++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ユーリ・オン・アイス9話時点で毒吐き

 まだYOIの10話見ていないわけですが。
 9話までの時点では自分のTLの反応は各方面ににおおむね好評だったのですが、10話の時点で「最高〜神!尊い!」と盛り上がる人たちとドン引く人たちで両極端。YOIを「愛の物語」として見ていた層と「スポーツを通した若者の成長譚」として見ていた層の差かな、と。
 自分は一応ハートに腐回路を搭載しているけれど、後者として見たくて、片目をつぶりつつ面白いところを積極的に享受してきたのですが、そういう日和見では過ごせない状況が待っているようなので、自分の中に澱のように溜まっていた違和感を形にしてみようかと思う。

 自分はYOIを面白く見ている。
 面白く見ているけれど、主人公の勇利に対してあまりシンパシーを抱いていない。
 1話で勇利がヴィクトルのプロをコピーしているのを見た時点で、自分のプロに対する思い入れはないの?振付師さんやコーチに対して失礼じゃないの?と感じてしまった。
 次に5話ラスト。フリップ芸で愛を語り、地元の応援団を愕然とさせていたあの場面。家族や昔からのスケート仲間、バレエの先生、ご近所さん、応援してくれいていた人たちの愛は彼に届いていなかった、と。彼にとってはそれが事実であるのだとしても、それを口に出してどう思われるかということに考えが至らない。高校生じゃないんだよ?ベテランと呼んでいい年齢でそれ?
 失礼な恩知らずじゃないか。

 勇利にはヴィクトルしか見えていない。
 ヴィクトルとの関係がすべて。

 たぶん一部の方々の心を震わせてやまない、勇利とヴィクトルの関係の絶対的唯一性……それが自分の中に微かな軋みを生む。
 自分はスケオタと名乗るにはあまりに浅すぎるけどそれでも、コーチと選手が、あるいはペア・アイスダンスのカップルがどれほど互いを信頼し、強い絆をもっているように見えても、あっさり関係を解消するのを見てきた。フィギュアにおいては何が起こるかなんて本当にわからないのだ。(これは特に自分が最初にファンになった選手がコーチとの破局後、幽鬼のようにやつれ衰えたというトラウマがあることは否めない)
 勇利とヴィクトルの関係が感動的であればあるほど、落とせば割れるガラス絵を見ているようで胸の一部が冷たくなるのだ。

 そのそもなぜ勇利はヴィクトルしか見えないのだ。子供のころ憧れたから?フィギュアを始めたきっかけだから?すべてに勝るヒーローだったから?

 「運命だからよ!」と一部の人は叫ぶだろうか。

 「愛よ!」

 そうか。愛か。

 運命の愛だっていうのなら、考えてもしょうがないわな。
 ガラス絵だと思っていたものが、大理石に刻まれた頌歌だったというなら、自分の目はどこについていたんだって話。

 ……。
 なんだろう。
 ここまで書いてきて、すさまじい敗北感。

 さて。
 かつてフィギュアに関して何度も「愛」を口にした人物がいた。
 勇利のモデルの一人と目されているその人について、勇利との共通点や異なる点を書いてみたいと思っていたけれど、このダウナーな気分じゃ触れる気にならない。

 思考停止。
2016年12月12日(月) (感想::テレビ)

もうちょいテレビの話とか

 今年に入ってから、今さらのように「にほんごであそぼ」を見るようになった。ほんと何年遅れだ。
 とにかく「子どもの学力アップ!」みたいな謳い文句が大嫌いなので、番組の監修者がやたら本を出している人という点で敬遠してた。子どもに意味も分からん古文や名文を暗唱させてどないすんねん、と。
 が、去年「のぼうの城」見て、自分の中で微妙に萬斎さんブームが来たので、敗北感を感じつつ見てみたのですよ。
 うわあ、やっぱり面白いわ。
 なんか予感はしていて(だからこそあえて避けていた面もあるんだけど)、すごい自分好みの世界。
 萬斎さんはじめ、楽器の奏者とかその道でおそらく名の知られているのであろう人々が大まじめに取り組んでいるのにもう諸手あげて降参です。
 んで、自分が40年かけて蓄えてきた諸々の知識を、こんなにあっさりとセンス良い形で与えられる子どもたちに嫉妬心を抱いたり(笑)
 それから、なんとなくセサミストリート思い出す。
 自分の子どものころは吹き替えとか二カ国語じゃなく、英語まんま垂れ流しで、まったく意味わからないけど、わからないままにアルファベットや数字を連呼するショートショートアニメを楽しんでいた。ちなみにエルモはまだいなかった。
 セサミってたしか英語を母国語としていない子どもたちに英語に親しんでもらう目的のある番組じゃなかったっけな。


 萬斎さんマイブームってことで、BSでやっていた映画版陰陽師も1・2と見たよ〜。
 陰陽の術は別に万能の魔術でも超能力でもないだろうに……って感じですが、頭を使わず、他に作業しながらBGMがわりに見るにはぴったりでした。
 1は博雅が「いい男だ」「いい男だ」と周りがいうほどいい男に見えないのがなんでしたが。おバカっぽいよね。
 2は……えーっと、晴明の女装が、なんだかんだいってやっぱりオッサン(失礼)にしか見えなくて、でもところどころやはり美しいので、気持ちの置き所に困ったです。あ、2の博雅はいい男でした。
 そして君たちは京〜出雲をどういう手段で瞬間移動していたんだ。縮地の術でも使ったのか。
 ちなみに原作小説版は1冊目しか読んでないです。漫画版はあと数冊ってところで、あんまり物語の霊的ステージが高くなりすぎてついていけなくなりました。
2013年07月12日(金) (感想::テレビ)

今さら相棒シーズン11の話

 相変わらず、そんなにはテレビ番組を見ていない。
 特にドラマは、なるべくダンナと一緒に見るようにしているんだけど、ダンナは仕事忙しくて週の半分は帰ってこないし、夫婦で休日が違うし、私も帰宅が10時過ぎるとドラマ見る気にならない。
 というわけで、ドラマの消費は週に1本ペースなのですな。

 「相棒」も例によって3か月遅れで見始めた。
 カイトくんに恨みはないけれど、しばらくは「こういうとき尊ちゃんだったらどう推理しただろうな」とか「尊ちゃんならどう行動しただろうな」とか思われてならなかった。
 薫ちゃんの交代劇のときの薫ちゃんファンってこういう気持ちだったのかなあ、とボンヤリ思ったり。知性派と肉体派、冷静派と人情派って具合にバディとしてのバランスは最高だったもんね、右京さんと薫ちゃん。
 薫ちゃん退場から尊ちゃん登場まではインターバルがあって、右京さんが人非人ぶりをいかんなく発揮していて、ずっと薫ちゃんがそばにいたのに全く影響を受けていないのかこの人は、と結構なショックを受けたもんです。
 薫ちゃんも尊ちゃんも右京さんに馴染むのにけっこう時間がかかっていたはずなんだけど、カイトくんの慣れ方早すぎやしませんかと。
 とつぶやくとダンナが「若いからでしょ」という。
 まあ結局、尊ちゃんがいなくて寂しくてひがんでるだけなんだけど。
 でも、存在そのものを抹殺された感のある薫ちゃんと違って、尊ちゃんはチラホラと存在を匂わせてるのでまだいいかな。

 存在を匂わすといえば、イタミン主役のスピンオフ映画、普通に面白かったな。
 どうも相棒スタッフって本気出すと話がやたらめったら重く後味悪くなりがちで、前の劇場版2作もどんより気分で映画館を出る羽目になったけど、これはちゃんとバランス取れてた気がする。

 話をテレビ版に戻すけど、まだ尊ちゃんのいた時期含め、この3シーズンほど、どうも後味悪いというかスッキリしない話が多い気がする。誤解の末に本来犯さなくてもいい殺人を犯してしまったみたいなやつ。ことスペシャル版になるともう張り切って重いし大風呂敷だし後味悪いし。
 そんな中、今シーズンで伏線の張り方とか視点の切り替え方、話の転がし方がうまいな〜と思ったのは先天性の病気の子供が行方不明になる話。と思ったら、脚本古沢良太氏だったわ。
 ちょっと自分、古沢良太信者の気があるように思える今日この頃。鈴木先生もリーガル・ハイも大好きでしたよ。
2013年07月10日(水) (感想::テレビ)

今頃「相棒」最終回

 やっとこさ追いつきましたよ。

 尊ちゃん卒業ってのはわかっていたし、婦人週刊誌にはずいぶんひどい記事も出てたみたいだけど……。

 バディものとして、右京さんと薫ちゃんの組み合わせって本当によく出来ていたと思う。外見というか体格の対比のバランスもそうだし、頭脳役と行動役、理論家と人情派など、見事だった。
 でも、右京さんと尊ちゃんの相棒っぷり、好きだったんだよね。最初はぎくしゃくしてたけど。
 尊ちゃんが自分の頭脳に自信持っていて、右京さんに対抗意識燃やしていて、自分なりの推理を開陳しても右京さんが掴んだ領域まで届かなくて、少し傷ついたように唇を尖らせる顔が好きだった。

 シリーズ10の冒頭で、尊ちゃんの古傷をえぐったので、いろいろ覚悟はできてたけどね。また右京さんが遠慮無しに力一杯えぐってくれちゃって、そのときに尊ちゃんが泣きに行くのは大河内さんのところなんだなあと思ったり。

 最後の最後に尊ちゃんの自宅公開。殺風景さがなんとなく想像通りだけど、眺めは良さそう。オートバイの置物が不思議な存在感。

 いくら本気だと口にしても、尊ちゃんはやさしい人なんだから「処分」できるはずないのだけれど、右京さんは折れてくれたんだよね。そして信念を曲げさせてしまったことに尊ちゃんは傷つくのだけれど、右京さんはそれも受け止めてくれた。二人の別れに確執と隔意が無くてよかった。
2012年05月03日(木) (感想::テレビ)

相棒元日SP

 3ヶ月遅れで相棒の元日スペシャルを見た。
 キャストに何だか知った顔が一杯だった。
 面白かった。

 見終わってなんだかまだぼーっとしている。
 自分ってこんなに尊ちゃんのこと好きだったんだな〜。
 この回であらためて示される尊ちゃんのスペックの高さ。プラス全方位な女たらしっぷり(笑)
 せっかく右京さんとツーカーなコンビになってきたのに、いなくなっちゃうんだよね。寂しいな。
2012年03月18日(日) (感想::テレビ)

ドラマ「パンドラ3 革命前夜」感想

 うちのダンナはドラマ大好きっ子だが、自分はそれほどでもない。ゆえにダンナは休日にせっせと一人で録画を消費しているが、私が興味を持ちそうなものだけ一緒に見るようにしている。(一週間に一時間ほどしか時間が取れないが)
 最近見ていたのはWOWOWのドラマ「パンドラ3」
 私は1,2は見ていないけどストーリーはそれぞれ別物らしいので問題なし。

 一言で言えば、豪華出演者競演によるハッタリの効いたドラマってところ。
 連ドラの主演張れそうな役者さんがぞろりと顔を揃えている。
 主役級の登場人物が複数出てきて、それぞれの立場から物語の流れに加わるから、世界が多層的かつ幅が広がる反面、充分掘り下げられていない人物も出てきてる感じ。山本耕史さんの新聞記者とか。
 まあ、とりあえず、一番のメインキャラである官房長官を演じる内野聖陽がうますぎる。
 政治家としては神経細すぎて自殺未遂を繰り返していたのを、元親友の科学者に脳内物質の分泌量を変える処置を施してもらって、超ポジティブに変貌するんだけど、ビフォーアフターの差がすごすぎる。だんだんと狂気の淵にはまっていく様子は直視に耐えない恐ろしさ。
 で、その科学者、江口洋介さん演じる鈴木先生はツンデレだな、うん。
 最初ひねたことばかり言ってたのに、ラスト2話あたりの官房長官大好きっぷりはどうしたことか。見てるほうが照れるわ。
 正直、愛国とか憂国とか言葉だけで扱われると、大味だなという気もしなくもないけど、内野さんの演技でぜんぶ文句はチャラですよ。
 我が家的に内野さんの出るドラマに外れ無し、という認識があり、今回も面白く見させていただきました。
 さーて、次は溜まってる相棒を消化すべし。
2011年12月22日(木) (感想::テレビ)

勇者ヨシヒコと魔王の城

 ダンナの実家にいるあいだは、自分の家では映らないテレビ大阪(テレビ東京系列)ばかり見ていました。
 で、くだらない(誉め言葉)という噂を聞いていても見ることができずにいたヨシヒコは特に楽しみにしていまして。
 いやあ、本当にくだらない(誉め言葉)
 くだらないことを力一杯大まじめにくだらなく作るってすばらしい。
 もうダンナと一緒に大爆笑。
 小学男子レベルの下ネタたたみかけにむしろ感動した。
 いやでもあのぐだぐだな中身できっちり笑わせるって、実はテンポとか間の取り方がめちゃくちゃうまいんじゃなかろうか。一歩間違えるとブリザード吹きまくりだよ。
 いやあ、鈴木先生の時みたいに2ヶ月遅れでいいからこっちでもやらないかなあ。

 鈴木先生と言えば。
 ダンナがDVD買ってきて、特典映像を一緒に見ました。面白かったんだけど、一番の衝撃は、かーべー役の子がまだ小学生だったという事実。小学生に「女の子だってナマを我慢するのつらいんだよ!」とか生々しい台詞を言わせてたのかよ!なんかすごい犯罪くさい。
2011年08月19日(金) (感想::テレビ)

セカンド・バージン 1話〜4話

 ドラマ「鈴木先生」がよっぽどお気に召したらしいわがダンナ。先生の中の人が「セカンド・バージン」で世の奥様方に「ハセヒロ様」と呼ばれブレイクしたと聞きつけて「じゃあ見ようか!」と。(ダンナはほとんどのドラマを録画して塩漬けしている)
 自分的には綾野さんが出ているらしいので一応録画はしておいたけど、恥ずかしくて見る勢いが出せずにいたドラマ。なので「じゃあ見ようか」と。
 いやあ、もう、見ながら何度「NHKのくせに!」と突っ込みを入れたことか。
 とにかく、いーやーらーし〜(笑)
 内容はほぼハーレクインロマンスらしいとは聞いていて(読んだことないけど)なるほどと。
 仕事一筋に生きてきたやり手の女性が、才気煥発の若い男と出会い、衝突・反発を繰り返しつつ、いつしか激しく惹かれあう、と。
 出版社の専務であるヒロインが年若きエリート男性を値踏みする様子が舌なめずりするようで(笑)
 とにかく撮し方も台詞の間もねっとりいやらしい(笑)とくにハセヒロ様の手(というか指)を撮すカメラが舐めるようで「絶対に手フェチの人がカメラ撮ってる」とダンナがツッコミまくる。
 恋の相手が偶然ヒロインの向かいに引っ越してきたり、出張先がたまたま同じフィリピンだったりと、お話としてはご都合主義ばく進なんだけど、そんなこと気にする暇ない画面の濃さ。
 ヒロインの心理状態にあわせてライティングやカメラの角度でぴちぴちに若々しく見えたりげっそり老けて見えたり。あな恐ろしや。
 ハセヒロ様の若奥様深キョンが、はじめはちょっと世間知らずのお嬢様ぽかったのが、自己中どころですまない恐ろしい本性を見せ始めて、この先さらに怖くなりそう。
 ヒロインの上司(男性)がどうやら同性愛者らしいという描写が出てきて、ヒロインと一緒に出版社を興してずっと二人三脚でやってきたというのに妙に納得。ヒロインは若いときに結婚に失敗して以来恋を封印してきた女だし、恋愛要素がまったく入り込まない仲だったからこそビジネスパートナーとしてうまくやってきたのかな。
 というわけで、「NHKのくせに!」と叫びつつ楽しく見ております。ちなみにヒロインのダメ息子である綾野さんはまだ画面の添え物的存在以上ではないなあ。
2011年08月16日(火) (感想::テレビ)

ドラマ「鈴木先生」

 今年の春ドラマで全話通して見たのはこの番組だけでした。
 うちの地域では放送してなかった(2ヶ月ほど遅れてやっと始まった)ので、ダンナが実家で録画したのを持ち帰って見るという面倒くさい状況。
 視聴率が振るわなかったというのも、放送局の問題があった気がします。

 ともあれ、我が家ではダンナが以前からの原作好きで、自分も「鈴木裁判」編のあたりから読んでいます。
 そのダンナが番組公式写真集を購入。こういった能動的行動はダンナとしては非常に珍しいことであります。
 まあ、最近の漫画原作ドラマの中では突出して良い内容だったと思いますが。……ていうか、比較するほど他のドラマ見ていないですけどね。だいたいとりあえず1話目の途中まで見てはげんなりして視聴放棄するのが常。
 ドラマ版「鈴木先生」は短い話数に話を収めるために複数のエピソードを一つにまとめたり時系列を変えたり登場人物を整理したりしてますが、物語の骨子はきっちり押さえてあって見ていて安心できました。
 足子先生がね、原作のいろんな人の立場をひとりで抱え込んで出番増えまくりで、気の毒というか恐ろしさ大増量というか(笑)
 とにかく、大人も子どもも演技がすごかった。鈴木先生もたいしたものだったのですが、生徒たちがそれぞれ原作キャラに感じのよく似た子を集めていて、リアルな空気を出していました。特に、かーべーのまだ視野が狭くてきーきーと小さな子のようにヒスを起こして周りを困らせる所なんか、あんまり本物っぽくて、なぜか見ていて笑わずにいられない(汗)
 見始めたばかりの頃、これ鈴木裁判までやるのかな〜、あの大討論会、台詞覚えるほうが大変だぜ、とか思ってたけど、やってのけましたねえ。
 いろいろな立場があり、いろいろな考え方があり、正しいか間違っているか、是か非かだけではなく、それらもあるということを認める。こうまとめてしまうとたいしたことないようだけど、現実には多様性を認めることなんてほとんどないよねえ……。なんかついつい我が身を振り返りながら見ることの多かったドラマ。
 視聴率はともかく、評判はよかったらしいので、続編ありえるかなあ。原作ではあと生徒会選挙編と文化祭編が残ってるけど、1クール持たせるのはしんどそう。まあ、連載終了したはずの原作も番外編的な感じでエピソードをぽろぽろ出してるので、やろうと思えば出来ないことはなかろう。
2011年07月19日(火) (感想::テレビ)

新選組血風録 第8回「臆病者」

 はい、綾野さん目的でこの回だけ見ました。
 1話完結みたいだから堪忍してください。

 髷姿はどうかと思っていたのですが、よかったです。
 というか、惚れ直しました(笑)

 背中に定規を入れたような(笑)凛と伸ばした背筋。
 涼しげな目元と強く輝く瞳。
 立ち居振る舞いの美しさ。
 まったく匂い立つような男ぶりでした。

 そういえば4年前にストリートライブで握手していただいたとき、綾野さんの目が星のように輝いていたことを思い出した。

 ああ、いい役もらったねえ、と相変わらず親戚のおばちゃん気分(笑)
 鬼の副長を恐れずおもねらず、人に負けない居合の腕を持ちながら殺生を厭い、医者を志す勘定方の男。
 副長らが終始口にする士道とはまた異なる自分なりの道を持っている。
 仮タイトルは「竈(へっつい)の番人」だったらしいすな。
 古参綾野ファンの方が感想で書いていた「排他的な優しさ」という言葉にしみじみ感じ入ったですよ。
 時代劇ファン層にも好評だったようでなにより。

 副長は永野大氏で、沖田との身長差に笑ったです。
2011年05月31日(火) (感想::テレビ)

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