2013年2月11日 仕事の都合で1日飛ばしてエキシビション観覧。 駅からの通路に掲示されてる大きな浅田さんの広告パネルを見るのも3回目。 2日間非日常な祝祭空間というかハレの空気にどっぷり浸かったけれど、一日仕事を挟んだので、気分がケの世界に引き戻されてしまったまま会場に足を向ける。 入場口のところで、学生時代の友人でニワカの自分じゃ及びもつかない筋金入りのフィギュアファンとばったり。 テサモエに何が起こったのか聞いてみたり。
今回の席はいわゆる審判側のロングサイドの端かつ上の方。あそこはわりとどこでも見やすいです。
エキシ招待選手の選出については、まあいろいろ声も出たし、今さら何か言うのもなんだけど、やっぱ「リッキーのエキシとか見たかったよぉ!」 さて、その盛り上げ要員として選ばれたであろうバルデは、バックフリップなどで会場をしっかりと温め、その責務を果たしました。 やれ、よかったと思っていたら、近くから「あれ、誰?」「やっぱり(滑走順の)紙をもらってこなくちゃいけないかな」と声が聞こえてきて、頭抱えそうになりました(汗) もひとり、ミーシャ。 曲が他の出演者と被ってるのはしょうがないとして、自分と反対側のサイドの観客ばかり向いて踊りまくっていて、あまりこちらに来てくれなかった。陸上ダンスならそれでもいいんだろうけどな……
ハンヤンは気が付くと一回転ジャンプばかりだった。そういうプロなのか、調子が悪かったのかはよくわからないけれど、スルスルとした滑りを堪能できたのでOK。お花のくだりは自分の席からはよくわかりませんでした。
ケヴィンが氷上にあらわれると、まわりが「風?」「風って書いてある?」とザワザワ。 ジャンッと三味線の音が響き渡ると、しんと静まり返りました。 ケヴィンがエキシに出場(しかも金メダリストとして)するとは、その2日前まで思っている人はほとんどいなかっただろうけど(ゆえに、あわててチケット探す人が続出したのだけれど)、日本でこの純和風なプロをお披露目できてよかったね、という思い。
男子しか書かなくてごめんなさい。ツイッターで記録残してない人はもう記憶があやふやなのです。
フィナーレ後のケヴィンひとりスピン大会は、見に行った者だけのお楽しみですかね。 たしか最初のは、フィナーレで周回した後、選手がリンクを上がって、でも金メダリストの記念撮影するよーってなったのに、浅田さんやメリチャリがわりと先に上がってて、出入口ごった返しているからかなかなか戻ってこれなくて、間を持たせるために(たぶんカナダの誰かが声をかけて)ケヴィンが出てきたように思う。 クワドキングの登場に、観客は当然ジャンプを期待したんだけど、スピンだけして帰っていくケヴィン(笑) 実は前からケヴィンのスピンは大好物だったので私的にはごちそうでした。 2度目は、たしか、フェンス際の観客が何かリンクに落としたのを拾いに出て、歓声を浴びて引っ込みがつかなくなったのではなかったかと。 ぎゅるんぎゅるんと百回は回っていた気がする。 3回目は……もうシチュエーション覚えてないや(笑) 今度は手のふりを付けたバリエーション。 さすがに膝をついてゼーハーしていたケヴィン。 漂う良い人感が半端なかったです。
はあー、1年余経ってやっと書けた〜。
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