++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

電王42話

 OP、今週はウラのターンだろうとはわかっていたけれど。
 単独になると「いいねーすごいねー」になるのか……(呆然)
 じゃあキンちゃんだと「ええやんええやんすごいやん」になるのだろうか。

 以前に映画のメイキングを流すのでも文句を言った覚えがあるんだけど、トークショーのCM流すのはどうかと思う。お子さまの夢を壊してどうするのか。CMしなきゃ売れないのはわかってるけど、やっぱり勘弁して欲しい。

 デネブはデートのつもりなかったのか……。
 女の子をまったく釣れなくて不機嫌にドスドス歩いてるU良太郎が可笑しい。

 動物園デートで最初「どうしようどうしよう」ばかりでテンパってたD侑斗だけど、お母さんみたいと言われてほぐれた模様。
 は、いいんだけど。
 視聴してるこっちも男女のデート見てるというよりは仲の良い母娘がきゃっきゃとはしゃいでるようにしか見えなかったというのはどういう弊害かと。
 さりげに良ちゃんデバガメ……。

 蝶よりさなぎのほうがいい、とは変わったお嬢さんだこと。
 それが、今日とか昨日とかいう言葉を引き出すためのちょっと強引な設定であったとしても。
 病気で入院という環境に置かれていろんなことを考えて見つめ直して、導き出した考えというなら、それもありなのかも。

 しかし、こんな出来たてほやほやの記憶をさっそく消費しなきゃゼロノスが戦えないというのなら、デネブがいくらキャンディ配ってもおっつかない気がする。

 過去の世界でゼロノスとタコちゃんの戦いをずっと凝視していたお嬢さんだけど、その見つめていた記憶はどうなるんだろう。D侑斗と触れ合った記憶は消費されてしまったとしても、不思議な戦いを見て抱いた何かは裡に沈んで残っていたりはしないのだろうか。
 イマジンと契約した人は、イマジンが倒された後、契約したこと自体の記憶はどうなっちゃうんだろう、とか、過去でバトルを目撃したりしたことの影響はあるんだろうか、とか、もうずっと気になってしょうがない。

 ウラはなんか今回は踏んだり蹴ったりなような。
 とりあえずトラックにひかれてなくて良かった。

 電車サイズの触手プレイが見られるとは思ってませんでした。すげー。

 ……相変わらずエンディングコントの男、キンちゃん……(汗)
2007年11月25日(日) (特撮::仮面ライダー電王)

イマジンブートキャンプ(ネタバレ)

 正式名称は『仮面ライダー電王超バトルDVD うたって、おどって、大とっくん!!』
 小学館てれびくんの全員プレゼント。

 テレビマガジンのハリケンビデオとかてれびくん龍騎ビデオとか頼んだことある身としては、今回もなんのためらいもなく応募しましたよ。

 以下ネタバレ。
2007年11月23日(金) (特撮::仮面ライダー電王)

電王41話

 今週はダンナに視聴を先越された。悔しい(笑)

 野上さんちはあんな急な坂の上にあっただろうか、とか。
 デネブてばキャンディ出し過ぎ、とか。
 この「やり過ぎ」感はもしや……と思えば。
 やっぱりI監督か〜!

 まったく本編と関連のない遊園地野郎デートの図に、I監督カラーはますますヒートアップ。なんかいろいろ過去作が走馬燈。
 あれ、映るのはちょっとの間だけど、撮るのにどれだけ時間がかかったんだろうか。
 音声だけ聞いて画面見ずにいたら、あんなトンチキやってるとは思いもよらんわな。

 ……さくらいさんちは野宿生活か……!?
 もしや、定住せずにあちこち転々としてる?(肝試しの時を思い出すに)
 これからの時期はあんまり寒過ぎやしませんか。

 案の定、自分がゆーとのことを忘れていたことに大ショックを受けるデネブ。デッキで行き倒れの図に「ちょ、デネたん(汗)」と思たけど、悲痛な叫びには声も出なかった。
 「ゆーとをよろしく」(飴オプション)をはじめ見た頃は、こんな切実な意味になるとは思ってなかったなあ。

 今回のゲストの女の子かわいい。
 D侑斗とぴょこぴょこと、なんだあれだ、昔よくリビングに置かれていたアルコール使ったアヒル(?)の置物みたいに頭下げてる図がなんとも微笑ましくてよかった。
 ゆーとかデネブのどっちかが風邪ひくんじゃないかと心配したけどね。(キンちゃんの夏風邪の件を考えると、憑依したイマジンのほうに被害が及ぶみたいだけど)
 しかし、しっかりデートの約束を取り付けるとはデネブもやるのお。
 女の子がキャーキャーはしゃぐ様子にゃタコイマジンじゃなくても困り果てるだろうさ。

 イマジンが契約を持ちかける相手は誰でもいいわけじゃなくて、大人桜井さんが居る時間に記憶が結びついている人を、その度ごとに選んでいるのか……。
 ちょっと微妙な心持ち……。キンちゃんは、本条を、本条だから選んだんじゃないんだね。「声」に憑けといわれたからなんだね……。(いろいろ夢を見ていたらしい)
 だとすると、あの一期一会はすごい偶然の産物で。
 そんな偶然は、やっぱり必然だったのか、なんて。(また夢見てますよ、この人は)

 ちょっと変な方向にずれました、すみません。

 乙女の愛らしい望みをイマジンがまともにかなえるわけもなく。
 どこの西部劇ですかって勢いで引きずられまくるゆーと。でも服に穴は開きません。(苦笑)
 今回はいつも以上にデネブのおみ足が拝めたような。
 ああ、今回もソードの戦いっぷりは絶賛チンピラモードでした。
 デンバードこわれちゃったらデンライナー過去に行く際の操縦ができないんじゃ。

 デネブ、勝手にゆーと殺しちゃだめ〜。

 次回もカオスっぽいな……。なんか久しぶりにロッドを見たような?
2007年11月22日(木) (特撮::仮面ライダー電王)

イマジンブートキャンプ来た!

 でもまだ見てない。
 実は今週の電王もまだ見てない。
 感想読みに来られてる方(もしいらしたら)、すみませんもう少しお待ちください。
2007年11月21日(水) (特撮::仮面ライダー電王)

ちょこっと反省

 私はもう少し自分の煩悩というか萌えをオープンにしたほうがいいだろうか。
 すでにダダ漏れだろうという向きもあるかもしれませんが、これでもまだあまり表に出してない部分があるというか、まだはっちゃけが足りないんじゃないかというか。

 血眼になってネット巡りしてがっすんがっすん情報入手しても、自分の中だけでムフフンとしていたりするので。

 せっかく話題をいただいたので、ウチノさん関係で振り切れてみると、だ。
 きゃー、京都で撮影あったって、近くに来られてたのに〜。
 チーフと共演で時代劇って、でもきっと台詞あるかないかの脇役なんだろうな、くっすん。
 写真にあった京都駅のケーキのショーウィンドーってどこどこ!? 今度自分もそこ行く! 写メ撮る!
 なんかウチノさんって実年齢より上に見える感じしてたけど、チーフと並ぶと不思議に幼く見えるのはなんでだ。顔の大きさがまるで違うせいか? チーフ頭ちっちゃ! でもまあいいや、ウチノさん目がおっきいなあ。
 しかしまあ、チーフブログでタバコを手にしてる姿に某所でショックを受けてる人が多くてちょっと笑ってしまった。かく言う私もちょっとショックというか意外だったんだけどな(笑) 年齢的にいえばぜーんぜん喫煙してても問題ないわけで、これがチーフや去年の銀や青の人が吸ってても(いや、実際に喫煙されるかどうかは知りませんが)別に何とも思わなかっただろう。なんかこう……勝手にこう……清純派(?)なイメージをおっかぶせてたみたいで(笑) 乙女フィルター(大笑)
 
 ……おかしい。もっとじょしこーせーみたいにきゃぴきゃぴるんるん(死語)した文章を書いて「キモイ」とオチをつけるつもりだったのが、いつもの自分口調に戻っていくのはなんでなんだ(苦笑)
 まあ、いいや。

 ウチノさん本人はブログやる気はないそうなんで、そういうの自分的にはむしろ歓迎なんだけど、それだとやっぱり情報が少なすぎて寂しいので、こっそりとチーフに感謝。

 そ、そいうえば、ケータイ少女の5話! CMタイムのメイキング部分で水着来た〜! ファミ劇の恩恵〜。おそらく視聴者の99パーセントは「男の水着は要らん! 邪魔だ、のけ! 女の子映せ!!」と思ったのに違いないが、ひっそりこっそり喜んでおきます。カメラさんありがとう。グッジョブ。



 ついでなので、別の好き役者さんについての話題も。
 (うーむ、特撮関係ない役者カテゴリ作るべきか)
 綾野剛氏の出演作がまた一つ発表〜。
 「奈緒子」ってだいぶ前にスピリッツでやってた地味な絵柄の話じゃないのかな。読んでなかったけど。
 主演がのだめの人だし、主題歌はポルノグラフィティだし、これだと間違いなく全国ロードショーになりそうなので一安心。映画の公式サイトに行ったら、ストーリー紹介のページで準主役のお兄さんと一緒に綾野氏が走っている写真が載っていてびびった。(駅伝の話らしいのです) 髪後ろでくくって。
 うむ、どれだけの役かはわからないけど、スクリーンで大写しになるのは確実だな(喜)
 綾野氏は学生時代陸上をやっていた人らしく、先日の大阪世界陸上の時も日記でハイテンションでした(笑) ので、画面に映える走りを見せてくれるのではないかと期待します。


 ついでだ。とある日の夫婦のお馬鹿会話。
 どっかの自動車保険のCMで、ボード持って立ってる賀集くんを見てダンナが「……ライダーの人……? いや、戦隊の人かな……?」と首を傾げる。(ダンナにとって名前を知らないイケメンはすべてジャニーズかライダー・戦隊の人らしい)
 「ライダーだよ。顎の人と同じ番組に出てた。顎の人は脇でこの人が主役だったんだよ」
 「へ〜」
 自分で言っておいて「顎の人」で会話成立するてどんなんや、と思っていたら
 「この間の『モップガール』に馬の人が出てたよ」とダンナ。
 「チェスのナイトが出てきたから繋げるのかと思ったら関係なかった(笑)」
 なんでもナイトの駒は馬の形らしい。
 だから、「馬の人」で会話成立させるてどないやねん。
 ……そういえば、ライダーを通して見るのってφ’s以来なんだよな……。何年……。
2007年11月21日(水) (役者さん)

手のひらダンス

 暑苦しき電王OP、タロスズクラジャン(正式名を覚える気ははなから無い)のCDは初回特典が4種のジャケットで、ボーナストラックも4種類あるという……。
 ええ、申し込んでしまいましたともさ、楽天で4枚組セットを!
 楽天なら種類が選べるという情報を得て、しばし迷ったのだけれど。(キンちゃんver.のが他より残り枚数だいぶ多かったのが泣けるで)
 いまだにパーフェクトアクションヘビロテ中の身としては、結局全員分聞きたくなるのは目に見えてるからなあ。
 ……結局のところ、いくら散財させられたところで、一年こっきりのことなのだ。
 今現在どんなえげつない商品攻勢かけていても、3ヶ月後には番組は終わってしまって、潮が引くようにパタリと無くなってしまうのだ。
 なら、せいぜい今のうちに手のひらの上で躍ってやろうじゃないか。長くて短い一年というお祭りの時期を、くるくるくるくると。阿呆面晒して。
 いやでも今年の商品展開は洒落にならん。
 でもって、今回のやりくちはやっぱり阿漕な商売だなあ。
 尻の毛までむしり取るって奴ですかね(下品で申し訳ない)。
2007年11月15日(木) (特撮::仮面ライダー電王)

ケータイ少女 〜恋の課外授業〜

 なんか元はケータイ用アプリゲームらしい。
 アニメにもなったらしい。
 で、今から書くのは10月から始まったドラマのこと。
 放映局少ないらしい(自分はCSファミリー劇場で視聴)。

 なんでこんな明らかに自分の嗜好と異なるであろう番組を見るかといえば、それは役者萌えゆえに他ならない。
 そう、今年度における私の唯一の役者萌えの対象……内野謙太氏が出演するのだ。
 役者萌えはもう大概懲りてるはずなんだけどなあ(溜息)
 前回のNHK木曜時代劇もきっちり録画してありますよ。まだ途中までしか見てないけど。お調子者の下っ引を好演してました。

 録画しておいた、そして留守してたためまだ見ていない1〜3話をすっ飛ばして、リアルタイムで4話を見てしまった私は己の煩悩に正直過ぎるでしょうか。だ、だって……メイドさん……。
 いや、すっごい短い出番だったけど。
 事務所のブログ写真で見たより可愛かった。
 普通に可愛かったよ。

 1・2話も見てみたんだけど……あのー、ウチノさんの役どころって何なのでしょうか? 出番台詞二言くらいしか無いんですけど。ていうか、役名読めないんですけど(涙)
 で、なんでOPで普通に美少女達に混じってるんでしょうか?
 黒一点(そんな言葉はありません)のはずなのに、違和感ないというかまったく浮いてない。なんか、男が発するはずの生臭さとか油っぽさが無い、ような。これは……得な性質と見ていいのか、損なのか。

 番組の内容は……。
 ドラマとドキュメンタリーのセットみたいなちょっと変わった形式。
 ドラマパートについては……触れずにおきます。うっかり猛毒吐きかねない。
 ドキュメンタリー部分は……男性諸氏はこういうの好きなのかなあ、と。女の子が頑張る姿とか、涙とか感動的なのかもしれないけど……。どうも自分には「むごいことをさせている」としか。プールに7時間とかふやけちゃうし練習10時間とか労働基準法違反だよね。

 いろいろ辛い(汗)ドラマ部より合間合間にはさまっている女の子たちのインタビューとかオフショットのほうがみんな可愛く映ってたな。生クリームをチューブごと食べるという話で他の子に混じってカメラマンが「えっ」と声を上げてたのがおかしかった。
 これって地上波ではCM流してる時間なんだろうな。CSの恩恵? まあDVDには収録されるんだろうけど。

 本編じゃないけど、番宣流れてるときにダンナが覗き込んで「奥さんとうとう美少女モノにまで手を出したの!?」とびびってた。んなわけないだろー。
2007年11月14日(水) (特撮::番組感想)

電王40話

 神様、靖子にゃんはどれだけ侑斗に試練を与えれば気が済まれるのでしょうか。

 ああ、今日も泣いて笑って泣いて笑って泣いて、忙しかったな。

 ジャンクションで「錆びても強い!」とやってたので、今週中の復活は確定。
 毎年恒例で一週飛ぶ時期にこの展開を持ってきたのは確信犯(誤用)かな、と思った。
 消えて、次の週に復活だと、ええ、もう? って気分になったと思うんだ。衝撃受けて、いろいろ自分の中でこなれさせて、落ち着くまでやっぱり2週はかかった。

 デネブだけじゃなくてタロスたちもゆーとのこと忘れてるのがけっこうキツくて、で、やっぱり予告でわかっててもデネブがゆーと忘れてるのが悲しくてジワリと涙腺にきていたら、実にゴツいOPで噴いた。
 いや、噂でタロスが歌うとかOPになるとか聞いてたけどさ、しかしこれはなんつうかゴツい。ゴツさの原因のかなりの部分はキンちゃん声と思われる。

 ウラの風呂上がりの湯で出汁なんて、そんな視聴者がやるようなふざけネタを本編に持ち込むなんて。ナオミちゃんにかかればウラも弄ばれキャラだなあ。

 仕切り屋デネブ。そんないつもの「行くよモモタロス」を邪魔しちゃダメじゃん恒例のご指名なのに、と思ったけれど。
 デネブありがと〜!
 コハナのピンチに駆け付けるキンちゃんとか、落っこちるのを抱きとめるキンちゃんとか、すさまじい自分にとってのサービス映像に、デネブに感謝しまくり。
 コハナちゃんには悪いけど、こっそり頭の中で大人にも変換させてもらいました。

 桜井さん抜きの世界では、三浦君は所帯持ちで、尾崎さんはモテモテなんだなあ。

 ゼロノス……自然復活なのね。あらみんな勝手に元に戻っちゃったよ。この2週間の煩悶は……とか思ったけど、この後に、より重い事実が(下手するとすんなり消えてたほうがゆーとは楽だったかもしれない)待っていたのであった。

 ひさしぶりのてんこ盛り。良ちゃんもてんこ盛り呼び(汗) 敵に気持ち悪いって言われてるし。

 記憶は……一番大切なところから消えていくのかなあ。
 悲しい。
2007年11月11日(日) (特撮::仮面ライダー電王)

ただいまです。

 ひと月振りに帰宅。
 いや、一応2回くらい、半日帰ってたりしたんだけど。

 明日から職場復帰。
 浦島太郎の気分を味わいそう。

 まあ、ぼちぼちのんびりやりますべえ。

 
 やっとトップページを書き換えたので、あらためてご挨拶。
 留守中もちょこちょこ日記上げてたので、何が変わるということもありませんが。
 たらたらだらだらとやっていきますので。
 これからもよろしくお願いします。
2007年11月09日(金) (日記)

キリクと魔女

 なんかNHK衛星第2でやってたので見てみた。
 予備知識はあまりなくて、アフリカが舞台らしいということと、スタジオジブリ(というか高畑氏?)のプッシュありってことくらい。

 ええ、面白かったですよ。
 以下完全ネタバレ。

 主人公キリクは母親のお腹から自力で飛び出してきたスーパー赤ちゃん。で、かなりのミニサイズ。一寸とはいかないまでも一尺もなさそう。でも歩くスピードはすごく速い。
 キリクの村は美しき魔女カラバに脅かされていて、男たちはほぼ全員むさぼり食われ、黄金も奪い取られ、泉も枯らされていた。
 その状況に、体は小さいけれど賢いキリクが立ち向かう……。
 というわけなんだけれども……。

 とりあえず、まず絵がきれい。アニメーションとしてこのツボは外しちゃいけない。
 以前見たポスターから、もっと装飾的というか影絵風にデフォルメ&デコレートされた絵柄なのかと思ってたけど、案外リアルで、人々や動物がしなやかに描き出されている。
 チョコレート色の肌をあらわにした村人たちが、喜びごとのたびに歌い踊るようすが、生命の躍動って感じでよいです。
 んで、キリクがかわいい。ちょこまか動く姿とか、ぽてっとしたいたいけな体型とか。

 絵柄は意外とオーソドックスで。
 お話も昔話の基本をなぞっている……と見えて、実は現代的な感覚がきらめいている。
 小さな英雄であるキリクは、ときに「怖いなあ」とおびえ、冷たく当たる村の子がいることの不満を口にし、独りの戦いを寂しがり、肉親に体を丸め甘える。
 そしてキリクはなぜ魔女がいじわるなのか、何度もたずねる。周囲は「魔女だから」そういうものだとしか答えない。それに納得しないキリクは、魔女の住まいの裏山に住む真実しか語らぬという賢者を訪ね、小さな大冒険を繰り広げる。
 ようやく巡り会えた賢者は語る。泉が枯れたのは魔女のせいではないが、魔女は村人にそう思わせていた。男たちも食われてはいない、と。魔女が人を憎み苦しみを与えるのは、自らが常に苦しんでいるからであると。
 魔女の背に食い込む毒の棘。かつて男たちによって呪いとともに打ち込まれた棘が魔女を苦しめ、また魔力の源になっていた。
 魔女の棘を抜く決心をしたキリクは、賢者にお守りをねだるが、断られる。お守りを手にして安心してしまう心をこそ、魔女は利用するのだ、と。裸で無垢な心を魔女はおそれるのだ、と。

 迷信にすがる……すなわち魔女の驚異を疑いもしない村人の心を利用する魔女と、ひたすら真実を知ろうとするキリク。

 キリクは知恵を巡らし、魔女の棘を抜き、そして……。
 物語は意外な結末を迎える。
2007年11月07日(水) (感想)

元ネタわからぬ

 ビジュアルボーイの綾野剛氏の待ち受けが、この間からちょっと変わって。
 眼鏡! 白衣! ハァハァ。
 え、なに? また実写化映画?
 アクエリアンエイジって何?
 えーと……カードゲーム? 駄目だ。さっぱり門外漢なんでWikiとか見ても宇宙語のオンパレードだ。

 眼鏡はやっぱり細縁がええですなあ。最近はやりのカラフルで太いフレームの眼鏡はどうも見ても萌え心が反応しないですよ。


 こっそりつらつら電王話。

 ゆーと、覚えている人がいなくて時から取りこぼされた、ということなら、あのピアノ弾きのおじさんと同じだと思うんだけど……。ゆーとの場合はカードを使用しているイレギュラーな存在だから、時の電車に拾ってもらえないのかしら。一体全体どういう理屈になっているんだろう。
 このまま戻ってこないということはないんだろうけど、それでも不安(というより恐怖)はぬぐいきれない。
 今日もひさびさに(もう大丈夫だろうと思って)Action-Zeroを聴いてうっかり涙ぐむ。
 テレビドラマに感情移入して泣くだなんて、親には理解されそうにもない。


2007年11月03日(土) (日記)

ひさびさインプット

 仕事ずっと休んで、実家で食っちゃ寝の毎日。
 普段できないことできるかなあ、と思っていたけれど、ほんとに寝てばかりでぼんやり過ごす日々。
 正直、パソコンに向かうのもけっこうしんどい。
 陸の孤島のような住宅街で、テレビも親が見るドキュメンタリーにつきあうだけ……となると、日記に書くネタがさっぱり入ってこないのでございます。

 今日は久々に、1時間に1本のバスに乗って駅前に出て、本屋へ。
 30分少々で撤収。

 本日の収穫。
 とりぱん 4巻。
 黒博物館スプリンガルド。
 東映ヒーローMAX 23。

 ヒロマは表紙からして思い切りネタバレかまされた(涙) くそう、避けようがないじゃないか。

 とりぱんは自分の分と母の分、2冊買う。
 1〜3巻もすでに進呈済み。
 モーニングで初めて掲載されてるのを見たときから、母に見せたら喜ぶだろうな、と思っていたのだが、案の定ツボにはまりまくったようで、普段漫画と縁のない人がニッコニコ。
 自分も庭に野鳥用のエサ台置くような人だから。


 ダンナは今日は東京モーターショーに出陣。あまりの人の多さに戦意喪失、予定より早めに撤収したらしい。
 今さっき、アキバから「とりぱん4巻買った?」と電話が(笑)
 本屋で2〜3万使っちゃうかも、とか言ってた。おっとろしい。
2007年11月03日(土) (日記)

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