++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

東京魔人学園剣風帖龍龍 2話

 1話見てどーすんだと思っていたら、転校の時までさかのぼってちょっと安心。あのまま置いていかれるかと思った。
 門構えが古めかしいと思ったら中は近代的なのね魔人……もとい真神学園。
 あんな小さな机が主流なのか、今は?
 醍醐所属のプロレス部のメンバーの顔ぶれ……あまりまともに戦力になりそうな人がいなさそう……。
 京一がむかつく物言いばかりするブチ切れ系暴力野郎になってるのはいったい何でなんだ。某所風に言うとDQNの一言。それが今どきの格好良さなのか(こればっかりだな、私)。ゲームではお馬鹿でお調子者だけど、友情に厚くてノリが良くてまっすぐな、気持ちの良い男なのに。
 ところで先週も出てた幼女連れ歩いてる変な隈取りのお兄さんはお屋形様なんだろうか。
 確かに醍醐はオカルト系が全然ダメな人(でも霊感強い)なんだけど、やっぱりああヘタレた描き方されると醍醐スキーとしては辛い。小蒔への想いだって普段は押し隠して平然とあくまで仲間として付き合っているところが良いのに〜(涙)
 犬神センセが出てくるとこだけなごむ。
 中華街のおいちゃんたち、まっとうな死に方をしたいみたいなこと言ってたけど、前回みてると切ないよ。あはれ。
 絵も動きもキレイといえばキレイなので、それなりに見る人は楽しめそう。ていうか、話はまだ緒についたばかりでこれからってとこかな。
2007年01月30日(火) (感想::テレビ)

ボウケンジャー47話

 なんだか違う番組を見ているような気になった。

 OPからヤイバが消えてる。月光さまお茶目。

 なんだかボロボロの竜王さま。邪竜一匹まともに作れない。ていうか、そうか、邪竜は竜王さまの血からできてたのか。いや、毎度使い捨てっぽいし、一度に千匹戦わすとかしてるから、邪竜はリュウオーンのウロコから作っているのでは、という推論を見かけたことがあってその説を支持してたんだけどね。体から作ってるには違いない。

 いきなり別人のように強くなったガジャさま。極個人的に武闘派ガジャさまにそれほど違和感がないのは、空劇で裾をバサバサひらめかして立ち回りをする岡本ガジャさまを見ていたからだろう。いやほんと膝上まで丸見えなんだよアレ。

 パンドラの鍵とか函とかいうけれど、あれって鍵とか蝶つがいとかいう概念がない時代の話で、ほんとは焼き物のカメに布で蓋したようなもんじゃなかったっけ。
 「函に唯一残されたもの……それは希望だ!」という台詞が絶対に出てくると思ったのにな。
 それも2種類の話が伝わっていて、神々から渡された入れ物に入っていたのは災厄じゃなくて本当に良い物ばかりだったんだけど、パンドラがうっかり開けてしまって中身が全部逃げ出してしまって、残されたのは希望だけだった……っていうのもあるらしい。うろ覚えで申し訳ない。ついでのトリビア。パンドラはギリシャ神話では世界初の人間女性です。初めは野郎しかいなかったのさ。

 話がずれた。

 竜王さまプレシャスバンクのコントロールパネル楽々操ってたけど、いつそういうのを覚えたのやら。200年前の科学はバッチリだけど今どきの機械には詳しくないほうが萌えなのに。

 今回面白かったな〜。
 今回だけ切り離して見れば、面白かった。
 竜王さま格好良かったしね。
 造形もいいし、ポーズ決まってるし、得物持つ姿似合うし。
 これで、嗚呼あのときレッドと刃交わして吹っ飛ばされた、このとき負けはしなかったけど優勢でもなかった、あのときはブラックにさえトントンどころか押され気味だった……と今までの記憶がグルグル回ったりしなければねえ。
 ま、チーフの台詞もすごく格好良かったので、お腹一杯ですよ。細かいことは気にしない気にしない。
2007年01月30日(火) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

リュウケンドー44話

 サブタイトル「BACK IN THE DAYS」
 うむ。あけぼの町な回だ。

 ことここに至って警察署長メインな話。
 あけぼの警察の1階のあそこって昔からサロンと呼ばれてたんだ。でもって昔から町民の憩いスペースだったんだね。

 魔弾戦士限定の催眠ガス使用を思いついたのはDr.ウォ〜ムおじいちゃんだけど、作戦化は伯爵。町民全員の命を人質にして魔弾戦士を引きずり出そうなんてえげつない作戦は伯爵でなきゃ作れません。
 ここで飛び出そうとするのが白波って(汗) 「町の人が……」ってまるで剣二が言いそうなことを言う。剣二が出張中で留守だからって。ここで失敗したら同じことだからギリギリまで手を考えるんだと、そういう大人な意見を言うっていうのが不動さんなんだよね。いままでありそうで無いキャラ。
 剣二が出張中といえば、ショット基地の指令の机の上にもでっかく「出張中」の札が立ってたな。

 剣二〜、あまり他のラーメンばかりほめると蝶野さんが泣くよ〜。

 ああそれにしても今回はDr.ウォ〜ムと遣い魔たちが愛おしいったら。ポンプで必死に空気を掻い出している遣い魔がなんとも。

 署長の「りゅうがんお〜〜」なポーズに吹き出してしまった。
 戦隊ちっくなあけぼのリュウケンドーで月の面だったり造花だったりして「?」と思ったけど、苗字が「花」「月」だからと後で気付いた、署長合わせて雪月花トリオ。

 今回はエンディングに食い込んだ本編の締めの部分と曲がマッチしてたな〜。できればずっとこういう使い方をしてほしい。

 いままでに事なかれ主義の署長のダメダメっぷりを描き続けてきたから、今回「え、この人が?」と思うけど、その場限りの背景キャラじゃなくて一人の人として生きてるから、「そういうこともありかもしれない」と思える。
 そんなリュウケンの懐の広さと奥深さが好きだ。

 白波のことについてちょっと補足。
 いきなり熱血短絡主人公していてちょっと違和感ありな鋼一くんだったけど、それだけ今の彼にとって町の人々が大切なんだろうなと思う。
 十年前ほんの子どもの頃に両親を失って、メンタルのいろいろな部分をその時点で冬眠させてしまって、他者との関わりを(おそらくは意図的に)断ち切って生きてきて……。
 今ようやく自分を受け入れてくれる心を許せる人たちに出会い、自分の寄る辺を見つけた彼の中で、子どもの頃のまま眠っていたいろいろなものが動き始めているんだろう。
 近頃見せる表情はほんとうに幼い。
 この町で失われた少年期を取り戻せばいいと思うよ。
 図体でかいし格好や顔立ちはエロくさいけどな。

 ……最近リュウケンキャラに対する思いって萌えという言葉とは違う気がしてきた。
2007年01月28日(日) (特撮::リュウケンドー)

<GARO>16話、17話

 16話。
 閑話休題な話。
 魔界法師とやらの仕事部屋の作り込みっぷりにまたしても美術さんグッジョブ。
 鋼牙が、彼にしては珍しく心を許せる相手に会っているせいか、妙にいつもより幼い感じに見えた。
 あの真っ赤なドロドロ酒はいかにも体に悪そうというのが夫婦の共通意見。
 ジャミさんとやらの一瞬の登場シーンのふとももは(半端な)サービスだったんでしょうか? 
 寿命十年奪われると聞いて、法師が十年っつったらお迎えくるんじゃないか、と私もすぐ思ったけどさ、それをサクッと口にすることはないでしょうが鋼牙くん、失礼なやつ。
 大牙さんずっと話の中に出てきているだけで、実際に姿が映ったのは最後の一礼するとこだけだったのに、法師と笑いあっているとことか酒を酌み交わしているとことか真剣に念を込めている図とか、まざまざと頭に浮かんでくるですよ。凄い存在感だなおとうちゃん。

 17話。
 ……どうしてこの番組は時々ホラーより人間のほうが怖いんだろう。
 タイムファイヤーさんえげつなさ過ぎ。
 人間同士の犯罪にはノータッチなザルバに笑う。うん、やっぱりそうでなきゃ。非人間な存在には別の倫理観を持っていて欲しい。
 最近もうすっかりラブラブな鋼牙とカオルだけど、今回はもはやベタベタの域に達していましたが、関係の破綻の前兆だったのね。
 ホラーに魅入られた自称プログラマさんが美しい女性の姿をちらつかされていたときならいざ知らず、ホラーの醜い全身をさらけだされた後も必死でかばおうとした時は不覚ながらもちょっと感動した(笑)
2007年01月28日(日) (特撮::番組感想::GARO)

近況

 木曜金曜は県立主催の中堅職員専門スキルアップ講座に出席。宿題をやっていって、当日もその場で出された課題5つに1時間半で対応という荒行。最近そういう切羽詰まった脳味噌の使い方していなかったのでしんどかったけど楽しかった。なんかハイ状態(笑)

 しかし最近ダンナの仕事っぷりがめちゃくちゃ。急に会社にお泊まりだとか東京出張とか、先週は2回くらいしか顔合わせてない。休みも実質無いし。体が心配だよ。
2007年01月28日(日) (日記)

アニメいろいろ

 録りためていくばかりでちっとも消化してなかったので、年末年始あたりに録画したアニメを少し見る。

 遙かなる時空の中で・八葉抄 第1話
 これ1話だけ録って続きすっかり忘れてた。コーエイ乙女ゲーのアニメは一度アンジェで悪くないけどう〜んという感じだったので期待してなかったんだけど、かなりゲームの絵そのまんまでイイ感じ。まあ出だしの顔見せだけど、友雅さんと頼久さんの出番が多かったので満足。ていうかいきなりセクハラ全開な友雅さん(^^; 最凶だな、井上ボイス。
 ストーリーも展開もわかっちゃいるんだけど、アニメ独自にどう見せてくれるか気になるところ……なんだけど、続き録ってないよ。まあたぶんしつこく待っていればリピート放送がそのうちあるだろうけど。
 ああそれにしても乙女な世界と縁遠くなって久しいなあ。

 東京魔人学園剣風帖龍龍 第1話
 これまたゲームのアニメ化……なんだけど。こっちはゲームとはまるきり絵が違う。
 線が細くてどこか病んでいるふう。都会的というのかすえた匂いのするような絵。こういうのが今日日のはやりなんだろうか。正直好みとは言い難い。動きがコマ落ちしているようなのも、たぶんこれが格好良いんだろうけど、どうも自分には単なるセル節減にしか見えない。古い人間っていやぁねえ。つーか、不良どもが人間に見えないんですが。
 京一やひーちゃんはまあいいんだけど、醍醐が、醍醐が〜っ(泣)
 醍醐は確かに小蒔にぞっこんなんだけど、あんな露骨に使いっぱ扱いされる人じゃないのよぉ。どっしりと頼もしくて、でもその背中に深い傷を幾つも負っている人なのよぉ(涙)
 そんな中、犬神先生だけは元々のくたびれたキャラと絵柄がマッチしていて、ほっとする。エロ渋い声もそのまんまだしね。
 ちょっと懐かしい学園伝奇物のごった煮だったゲームに対して、かなり今風のゾンビホラーの色が強くなってるなあ。
 まあ、どうしても元を知ってると色々比べちゃうんだけど。
 努めて一つの作品として見ようとすると。
 なんで高校生がいきなり人間離れした技をかましまくるのか、相当唐突なんじゃなかろうか。次回以降徐々に明らかになる……という雰囲気はまるで感じられないんだけど。もしかしてこのアニメ、シリーズの2作目かなにかで人物紹介とかすでに終わってるとかなんだろうか。
 それでも、第1話なら押さえておくポイントはあると思うわけで。今のままだと登場人物の誰の目線で話を追っていいのかがわからない。
 何でも露骨に語りすぎるのも安っぽいけれど、「わかりにくい=カッコいい」っていうのもどうかと思うのよ。
 なんていうかイマドキっぽさがどうも肌に合わない感じなので(古い人間ですから)ちょっとこの先どうしようかなあ。

 天保異聞妖奇士 第1話、第2話
 ガンダム種とかハガレンとかやってた枠で秋から始まった番組ですが、CSでもやり始めたのでちょっと録りためておりました。
 原作會川昇……って、ボウケンはもう人任せ?
 こちらの絵柄はまたちょっと昔っぽいというかなんというか、一時期の杉野昭夫作画をほんのり思い出すような、まつげびしばしの大きなお目々。
 たしかこれのコミック版がヤングガンガンに載っていて、2回ほどぺらぺらめくってみて「よくわからん」で片付けてしまったような気がする。
 で、アニメのほうもやっぱりよくわからん。わかりにくい=カッコイイんじゃないんだぞ〜とこれまた言いたいけど、こっちの場合は雰囲気とか江戸の町の描写とかけっこう好み。漢字の持つ本来の意味とかいうのもちょっとツボつかれる。
 1話の終わりはどこの怪獣大決戦ですかとつぶやいてしまいましたが。
 ただ、こういう話は台詞を耳だけで聞いていると辛いものがあるのよね。漢字が視覚的に見えると助かるんだけどな。主人公の「ゆきさん」ってどう書くのかわからんもん。
 いつも特撮感想などを読みにこっそり伺っているサイトさまでこの番組も扱っていて(ていうか視聴を決めたのはそこの影響なんだけど)、2話の時点で、會川脚本のお約束「人はそれでも生きていかねばならぬのだ」がもう出てしまった、この先どうする気だろうとか書かれてまして。ふ〜んとか思ってたけどモロまんまの台詞だったのでべっくらこきましたわい。
 (余談になるけど、トラックバックっていまいち存在価値がわかっていない私だけれど、こういう内容に触れたいときに使うんだろうなやっぱり。残念ながら向こうはブログじゃないけど)
 しかし3話の予告の時点で、2話の絵をそのまま流しているとは、早くも大丈夫なのか製作状況。
2007年01月24日(水) (感想::テレビ)

ボウケンジャー45話、46話

 45話。
 また一週遅れ。
 なんか今回はアクションとかきゅうきゅう詰め込んでいてせわしなかった気が。
 Aパート終わってアイキャッチ入れるときのBGMの繋ぎ方がボウケンジャーはいつも気を遣っていていいよね。
 ひさしぶりに変身&名乗りシーンが力入っていてよかったな。
 ズバーンとサイレンビルダーの共闘って目新しい。珍しくウインチ使った戦い方とかしてワクワクでした。
 
 
 さて。
 知らないうちにブラックの人も演技が上達していたみたいで……。
 だからよけいに見ていてつらいものがありました。
 唐突としか言い様のない今回のお話。
 自分のすべてをリセットして、まっさらで見たら面白いと思えたのかもしれないけどね。

 ていうか、欄外のガジャさまの「びっぐわん」にすべて持って行かれた。

 46話。
 展開のトンデモっぷりに「わはははー」と笑ってしまった。
 むしろスッキリ。

 黒の中の人はずっと闇落ちやりたいと言い続けていたという噂なので、よかったねと言いたいところなんだけど、ほんとにこれでよかったのかいと質してみたい気のする今日この頃。
 まあ、自分は9話の時点から闇云々というのがなにゆえかものすごく癇に障ってしまってしょうがなかったので、正当な評価ははじめから無理なんだけど。

 なんというかあれだね。5つか6つの子どもがお菓子とかおもちゃとかにつられて悪い大人についていって、こそ泥の片棒担ぎみたいなことやらされて、ボク悪いことしちゃった(;_;)みたいな。

 いきなり地球が闇に覆われる!とか言われたときは「はあ?!」と口開いてしまったわ。セイザーXかよ!
 俺の中にこんなにも光が、とかいうとこは素で吹き出してしまった。ごめん真墨ごめん。
 
 引っ張るとは思わなかったでやんす。
2007年01月23日(火) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

<GARO>13〜15話

 13話。
 ザルバの語る形の総集編。
 心理カウンセラーの先生のとこでカオルちゃんがモニターしてお金もらってるなんて言われなきゃわかりませんでした(笑)
 番犬所の3人の名前も言われないとわからない。
 カオルちゃんについてザルバが鋼牙の光になるかもとか愛とかそういうものを与えてくれとかいうのでこっぱずかしかったですよ。

 14話。
 北崎さん……じゃなかった、零の過去編。
 GAROにお屋敷はつきものなのね。
 黄金騎士らしき者に恋人を殺されたゆえの恨み。
 魔道騎士にやられるって恋人さんはホラーに憑かれてたとかなにかあるんですか? いまひとつよくわからなかった。
 愛する人も守るべきものも失って今の零がある、と。
 
 心配してケーキの差し入れ持ってきたカオルを押し倒す零。すわというところで止めるシルヴァ。うん、二人の顔に近い位置からして絶対アクション起こしてくれると信じていたよ。
 ベソかいて戻ってきたカオルを訝しむ鋼牙。なんでもない、二人ともどうなってもかまわない、とカオル。
 横でダンナが「言ってるのと同じやん!」と。「またモメるじゃないか。『なぜ泣かせた』(鋼牙の声マネ)って」 いかにもありそうなので受けてしまったけど、残念ながらそういう展開はなかったわね。

 帰還後、互いに交換していた魔導輪、零はザルバを投げ返したけど鋼牙はあくまでシルヴァを手渡し。やはりレディを投げてはいけませんってか。

 15話。
 あの彫刻家さんはなぜホラー語がわかったんだろう。
 モデルさんの手足をもいだ末ちゅうちゅう食らってるシーンでダンナがドン引きしてた(苦笑)
 ていうか鳥の化け物の本性のときより人間体のほうが怖いって何ごと。
 東と西の管轄の境ってどのへんなんでしょうか。意外と関東寄りな感じ?てっきり箱根の関あたりかと思ってたんだけど。
 ゼロのほうが背負っているBGMが好みだな、和風で。
 名前は零だけど、俺はここにいる……ってどういう心境の変化なのかな。
2007年01月23日(火) (特撮::番組感想::GARO)

リュウケンドー43話

 サブタイトル「ACTION SPEAK LOUDER THAN WORDS」
 行動は言葉より多くを語るってか。
 というわけで、鈴ちゃんと剣二の喧嘩するほど仲がいいってお話。

 ここんとこ血煙伯爵の立案する計画って直裁に攻撃的すぎるなあ。ロボットで町ぶっ壊すって、本気でマイナスパワー集める気があるのか疑ってしまうわ。あっ、そういえばDr.ウォ〜ム今回も出番無かったわ。

 かおりさんのお誘いで皆であけぼのタワーに行くことに。白波がまだ行ったことないからということなんだけど、なら二人で行けばという鈴ちゃんに対する反応で、かおりさんは普通に照れてたけど、白波は素で驚いていただけみたいだなあ。あきらかに仲はいいんだけど、白波からかおりさんに向けるベクトルが今一つ見えない。白波は子どもの頃にいったん放棄してきたいろんなことを今少しずつ手にしたり築いたりしはじめたところだから、好いた腫れたまで手が回らないのかもしれない。

 ところでSHOTの3人いっぺんにお休みとっちゃっていいのかな〜。まあどこ行っても町の中だし、なにかあれば連絡で飛んでいける範囲だろうけど。
 女性陣の連絡ミスで集合時間がわからずにいた男性陣だけど、3人ともすぐに来るって白波はどこで待機していたんだろう。男どもだけでどっかでつるんでたのかな。

 で、お約束なんですが血煙伯爵があけぼのタワーをタカアシガニ(違)に変えて鈴ちゃんひとり中に取り残されて。
 手を出しかねるへっぽこ三人組だけど、以前だったら白波はかまわず叩き切っちゃっただろうな。
 SHOT フォンってテレビ電話機能もついてたのな。
 自分に構わず攻撃してくれときっぱり男前な鈴ちゃん。剣二は、ヒーローは誰かを犠牲にして戦ったりしない、と。
 こういう衒いのないヒーロー像、なんだかすごくひさしぶりに聞いた気がする。あたりまえのはずなのに、そのあたりまえがなかなかいまどき……ね。
 プリティぞうさんの話の時のヒーローは誰かを守るために戦ってなんぼだ、という言葉もそうなんだけど、ぐっとくる。

 しかし、白波はもう何のためらいもなく仲間として戦ってるのね。ガンオーとジンオーが背中を預けあってる図はクルものがあった。

 タカアシガニ倒してタワーどうすんだと思ったらその場で元の姿に再変換ですか。
 一件落着して互いに駆け寄る鈴ちゃんと剣二→ビンタから口げんかのコンボは予想ついたけど、タワーを元の位置に戻さなきゃというオチは思いつかなかったわ。

 4クール目のエンディング曲、先にCDで聞いてたんだけど、単体だとすごくいいし、本編がEDに食い込むときにバックで流れるのもイイ感じなんだけど、だるまさんがころんだ映像に合わせるとあまりのミスマッチにどうしようかと思う。慣れ……るのか、これも?
2007年01月21日(日) (特撮::リュウケンドー)

<GARO>11話、12話

 11話。えーと、冒頭のねーちゃんの脚はサービスカットでしょうか。
 なんというかまたしても美術さん大活躍という感じの回。
 「遊戯」の第一ステージのネタはマザーグースに似たようなのがあるので、問題の途中で答えわかってしまった。あのカウントダウンのデザインが素敵だった。
 4ステージ終わった時点で力押し展開になっちゃったけど、どうせなら第七ステージまで見せて欲しかったな。尺が足りなさそうだけど。
 魂の定着方法、見てて嬉し恥ずかしウキャ〜って感じだけど、うっかり相手が男でも同じ方法取るんだろうかと思ったら気になって……。
 と、口走ったらダンナに「腐女子よ、腐女子がここにいるわ!」と叫ばれてしまった。違うんだ、そういうつもりじゃなかったんだ、単にむくつけき野郎相手じゃギャグになると思っただけなんだ(滅)

 12話。
 とーちゃんカッコエエ……(魂抜かれ)
 ぜんじろうがこんなところに!と反応してしまう我ら関西人。
 あー、あれですな、ボウケンで銀加入編の頃あちこちで鋼牙だ鋼牙だと言われてた意味がやっとわかりました。この後にあれやったんじゃ何言われても仕方あるまい。
 後半の影絵のような演出は良かったですが、顔も映らなかった成長過程の少年達がちょっと不憫。
2007年01月18日(木) (特撮::番組感想::GARO)

お買い物

 今日はお義母さんとデートしてまいりました。
 まあ、私がこの2年ほどですっかり体型が変わってしまったために今まで持っていた外出着がほぼ全滅したので、卸しの店に買い出しに行くのに付き合っていただいたわけで。
 普段着はほとんど男物とかサイズフリーばっかりだったので影響なかったんですけど。
 ……ていうかこの2年て、去年はどうしてたんですか? 答:どこ行くのも男物で済ませました。
 今までより2サイズ上のスカートを試着室に持っていって、それでもピチピチだとさすがに凹みます。

 お昼をホテルのバイキングに連れて行ってもらって、服も色々見立ててもらって、半日のデートは楽しうございました、お義母さま。でも真っ赤とか真っ黄色とかカラシ色はお薦めいただいてもまだちょっと踏み切れません。ぼちぼち地味色じゃダメな歳なのは確かなのですが。

 お義母さんと別れた後ヨドバシカメラに寄ってみました。玩具売り場のテレビ番組関連のコーナーはウルトラマン以外はほぼすっからかんでした。ちょうど端境期なんですね。……あっさり打ち砕かれたわたくしの淡い野望……しくしく。
2007年01月17日(水) (日記)

映画「イヌゴエ」

 拍手でお薦めいただいたこともあり、見たいとは思っていたけれどDVDのお値段が諭吉さんお一人でちょっとちゅうちょしていた映画版イヌゴエですが、スカパーで放映してくれたので大喜びで視聴。
 うん、いい映画でした。
 30分でとりあえず起承転結つけないといけないテレビドラマと違って、一人の青年の変化成長を描き出すには映画のほうが向いている気がする。
 けして派手でも大仰でもないけど、確かに何かが変わっていて、海がきれいで緑がきれいで空がきれいで。
 「何で?」と言いながらすんごいスピードで走る主人公がツボ入りました。
 「声一緒」に笑ろた。
 「バツイチじゃなくてマルニ」っていい言葉だな〜。
 あ、そういえば主人公のお父さんがDr.ウォ〜ムの人だった。
2007年01月16日(火) (感想)

ボウケンジャー44話

 一週遅れの感想。

 なんというか、ヤイバ……あんた馬鹿……?
 わっはっは見せてみろ→魔鳥の力これほどまでとは、って……。
 コントロールできない力開放しようなんて命あっての物種。
 すわ完全崩壊かと思いきや、とりあえず生き残ったダークシャドウだけど、裏切り者には死あるのみとか言うても残る構成要員は鳥と味噌っかす半人前くノ一だけというお寒い状況。

 せっかくの温泉だったのにな〜。入浴シーンが月光さまの妄想内だけだったとは。ガッカリしたのは私だけではなかろう。で、月光さま菜月ちゃんの胸に抱かれてけっこうご機嫌だったんじゃない、と思うのも私だけではなかろう。オヤジ発想だが。

 月光さまの過去が思い切りあっさり流されてしまって不満。なんかすごくワタクシ好みなシチュエーションの香り漂いまくりだったのに。

 しかし真墨ちゃんよぉ、ここで絡まずにいつ絡んでくるんだよぉ。囚われの菜月見て他よりリアクションが大きいだけで終わりてあんまりな扱い(涙) ボイジャー正規乗組員でない映士に菜月救出のお鉢が回ってきてたけど、そこはやっぱり何か違うだろう!

 着物でご挨拶、チーフはもとより茶髪連中も意外にサマになっていたけれど、真墨だけは着物に着られている感が否めない。
2007年01月16日(火) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

リュウケンドー42話。

 サブタイトル「HEART STEALNG RECIPE」
 ……えーっと、「STEALING」にしたかったのかな、ホントは。ハートを盗むレシピってとこで。多少の誤字脱字にめげていてはカノン文字は読めません。

 キー局でこの回流してるあたりから自分もリュウケン見始めたもので、ぼちぼちネタバレ踏んでるんである程度覚悟はしてたのですが、あの小料理屋での見ていていたたまれない雰囲気は何だ(笑)
 あきらかに公園の普通のモニュメントもしくは給水塔(苦笑)に暖簾掛けただけっていうのも怪しさ大爆発ですが。
 色っぽい女将の前でちょっとドギマギして浮ついてる不動さんはいつもより若く見える。っていってもどう見ても25じゃないが。普段どれだけ落ち着いているんだ、と。
 露骨にあやしいので変身して踏み込もうと提案する剛龍さんを制して、女将を思い出してぽわーんとする不動さん。「心拍数上昇」と剛龍さん。嗚呼、こんなお約束が見たかった(じーん)
 今回は剛龍さんの台詞が多くて嬉しい。

 しかしマイナスエネルギー抜けるとそんな副作用があるなんて知らなかったなあ。今回ポッキリな設定の気もするが(笑)
 加熱しすぎた天ぷら油を凍らして叩っ切るって、その対処法で本当に大丈夫だったんだろうか。なんかあたり一面香ばしそうだ。
2007年01月14日(日) (特撮::リュウケンドー)

<GARO>9話、10話

 9話。おお、φ’sのしゃっちょさん登場。
 鋼牙、カオルともに自分の中の何かを掴む「試練」の回だったんだけど、画面としてはちょっと地味でした。切っても切っても血の代わりに赤い文字(?)が吹き出すのはきれいな表現だったけど。
 対ホラー戦が取って付けたようだったのと、せっかく今までCGを画面に馴染ませていたけれど、今回はお馬さんの動きがやたら軽く見えちゃったのが残念でした。

 10話。あ、今度はかなり面白い。はじめに長々と見せた今回の道化なホラーによる人の襲い方の凝りっぷりが凄かったです。腹の内をさらけ出してけたたましく笑いながらの人々の争いのすさまじいこと。で、みんな仲良く死体になった後、道化にボールにされちゃうんだけど、元の人間の特徴がボールに残ってるところが怖すぎ。これが、生きてる人間がボールにされて、怪人倒せば元に戻るんだったら昔の戦隊ものでもけっこうあったような絵ヅラだったかもしれないんだけど。
 悪夢にうなされて目が覚めたらそばに真っ黒けの服着た人がうっそり立ってたらそりゃビクッとしますわな。ていうか女の子の寝室なんだけど。「そりゃいかんやろ」(byダンナ)
 道化vs零の戦いで、二人の間にバリアがあって刃が通らなくて……という描写があたかもパントマイム状態になっていて、撮影も大変だったんじゃなかろうかと。効果音もいちいち音楽だし。他に文字通りのお姫様抱っことかクマのぬいぐるみ持って立つ金の騎士とか画面がいろいろ楽しかったです。
2007年01月12日(金) (特撮::番組感想::GARO)

映画「シャーロットのおくりもの」「エラゴン」

 レディースデーなので映画のハシゴをしてきました。
 「シャーロットのおくりもの」は子どもの頃読んでかなり印象深かったですし、わりと最近読み返しているので、まあ確認の意味を込めて。
 エンドロール見て声の配役の豪華さにたまげました。
 比較的原作に忠実だったと思います。どっちかというと静的なお話なので、部分部分コミカルなメリハリはついていますが。子ブタ@学校のシーンでは近くの席のおじいさんが受けてました。いい味出してた映画オリキャラのカラスコンビ、来年はモロコシ畑に突撃できるね。
 あと、本だと淡々と日常の積み重ねを描いてる中から「イイお話」な部分を自分で読み取る必要がいるのだけれど、そのあたりをかなり抽出してわかりやすく提供している感じ。有り体に言えば農場の動物たちの「いい人」度当社比大幅アップ。個性豊かで楽しかったからいいけど。
 人間の女の子も、原作ではすぐ傍観者になるんだけど、より絡んでたし。
 オープニングとエンドロールのG.ウィリアムズ(原作の挿絵画家・他に「しろいうさぎくろいうさぎ」など)を彷彿とさせるアニメーションが素敵。
 シャーロットの知的で穏やかな声がイメージピッタリでした。

 「エラゴン」は原作未読。でも装丁は知ってる。分厚くて青くてピカピカメタリックな竜が表紙絵。続編はエンジ色。ちなみにわたくしハリポタまったく読んでおりませんで、タイトル覚えずに青のハリポタ赤のハリポタと呼んでます。さらにちなみにウォーリーをさがせシリーズも青のウォーリー赤のウォーリーと呼ぶズボラもの。
 しかし、映画広告とか見ていて、わりと最近書かれた若者の自費出版を指輪やナルニアやゲドと同列に扱っているというのはどうかと思う。
 感想は……えーと……。
 終わった後に後ろの席のお姉さんが発した「どっかで見たような話」という一言に尽きる。
 別に、よくある話なのは逆をいえば王道を行っているってことだから構わないんだけど、一から十まで予想の範囲を出なかったというのはさすがにちょっと……。筋立てもちょっと粗が目立ったような。
 ていうか、上映時間2時間ないんですよ。でも1時間過ぎた時点で正直疲れてきた。なんというか詰め込みすぎなのかはしょりすぎなのか、よく言えばだれなくてテンポがいいんだけど、悪く言うと緩急の波が無くて急ばかり。
 画面はきれいだったんだけどね〜。
 あ、ドラゴンが“お嬢さん”だったのだけは意外だった。
 初のドラゴン騎乗飛行シーンで、思わず画面の隅にパラメーターとか無いか確認してしまったわ(笑)
 まあ明らかに「続く」なので、評価は続編待ちかな。
 主人公の麗しい金髪のお兄さんは少しギター侍に似ている気がした。
 個人的には途中で出てくる黒髪のお兄さん(なんたること、名前を覚えていない!)のほうが好みだったかな。ああいう屈折した立ち位置のキャラのほうが日本人好みのような気がするんだけど。
2007年01月10日(水) (感想)

牙狼<GARO>1話〜8話

 以前から噂はちらほら聞いていて興味を持っていた特撮番組なのですが、この年末にCSで一挙放送されたのでまとめ録りし、ダンナと一緒に少しずつ見ています。ここしばらく特撮モノはなるべく一人で見るようにしているのですが、これはなんとなくデザインその他がダンナ好みのような気がして誘ってみました。

 とりあえず1話の感想。
 最初だからってCG力入ってる。(この件については後の回も力入りまくり)
 アクションが中華風。
 変身後がお手入れ大変そうだ。『あんまり汚さないでくれ〜』って。

 まあとにかく、CG凄いしアクション凄いしデザイン凝りまくっているし、楽しいですね。
 手紙燃やして文字がわらわらっと出てきたとき、もしかしてこれもその気になれば解読できるのかもと一瞬思ってしまった(←病気)。でもあのぐねぐね文字判読するのが難しそうだからやらないけど。

 2話の金融詐欺な敵さんは特にアクションが素敵すぎでした。特殊メイクなしでも異形めいた迫力の表情も強烈でしたが。ヒール履いて疾走するってああなるのか〜。脚線美にダンナが反応しまくり(笑)
 さすがに生身であれだけアクションかます敵さんは現時点では他には出てきてませんね。

 3話の時計ネタ。『古えに一つの村が壊滅』ってどれだけ古えなのかと。時計が一家に一台となるとかなり限定。先生の原稿はたぶん落ちたな。

 4話。先生が先に血をいただいた後、看護婦二人がお行儀よくお座りして「いただきます」してる図のシュールさに苦笑い。
 先生が今際の際にホラー語(?)を口走ったとき、もしかしてこれも(略)

 5話。おお、北岡センセがゲスト。ちょと情けない役。
 カオルの不気味料理(カラーチョコ入り?)をまず執事さんに毒味させて、苦悶して走り去る様子を目にしてから、わざわざ一口食って「まずい」と言う鋼牙は、いい人と言うべきなのか、それなら先に自分だけで食えとツッコむべきなのか。
 無数の蛾が集まり美女となり、また蛾にほどける図は「そこまでするか」と言いたくなるくらいの凝りよう。色彩ゆらめく月(?)も美しかったです。

 6話。おお、北崎さん(違)登場。最初墓場であのおば……げふげふ、おねえさんは何してたんだろう。ふとももやら胸の谷間やら男性視聴者サービスなのか?

 7話。黒の魔界騎士がテーブル一面のスイーツを前にして、食べ方が普通だったのにちょっとガッカリする我ら夫婦。一気にズゴァーッとかき込むと思ったのに。でもって、食べ終わったあと「口の端にクリームがついてない! お約束守ってない!」とガッカリ(略)
 なんか後半の金銀狼の戦いはツッコミどころ多すぎだったなあ。とりあえず壊したビルの弁償は誰がするのか、と。ガラス降りまくりだから下にいる人串刺しだよ、ブルブル。

 8話。おお、弓削っちゲスト。特撮俳優率多いな……ってこれも特撮番組か。
 両腕の肘から先を飛ばしている姿にマジンガーZのロケットパンチを思い出したのは自分だけではないと信じたい……。
 次回はパワーアップかなー。えーっとダンナ、玩具は出てないはずだよ、この番組。馬に乗ってた見たいなので名実共に騎士ですな。
2007年01月09日(火) (特撮::番組感想::GARO)

リュウケンドー41話

 サブタイトル「THE BOYS BOLDNESS」

 うわ、またちょっと涙腺が。
 リュウジンオーがらみの話はなにげに泣けるのが多い。
 お約束っつったらお約束なんだけど(まあリュウケンはお約束のかたまりみたいなもんだけど)心地いいいものは心地いい。

 夏なんだねえ。ずーっとバックでミンミン聞こえるよ。
 男の子も汗だくだったもんな。
 しかし白波も丸くなったものだ。
 冒頭で唇とがらせつつ親身にお説教したりして、斬龍さんでなくてもびっくりだ。
 ていうかこの人、微妙な表情がいちいち可愛い。出だしパンほおばってるところからして。今はもうフツーにお店で買い物とかしてるんだろうな。
 男の子、リュウジンオーが一番強くてカッコイイって……まあ実際そうなんだけどさ。この町での戦いって市民から丸見えなんだなあとつくづく。

 いい話の時に変態な感想で申し訳ないんだけど、鎖で四肢緊縛なジンオー見てすげー似合ってるとか思ってしまった(滅) さらに苦しみで悶える声に聞いているこっちがのたうちそうになってしまった。ジンオーって色っぽいよなあ。

 血煙伯爵謹製の毒で消滅したかに見えたジンオーだけど、少年が作った人形の中に意識が移り。白波は子供の頃英国でいじめられていた記憶のビジョンを見る。なにげに白波子供時代の子、ちょくちょく引っ張り出されていますな。
 もう少し白波のほうの意識を追うのかと思ったけれど、カメラはすぱっと少年の逃避行のみ追い続ける。まあ時間の関係もあるし……「過去」よりも「今」だろうし。
 衛星のときも思ったけど、魔弾戦士に変身しているときは魔法波動をレーダーかなにかでキャッチできるみたいだね。しかも個体識別できるっぽい。
 人形回収しようとして少年に迫る銃剣コンビの少年ビジョンに笑った。少なくともサングラスは外そうよ不動さん。
 最初、少年が向かうのはパワースポットかと思ったんだけど、一般市民にはやっぱり伏せられているらしく、行き先はカッパ大明神。なんか町内にあちこち願いの叶うスポットがある気がするんだけどあけぼの町。あけぼの寺の鐘とか。にしても剣二、子どもたちのことについても詳しいのな。普段ガジローとかも一緒になって子どもたちと遊んでたりして。
 今回もCG節約回らしいんだけど、ちょっと古い町の狭い路地を縦横に走り抜けるというのは実にリュウケンあけぼのテイストでイイ感じだと思うのだ。

 目的地前で待ち受ける伯爵と白波の叱咤を思いだし勇気を振り絞る少年。伯爵の攻撃を受け(容赦ないなーこの番組)橋から落下する少年を直前に復活して守るリュウジンオー。お約束なんだけど、やっぱりイイ。ジンオーが戻った理屈はわからんけどな。
 ジンオーがいつもの得物ではなく拳(ナックル)で伯爵をボコボコにしてたのが印象的。酷い目にあわせてくれたお返しもあるんだろうけど、やはり両親のことの恨みか。斬龍さんの「ファイナルクラッシュ」の声がいつもはクールなのにめちゃくちゃリキ入りまくっていて感動した。彼も思うところがあるんだろうね。
 でもきっと伯爵これで消えたりはしないんだろうな〜。帽子が無事ならオッケーとか。
 守るべきものがあれば人は強くなる。誰でも強くなる時は来る。
 十かそこらで大切なものを失い、強くなることを選び、今「もう少し早く」とつぶやく白波くんはやっぱ切ない。
2007年01月07日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー40話

 サブタイトル「COPYCAT」
 東京や大阪では大晦日に最終回を迎えたリュウケンドーですが、KBSでは残り丸3ヶ月分。ネタバレ踏まないようにするのが大変。

 前回CGを使いすぎた反動で(どうやら嘘のような本当の話らしい)今回はガツーンと肉弾アクションてんこ盛りの回。どこまでも体張ってますこの番組のキャスト。主婦だって例外なし! あの看板ぶち抜くのけっこう痛そうだったんだけど……。
 ところであのカオナシみたいな魔物かわいい? たしかにひ弱そうではあるけれど。

 ささいなきっかけでオッサン&ヒヨッコの間にケンカ勃発。町の皆さんの仲違いは魔物のせいだけど、君たちのは自分らのせいだから。海さん指導の修行中に木刀でガシガシやりあう様子に、中の人たちの普段のアクション練習ってこんな感じかしらなんて妄想してみたり。
 子どものケンカがヒートアップする人間どもに対して、魔弾龍たちの冷めっぷりが素敵すぎ。剛龍さんの「ムリ、100パーセント」はともかく、撃龍さん「チョーうざい」って……! たまに若者言葉使うけどどこで覚えてくるんだろう。

 OPのテロップを見た限りでは、偽ケンドー&偽ガンオーの中身はジンオーの中の人みたいですな。残念ながら私は諸先輩方のように体格見ただけでアクターさん見分けるような目は持ってないけど。
 この番組のアクションって蹴りとか普通に重くて痛そう。

 今日もまたDr.ウォ〜ムは愛らしくて不憫でした。水玉パジャマ&ナイトキャップかわいいよ。で、盟友のはずの岩玉にさえすげなくされて可哀想なことこの上ないよ。

 この回からED変更ですね。本編がかぶってきてたから映像の全貌わからないけど、もしかしてOPの使い回し?
 ていうか、4クール目に突入したんだなあ。のわりにまだのほほんだけど。まあ噂だとラストのほうはちゃんと盛り上がるらしいので心配してないけど(ていうかのほほんのまま終わってしまってもそれはそれでリュウケンドーらしいとは思うけど)ね。
 んーと、もしかして今回は別に総集編ではなかったけれど、CGほとんど使わない、お気楽に見る回ということでは似たような位置づけなのかも。
2007年01月05日(金) (特撮::リュウケンドー)

漫画単行本感想

年末年始に読んだ漫画についてここいらでまとめて。

「スノウホワイト」諸星大二郎
雑誌掲載時(ミステリ小説誌というところがモロ☆さん)に半分ぐらい読んでいました。モロ☆流グリム童話。ネムキでもグリムもの描いて単行本がすでに出ていますが、それよりも扱っている題材がマイナーなのが多い(苦笑)。腸詰めのお呼ばれなんて訳わかんないうえにスプラッタだから全集読まなきゃ載ってないのでは。訳わかんないものを余計訳わからなく眩暈のように描くのがモロ☆さんらしいけど。
モロ☆さんの最近の作品に多い軽いドタバタノリの(炭と藁と豆とか)も悪くないけど、笑わない取り替えっ子の話が自分としてはモロ☆さんの真骨頂じゃないかと思ったり。あの荒涼とした救いのないやるせなさはどうにも胸に残る。お得意の人間溶解もあるし。

「ニタイとキナナ」高室弓生
今はなきコミックトムプラスに連載していた縄文漫画。縄文時代の生活を徹底的に考察して、いきいきとした人々の暮らしぶりを丁寧に描いたホームドラマ。
買ってから開封する暇がなくて枕元に転がしておいたら、ダンナが拾って実家に持ってきた。拾ってきて良かった、と言っていたので気に入ったもよう。万物に神が宿り、それを敬う心と術を人が持つ、という世界観はしっくりと快い。

「サイボーグ009」
……なんか今さらなんですが。秋にメディアファクトリー刊行の版をまとめ買いしたのをやっと開封しまして。
秋田書店版での0010〜0013編からベトナム編、ミュートスサイボーグ編の間に入るのであろう短編で、読んだことのないものがかなりありました。その中の「新型爆弾『雷電』」が、ほぼすべてのコマをほかの短編から切り貼りしているという事実に愕然。冗談抜きであちこちから切り抜いて寄せ集めて台詞を変えてるだけだったのですわ。よっぽど忙しかったんだろうなあと思いつつ、一連の短編を当初単行本収録していなかったのもむべなるかな、と。
で、やっぱりミュートスから地下帝国ヨミ編あたりが作画的にもストーリーの構成的にも最高潮だなあ、と。
初期の短編群ではなかなか9人全員動かすのは難しかったようで、009以外では007と004が出番となることが多い。変身能力と全身武器というのが絵柄として使いやすかったんだろうなあ。
2007年01月02日(火) (感想)

あけましておめでとうございます

旧年中はいろいろとありがとうございました。
ことしもよろしくお願いします。

とりあえず、現時点では寝正月です。
ラムしゃぶカニ鍋鴨鍋とたらふく食べて、ワイン日本酒焼酎と味見して、眠くなったらパタンキュウ、とぜいたくこの上ない状態です。
帰ってから体重計見るのが怖いな。体脂肪率とか。
例年なら1月2日に初詣に行くのですが、雨がそこそこ降っていたので明日回しです。
その後に卸しの店に買い物行こうかとお義母さんと話しています。

皆様もよいお正月を過ごしていらっしゃいますように。
2007年01月02日(火) (日記)

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