++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ルパパト41話感想

ルパパトは全体の構成が複雑だから、2陣営の描写でほぼ時間を使い切って、ギャングラー側についてはそこまで踏み込んだ描写が無かったと思う。ちょっとしたやり取りで個性を表現できているとは思うけど。
 まあ、あまり敵側の描写が深くて親しみを持ってしまうと、必ず倒される立場なのだから見ていて辛くなるだけだし。退場が辛すぎて視聴そのものをやめてしまったゴーオンジャーとかね。

 ああやって発破をかけられても、デストラの行動原理はドグラニオ様ありきなんだろうな。会わす顔が無くて荒れていて、ボスに見せるために引きずり込んで処刑しようとする。

 透真はあまり表情が読めないから、ジュレでの賑やかさに何を思う…?と思いながら見ていたんだけど、彼にとっては魁利や初美花が警官たちと築いた絆を好ましく見ていたのね。少なくともそれらが二人にとって大切なものであるという認識で。それを失うことで二人が傷つくのは見たくない。つまりは透真にとって二人は大切だ、と。
 なんか、涙が出そうになった。

 つかささんアクション頑張ったな〜。美しかった。

 劇場版と繋がってきたので見ておいてよかったな。圭一郎が下敷きにしてしまった咲也を慌てて起こして、なんかホッとする。前に2号無視して3号ばかり助ける1号に違和感覚えたけど、圭一郎はやっぱりそういう人だと思うから。

 透真がレッドに走りながら二ッと目線を送るのがいいな。

 ザミーゴにとってルパパトはやっぱりオモチャなんだなと再確認。

 (大人の事情が透けて見えるロボ戦のことは深く考えないようにしよう)

 ジュレに戻った三人がいつものテーブルに目をやって、今はそこに居ないけどいつもいる人たちのことを思っているのが台詞無しで伝わってきてよかった。

 で、予告!たぎる!
2019年03月18日(月) (特撮::番組感想)

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 39話感想

 咲也も言ってたけど、圭一郎の魁利への接し方がオヤジ臭いというか、思春期の子どもへの接し方に戸惑う父親のようだ。

 あ、えびふりゃー生きてた。


    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
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    `"゙' ''`゙ //゙`´´   | |
        //Λ_Λ  | |
        | |( ´Д`)// <うるせぇ、エビフライぶつけんぞ
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          |   /
         /  ./
    ───┴─┴───-、
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     ||\              \
     ||\ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
     ||  \||              ||
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 そうだよな。今までもかなりきっちり作りこんでくる脚本だもの、コレクションごと粉砕なんてガバガバなことしないわな。

 サミーゴの氷漬けは転送もできるのか…。
 ということは…
 今までパトレンたちの「失った大切な人」は粉々になって死んだと思い込んでいて、死んだ人を生き返らせるなんてどんなドラゴンボール(ていうか龍騎の最後の一人への報償)かと思っていたんだけど、氷漬けにしてどこかへ転送されていて、まだ生きている可能性があるってことだよね。
 考えてみれば、ギャングラーの擬態用の「化けの皮」を収穫する必要があるのだから、その場で粉々にはしないよな。少なくとも皮を取るまでは。(自分で書いてあまりの空恐ろしい文章にビクつく)

 あああ、蜂須賀さん蜂須賀さん!まあ、お年を召して…

 不審なエビフライ…(笑)

 ノエルさんは自分が出すもの出さないから快盗側からも警察側からも情報もらえないのよね。そこもう少しなんとかならぬか。

 初美花ちゃんの悩む様子に気付き、きちんとアドバイスする咲也、やっぱいい奴。(本人的には鬼門の言葉だろうけど)

 強化体…スーパー…魁利にしては普通の名付け。見た目も前回の重火器よりましか。
 しかしチート能力である。
 ザミーゴは色っぽいしちょっとキレた感じあるし、面倒がらずに遊んでくれるし、すてきな仇役だわ。

 天ぷら火災には化学消火器だ、とノリノリかつどうだとドヤ顔(表情見えないけど)のブルーに受ける。シェフ業の一環として非常時の対応についても講習受けてるのかな。
 あ、ジュレにも防火責任者置かなきゃいけないだろうし、当然透真の役割だろうな。甲種か乙種か知らないけど。

 ザミーゴに相対するレッドの普段との違いに気づく圭一郎の目よ。

 ノエルさんは大事な人を失ったのだから当然ザミーゴのことを知っていて敢えてとぼけているのかと思っていたら本当に知らないんだ。奪ったの誰なの。

 予告…まあ、重い回が続くと反動ってあるよね…
2019年03月12日(火) (特撮::番組感想)

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 37話感想

 この間からぼちぼちルパパトの感想をツイッターに書いていますが、37話を見てとても140字では書ききれそうになかったのでこちらで。

 戦隊にハマったの約十年ぶり…というか、筋書きのあるコンテンツに萌えハマりしたのが久々すぎてなんだか新鮮。
 好きな漫画とか小説とか映画はあったけど、パッケージ丸ごとへの好感だったので、キャラ萌とかほんと久々。まだ自分にこんな感覚残っていたんだ、と驚いています。

 ここ数年、似非ポエムかましまくりではあったけど、そこまでぶっ飛んだ発言はしていなかったつもりではあるけれど…
 かつて二次元萌えしていた時は妄想大爆発していたり、危ないあれこれスレスレの言動やらかしておりましたので、今後は所謂腐女子的書き込みが増えるかと思います。
  まあ、腐女子といっても自分は「ブロマンス」偏重なので、鍵かけたりするところまではいかないかな、と。

 御託を並べましたが、本編の感想行ってみましょう。

 37話。予告見たときは単に「楽しそうじゃん」と思ったんですけどね。本編もOPまではね。

 つかささん、咲也の部屋に引き続き圭一郎の部屋初公開。「俺の家じゃないか〜!(濁点省略)」という台詞には「…部屋じゃないの?」と思ったけど、サブタイトルというか、テーマとのからみであえての「家」なのかな。
 さっそく公式掲載写真と一時停止を駆使してお部屋チェック。うむ、たしかに箪笥の上にレコードプレーヤーらしきものがある。スピーカーからは離れているけど、配線を這わしているのだろう。LPらしきものも数枚。収納グッズを多用してかなりスッキリと片づけている。(プレーヤーの入手経路や時期なども想像のたぎる部分ではある。個人的におじいちゃんからもらった説を取りたい。だってあの部屋にあのサイズのスピーカーは大きすぎない?デザイン古いし)

 で。
 強制帰宅ビームが効かない魁利。
 つまり魁利にとってジュレは帰る場所ではない。
 いつぞやノエルさんを寝かしていた寒々とした部屋を思い浮かべる。
 透真がいても初美花がいても、そこはHOMEではない。
 そのことに透真も気付いてしまっているのがまた切ない。
 利害関係だけで結びついている仲だったけど、半年の間に何かしら淡く繋がりのほうなものができていた、と、意識はしていなかったけど自分の中にそんな変化が起こっていたことに改めて気づいて、それが魁利には無いということにも気づく透真。
 寂しかったり魁利の心中を慮ったりしてるんだろうけど、元々の誓いからも、自分の性格からも、そこに触れることができない。
 そんなところを圭一郎がずかずかと踏み込んできて苛立って、つい「自分で聞いたらどうです」と口にしての、心底後悔の色を帯びた「しまった」
 (ベンチで圭一郎が横に座ったときのスッと離れる距離の取り方がまた絶妙でなあ)

 で、実力行使の圭一郎。
 「友人として」の言葉が染みる。
 「一緒に旅行した仲じゃないか」って、ちょいとタイムラグの墓穴ですね。
 この猪突猛進していなくて他人に向けて自分のチャンネルを開いている、人の話を聞き受け入れようとしているときの圭一郎の柔らかいやさしい表情はほんときれいだな、と思う。でも距離の散り方はやっぱりわかっていなくて、そこは踏み越えたりましてや体に触れてはいけなかったんだよな。若さゆえの未熟なのか圭一郎が圭一郎だからなのか。
 思わず拒絶する魁利が、思い切り自分で自分を傷つけているようで、痛々しくて。ぱっくりと開いた心の傷が目に見えるよう。

 ちょい反省ぎみの圭一郎。つかささんも以前魁利と二人で過ごした時の印象を語る。ロングパスですね。(このとき背後でいかに初美花ちゃんが可愛いかジムに力説する咲也が楽しい)
 つかささんが助言や説教ではなく圭一郎に自分はどうしたいのかと聞くのがつかささんだなあ。いいなあ。

 ポーダマンの支給(?)ってギャングラー一体につき数が決まってるの?補充無し?

 リュックを背負ったパトレン1号。山岳警備隊みたいで意外と違和感ないぞ。
 強制帰宅ビームの盾になるのはわかるけど、通常の異空間攻撃までぜんぶ受ける必要は無いんじゃない?(いい話が台無しの感想)
 でもそんなボロボロの姿がレッドの心を動かしたわけで。(背後でなんかめっちゃアドリブで言ってるパトレン組)
 普通の合体だと思ってるからだまし討ちにされた感のあるパトレン組(特に圭一郎)。つかささんの手綱さばきよ。どうどう。
 全部載せはたまにしか見られないのがいい。

 一件落着後のジュレ。
 咲也のあしらい方もすっかり身に着いた初美花ちゃん。またもしゃべくりまくりの咲也。これアフレコで中の人が張り切ってアドリブ入れまくってるのかと思うと楽しい。現場見てみたい。
 メモはクシャッとするし、心穏やかでいられない様子の魁利にはちっとも一件落着ではないみたい。
 嫌われても諦めないのが圭一郎。たぶん距離を自分なりに考えながら見守ろうとするんだろうな。
 圭一郎の「ん?」と誰かに向ける表情が好きです。
 距離感はアレだけど、決して勝手な一方通行や押し付けにしない在り方が好きです。

 で、彼の斜め横からのアゴの線の見える顔は本当にきれいだと思います。
2019年03月12日(火) (特撮::番組感想)

猿の軍団 第1話

 CSで放送していたので、なんとなく録画しておいたもの。
 自分が小学校の2年生か3年生のころ放送していて、当時買っていた小学館の学年誌にときどき記事が載っていて、微妙に興味は引かれたものの見ることなく終わった番組。
 タイトルからしてもろに映画「猿の惑星」のパク……翻案て感じ。

 なにせ30年以上前の作品。動物園の猿たちを映しただけのオープニング映像とストレートすぎる歌詞の主題歌に唖然としつつ、「原作:小松左京 豊田有恒 田中光二」という表記のあまりの豪華さにびびる。
 登場人物の服装のあまりの古めかしさ(いまどきジャンパースカート着てる子なんていないよね)に苦笑し、研究所の巨大コンピュータのピコピコ具合に時代を感じてしみじみとし……
 地震&火山噴火による研究所崩壊のシーンが激しすぎる〜。
 いちおうストーリーを説明しておくと、冷凍睡眠技術を研究している施設に遊びに来ていた所長(?)の甥と友人の女の子、案内していた女性研究員の3人は突然の地震による部屋の崩落から身を守るため開発中のカプセルに逃げ込み、そのまま冷凍睡眠してしまう。土砂に埋まったカプセルがやがて掘り起こされ、3人が目覚めたのは遥か未来、猿が人間のように立ち振る舞う世界だった。
 ……って、遥か未来のはずなのに、建物が昭和40年代まんまで、まあ映画みたいにセットをわざわざ組むわけにも行かないよね予算もあるし、と生暖かく見ていたのですが。
 猿の兵隊たちが出てきた時点でぬるい笑いは吹き飛びました。
 猿たちに表情がある!
 どういう特殊メイクか知らないけれど、中隊長は中隊長なりの、お偉いさんはお偉いさんの顔立ちと表情がばっちりあらわれてる!
 それとナレーションが一切無く、画面の描写によってすべて説明してるんですよ。そりゃ説明的な台詞はどうしても多くなるけれど、無理のない範囲で、確実に緊張感を高めている。子どもにわかりやすいようにわざとやさしくしました的台詞はない。牢獄に入れられた研究員が大佐(?)に今は何年かと尋ね、600何年という答えに、何を基準にした年数かと尋ねたとき、にやりと「我らの国の建国からだ」とという台詞が出たときは参りました。
 いや、なんかすごかった。あまり続き見る暇はないけど、ぼちぼち消化したい。

 ていうか、同じチャンネルで怪奇大作戦も始まるんだよね。なんというかまあ、時代だよね。
2011年06月28日(火) (特撮::番組感想)

仮面ライダーオーズ1話・2話

 あー、特撮のカテゴリで書くのかなり久しぶり。
 面白いという話は聞いていたオーズ。しかし、しばらく機械の調子がおかしかったため、2話は録り逃し、序盤の他の回も頭や後ろが盛大にぶった切れている状態のため、手を出せずにいました。
 で、そのうちやるだろうと思っていたCSによる一挙放送(映画版の販促)が始まったので、とりあえず頭だけ。

 なるほど、噂通りええ感じやないですか。

 番組始めはやっぱり予算使わせてもらってるな〜という感じ。車つぶしたり。

 歌ってケーキ作りながらの戦闘シーンなんていうシュールさが肝かと思いつつ、あの自動販売機じゃなかったバイク高そうなのにぼんぼん潰れてるよとか美術品ごとビルぶっ潰すって太っ腹だなとか気になる貧乏性。

 遺跡出土品っぽいベルトとか主人公の飄々っぷりがなんとなくクウガを思い出す。
 でもでかい化け物に取り付いて倒そうとするところのいかにもCGっぽさは響鬼を思い出して湿っぽくなったり、むしろリューケンドーもこんなじゃなかったっけと思ったり。

 主人公の楽天さとが前向きさには芯になる体験があるっぽいね。
 自分がアンクに必要だとわかっていて、自分の命を盾に条件をのませようとするのはなんともしたたかと言っていいのやら。

 とりあえずタコかわいいよタコ。バイクでふまれて痛くないのか。
 そしてすぐに取っ替えられるトラのメダルが可哀相。

 力持ちの女の子、兄に対してそのベタベタすぎる反応は変でしょう。また実は血が繋がらないとかいうのかな。
 しかしケインは大人っぽくなったな。
2010年12月07日(火) (特撮::番組感想)

KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT 1話、2話

 戦隊物がパワーレンジャーとして海外で放映されているのは知っていましたが(見たことないけど)、仮面ライダー龍騎が米国で作られて、このたび逆輸入。
 東映チャンネルで放送が開始したので、さっそく見てみました。
 15分程度のナビ番組があったのでそっちも。
 ナビ番組では内容紹介の他に、今回流すのが日本語吹き替え版なので、日本語版キャストのインタビューと、米版キャストの記者会見の模様を流していました。
 龍騎で秋山蓮役だった松田悟志さんは、蓮にあたるレン(そのままだな)役。
 なんかザンキさんのほうの松田さんも出るみたい。
 で、レン役の人は撮影が終わるまで龍騎を見なかったと言うけど、ある意味正しい選択だと思う。
 ストーリーは龍騎とはだいぶ変わるようです。
 なんか悪の組織についた仮面ライダーvs主人公たち正義の仮面ライダーということになるらしい。
 なんか勧善懲悪というところがアメリケンだなと思ったりする。龍騎は勧善懲悪とはほど遠かったけど。どっちが良い悪いの話じゃなくね。むしろ勧善懲悪ではなかったからこそ当時自分は見ていてひどくつらかった。え、浅倉? 彼は悪じゃなくて本能に忠実なだけだし。
 ゾルダにあたるキャラは悪の手先らしい。北岡センセ……(涙)

 あ、「DRAGON KNIGHT」は龍騎&ナイトというわけじゃなく龍騎単体のことらしく、ナイトは「WING KNIGHT」らしい。

 では軽ーく感想いきます。
 ネタバレご容赦。
2009年10月06日(火) (特撮::番組感想)

シンケンジャー第九幕〜第十二幕 あと思うことちらほら

 ふーむ。やっぱり最初の1クールを丸ごと使って、五人の関係を一つの落としどころにおさめたってところだね。
 1年の放映が確約されている戦隊物だからこそできる業だなあ。

 第九幕
 これはもう、最後の殿の「ごめん」に尽きるでしょうなあ。
 ちょっと話それるけど、視聴者がシンケンジャーを受け入れられるか否かって、殿のあのありようを許せるかどうかにかかってる気がする。それで脱落した人も実際目撃したし。
 個人的には、割と「有り」なんですがね。
 青年と呼ぶのも幼いような若者が、懸命に威厳を保とうとし、表情を整えているその顔の下に、普通の子供っぽさがちらちらとのぞきかけているのは、なんというかこうクるものがある。
 更に余談なんだけど、殿はかなり大泉マジックが強いんじゃなかろうか。素の中の人を見ても気付かない気がする。

 からはっしーはああいう扮装をさせると似合うなあ。


 第十幕
 (木)の成長譚。
 ていうか彼の場合は毎回それになりそうな気が。
 どんだけ伸びしろがあるんだっつう。
 伸びて縮んでまた伸びて?

 獅子折神と戯れる殿がプリティ。
 で、でかいバイク乗りこなすジイかっこええ。でもどうせなら(木)を現場まで送ればいいのに。


 第十一幕
 どシリアス。
 ドウコクさまが暴れると賽の河原からナナシがあふれ出すのか。じゃあなるべくドウコクさまには落ち着いていてもらわなけりゃいけないわけだな、人間としても。
 率いるアヤカシとてなく、ドウコクさまの怨みに同調してあふれ出すナナシどもは、その無秩序さゆえに何とも不気味で、たちが悪い。

 しかし早い段階からえらくハードルの高い命題が来たね。
 ドウコクを封印できるのは志葉家当主のみ、ということで、敵さんは今までの破壊活動プラス殿の命を狙うことを優先的にやってくるわけで。
 侍たちとしては人々を守るプラス殿を死なせちゃいけないという最優先事項ができてしまったわけで。

 三つ巴の戦いは、ストレートに見応えがありました。
 ちょっとまたまた話がそれるけど。
 最近とあるサイトで読んだ記事で、仮面ライダー(この場合平成ライダー)を見る層=特撮全般を見る層ではなく、ライダーは見ても戦隊は見ない人たちが相当数いて、クウガやアギト、あるいは電王から入っても、その先に進まないケースが多いのでは、とあった。
 自分はあまり周囲にそういうことを実感させるケースを見なかったので首を捻りつつ、だとすると少数派にあたるであろう自分は何故先に進んだのだろうとうっすら考え続けておりまして。
 今回の三つ巴の殺陣を見ながら、そういえば戦隊を見始めたきっかけは、たまたま目にしたガオの狼鬼の流れるような剣舞だったことを思い出した。
 何故の答えは単純だった。格好良く美しいからだ。
 洗練された動きは美しく心動かされるから、ショー通いも止められない。
 他にもいくらでも理由は見つけられるけれど、結局それに尽きるんだろうな。

 脱線しすぎた。
 殿が家出したのは、自分を守るために仲間が傷つくことへの恐れなんだろうか。
 殿の中で何かが変わったのだろうと思っていいのか。
 それとも、それは元からあった心情なのか。


 第十二幕
 家出はいいけど、殿ってば身の回りのことは一から十まで黒子に任せっきりぽいから寝食大丈夫なのかしらと思ったら、それ以前に迷子にならはった(笑)

 いつもの戦隊なら一般市民がひどい目に遭っていても、原因の怪人を退治したら嘘のように元通り、というのがセオリーだったのに、シンケンの1話とか、あれちょっとほんとに斬り殺してるよね!?と方々に衝撃を与えていたわけなんですが……気のせいじゃなくてやっぱり一般市民の犠牲が出ているみたいです。わー洒落にならない。

 以下ミニツッコミ。
 「初めて感心した」って、さりげに殿ひで〜。
 志葉家にパソコンとかカラープリンタとかあったのか。
 合体メカ、あれ、玩具ちゃんと立つの?
 ロボが空飛んだとき(天)だけノーリアクションだったので、高所恐怖症かと思ったけど違ったみたい。
2009年07月29日(水) (特撮::番組感想)

シンケンジャー 第六幕〜第八幕

 本日2回目の記事。

 勢いでもう少し進める。

 第六幕
 年少コンビ可愛いな。
 (土)ちゃんがいじらしい。
 「どんくさい」という悪口に身に覚えがありすぎて、けっこう辛かったり。標準語だとどういうニュアンスになるんだろう。
 (火)が「嘘つき」というのがなかなか深い気がする。

 しかし、折神武装ってどんなもんだろ。あのロボさんは昨今の巨大ロボの中ではすっきりとしていてバランスが取れてると思うので(まあ個人的好みだけど)、ゴテゴテとくっつけるのはもったいない気がする。とりあえず、カブトは後ろに張り出しすぎてバランス悪いと思うなあ。あれ、玩具で再現してちゃんと立つのかしら。


 第七幕
 噂には聞いていたけど、黒子さん渋格好いい。
 能力のある美形が同じ姿に身をやつし……というと、どうしてもタマネギ部隊を思い出してしまうよ。
 前の殿が亡くなったとき、というと、あの黒子さんもまだピカピカの若人だったんだろうな。現行の侍たちと同じくらいの。

 駕籠に揺られてあんなに遠出したらお尻が痛くなりそうだし酔いそうだ。
 殿は変身時や戦闘時の声がすごく格好良いんだけど、やられ声はちょっと妙に情けない気がする。ふにゃぁ、て感じ。
 今回の大筒は二人がかりで、ちょっとほっとした。

 第八幕
 なるほど、「女装した青の白目がすごく綺麗だった!」とダンナが力説してたのはこのことか。相変わらず我が連れ合いながらチェックポイントがマイナー過ぎるよ。
 十臓ってOPにも出てたよね。声がからはっしーだ〜。
 薄皮太夫を取り囲んでの名乗りがいつもと違って新鮮で格好良かった。
 巨大雑魚敵がいるというのは、今回みたいなケースでも巨大戦が出来てよろしいな。

 あ、EDが2番になってる。


 そういえば、このあいだ映画村に行ったとき、ヒーローランドの真ん中の島にアヤカシたちがぞろりと丸く並んでいて、異様な雰囲気を醸し出しておりました。普通に怖いよ、アヤカシ。
2009年07月28日(火) (特撮::番組感想)

侍戦隊シンケンジャー 第五幕

 ふと気付くと、夏の東映特撮映画も封切り間近。
 シンケンも第六の戦士が登場したりライダーとコラボしたりあったらしいけど、まだ頭のほうしか見てないし、少しは進めておかないと……と思ってどこまで視聴済みか確認したら、なんと4話までしか見ていないではないか。これには自分でもびっくりした。もう少し進めてたつもりだったんだけど。
 なんでだろなんでだろ。題材的にはすごい好みのはずなのになんでだろ。確かにちょっと物足りない気はしてたけど、視聴のモティべーションに関わるほどではなかったはずなのに。

 まあ、ゆうててもしゃあないので、とりあえず5話鑑賞。
 ……むーん……。
 この、殿一人で新しい力を手に入れるために隠れて頑張ってしまう、という展開は戦隊物として有りなのか?
 いや、自分の戦隊経験値は他の人達にくらべればめっちゃ低いというのはわかってるんだけど、こういうシチュエーションのときって、一人で隠れて特訓するキャラのことを最初は誤解してても、そのことに気付いた他のキャラが手を貸すか、あるいは成功した後に、水くさいぞとかツッコミ入れるものじゃなかろうか。一つのエピソードのうちに。
 それが、不安を与えるわけにはいかないとか言って一人でボロボロの特訓やって、一人で完成させて、一人で仕切ってしまって、そのまま話を終わらせてしまった。((天)はうっすら勘付いてるようだったけど)
 バズーカを、一人で抱えてぶっ放してるのが象徴的だった。あれって普通全員で支えるものだよね。
 いい男がずたぼろになるシーンというのは自分にとっては大の御馳走だし(変態でスマン)。
 じいにだけ弱みを見せて甘える殿は激烈可愛かったんですが。
 うーん……たぶんずっとこのままってことはないだろうから、これから少しずつ関係が変わっていくんだろうけど、一つのエピソードでそれを見せなくて、数話かけて描いていくというのは、戦隊ターゲットのお子様の年齢相手ではなかなか冒険ではなかろうか。いやほんと、ショーとか見に行くと、お子様たちほんとにちびこいよ?

 まあ、先は長いし、噂によると6人目がずいぶん引っかき回してくれるらしいから、楽しみにしておくよ。

 ところで、劇場版の前売り買った劇場では3D上映やらないらしい。追加料金が発生しないのはいいけど。せっかくだから見てみたい気がするし、大阪まで足運ばないといけないかな。
2009年07月28日(火) (特撮::番組感想)

シンケンジャー 第四幕

 えーと……とりあえず、胸ハグはあかんやろう、(天)姐さん。(水)くんが勘違いしても無理無いではないか。
 なんか戦い中に(水)が(天)に対してやたら馴れ馴れしかったのが笑ったよ。さりげなく肩に手を置いたりしてさ。

 (水)くんは歌舞伎役者歌舞伎役者ゆうておりますが、1話でも今回の回想でも、乗っている板は能舞台なんだよね。しかも屋外の。
 夢のない話をすると、歌舞伎が行われるような通常の屋内の舞台では、撮影機材持ち込んでスタッフ詰め込んで、というのは客席の按配とか在って(椅子席にしろ枡席にしろ)難しいんじゃなかろうか、と。
 まあここは、池波家のお屋敷の庭園にある能舞台で、1話の鏡獅子は身内のお披露目会だったのだと解釈しておきましょう。

 (火)はちょっと普通の今時の兄ちゃんっぽさが出てきた感じかな? 殿の変身後の声が好きだ〜。中の人演技が初めてと思えないくらいかっこいい。

 外道衆の造形は格好いいんだけど、ごてごてトゲトゲしすぎて、元のモチーフがなんだかさっぱりわからない。
 敵側に思い入れが深すぎるといろいろと受けるダメージが半端ないから、今年はかわいげがないくらいで丁度いいや。
 でも薄皮太夫は美しいよなあ。

 (水)と(天)が屋根から飛び降りる子どもを助けずに見てるだけだったのは、まだなんだかんだいっても正義の味方始めたばかりで、とっさの非常事態に体が動かなかったんだと解釈しておくよ。もう少し経験値を積めば飛び出していけるさ。
2009年04月04日(土) (特撮::番組感想)

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