しのサ○イ」CMのおじさんである)

 鹿男。
 リチャード、初めからあからさまに怪しかったから、まさか黒幕じゃなかろうと思っていたのに、まんまかよ〜。
 同じ鹿頭でも、女の子だとかわいく見えるのはなぜなんだろう。

 未来講師めぐる。
 新キャラの伯父さんが怖いよ〜。夢に出そう。
 出番の度に「出たな妖怪!」と叫んでしまう。

 ロス:タイム:ライフ。
 前回の漫画家編はしみじみと良かった。
 大事故だったので審判ズが何組も(苦笑)
 先の展開は思い切り読めちゃうんだけど、持っていき方がうまいんだよね。
 最後にサムズアップしていた本屋の店員さんはどんな時間の使い方をしたんだろう。
 で、今回ヒーローショー編。
 えーと、言いたいことはいっぱいあるんだけど。
 とりあえず。
 子どもたちにとって中の人などいない!(笑)
2008年03月08日(土) (感想::テレビ)

キバについてつらつらと考える

 毒吐き警報発令中

 毒吐き警報発令中

 (個人的には別に毒だとは思ってないんですがね)


 この間の感想でちょっと触れかけたんだけど。
 ぐだぐだ長々考えたけど、どうやら二言三言で済む内容のようだ。
 つまり。
 変身後キバの(というかOPとか看板で描こうとしている)薔薇、鎖、ヴァイオリン、古城、ふりふりシャツといったダークでお耽美〜なイメージと、08年現在の渡のほにゃららつーかうにゃにゃかつーかそういう雰囲気と、音也パパ(というより80年代バブル期)の浮かれポンチあっぱらぱーな空気が、不協和音を奏でている。
 個人的に5、6話はわりかし面白く見られたんだけど、バブル期のトチ狂った描写が少なめで、なおかつ音也パパの意外な男気が80年代をさらにさかのぼってむしろ70年代的だったからじゃないかと思っている。
 バブル期を忠実に再現しようとすればするほど痛々しく見える(少なくとも私には)っていうのはどうにも……。
 主人公の年齢から逆算した必然的な年代設定なんだろうけど、もうちょっとそのあたり曖昧にしておいても良かったんじゃないかなあ。せっかくお化け屋敷なんて時を超越した舞台があるんだから。制作側に真面目すぎる人がいたような気がする。
 まあ、もっとも自分、音也パパのこと意外と嫌いじゃないんだよね。今の視点からすると奇矯な人かもしれないけど、バブル的にはああいうキャラそれほど浮きあがってない。
 いかにも井上キャラという点でお腹いっぱいというのはあるけど。

 まあ、平成ライダーは黙って10話、だし。
 まだ広げられてないカードが何枚もあるのはわかってるから、そこは単純に楽しみだし。
 今ここでうだうだ言ってることがさっぱり的はずれになるやもしれぬ。ていうか、なってほしい。
2008年03月07日(金) (特撮::雑記)

役者さん情報

 昨年末事務所を辞めたらしい内野謙太さんが、明治座で5月に行われる福士誠治さん主演の時代劇公演に出演されるらしい。
 あれだけ演技の巧い人だから心配はしていなかったけど、やっぱりほっとした。
 ネットの時代というのはありがたいものです。
 今は公演情報のたった4文字の活字に縋るだけだけど。
 見に行くのは無理みたいで残念。しかし、4時間の舞台を1日2回でほぼひと月って、舞台ってハードなのね(驚嘆)

 綾野剛さんのマネジメント体制が最近また変わったらしい。
 前からいまいちよくわからなかったけど。
 男塾とかのキャスティング担当(とエンドロールには載っていた)のオガワシンジさんが、総勢二人のキャスティング&ワークショップの事務所を立ち上げて、同じスタッフが綾野さんともう一人の役者さんをマネジメントする事務所を別の名前で運営する……ってことらしい。
 ……なんという極小組織。
 そもそもキャスティングってのが何かわかってない駄目人間な私ですが、よくもまあ、見逃さずに追いかけてるものだと思いますよ。ビジュアルボーイのおかげだけど。
 ……この間からずっともやもやとしてるんだけど、最近綾野さんが出演する映画は全部オガワさんがキャスティングスタッフで。配役を選ぶ立場のオガワさんが自分の手駒である綾野さんを必ず突っ込んでるのかな〜って。
 無論、最終的に配役を決定するのは監督とかで、そのイメージに合わなければ選ばれないだけのことだ、とは思うんだけど。
 役を勝ち取ったのは綾野さん自身だと思うんだけど。
 無邪気でいられない自分が嫌。

 とあるブログで、綾野さんは存在感のみの人で、あて書きの役でないと輝かない、というようなことを書かれていて、きっついな〜と思いつつ基本的に同意だったり(苦笑)
 テレビドラマで脇役をそつなくこなすというようなことはあまりできないんじゃ、と思わせる。
 予想するだけで、確信するほど露出はないんだけどな(涙)
 そのほんのわずかな露出で、その周囲だけ温度や湿度が違うような、独特の空気を纏う姿に、惹きつけられてるわけなんだけれども。

 ウェブのニュースで『奈緒子』が大コケなんて書かれてた。悪いとも思わなかったけど(自分的お目当ては特殊すぎるし)、人にお薦めする気にはなれないので、まあしょうがないかなあ、と。
 自分の感想で、序盤の疑問をいろいろ書いたけど、ダンナにそのへんの話をすると、原作にかなり忠実な感じ、らしい。……ビミョー。
2008年03月06日(木) (役者さん)

ゴーオンジャーGP03

 あ、追いついちゃった。
 3回目もやっぱりハイテンション。
 ちなみに、一部の方々が言及されているカーレンジャーは見たことがありません、あしからず。

 なんか気が付くと緑と黒ばかりが目立ってるんですけど。
 いいのか、赤青黄。

 いざ出撃、の前にパタパタと椅子と机片付けて幌をしまってるのに爆笑してしまった。
 青のメモにペンといい、なんてぇアナログな戦隊なんだ。

 黒の人が今までのスカしたしゃべりかたとくらべて、テンション高い時の声がえらく若い……というか幼いということに気付いた。あれ?もしかして、中の人、実はだいぶ若い?
 で、緑の人が見た目によらず、身体能力が高そう。これは素面公演期待できるかも。

 ネオトキオヒルズと聞いて、昔々のアニメのEDが頭を回ります。ね〜お〜とっきお〜
 赤青黄の3人がどうやって来賓の中にもぐり込んだのか、なぜあの扮装なのか、聞くだけ野暮なんだろうなあ。

 敵さん側は今回もいろいろとツッコミどころが多すぎて、もう愛しくてしかたありません。
2008年03月05日(水) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

ゴーオンジャーGP02

 初回に力押しでアクションから何からパーンと見せつけておいて、今回が解説というわけですね。わかったようなわからないような。ウルトラマンじゃないけど、巨大化には10分の制限があるというのは飲み込めた。チビ炎神たちがどうしてもオモチャにしか見えません。
 キャンピングカーなんて、戦隊一小さな基地じゃなかろうか。

 黒の人……あれが格好いいのか。
 なんか巷じゃキバの名護さんがアギトの北條さんを思い出させるという声が多いようだが、個人的に、目的のためには手段を選ばない……いや、むしろ、格好いいヒーローになるという手段のために目的を選ばないあたり、この轟音の黒の人に北條さんの面影を見るよ。

 自分はウルトラ後期から初代ライダーあたりの世代で、戦隊にはずっと縁がなかったはずなんだけど、見ていてすっごく懐かしい気分になる。
 なんか、血湧き肉躍るっス。
 溢れるバカさ&ダサさが堪らないんだけど、今どきのお子さま的にはどうなんだろう、これ。

 敵さんの台詞の芝居がかりっぷりもツボです。浜の真砂は尽きるとも……ってなんだよ(笑) サンギョーカクメー!!がクセになりそう。

 車の母子、車ほっといて人だけ助けて、お礼言われてる辺りものすっごく色々ツッコミたかったんだけど、そこは言っちゃあいけないところなんだろうな。
 そして、余所の感想に書かれていた「緑のシャバダバ走り」の意味を理解した。すげー。
2008年03月05日(水) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

まだまだ電王グッズ

 通販していた電王ムックが相次いで届いた。
 仮面ライダー電王 DOUBLE ACTION ×4+2(講談社)1,500円
 仮面ライダー電王メモリアル また、会おうぜ!!(小学館)2,700円 

 4×2はずっと品切れだったんだけど、増刷かかったらしい。
 良い、という噂は聞いてたんだけど、確かに。
 一応児童向け図書というカテゴリらしいけど、充分大きいお友だちも満足できる。
 個々の写真は小さいけど数があるし、チョイスが良いから見ごたえある。レイアウトにもセンスを感じる。そして写真に付いてるキャプションが的確。ほどよく客観的で、でもちゃんと愛情がこもってる。

 メモリアルはとにかくデカい、重い!
 読むのも大変。
 通販サイトで商品の解説見ても内容がよくわからず首をひねり、「なんか高いし随分なタイトルだなあ」と思いながら買い物カゴにいれたのですが、これスチール集というやつなのですな。
 特撮にハマリ始めた頃から、幼年向け雑誌とかムックに掲載されてる写真で、本編の映像ではなく別の構図やポーズで、より静止画として見せることを意識したものがよく載っていることには気付いていました。
 今回メモリアルを読んで、製作側ではなく出版社のスタッフが撮影現場に出向いていって、自ら撮り収めた物を掲載していたことを知りました。時にはその出版物用写真撮影のために、時間を設けて、本編とは別にアクションしているということも。
 というわけで、本編と同じようでちょっと違う、美麗な写真がぎっしりと詰まった一冊。カバーを外した中表紙は圧巻です。キンちゃんと戦うロッドフォームなんて本編では絶対見られないものも載ってるし。
 スタッフでもなく、ただのファンでもない立場で、ごく間近で見つめ続けてきた人たちによって、今まで知らなかった視点から描き出される電王の世界は新鮮でした。
 クリスマスパーティーでのタロスズの扮装は中の人たちが自ら提案して作り込んでいったものだという話とか、デンライナー撮影最終日にはタロス演者たちが自ら記念撮影を申し出たとか(キンちゃんがいないのが泣けるで)、役を愛していたんだなあとしみじみと。
 前と後ろのカバー見返しは、カットされたという最終回幻の18分かな。

 ついでなので、触れ損ねていたムックの紹介も。
 DEN-O PERSPECTIVE 仮面ライダー電王公式読本(ミリオン出版)1,905円
 細かい文字が一杯。どこを切っても活字だらけ。
 電王の世界観とか設定が最初からかっちり決まっていたのではなく、走りながら作り上げていかれたというのがよくわかる。ミルクディッパーの望遠鏡が最初はただのインテリアだったという話とか。
 個人的には舞原監督のロングインタビューが特に印象に残った。


 話、少し変わって。
 電王の商品攻勢はまだまだ終わらない。(ちょっと予定外^^;)
 こうなったらCDはコンプしてやろうかと、劇場版ファイナルカットを頼んだうえでダブるの承知でダブアクウイングフォームを注文しましたが。
 さすがにVシネ主題歌ジャケ5種類には二の足を踏んでいる。全部買うとほぼ1万円。ボーナストラックがまたそれぞれ違うんだろうな、と思いつつ、詳細がまだ出ないしなあ。発売時期はまだ先なので、注文はもう少し待ってみようかと思う。今回はどこでもキャラごとに注文できるようなので、最悪の場合、発売後にキンちゃんのだけは抑えるさ。前回の例からいってキンちゃんのなら売り切れもないだろうし(涙)
 電王がらみの商法の阿漕なところは、出費をあきらめるギリギリのライン内にもってくる点だと思う。これなら頑張って無理すれば……の繰り返し(遠い目) 友人に哀れまれてしまったし(苦笑)
 某少女アイドルグループみたいなのじゃ、最初から手を出す気にもなれないよ。しかもCDの内容全部一緒なんだよね?
2008年03月03日(月) (特撮::仮面ライダー電王)

ゴーオンジャーGP01

 今ごろ見た。
 掴みはオッケー!! って感じ?
 イチ、ニ、サン、シ、ゴーオンジャー! に何かを射抜かれた(笑)
 テンポ速い! 濃い! テンポ速い! 濃すぎる!
 30分とは思えない身の詰まり方でしたな。
 骨の髄まで子ども向け、という雰囲気が素敵。
 いろんなメカやら小道具のチープさがたまらん。
 惜しむらくは、敵さんのいろいろな台詞や、正義の味方側のメカなんかの名前がさっぱり聞き取れなかったこと。求むテロップ。
 あと、敵さんの来襲より戦いのせいで被害甚大な気も。
 でも、まあ、「いきなりお通じが!?」に力一杯噴かせていただいたので、なんかもう白旗です。
 何がなんだかさっぱりだったけど、ワクワクして、次回が気になったです。
 最後なんでお馬さんだったのやら。

 それにしてもレッドの人、最初声優さんの吹き替えかと思いました。すっごいアニメ声。戦隊って最初はみんなちょっとつたないもんだと思ってたので、テンション高い台詞を自在に操る様子にびっくりです。
2008年03月03日(月) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

キバ6話

 今週は毒性分多めとなっております。ご注意のうえ服用してください。

 せっかく先週誉めたのにさ。

 過去と現在の切り返しの激しさはどうかと。お子さまついてこれるのか。
 流れが一緒だから大丈夫なのかなあ。
 しかしファンガイアって1ミリも成長しないのね。
 十年一日という言葉が頭に浮かびっぱなし。
 長い長い時を生きるから、十年や二十年はほんの一瞬の感覚なんだろうか。
 「すばらしき青空の会」という名前にはドン引きした。怪しすぎる。マインドコントロールとかやってそうだ。でもってハンターの姉ちゃん以外に人材ゼロなのかよ。
 名護さんが恵さん(やっと名前覚えた)の命とかどうでもよさげなのは想定の範囲だから別にいいや(笑)
 現代のキバの戦闘、「こういうときはあいつだ」って、「どういうとき!?」と素で画面に聞き返したわ。えーと陥ってる状況がさっぱりなんですけど。どういう種類のピンチなのか、見ててもわからなかった。水鉄砲打ちまくってるのを見て、初めて、向こうが飛び道具ばっか使ってくるので近付けなかったらしいということに気付いた。わかりにくいんだよ!

 まあ、毒ばっかりでもなんなんで。

 音也父ちゃんはまだこの時点ではただの人間なんだな。(この先どうなるかとか知らないけどさ)
 音也父ちゃんと姉ちゃんの人の持つ音楽の会話はなかなかくすぐったくてよかった。娘に話すぐらいだから姉ちゃんにも響いたんだろう。
 狼男さんの頭のシッポがそこだけ材質違ってもこもこラブリー。しかし、脱げるのか。
 水鉄砲の必殺技撃つキバは異様になまめかしかった。高岩さんすげー。

 キバという番組は脚本とか演出という次元じゃなくて、物語の構造的に問題を孕んでいるように思う。かなり長くなりそうなので、また別の時に書く。
 真面目だよ。
2008年03月02日(日) (特撮::番組感想)

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