こないだ時かけ行った後、ダンナに「犬の人が出てたの?」と聞かれた。私の映画鑑賞動機は綾野さんだけじゃ無いってばさ。……まあ、七割方そうなのは認めるけど。 でもって、ドラマ視聴の動機もね、最近半分はね……。
というわけで、綾野さん出演ドラマ。 オムニバスで、疲れて帰ってきた女性たちのためのファンタジックな癒しのドラマ……らしいっすよ。なんのこっちゃ。 本日が一回目。 えーと、うーんと、あー……。 突っ込みどころが多すぎる。 なんで夜の公園にあんなに人が行き交ってるのか、とか(まるで表通りの交差点並み)、その公園の中になんでぽっかりテントがおったってるのか、とか、あんなに大量にロウソク点していたら酸欠になるし火事が心配じゃね?とか、人通りから布一枚隔てて女性半裸にしてあーんなこととかこーんなこととかするのかよ!とか。 ていうか、なんでヒロインはカメラに向かって独白しますか。 このセットと撮し方って……むしろ舞台仕様だよね。 んで。 マッサージにかこつけて、若い男にエロいこと言わせて、女にあえがせてるだけじゃね? むう。
現実感を伴わない不思議な人物、という点では綾野さんらしい役と言えばそうなんだけど、ベールを被ってオイルの瓶をカチャカチャしている姿は少年というより魔女にしか見えなかった(汗) で、普通に考えると綾野さんは美形でも男前でもないので、初見の人はどういう印象を持つのだろう、といつも心配になります。うん、どう考えてもいわゆるイケメンじゃないよね。
オチも今一つよくわからなかったしなあ。 犬童一心監督は、金髪の草原とかかなり好きな感じだったけど、これはどう評価して良いかわからない。
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