++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ぼくらの

 なんか、最近本気で日記の書き方を忘れてきたような気がします。
 今までも、間があく事はよくありましたが、そういうときはたいてい何かしら鬱屈を抱えていて、キーボードの前で煩悶しながら打っては消し打っては消しして、結局ふて寝してたりしたのですが。
 最近は本当に、キーボードの前に向かう事自体が意識から消え失せてます。
 なんじゃろか、これ。

 まあそれはおいといて。

 秋の番組改編期は新番組が始まるまでの空白がけっこう長いので、録り溜めたまま塩漬けになってた番組を消化しよう、というわけで。
 ここ数日、「ぼくらの」を視聴中。

 この番組、なぜか主題歌だけ先に知っていたりして。あーにーすとーあーにすとー。
 ダンナは原作を単行本で読んでる派。
 自分は未読。

 鬼頭さんは、四季賞かなにかでアフタヌーンに「ヴァンデミエールの右手」が掲載されてるのを見て、脳髄ぶん殴られたような衝撃を受け、人形のシリーズは必死こいて読んだけど、「なるたる」は痛くて(“イタい”ではないです念のため)読めずにいた。以降ちょっと「気になるけど手が出せない」。

 とりあえず。
 よくもまあ、こんな鬼畜な設定を思いつくなあ、と。

 ダンナに言わせると、やっぱりアニメは駆け足だから、原作だと子ども達それぞれの背景が描き込まれていて余計に「きつい」そうで。

 なんていうんだろ、こういう少年少女のごく卑近な事柄と世界の存亡が同じ土俵の上で描かれてる作品群をセカイ系とかいうんだっけ?
 該当するといわれてる作品をどれも読んでないからいまいちピンと来てないけど。

 自分がもっと若ければ、きっと受け止めかたが違ってたんだろうな、と思う。たぶん、その世界に溺れ込んでいたんじゃないかな、と。
 でも、自分はもう彼らの親の世代なんだよね。
 ひりひり、びりびりする痛みがすぐそこにあるのは見えてるんだけど、触れるのは気が臆する、みたいな感じ。
 足を踏み入れちゃいけない、みたいな気もするし。

 でも、ダイチの回はずっと涙腺崩壊してましたが。

 とりあえず半分視聴済み。
 後半はアニメオリジナル路線に入っていくというし、ダンナも原作まだ続いてるのにどう持っていくか気にしてる。
 なんとなく、「彼ら」と「セカイ」の間に入る「大人」をアニメのスタッフ達は入れていくんじゃないかという気はするけど。
 もう子どもの時期を通り過ぎてしまった大人の大多数は、子どもにも神にもなれないのだから。
2008年09月25日(木) (感想::テレビ)

人にあらざるもの

 相変わらず、廃人にならない程度に某動画に入り浸っている。(キャパシティ低いのであまり大量に見ると頭パンクするからほどほどに)

 思うんだけど、ボーカロイドオリジナル曲でボカロのキャラを主題にしたものって、「人間ではない(ソフトである)自分」を悲しむテーマがぽろぽろ目に入る気がする。
 この「人ならぬ我を嘆く」という主題って、漫画でもアニメでも枚挙に暇がないけれど、日本人特有の感性なんだろうか。海外でもアメコミヒーローものとかで特殊能力を持ったキャラが大勢いるみたいだけど、彼らもこんなにウェットだったりするのだろうか。触れたこと無いからわからないけど。

 少しだけ論旨がずれるけど、前にどこかのサイトで、手塚治虫氏と石ノ森章太郎氏の作品における身体と精神の関係について述べてるのを見たことがある。
 手塚氏の作品では頭脳をロボットに移し替えたり、脳移植で別人の体に入ったりする描写があるけれど、あくまでも己は己であって当人達に違和感は少なく、肉体は頭脳の入れ物にすぎないというとらえ方をしている。これは手塚氏が医師である点が大きいかもしれない。
 一方石ノ森作品では身体を喪失した登場人物たちは、己が不完全な存在であるという意識に苛まれ続ける。心と体は本来分かちがたいものという描き方である。
 ……とまあ、随分昔に読んだ記事だったので正確には覚えていないけど、ニュアンスはこんな感じで、なんだかひどく納得した覚えがある。

 なんでこんな話をだらだらしてるかというと。
 本日9月19日はサイボーグ009の004ことアルベルト・ハインリヒの誕生日とされている日なのですわ。

 このあいだ、同僚と漫画の話をしていて、「Meさん(仮名)は漫画のキャラで誰が好きなんですか?」と訊かれて、彼の名を答えた自分が不思議だ。
 なんか、とっさに、他に浮かばなかったんだ。
 漫画で、という縛りであって、アニメやゲームや特撮を含まない前提での答えだったけど、もしそれらを合わせたとしても、同じように答えたかもしれない。

 おめでたくないかもしれないけれど、この世にあらわれてくれてありがとう。



 えっと、ネタを振り損ねたけど、トルーパーの幻魔将こと螺呪羅も誕生日だそうで。
 昔の人なので年は正月にとるものかもしれないけど。
 謹んでお喜び申し上げまする。
 魔将親衛隊の称号はずっと背負っていきます。

 ああ、なんとか当日に間に合った。
2008年09月19日(金) (未分類)

やっちまった……

日記のソフトのバージョンアップをしようとして、うっかり設定を全部真っ白けにしてしまった。
ずっと自己流にカスタマイズしてたのがきれいさっぱりパー。

おまけに何が合わないのか、エラーが出るので肝心のプログラムは旧版に差し替え直し。

ショック……

これを機会にすっぱりやめるという手もあるな。
2008年09月18日(木) (日記)

ドラマ最終回

 ゴンゾウ
 うむ、やっぱり「男のロマン」ていうか「男の(甘い)夢」の香りが漂ってた気がするが、まあいいや。
 で、いろいろ都合良く偶然が重なりすぎのような気もするが、劇中で「偶然もここまで来ると怖いよね」とセルフつっこみしてたので、まあいいや。
 首筋に弾丸かすってあれだけ血が吹き出てたら致命傷のような気もす(略)

 うん、でもいい最終回だった。

 犯人が、心の傷を負ったかわいそうな子ども(成人はしてるけど)であり、その動機が、「愛」を与えるためだった、というのが何となく自分的におさまりが悪いんだけど……。
 うん、それはたぶん、単に自分が「加害者は子ども」というシチュエーションがやりきれなくて苦手だというだけなんだと思う。

 「この世界に愛はあるの」
 繰り返され続けた問いに対する答えは、捜査の途中で出会った、さまざまな人たちの、それぞれの心。

 もう大丈夫そうな顔をして、こっそりロシアンルーレットを繰り返していたくすねた拳銃が、犯人に対しては弾を撃ち出し、再び自分に向けると空撃ち、ていうあたりがね、死んだ恋人の加護みたいで、そこが男の夢なわけなんだけど(笑)

 黒木さんは女先生とこの先うまくいくのかなあ。
 インコだってつがいにしてもらえたんだし。

 しかし、黒木さんが一服盛られるところ、岸さんがあんまり自然にコーヒー渡すものだから全然気付かなかったよ。
 黒木さんの中の人の演技がいろいろすごいドラマだけど、岸さんの雰囲気もなかなかのものだと思うのであった。

 このドラマのすごいところは、脇役一人一人に背負っている物語があって、それが有機的にシナリオに絡んでいたことかな。
 鶴ちゃんは警察のエラいさんの家族にコンプレックスを持っていて、その心のしこりを被害者となったもなみさんにも向けてしまって、その罪悪感を抱えつつ自分に成せることの意味を追い求めていく。
 日々野くんは功名心ゆえの焦りで、自分を頼ってくれた青年を罪に追い込んで、その贖罪にひたすらもがくうち、事件に関わっていた青年の姉を救い、青年との絆を取り戻す。
 寺田さんは怪我が原因で、孫と平穏に暮らす日常に逃げようとするけれど、孫に対して誇りを持てる自分でありたいと解決に全力を尽くす。最後のコンサートでのお孫さんとの笑顔が印象的。
 いかにも憎まれ役中間管理職な氏家さんだって、黒木さんの暴走にさんざん頭痛めつつ最後の最後にお前達のおかげで得た地位だからと自分の首覚悟で捜査を認めてくれた。
 そして名前は覚えてないけど「伝説の刑事・黒木」についてなんともミーハーかつ無責任に噂話を繰り返していた凸凹二人組の刑事さんも、黒木さんの捜査をずっと見続けていて、ついには自分の立場が危うくなるかもしれないのに岸さんと一緒に黒木さんの捜査に付き合おうとする。かっこいい台詞まで吐いちゃって。

 で、佐々木さん。
 ……この人については、なんというかもう。愛でしょ愛。
 賭けてもいいけど、そっちの方面の同人誌出るに違いない。


 学校では教えられない!
 最後までみんな可愛かった。

 単なるカップル5組じゃないところが切ないんだよね。

 カズが学校やめるのは、トムが自分離れしたのが寂しくて拗ねちゃったのかな〜と先週は思ったりしたんだけど、まあ確かにトムはカズ離れしてるけど、カズが己の自立を考えてのこと、ていうんなら、しょうがないのかなと思う。
 どんなに楽しくても仲良くても、ずっと同じではいられなくて……それは普遍的なことなんでなんとも切ない気分。うん、いつか来る別れが少し早かっただけだよね。
 なんか最初色物かと思ってたドラマで、同性愛とか変化球な要素も入ってきたけど、実はものすごくストレートに青春してる学園ドラマなんだよね、これ。

 トムがカズのために身を捧げようとしたところは見てるほうが慌てふためきましたが。「やさしくしてね」ってこら〜〜!

 こっちも愛が溢れたドラマだなあ。
 黒子に徹することを思い出した影山先生にも。
 娘さんにも。
 メーテル……じゃない、生徒会長にも。
 伝わり広がって。

 明子姉ちゃん……じゃなくて(元)校長とマイちゃんもハッピーエンドで。
 ていうか、舞ちゃん、校長先生はとっくにあなたにメロメロなんですから。そんなにビックリしないように。

 お別れのしんみりした良いシーンにもしっかりエロ写真つうオチを仕込んでくるのに笑った。

 最後は、この先の展開は見ている貴方の胸の中で、ってことかな。

 一つだけ気になったのは、カズの家庭の様子がまるで見えなかったことかな。さすがに高校一年で学校やめて受験し直すっていったら反対しそうなものだけど。


 このシーズンは見てるドラマは少なかったけど、満足度は高かった。うむ。
2008年09月17日(水) (感想::テレビ)

生存報告

すいません、生きてます。

少し遅めの夏休みを取って、恒例の家族旅行いってきました。
今年はツアー旅行じゃなくて、半分行き当たりばったり。
ちょっと豪勢に北九州温泉地めぐり5泊4日(あれ?)
……うん、仕事終わって港直行してフェリーで1泊。
帰りもフェリーで1泊して、夜明けとともに港に着いたら、大至急帰宅して、着替えたら即職場さ……。

たっぷり携帯写真撮ってきたので、人並みのブログっぽいことやってみようかと。
でも今日はもう寝るっす。
でわでわ。
2008年09月10日(水) (日記)

役者さん情報

 綾野剛さんのVB日記が最近ちょくちょく休みになるけど、どうも仕事がそれなりに立て込んでいるらしい。
 現在情報開示されているのは、ロックンロール☆ダイエットとクローズド2。
 嶋大輔さんがメタボの元ロックンローラー役という前者では、役名がヘヴィメタ男で公式にテロップも無いので、おそらくはNANA同様数秒ライブシーンが映るだけと推測。
 まあ、会員になってるシネ・ヌーヴォに来るのでたぶん行くけど。
 クローズド2は役名ついてるのでそれなりに映りそう。
 また高校生役なのか、26歳(笑)
 でも自分ヤンキー(語尾あがる)ものって苦手なんだよなあ。
 あ、もひとつ「渋谷」という作品もあるらしいけど、これは情報皆無。流れなきゃ良いけど。
 他にもいくつか撮影はしてるらしいけど、インディペンデントな映画は上映されないままお蔵入りのことも珍しくないって言うから。期待だけはしておく。

 内野謙太さんは今週からの陽炎の辻2にまたレギュラー出演の模様。
 お仕事が継続的に入ってるからどこかの事務所に所属はしてるんだろうと心配はしてなかったけど、この度どうやら確定。
 チーフこと高橋光臣さんと同時期に前事務所を辞めたらしかったのだけれど、どうも二人とも同じ事務所に移籍したらしい。
 女の子メインの事務所だから公式サイトには載ってないけどね。
 高橋さんのほうは以前に公式ブロクで事務所報告があって。
 つい先日、前の事務所で高橋さんと内野さんを担当していたマネージャーさんがまたブログを再開されて、その記事に二人の情報が載っていたので間違いなし。
 心配はしてなかったけどやっぱりほっとした。
 今までファン同士で必死に情報のやりとりしてたけど、確実に情報が入るというのはやはりありがたい。
 Sマネさん、忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
2008年09月03日(水) (役者さん)

ゴーオンジャーGP-25

 どうやら「番組のタイトル『ゴーオンウイングス』の間違いじゃねえの?」てな絶賛ウイングスヨイショ期間も終息して、通常運営に戻りつつあるようです。しかし長いよ! 追加メンバーってもっと早くヘタれるもんじゃないのか?

 今回は連のターン! と見せかけて、半分は軍平主役の回でした。おいしいじゃねえか。

 ヒラメキンも倒したことだし、と夏休みを取りたがるでっかいお子様達。連がそんなお金ありません(すみません語尾勝手に変えました)とか言ってたけど、彼らの収入源ってやっぱり範人の内職オンリーなのか? だとしたらやりくりにしてもすごすぎるぞ、オカン。

 ヘルガイユ宮殿では、ヨゴシュタイン様が「喪中」と称してお籠もり中。かつてこれほどまでに部下思いの上司がいたであろうか。ヒラメキンは果報者だ。
 がしかし、籠もってる場所が蛮機生成装置(?)の中なものだから、蛮機が作れなくて困るお二方。
 作れないなら探せばいい、とキタネイダス様。
 今回はキタ様とケガレシア様のやりとりが実に楽しゅうございました。
 足持ってずーるずる、とか砂地とはいえ背中大丈夫でしたか?

 連が老舗旅館の跡取りというのは前に出てきてたけど、ご母堂がいらっしゃらないというのは言ってたっけ?
 しかしゴーオンジャーの仕事ってほんと普通に一般に認知されてるのな。
 仲居さんと話をしている連は普通にいいとこのおぼっちゃんでした。
 そして私は軍平に言われるまで連の口調が変わったことに気付きませんでした(滅)

 前から思ってたけど軍平細すぎる。むしろ貧弱。が、あの海辺の格好には似合ってる。
 ボンパーは湯あたり以前に温泉浸かって錆びないのか?
 赤黄緑で枕のぶつけ合いとかあまりにお約束がはまりすぎ……。

 少しだけ様子がおかしい連と、それに気付いて様子を見にくる軍平。
 ああ、なんか本当にひさしぶりにこういう地に足の着いた描写を見た。
 普段メンバーの様子に気を配るのは連の役回りなんだけど、当の連がおかしいときは、一応最年長(であろう)軍平の出番なんだな。もうずいぶん大人げないとこしか見たこと無かったから首ひねちゃったけど(笑)スマン、軍平。

 全然関係ない話だけど、テレ朝チャンネルで流れていたSHT映画紹介番組で、両映画のキャスト数人がインタビュー受けてたんだけど、ゲストのガッツ石松氏のフリーダムっぷりに、赤の人は話あしらいのうまさを見せていたけれど、丁度話途中にクシャミされてしまった青の人がすっかりフリーズしっぱなしだったのが気の毒で……。生真面目かつ応用の利きづらい人なんだろうなあ。

 話戻して。
 “お地蔵様”に対して悲壮な執着を見せる連。
 軍平はあのカツ丼込みの刑事ごっこで証言を無事得られたんですか……(^^;
 こっそり逃げてお地蔵様にオムレツ作る連だけど、そういえば劇場版ではどうやってオムレツの材料入手したんだろう。卵はともかくバターはどこから(また話ずれた)

 うん、なんか今日は會川さんらしい話かな、と思った。
 ゴーオンジャーで何をしたいのかって話ね。
 ずっと前、まだゴーオンジャー始まって間もない頃、感想の中で、軍平は手段のために目的を選ばない人だ、てなことを書いたことあるんだけど、それに通じるかな。
 この「手段のために目的を選ばない」という言葉の意味がわけわかめかもしれないな。
 最初に使ったのは北條さんに対してで、ライダーシステムを装着して格好良い正義の味方になって市民を守る、というそのひとつところにひたすら執着する様子に、正義の味方になるという手段が最重点らしいと思ったのでそう言った。
 んで、「カッコ良すぎる」正義の味方になるためになりふり構わなかった(ていうかほぼ犯罪だった)軍平にも似たものを感じたわけなのですよ。
 まあもちろん北條さんも軍平も人々を守るという肝をしっかり押さえてる訳なんだけれども。(でなければ軽蔑するだけで好きになったりしない)
 まあ、まさか軍平がそのあたりのことを自覚してるとは思ってなかったけど。
 で、ヒロトに対して、お前は自分の力を試したいのじゃないか、と詰め寄るわけなんだよね。
 そういうある種、人の暗部のようなところを突いてくる脚本が、なんか會川さんらしいなあとか思ったわけで。
 前に軍平が金にお互い戦いのプロだからと近寄ろうとしてすげなくされたことあったけど、そのときよりはずっと納得できる。
 で、軍平が指摘したヒロトの「やりたいこと」の中に、人を助けるという成分は見て取れなくて、それがずっと自分がウイングス登場以来感じていた苛立ちにも通じてる。まあこのあたりのことはうやむやのうちにきちんとした正義の味方に組み込まれそうなんだけど。

 子どもの頃の連が母親を想って作ったオムレツを吸収し続けていたお地蔵様の中に、蛮機族としてはあるべきでない「綺麗な部分」が存在した、ってのはイイ話だね。
 顔半分が柔和な笑顔になって。
 蛮機族としてよみがえっても何故か連を殺せないというのはお約束だけどやっぱりいい。若干あっさりと普通の悪役に戻っちゃうのが残念だったけど。
 連がオカン宣言をして金と軍平を子ども扱いしてる図がなんとも言えずほのぼの。こりは腐女子的視点じゃなくて、スキンシップていいなあ、と。

 それにしてもあの荒れるンブラ家のナイト、ウズマキホーテさんですか、あなたも王子王子とご主人様ご大切な人ですか。もしかしなくてもこの番組、敵さんがいい人ばっかりなのでは。

 うわ、なんかすごく長くなってる(驚)
2008年09月03日(水) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

学校じゃ教えられない!

 ちょ、山さき潤さん出てる!!!!
 台詞はほぼ無かったけど、お元気そうでなにより。
 それにしてもほぼ180の山さきさんと背丈あまり変わらないって今時の子どもってどんだけ大きいんだ。

 うむ、しかし面白い。
 ちょっとした仕草や台詞で大笑いしてしまうのはやっぱり間が絶妙なんだろうな。

 でもシリアスなとこはちゃんとシリアスで。

 影山先生が舞ちゃんに、生徒に社交ダンスをやらせるのはダンスの素晴らしさを教えるためじゃなくて自分が出来なかったことを押しつけてるだけだろう、というのはある意味的を射ているんだよね。
 でも押しつけられた生徒達はそれでハッピーになってるので結果オーライなんだけど。

 舞ちゃんが色仕掛けで校長誘惑して数々の不祥事を揉み消していた、という醜聞も、舞ちゃんはまったくその気がなかったかもしれないけど校長のほうが舞ちゃんに心動かされて処分が甘くなったという事実は存在してるからねえ。校長の心だけが知ってることだけど。

 舞ちゃんが影山先生の娘さんに社交ダンス部のみんなの一人一人の良さを語るところはジンときたなあ。
 毎回見てきて、それぞれのエピソードをこちらも知っているからこそ響くんだけど。
 そう、十人のキャラがそれぞれちゃんと生きてるんだよね。
 それぞれがどんな子か知ってるから、それぞれの言葉や行動が納得できる。

 そして、舞ちゃんのために立ち上がろうと声をかけたのが、十人の中で一番おとなしい娘というのがまた良いんだよなあ。
 最初あんなにびくびくおどおどしていて、人に追従することしか知らなかった子が、大勢の前でしっかりとした視線を向けて自分自身のことを話す、というのが良いんだ。
 ああ、一話一話積み重なってここまで来たんだなあ、と感慨深かったわ。

 なんとか事態は収まったけど、メーテル頭の生徒会長の執念はまだ続くようで。
 予告で舞ちゃんが元校長に「会えなくて寂しかった」と殺し文句を吐いていたけれど、ダンナは舞ちゃん天然で深い意味無しに言ってるんだろう、というけど、私は舞ちゃんそれなりにラブを込めてると思うんだけどなあ。天然は違いないけど。
2008年09月02日(火) (感想::テレビ)

ゴーオンジャーGP-24

 うん、なんかイイ話だよね。
 いい話だけど書くことあまりないや。

 とりあえず「面妖でおじゃる」

 数々の怪奇現象におびえる男衆(アニ含む)の様子が見ものだったかな。

 ヒラメキメデス改めウラメシメデスは冥界でスカウトしまくっとったんかい。まめな男だ。
 まあ死んでも死にきれないってのはわかるけどね。

 ちゃんと成仏できたのかなあ。
 ヨゴ様が剣にかけていたお酒「螺子の漢」って名前だったわね。

 ところで清めの塩はいいんだけど、そんなの振りかけたソウルをセットして錆びたりとかしないのかね。
2008年09月02日(火) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

ゴーオンジャーGP-23

 ほぼひと月遅れ。
 腐女子発言有り(またかよ)

 ……どんな愛の劇場だよ、と……。
 すっかり視点は敵側固定。
 大人ならではの特権、かな。

 ケガレシア様とキタネイダス様が飲んでいるオイルドリンクの中に入っているレモンの輪切りをよく見ると、皮がギザギザに切って歯車風にしていた。なんというこだわり。スタッフぐっじょぶ。
 お二人とも帰ってこないヒラメキメデスに(ちょっと言い過ぎたかな〜)って感じだったり拗ねたヨゴシュタイン様をフォローしに行ったり、やっぱりいい人達だ。(敵がいい人というのもどうなんだと思うが) やっぱこの敵さんは仲いいのがええよ。
 ヨゴ様はもうすっかり(はよ戻っといで)状態だったし。

 ヒラメキン、一応最初は(一部の向きの期待通り)下克上を腹のうちに持ってたけど、自らを取り立ててくれたヨゴ様に心の底からの忠義を誓ったのね。
 どうでもいいですが、あの定規型剣を杖にして立ってたとき先っぽがクニャッと曲がっていたのでつい笑ってしまって、その先のシリアスシーンに笑いを引きずってしまったよ。

 (ボソッ)ビッグリウムエナジー100体分ってちょっと無駄遣いしすぎ。

 頭からバネやらなにやら飛び出してるヒラメキメデス改めデタラメデスに、「ヒラメキメデスが壊れた〜」とリアルで叫んでしまった。


 ここでちょっと正義の味方サイド。
 最初のヒラメキン攻撃の時、金は避けてたけど銀はちゃっかりゴーオンジャーと一緒に食らってなかったか。染まり過ぎか。
 走輔のツンツン頭は濡れるとああなるのか。
 そして、美羽ちゃん、乾かした走輔の服を取り入れるとき、なんのちゅうちょもなく柄パンを手に取っていたけど、それって若い娘さんとしてどうなのよ。
 で、ローブ一丁だった走輔はおパンツはいてたのだろうか。アニが貸すとは思えないが……(お下劣ですみません)


 すっかり壊れたデタラメデス。声もすっかり調子っぱずれ。あれ若干世界のナベアツネタも混じってたのかしら。声優さん楽しかっただろうなあ。

 さて。
 まったくもってお恥ずかしながら。
 実は後半、ほとんど涙目で見ていました。
 勝ち誇った声を上げながら相手をなぶるデタラメデスが痛ましくて痛ましくて……。
 だって君はもうヒラメキメデスじゃないじゃないか。
 もう、きっと、元には戻れないのに。
 たぶん、ヨゴシュタイン様はヒラメキメデスに命を捨ててゴーオンジャーを倒すことを望んではいなかったと思うよ。
 きっと、そばにいることで充分満足だったんだと思うよ。
 ヨゴ様はたぶん自分が力押しのキャラで頭を使うことが出来ないということを認識していて、自分にない物を持っているヒラメキンを隣に置くことで補おうとしたのだろう。
 だから、ヒラメキンはヨゴ様の本当の片腕だったのに。二人で一つだったのに。
 でも、ヒラメキンは、たとえただそばにあるだけでいいと言われたとしても帰ろうとはしなかっただろうな。役に立てない自分がヨゴ様の横にいるのをよしとすることを誇りが許さなかったのだろうし、なによりただヨゴ様に報いたかったのだろう。
 せつない。
2008年09月02日(火) (特撮::番組感想::ゴーオンジャー)

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