++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

最近買った漫画

 「とりぱん」2巻 とりのなん子
 3件目の本屋でやっと見つけたよ……売れてるのか入荷数少ないのかどっちだろう。
 モーニングはダンナが買っているはずなのに、半分ほど初見なのはどういうわけか(笑)
 1巻より虫率がアップしているような……。スローだロハスだという流行の言葉で片付けるには、作者さんはあまりにも大地に根差しておりますな。自然と接して暮らすということは鳥の落とし物やら、たくさんの虫さんやらとコンニチハするわけで……。それにしても北国の冬ってすさまじいのね。

 「OLだよ ミサキちゃん」 細井ちえ
 えーっと……週刊アクションに載っていた4コマです。
 70年代のような絵柄にコテコテのギャグ。妙な勢いがいつのまにか読んでいてクセになりました。奇人変人ぞろいの広告代理店にこれまたすっとこどっこいな新人OLが入ってきて……と説明してもあまり意味はありませんが。会社創設者のブロンズ像が動いて関西弁でツッコミ入れまくる、といえば雰囲気をわかっていただけるでしょうか。

 「ZOO KEEPER」1巻 青木幸子
 イブニング連載中。最近かなりお気に入り。温度が見えるという特殊な目を持っている以外は普通に真面目で熱心な動物園の新米飼育員のお話。主人公の彼女より、彼女を取り巻く動物園の人々が、血色ツヤツヤ、ぶっ飛んでるように見えてなかなか深いクマ園長を筆頭に、一癖も二癖もあって楽しい。
 爬虫類担当のお兄様は自身もどこか変温動物めいた冷ややかな風貌で、粘土に竹べらで引っ掻いたような細い目がドンピシャ好み。まだこの巻には出てきてないけど、マレーグマ編の獣医さんもやたら張ったエラと左右で大きさの違う目という特異な風貌なのに内に秘めた屈折と情熱を滲ませてカッコイイ。おじさんがおじさんでカッコイイというのは実にポイント高い。
 連載初めの頃読んでいなかったんだけど、しょっぱなチンパンジー編からいきなりヘビーですな。

 「拝み屋横丁顛末記」7巻 宮本福助
 えーっと……。6冊も持っていないような気がするんだけど、もしかして途中の巻買い損ねてるかな? とか思いつつ買って帰ったら、やっぱり知らないキャラ出てた〜。しかもかなり濃ゆい。すんばらしくゴツイ風貌のオカマな幽霊さん。さすがにお女郎悩殺ポーズは夢に見そう(おそらくは作者の思うつぼ)
 相変わらず老人率が高くて素敵だ。いつもの三爺その他に加えて、今回は垂れほっぺもプリティなお婆さまも登場だ。
 で、コミックス帯のアオリに大笑い。「日本一キャストの平均年齢の高いドラマCDの第二弾が発売決定」だそうな。ていうか第一弾が出てたのか。年齢云々は三爺のせいだな、まちがいなく。
 あ、大家さんはやっぱりスーツだと物足りません。和服万歳。
2006年09月28日(木) (感想)

東映公式を覗いてみて

 次回のボウケンの脚本が小林女史だと知って、微妙な気分になる。
 ボウケンと小林女史の取り合わせは個人的に悪くないと思っている(どうやら少数派らしいが)
 ただ、自分の今まで見てきた範囲内では、女性キャラの描き方がちょっと素っ気ないというか、かわいげなくされてしまう傾向があるというか……。
 男性同士の絡みを書くときにまとわりつく湿り気を帯びた濃密な空気が、女性たちのまわりにはさっぱり感じられない気がするので……。
(いや、しかし、セーラームーンを見ていない私なので、もしかして的はずれなこと言っているのかもしれませんが)
 せっかくの銀桃回なのにちょっと不安。

 ところで公式で両親(?)と手をつないだ女の子はさくらさんの幼少期かしら。西堀家のご令嬢時代の回想かも。なんというか、他の人が書いた設定を余さず拾い上げますな、小林女史。
 ……なんかやたらヘビーになりそうな予感。

 さて。
 以下は、公式予告の文章を見て思わず思いついてしまったお下劣スケベネタ。
 うちは健全だと安心してお越しいただいている方は、ここでお帰りいただいたほうが無難です。
 ていうか、自分、人間性疑われる。
 間違いなく疑われる。
 
 いいですか?

 ほんと、くだらないですよ?
2006年09月24日(日) (特撮::雑記)

ボウケンジャー30話

 ガジャさま、やっぱり最高です!
 ああ、なんて愛おしいその表情の数々。
 んでもって、相変わらずなんてお気の毒な。
 せっかくこれから自由に使える戦力が手に入ったと思ったのにまたしても奪われて、しかも大事な秘密基地をボウケンたちに土足で踏み荒らされて。これからまた新しい基地作りの毎日ですわね……頑張ってガジャさま。

 ズバーンの声って掘秀行さんなんですね。無駄に豪華。(だって台詞がアレ……)
 ちんまりと座ってイジイジと親指付きあわせていた図があまり漫画チックで笑ってしまいました。くやしいけどかわいいわ。
 外見的には妙にノスタルジックなんだけど、決め技の足技カマイタチは「あ、新しい」と思いました。
 個人的に単体変形って合体より燃えるんだよね。セイザーX見ていてもコアブレイバー変形が一番ときめいたし。単純にスレンダーなメカが好みなのかもしれない。

 ……なんというかこう、人情物時代劇なんかでもよくある、押しかけ女房にへきえきしていたのが、いつのまにやらほだされて、最後には半ばあきらめ加減で一緒になるという話みたいですな。末永くお幸せに、チーフ。

 いつのまにやらカウチが定位置になった映士。弟分ができてやたらと嬉しそうです。今日は全体に声が甲高かったね。

 戦隊紹介はアバレ。んー、ガオジャケ、ハリケンジャケは似合っていたけど、アバレジャケはいまいちだね、チーフ。あー、テラプラケラの見せ場が〜。

 ていうか、予告に全部持って行かれた。(ひそやかに銀桃プッシュの人)

 さて、と。
 以下、毒吐き態勢となります。適当に退避してください。

 よくまとまった、いい話だったと思います。
 よく出来すぎているせいか、いちいち先の展開が読めてしまって、ずっと生暖かく笑っていたのは、私が汚れてすり切れた大人だからでしょう。子ども的には、これでいいんだと思います。

 ただ、どうしても気になったのが、争いごとが嫌いだからといって、当事者たちをぶんなぐって仲良くさせようというのは有りなのか、と。
 それを言い始めると、腕力によって平和を獲得するヒーロー物そのものを否定するのか、という話になるんですけどね。
 そこまで無粋なつもりじゃない……んだけど……
 やはり私にはヒーロー物を見る際に必要な資質が何か欠けているのだと思う。
2006年09月24日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

祝日は仕事休み

 昨日は別の課と合コン(笑)だったのですが、普段は次の日の仕事の心配をするところを、心おきなく羽目を外せました。
 いまどき珍しいことに、料理に鯨のたたきが出ました。おいしかった〜。食べながらほっぺを押さえておりましたわ。
 日本酒の冷やを頼んだら、あまり冷えてなかったせいかイマイチ薄味な感じがして、銘柄を聞いたらCMでガンガン流れているような名前が。お酒はそれ一つだそうで。焼酎は種類置いてあったようなんですけどね。たまに飲むのは地酒の大吟醸ばかりなので、日本酒については口がおごってしまっているかもしれない自分。
 合コン(笑)相手の課の課長が面白い人で、盛り上がって楽しかったですよ。

 今日はダンナと二人のんびり過ごしました。
 ちょっと特殊なネジ&ドライバーが欲しかったので、ホームセンターへ。ひさしぶりにああいうところに行ったので楽しかったですね。子供服の型紙とかもあってびっくり。
 本屋に行って、とりぱん2巻を探したんだけどなかった〜。他にも何か欲しいものあったような気がしたんだけど、思い出せなかった。
 ゲーム売り場も覗きましたが、今抱えているやりかけのを一つでもクリアしてからでないと、新しいのに手を出すわけにはいかないかな、と。
 国道沿いの定食屋で前からダンナが気になっていたとこに入ってみたらなかなかお手頃な感じで、この先外食コースのひとつに加わりそうです。

 突然ですが、太っちゃったんですよ〜。2年前に職場が変わってぶわーっと体重増えて、その後、徒歩通勤を始めたこともあって落ち着いてたんですけどね。この夏からバスを使うようになってまたしても身体に厚みが(笑)
 ずっとどちらかといえば大きめ緩めの服を着る傾向にあったので、まだなんとか経済上の被害は少ないんですが、下着がきつくなったのはちょと困る。
 生まれつき骨格はがっしり立派だったので、これにまんべんなく肉と脂肪が載るとちょっとした迫力になりそう。
 まあ、もう四十なので中年太りして当然なので、あまり気にしていないのですが。(←いや、気にしろよ)
 とりあえず、涼しくなってきたからそろそろ徒歩通勤を再開しようかな。
2006年09月23日(土) (日記)

web拍手お礼

 しばらくきちんとお礼申し上げていませんでしたが、励みになっています。
 ……励みという言葉では単純すぎますね。こうやってキーボードに向かう力をいただいています。本当にありがとうございます。

 9月17日の方へ。
2006年09月20日(水) (web拍手)

ボウケンジャー29話(アンチ風味)

 つまるところ、この作品は偉大なる冒険馬鹿・明石暁が宇宙の中心であり、それに見る側が馴染めるかどうか、ということなのだろう。

 竜王さまが元人間だったというのは7話の時点でそれらしい示唆があったので、それ以来ずっと意識はしていたんだけどね。いざ描かれてみるとずいぶんとあっさりというかなんというか。もっと全体の筋に関わる秘密ごとだと思っていたのに。ちと拍子抜け。
 
 トレジャーハンターを嫌う五十嵐博士が「レムリアの遺跡を荒らしよって」と吐き捨てたとき、チーフが「俺じゃない」と言ったことに、正直ひどく失望した。
 チーフはトレジャーハンターという生業の持つ胡散臭さ、業の深さというものを己が身に引き受けて、背負ったうえで今の仕事に就いているんだと思っていたよ。
 たとえチーフが過去にどんな遺跡も傷つけてなくて、宝を闇へ流すようなことはしなかったのだとしても、自分の手を汚していなかったらオールオッケーなんだ。他のトレジャーハンターたちが何をしようが胸張っていられるんだ。
 ちょっとショックがきつくて、正直その後の展開があまり頭に入らなかった。
 今まで散々文句垂れてきたけど、チーフのキャラには好意を持っていたのになあ。
 でも自分が勝手に思い込んでいただけで、徹頭徹尾冒険馬鹿がもともとのチーフなだけかもしれない。勝手に騒ぐ私が悪いのだろう。

 映士はすっかりチーフに飼い慣らされたなあ、とつらつら思う。

 資格を持つものを選ぶはずの剣を「俺がお前を選んだ!!」と無理矢理引っこ抜くチーフ。……なんつうか全開ですな……。

 ズバーン登場直後のCMでさっそく出てきたので、寝ていたはずのダンナが爆笑。

 戦隊紹介コーナーはついにハリケン。シズカがフラビージョの役回りをしていたね。前からシズカはフラビを意識してるんだろうなと思っていた。成功しているかどうかは知らないが。
2006年09月20日(水) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

旅行の顛末

 寝床の中でボウケン見つつ、そろそろ準備せねばと思っていたときにかかってきた一本の電話。大阪−奄美大島間の飛行機が飛ばないため中止、というお知らせでした。
 それから午前いっぱいかかってネットと首っ引きで行き先の検討。なにせ連休の中日なのでどのパックも満員御礼。
 結局、前にダンナが出張で使ったという沼津の格安ビジネスホテルを押さえ、そこを拠点に伊豆を廻ろうかと言うことになりました。
 後は延々高速の上。途中ちらほらと降られました。5時間ほどかかって沼津に到着。宿はほんとにベッドとユニットバス以外人の通るスペースしかありません、というやつです。宿からほど近い温泉施設に出かけて湯に浸かり、いかにも国道沿いのレストランという店で食事をし、土産物センターをちょろっとひやかしてこの日の日程は終了。ダンナは前の出張で食べ損ねたビッグエビフライを食してご満悦。
 二日目。宿に置いてあったチラシ類をもとに検討し、まず土肥金山へ。佐渡の金山にも行ったことがあるけれどあれはいかにも立派な資料館。こっちは実際の坑道をそのまま利用した見学コース(あちこちでマネキンが動く動く)で、臨場感がなかなかよかったです。くりぬかれた坑道の高さに江戸時代の平均身長に思いをはせたり。
 次に、これは私の希望で、松崎の、伊豆の長八の記念館&美術館へ。伊豆の長八(本名入江長八)とは江戸から明治にかけて活躍された鏝絵(こてえ)の作家です。鏝絵というのは土塀に漆喰を重ね塗りして盛り上げ、立体的な絵を描いたものだそうですが、長八さんはそれを芸術作品にしてしまったそうで。春の山で梅見をする人々や富士参詣の様子など、芥子粒のような細かさで描かれた作品をルーペ片手に見るのも良かったのですが、個人的には水墨画の世界を立体化した作品群に妙に惹かれました。
 昼は美術館の向かいの食堂へ。一見実に簡素な……というかぶっちゃけちゃちい建物で、ガラスの引き戸に手書きのメニューを貼り付けているような侘びしさ加減から、あまり期待はしていなかったんです。席にあったメニューも古びていましたし。が、妙に定食の値段が高い。とりあえず注文しましたが待てど暮らせど出てこない。まあ、こちらもガイドブックを広げて次の予定をああでもないこうでもないとやっていたので別によかったのですが。ようやく運ばれてきた料理は……どーんと炊きたて釜の飯。私はアジのたたき茶漬けだったのですが、丼一杯どうみても一匹丸ごと捌いた量のアジ。他にもトビウオ丸ごと一匹、イカ丸ごと一杯、と豪勢なことこの上なし。炊きたてご飯に捌きたてアジを乗せ熱々の魚汁をかけて、自家製のにんにくしょうゆを味付けにしたらば、このうえない美味。ああ、酒が欲しかった。ある意味この食事が自分的に今回の旅のハイライトだったかも(笑)
 その後は、道の駅を転々と。うちの車にはナビが付いていないのですが、この旅では携帯のナビ機能をフル利用。おもしろいですね、これ。
 天城で滝を見た辺りでぼちぼち日も斜めに。
 どこか外湯に入って〜食事どころ決めて〜と思っておりましたら、義母が観光案内所に飛び込んで、そのすぐ近くのお宿をゲット。ビジネスホテルはキャンセルです。
 やはり、義父母たちにとっては旅といえば上げ膳据え膳でお床をのべてもらい、翌朝立つまでに好きなだけ湯に入るというものでないと納得できなかったようです。ミンミンゼミとヒグラシ、鈴虫が競演し、せせらぎの聞こえる良いお宿でしたよ。
 三日目。ガイドの巻頭に載っていたワイナリーに行ってみたい、と突発的に私がわがままを言い、携帯ナビに従って山中の別荘地をくねくね回った末ようやく到着。がしかし、貸切の催しがあるとかで臨時休業。まあこんなものさ。
 あとはひたすら帰路に。沼津インター前で土産買ってお昼して、延々と高速の上。帰宅すると義母はさっそく土産配り。元気です。
 夕飯をいただいた後、滋賀へと戻りました。
2006年09月20日(水) (日記)

ただいま帰還

 やっぱり飛行機が飛びませんでした(苦笑)
 というわけで、当日朝に中止の連絡が入り、急遽新たな行き先探し。
 台風避け避けということで、伊豆半島半周の旅となりました。
 ひたすらひたすら運転していたダンナ、すまぬ。埋め合わせは必ずや。
 旅行の顛末と、戦隊の感想は明日にでも。

 もうじき日付が変わってしまうけれど、滑り込みで。
 わが愛しのお二方へ。
 銀の髪と氷の瞳と、鋼鉄の身体を持つ独逸生まれの方。
 四世紀を隔てた昔に生まれ、異なる世を生きている隻眼の方。
 今年は何もできませんでしたが、せめて貴方がたの生まれた記念の日を言祝ぎたいと思います。
 お誕生日おめでとうございます。
2006年09月19日(火) (日記)

業務連絡

 連休を利用して家族旅行に行ってきます。行き先は奄美大島。台風に向かって飛び込んでいく感じになりそうなんですが。ていうか大阪から飛行機飛ぶのかな。
 というわけで、日曜の特撮感想はお休みさせていただきます。
2006年09月16日(土) (未分類)

ぐは

 蛇姫様のラスト3話録画するの忘れていたよ。こういうやつに限ってリピート放送無しなんだもんな。まあいいや、また1年くらいしたら放送するでしょう。(気が長い話だ)
 とりあえず8話まで見て思うこと。自分が普段時代物を見ない読まないせいか、ある種のご都合主義にちょっと戸惑い。まあ、偶然の出会いが多いとかそんなことなんだけど。半年ほどの間だけお世話になった人が突然転がり込んできて、笑顔でお世話して、しかも一緒に来た訳あり風の人のために自分の命さえ投げ出してしまう、というのは現代の感覚だとありえない。そこが「人情」というものなのでしょうか。
 お姫様の江戸行き道中の駆け引きでも、その回でてきたキャラが2人死んでるし。メインキャラのためにあっさり脇が使い捨て。ううむ。「疫病神」という言葉が頭に浮かぶ。
 んー……でもまあ、面白く見てますけど。浪人さんはおしまさんに横恋慕してるんだろうなあ、やっぱり。
2006年09月16日(土) (感想::テレビ)

プリンセス・プリンセスD第1話

 ちょっと遅れましたが、CSで無事見ることのできたこの番組の感想……とりあえず1話のみ。
 余談ですが、自分の世代だとどうしてもプリプリというと某女性バンドのことになってしまうので表記に迷います。
 ともあれ……。
 今まで見たネットでの感想でさんざん酷い惨いと言われていたので腹をくくっていたのですが、まあ、まあまあ番組として成立していたかな、と。
 全校生徒が3人(!)というのも表現としてはありかな〜と思いましたし。って、これだけだと何のことだか。「姫」達が校内各クラブを激励に回るのですが、そのいくつもの部のメンバーが同じキャスト3人の延々使い回し(笑) いや、少なくとも笑いは取れた。
 まあ、そのクラブ回りの時、「姫」を正面から映すのはつらいと思ったのか後ろ姿ばっかりだったんだけど、その歩く姿がいかにも「のしのし」だったのが困りものでしたが。
 ……おっと、この番組の肝となる設定を書き忘れた。
 男子校の潤いのために、生徒会が見目麗しい生徒を女装アイドルに任命する「姫制度」があるんだそうな。
 で、ネットですでにむくつけき姫君たちの画像を拝んでいたので、こんなもんかと生ぬるく笑って見られました。
 原作もアニメ版も知らないのが勝因かも。
 いやでもサブタイトル入る画面とか各キャラの紹介のときにチラリと原作のキャラ絵が映ったので、かなり違うらしいというのはわかりましたが。
 しかしまあ、30分番組にしておく必要はなかった気がする。あの内容だと15分で充分ですな。私だったら坂本様とかいう謎キャラの、謎のエセ宣教師や謎のフォークダンスの場面はバッサリ切り落とすな。
 こーへーくんは……まあ元気そうで何より。妙にハイテンションなおねえキャラでしたが、皆が似てるというのなら似てるんでしょうなあ。
2006年09月13日(水) (感想::テレビ)

ボウケンジャー28話

 映画のアナウンスの時期が過ぎて先週から流れ始めたスーパーヒーロータイム映像を見て、カブトが夏恒例のモードチェンジすませたんだなあとぼんやり思う。

 真墨ってつくづく話に恵まれていないよなあ……とげんなりした開始5分後。ヤイバとの確執の回も、えーちゃんと角突き合わせる回も、(正確には黄メインだけど)「おまえのことが(略)」回も、個人的に好きになれなかった話だ。
 演出上必要とはいえミスターボイスの小躍り「大変だ〜」に「……あほか」とつぶやいてしまった。
 えーちゃんは相変わらずサロンに詰めていないし、それで取り逃がしたのかとか言われてもちゃんちゃらおかしい。

 クエスターロボにくっついていった真墨がトラップしかけまくるの図に漫画でなんかこんな場面見たなあと激しく絵づらが思い浮かび、最初はネタ元と言われるスプリガンかと思ったんだけど、同じ作者のARMSの頭のほうだね。
 ガイたちのネーミングセンスってどうよ。クエスターロボ・エリートってあんまりだ。ガイってばすっかり横文字に汚染されちゃって。自分としてはガガドムだかギギドムだか、ゴードム文明流の名前の響きのほうが好きざます。
 で、「伝説の鎧の力」とガイが節つけて言うたびに頭の中で「伝説の巨人の力〜♪」とたいらいさお氏の声が流れる私でした。

 前半の見ていて鬱な状況にくらべて後半のすばらしかったこと。合体のとっかえひっかえ。……正直何がどう効果があるのかさっぱりわからなかったけど。こんなメカ興味無し子さんな私でも楽しんで見られたのだから、お子さまやメカ好きな人たちにはたまらないものがあったでしょうな。やっぱりせっかく色々くっついてるんだから活かさなきゃねえ。

 戦隊紹介はガオまで来ました。これの途中から自分は戦隊物を見始めたのです。みんなでガオジャケット着ていたけれど、前からシルバージャケットのデザインは似ていると言われているだけあって違和感なかったですな。
2006年09月10日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ついに来たか……

 ちょっと前から噂は流れていたのですが、東京ドームシティ・スカイシアターにおけるヒーローショーで、テレビ出演役者の出る公演は撮影禁止となりました。公式にアナウンスされています。
 今までは商用に使わないようにという注意が流れるだけで、制限はなかったのですが、来るべき物が来たという感じです。
 素面役者公演のビデオや写真がネットオークションに多数かけられているという(自分はオークション覗かないのでこの目で確かめたわけではありませんが)実態に主催者側も決断せざるを得なかったのでしょうか。
 個人的に「冬公演どうしよう……」という感じです。だって、冬公演はすべて素面役者公演だから、実質全面撮影禁止になってしまいます。今年も全6公演制覇しようと張り切っていたのに。確かに空劇に足を運んだきっかけはテレビの役者さんを見たいという思いからでしたが、今ではただただショーを見るのが好きで、遠くから足を運んで、立ち回り一切を撮り収めるのが、酒もタバコも博打もしない私の最大の楽しみなのに。
 それならいっそ冬公演で素面役者無しバージョンもやってくれ、とか言いそうになってしまいます。
 ……まあ普通はビデオを回すどころか写真も禁止されているわけだから今までが幸運だったと思うしかないんだろうけど……
 一部の人々のとばっちりをくらうというのは何とも腹立たしいことであります。
 それはそれとして、あのどんぶり勘定な客席でスタッフがきちんと徹底できるのかどうか気になります。転売とか無縁の普通のお父さん達とトラブル起こしそうで心配。

 ところで、去年はまずまず見やすいくらいの人出だった素面役者公演ですが、今年はまた大きいお友だち(主に女性)でがしゃがしゃしそうな予感。桑原桑原。

 さてさて、その空劇秋公演のCMを撮影した、と高丘役の人がブログで書いてました。立ち回りもした、とか。すわ、映士もスカイシアター出演かと喜びのコメントが多数ついていたけど、秋公演は6人目はスーツだけだよね。一応空劇公式でも再確認したけど。それって看板に偽り有りなんじゃないのかな〜。役者さんのせいじゃないけど。

 そういえばボウケンの男衆全員、ビジュアルボーイ(有料携帯待ち受け配信サイト)にエントリーされてるんだよね。VBも気がつけばずいぶん大勢の特撮出身役者(およびテニミュ役者)が参加しているけれど、自分が定期的に閲覧しているのって、実はφ’sの澤田くんこと綾野剛氏だけだったりする。彼は最近めっきり音楽活動のほうがメインになっているらしい。日記(週記?)の内容もライブやレコーディングの話ばかりだ。まあ、おかげで待ち受けにライブ写真が適宜加わって、「今現在」の綾野氏の様子がうかがわれて嬉しい。(基本的にVBは一気に写真録りためてチビチビ出していくらしく、某氏が先日9ヶ月振りの撮影をしたと書いていた) φ’s直後の頃は女の子と見まがうばかりの妖しさを持った綾野氏だったが、最近の写真はめっきり骨っぽく男らしくなっている。
2006年09月08日(金) (特撮::雑記)

蛇姫様

 以前、CS点けっぱなしにしていて最終回だけチラリと見て以来なんだか気にかかっていた「蛇姫様」がまた放送するというのでとりあえず5話まで一気見。
 なにこれすっげえおもしれ〜!!
 ……失礼いたしました。
 お家乗っ取りを狙う城代と姫君の攻防、城代一族の無謀に刀を抜き追われる身となった若者とそれを助ける訳ありげな旅一座の女、藩の取りつぶしを狙うご公儀隠密……と、もうベッタベタなんだけど、ベタだけあって、ツボを押さえまくり。追い追われ、謀り謀られ、画面にぎっちり緊張感。
 役者さんたちもみんな素敵な厚みと品格。1972年の作なのでドーラン厚塗り目元べったりだけど、見慣れてしまえばそれもよし。
 主役の旅一座の女・お島は三浦布美子さん。名前知らなかったので検索したけど、長唄や三味線を得意とされていたらしく、劇中でも披露。奔放で婀娜で情の深い、いい女を表現されていました。
 相方の若旦那・千太郎は今は亡き田村高廣さん。水も滴るいい男っぷり。
 他にもお姫様はあくまできりりと美しく、兄を思い主を思う娘は健気で可憐、敵役の首魁は重厚で、その手足となる息子も強烈な存在感、旅一座の座長は酸いも甘いも噛み分けた風体。千太郎抹殺を命じられ追いかけながら、彼に惚れ込み味方となる浪人もいい味。思わず検索したら沼田曜一さんて方、特撮にも出ていらしたらしい。
 演出も気が利いていて、客の一人も映さないのに、旅回りの役者になった千太郎に贔屓筋からのぼり旗が届き、その数が見る見る増えていくことで人気が出たことをわずかの間に表現したのには爆笑しました。
 主人公側圧倒的劣勢状況最悪なところで終わってしまって、続きの放送が待ち遠しくてかないません。
2006年09月06日(水) (感想::テレビ)

空劇ボウケンショー

 一週間ばかり遅れて空劇レポ。
 8月29日火曜日にスカイシアターボウケンジャーショー第3弾に行ってきました。
 夏休み中は毎日公演なので平日でもOK。自分的には最後というかここしかないタイミングでした。
 平日といってもそれなりの人出でした。お父さんも大変だなあ。
 11時前に着いて整理券Cブロック。最終的にはDまで出ていたもよう。
 また裏手に回ってみたのですが、なんとなく関係者以外通行禁止みたいな雰囲気になっていたし、木々の葉が茂っていてさっぱり舞台の様子は見えませんでした。練習していたようでもなかったし。
 お天道様がじりじり照っていたので、開場を待つ間に腕がだいぶ焼けてしまいました。みんななんとか日陰に入ろうとするから普段より列が細くて長い(笑)
 さて、恒例お子さまウォッチング。
 夏の間はレプリカジャケットを着る子はあまりいないので、衣料系はTシャツが目立ちます。頭からすっぽりいける変身後セットは赤をちょっとしか見ないなあ。CMでは銀も出てたけど目撃できず。ジャケットじゃないんだけど、赤ジャケをそっくり模した開襟半袖シャツを着ている子がいて、それはなかなかカッコよかったです。そういえばアクセルラーをつけてる子って見なかったなあ。春先に見た限りじゃホルダーに入れて腕につけるとそれなりに大きくてぷらぷら邪魔になっているっぽかったし……。袖がないと付けにくいのかな。
 さて、12時の回の客席はほぼ8割ってところ? 両端除いていい感じに埋まっていました。平日なので三脚据えてカメラ回そうなんて人はさすがに3人くらいしかいなくて(それでも皆無ではない)最後列の良い位置を確保できました。しかしごっついカメラ2台据えて回しているお兄さんがいたよ。という話を帰ってからダンナにすると、遠景とアップをそれぞれ撮って編集するのでは、と推測。

 ショーの中身はまずまず面白かったですよ。一部で歴代レッドの演技が酷評されていたけれど、自分が見た限りでは特に目立って動きが悪いということもなかったし。
 2004ライダーショーの上級アンデッドことデカブレイクこと西村さんが出演されているという話だったので楽しみではあったのだけれども、さすがにスーツではさっぱりわからないし、カースの一人とかだと本気でわけわかめだなあ、と思いながら見ていました。
 敵方はあいかわらず三勢力揃い踏みです。そういえばまだテレビ本編じゃ揃ったことないんだよね。映画のOP前にちょこっと出てきて等身下げて飛ばされただけで……相変わらずむごい扱いだネガティブ……(遠い目)
 誰かが言っていたけど、風のシズカはテレビではみそっかす下っ端社員だけれど空劇ではもう少し仕事を任される係長くらいの扱い。小野さん動きがいいのは当然なんだけど、きゃんきゃん声の演技もなかなかのものです。ガジャさまはあのぞろぞろ衣装で立ち回り有りなので子どもがびっくりするんじゃなかろうか。岡本さんは元来伸びの良い通る声なのですが、始め出てくるときは押し潰した声を頑張って作っておられます。でも話が進んでノッてこられると声質がぐんと伸びるので見ていて苦笑い。竜王さまと邪竜コンビはやっぱり微妙にオチ担当?
 ブルーがちょっぴりコメディ色強くなっています。
 ヒロちゃん登場による声援要請はやっぱり唐突感を免れませんね。去年のマンドラ坊やはその点いいキャラだった……。
 歴代レッドの登場におけるお父さん方の反応は……正直よくわからない。5戦隊あるんだから、年齢がどうであれ一つは引っかかると思うんだけれど……。かく言う私は戦隊とずっと縁がなかったのでわかるのはハリケンだけだったんだけど。ハリケンジャーのスーツって当時見ていたときはシンプルすぎて地味な気がしていたんだけど、こうやって混ざって出てくると体のラインがバシッと出る良いデザインだなあ。腕の切り替えのおかげで動きやすいらしいし。また、ハリケンレッドの人が手足の長い人で、よく映えていました。
 レッドレーサーのお笑い芸人ネタが一番受けていた気がする。
 ショーの合間に、イエローの名乗りガッツポーズの真似をするブラックと、それにダメ出しをするイエローというえらく可愛らしいものを目撃してしまいました(笑) なんだったんだろう、あれは。

 3時からの回は番号整理券を手に入れ、ファミリー席(予定地)左隅へ。ふふふ、ネガティブの方々の正面になる位置へ座りました。一応ビデオ回したけど、フレームアウトばっかりだろうな。

 いつもならショーが終わると速攻帰るのですが、今回はラクーアの方に回り、観覧車に乗ってみました。ちょっと一周どれくらいかかるものなのか知りたかったのです。ほぼ15分。一番高い位置とジェットコースターの最初の登りの高さが同じだったのでびっくり。
 それから逆バンジーみたいなゴムつけてぴょんぴょん跳ぶやつもやってみました。見た目には面白そうだったんだけど、実際は跳ぶ感覚よりも落下の気持ち悪さのほうが強かった……。自分高いところは好きだけれどそれはあくまでも足がなにかに付いての話だと思い知ったです。
2006年09月06日(水) (特撮::イベント・ショーレポ)

ボウケンジャー27話

 第2の脚本家、大和屋氏って名前がチーフと(読みは知らんけど)一緒だといまさら気付いた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 風水的な運勢を固定とかって子どもにはわかりにくい気がするけど、お母さま方がバリバリ教えてくれるだろうから大丈夫…か? まあ、悪いことがいっぱいおきるようになった、だけで充分か。
 情けない叫びの妙に似合うチーフ。この間CDを買って幕間ドラマを聞いて、ビジュアルのない声だけの状態で判断すると、チーフの声って決してヒーロー声ではないと思ったですよ。力を入れているのはわかるんだけど……そう、なんというか、うどんのコシみたいなものが無いというか。声だけ聞くと、一番張りの良いのは黒だと思った。役柄のせいで全然生かせていないけどな(涙)
 やっぱり高丘流なんちゃら術は陰陽道とも関わりあるらしく、本日はえーちゃんが解説役……なんだけど、滑舌……きびしい。最近第二のザンメロ予備軍がやたら出合氏を持ち上げているけれど、あの台詞回しで他のドラマはキツイと正直思った。
 不幸の畳み掛け、あれ一応笑うところなんだろうけど、自分はあまり面白くなかったな。テンポが合わなかったのかな自分には。
 開運グッズでキメキメのレッドはなかなか似合っていた気が(笑) 爆笑していた竜王様の口元への手の添え方が妙におネエ入っている気がして笑った。
 戦隊紹介コーナー、チーフ羞恥プレイ?
2006年09月03日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

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