++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

東映公式を覗いてみて

 次回のボウケンの脚本が小林女史だと知って、微妙な気分になる。
 ボウケンと小林女史の取り合わせは個人的に悪くないと思っている(どうやら少数派らしいが)
 ただ、自分の今まで見てきた範囲内では、女性キャラの描き方がちょっと素っ気ないというか、かわいげなくされてしまう傾向があるというか……。
 男性同士の絡みを書くときにまとわりつく湿り気を帯びた濃密な空気が、女性たちのまわりにはさっぱり感じられない気がするので……。
(いや、しかし、セーラームーンを見ていない私なので、もしかして的はずれなこと言っているのかもしれませんが)
 せっかくの銀桃回なのにちょっと不安。

 ところで公式で両親(?)と手をつないだ女の子はさくらさんの幼少期かしら。西堀家のご令嬢時代の回想かも。なんというか、他の人が書いた設定を余さず拾い上げますな、小林女史。
 ……なんかやたらヘビーになりそうな予感。

 さて。
 以下は、公式予告の文章を見て思わず思いついてしまったお下劣スケベネタ。
 うちは健全だと安心してお越しいただいている方は、ここでお帰りいただいたほうが無難です。
 ていうか、自分、人間性疑われる。
 間違いなく疑われる。
 
 いいですか?

 ほんと、くだらないですよ?
2006年09月24日(日) (特撮::雑記)

ボウケンジャー30話

 ガジャさま、やっぱり最高です!
 ああ、なんて愛おしいその表情の数々。
 んでもって、相変わらずなんてお気の毒な。
 せっかくこれから自由に使える戦力が手に入ったと思ったのにまたしても奪われて、しかも大事な秘密基地をボウケンたちに土足で踏み荒らされて。これからまた新しい基地作りの毎日ですわね……頑張ってガジャさま。

 ズバーンの声って掘秀行さんなんですね。無駄に豪華。(だって台詞がアレ……)
 ちんまりと座ってイジイジと親指付きあわせていた図があまり漫画チックで笑ってしまいました。くやしいけどかわいいわ。
 外見的には妙にノスタルジックなんだけど、決め技の足技カマイタチは「あ、新しい」と思いました。
 個人的に単体変形って合体より燃えるんだよね。セイザーX見ていてもコアブレイバー変形が一番ときめいたし。単純にスレンダーなメカが好みなのかもしれない。

 ……なんというかこう、人情物時代劇なんかでもよくある、押しかけ女房にへきえきしていたのが、いつのまにやらほだされて、最後には半ばあきらめ加減で一緒になるという話みたいですな。末永くお幸せに、チーフ。

 いつのまにやらカウチが定位置になった映士。弟分ができてやたらと嬉しそうです。今日は全体に声が甲高かったね。

 戦隊紹介はアバレ。んー、ガオジャケ、ハリケンジャケは似合っていたけど、アバレジャケはいまいちだね、チーフ。あー、テラプラケラの見せ場が〜。

 ていうか、予告に全部持って行かれた。(ひそやかに銀桃プッシュの人)

 さて、と。
 以下、毒吐き態勢となります。適当に退避してください。

 よくまとまった、いい話だったと思います。
 よく出来すぎているせいか、いちいち先の展開が読めてしまって、ずっと生暖かく笑っていたのは、私が汚れてすり切れた大人だからでしょう。子ども的には、これでいいんだと思います。

 ただ、どうしても気になったのが、争いごとが嫌いだからといって、当事者たちをぶんなぐって仲良くさせようというのは有りなのか、と。
 それを言い始めると、腕力によって平和を獲得するヒーロー物そのものを否定するのか、という話になるんですけどね。
 そこまで無粋なつもりじゃない……んだけど……
 やはり私にはヒーロー物を見る際に必要な資質が何か欠けているのだと思う。
2006年09月24日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ボウケンジャー29話(アンチ風味)

 つまるところ、この作品は偉大なる冒険馬鹿・明石暁が宇宙の中心であり、それに見る側が馴染めるかどうか、ということなのだろう。

 竜王さまが元人間だったというのは7話の時点でそれらしい示唆があったので、それ以来ずっと意識はしていたんだけどね。いざ描かれてみるとずいぶんとあっさりというかなんというか。もっと全体の筋に関わる秘密ごとだと思っていたのに。ちと拍子抜け。
 
 トレジャーハンターを嫌う五十嵐博士が「レムリアの遺跡を荒らしよって」と吐き捨てたとき、チーフが「俺じゃない」と言ったことに、正直ひどく失望した。
 チーフはトレジャーハンターという生業の持つ胡散臭さ、業の深さというものを己が身に引き受けて、背負ったうえで今の仕事に就いているんだと思っていたよ。
 たとえチーフが過去にどんな遺跡も傷つけてなくて、宝を闇へ流すようなことはしなかったのだとしても、自分の手を汚していなかったらオールオッケーなんだ。他のトレジャーハンターたちが何をしようが胸張っていられるんだ。
 ちょっとショックがきつくて、正直その後の展開があまり頭に入らなかった。
 今まで散々文句垂れてきたけど、チーフのキャラには好意を持っていたのになあ。
 でも自分が勝手に思い込んでいただけで、徹頭徹尾冒険馬鹿がもともとのチーフなだけかもしれない。勝手に騒ぐ私が悪いのだろう。

 映士はすっかりチーフに飼い慣らされたなあ、とつらつら思う。

 資格を持つものを選ぶはずの剣を「俺がお前を選んだ!!」と無理矢理引っこ抜くチーフ。……なんつうか全開ですな……。

 ズバーン登場直後のCMでさっそく出てきたので、寝ていたはずのダンナが爆笑。

 戦隊紹介コーナーはついにハリケン。シズカがフラビージョの役回りをしていたね。前からシズカはフラビを意識してるんだろうなと思っていた。成功しているかどうかは知らないが。
2006年09月20日(水) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ボウケンジャー28話

 映画のアナウンスの時期が過ぎて先週から流れ始めたスーパーヒーロータイム映像を見て、カブトが夏恒例のモードチェンジすませたんだなあとぼんやり思う。

 真墨ってつくづく話に恵まれていないよなあ……とげんなりした開始5分後。ヤイバとの確執の回も、えーちゃんと角突き合わせる回も、(正確には黄メインだけど)「おまえのことが(略)」回も、個人的に好きになれなかった話だ。
 演出上必要とはいえミスターボイスの小躍り「大変だ〜」に「……あほか」とつぶやいてしまった。
 えーちゃんは相変わらずサロンに詰めていないし、それで取り逃がしたのかとか言われてもちゃんちゃらおかしい。

 クエスターロボにくっついていった真墨がトラップしかけまくるの図に漫画でなんかこんな場面見たなあと激しく絵づらが思い浮かび、最初はネタ元と言われるスプリガンかと思ったんだけど、同じ作者のARMSの頭のほうだね。
 ガイたちのネーミングセンスってどうよ。クエスターロボ・エリートってあんまりだ。ガイってばすっかり横文字に汚染されちゃって。自分としてはガガドムだかギギドムだか、ゴードム文明流の名前の響きのほうが好きざます。
 で、「伝説の鎧の力」とガイが節つけて言うたびに頭の中で「伝説の巨人の力〜♪」とたいらいさお氏の声が流れる私でした。

 前半の見ていて鬱な状況にくらべて後半のすばらしかったこと。合体のとっかえひっかえ。……正直何がどう効果があるのかさっぱりわからなかったけど。こんなメカ興味無し子さんな私でも楽しんで見られたのだから、お子さまやメカ好きな人たちにはたまらないものがあったでしょうな。やっぱりせっかく色々くっついてるんだから活かさなきゃねえ。

 戦隊紹介はガオまで来ました。これの途中から自分は戦隊物を見始めたのです。みんなでガオジャケット着ていたけれど、前からシルバージャケットのデザインは似ていると言われているだけあって違和感なかったですな。
2006年09月10日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ついに来たか……

 ちょっと前から噂は流れていたのですが、東京ドームシティ・スカイシアターにおけるヒーローショーで、テレビ出演役者の出る公演は撮影禁止となりました。公式にアナウンスされています。
 今までは商用に使わないようにという注意が流れるだけで、制限はなかったのですが、来るべき物が来たという感じです。
 素面役者公演のビデオや写真がネットオークションに多数かけられているという(自分はオークション覗かないのでこの目で確かめたわけではありませんが)実態に主催者側も決断せざるを得なかったのでしょうか。
 個人的に「冬公演どうしよう……」という感じです。だって、冬公演はすべて素面役者公演だから、実質全面撮影禁止になってしまいます。今年も全6公演制覇しようと張り切っていたのに。確かに空劇に足を運んだきっかけはテレビの役者さんを見たいという思いからでしたが、今ではただただショーを見るのが好きで、遠くから足を運んで、立ち回り一切を撮り収めるのが、酒もタバコも博打もしない私の最大の楽しみなのに。
 それならいっそ冬公演で素面役者無しバージョンもやってくれ、とか言いそうになってしまいます。
 ……まあ普通はビデオを回すどころか写真も禁止されているわけだから今までが幸運だったと思うしかないんだろうけど……
 一部の人々のとばっちりをくらうというのは何とも腹立たしいことであります。
 それはそれとして、あのどんぶり勘定な客席でスタッフがきちんと徹底できるのかどうか気になります。転売とか無縁の普通のお父さん達とトラブル起こしそうで心配。

 ところで、去年はまずまず見やすいくらいの人出だった素面役者公演ですが、今年はまた大きいお友だち(主に女性)でがしゃがしゃしそうな予感。桑原桑原。

 さてさて、その空劇秋公演のCMを撮影した、と高丘役の人がブログで書いてました。立ち回りもした、とか。すわ、映士もスカイシアター出演かと喜びのコメントが多数ついていたけど、秋公演は6人目はスーツだけだよね。一応空劇公式でも再確認したけど。それって看板に偽り有りなんじゃないのかな〜。役者さんのせいじゃないけど。

 そういえばボウケンの男衆全員、ビジュアルボーイ(有料携帯待ち受け配信サイト)にエントリーされてるんだよね。VBも気がつけばずいぶん大勢の特撮出身役者(およびテニミュ役者)が参加しているけれど、自分が定期的に閲覧しているのって、実はφ’sの澤田くんこと綾野剛氏だけだったりする。彼は最近めっきり音楽活動のほうがメインになっているらしい。日記(週記?)の内容もライブやレコーディングの話ばかりだ。まあ、おかげで待ち受けにライブ写真が適宜加わって、「今現在」の綾野氏の様子がうかがわれて嬉しい。(基本的にVBは一気に写真録りためてチビチビ出していくらしく、某氏が先日9ヶ月振りの撮影をしたと書いていた) φ’s直後の頃は女の子と見まがうばかりの妖しさを持った綾野氏だったが、最近の写真はめっきり骨っぽく男らしくなっている。
2006年09月08日(金) (特撮::雑記)

空劇ボウケンショー

 一週間ばかり遅れて空劇レポ。
 8月29日火曜日にスカイシアターボウケンジャーショー第3弾に行ってきました。
 夏休み中は毎日公演なので平日でもOK。自分的には最後というかここしかないタイミングでした。
 平日といってもそれなりの人出でした。お父さんも大変だなあ。
 11時前に着いて整理券Cブロック。最終的にはDまで出ていたもよう。
 また裏手に回ってみたのですが、なんとなく関係者以外通行禁止みたいな雰囲気になっていたし、木々の葉が茂っていてさっぱり舞台の様子は見えませんでした。練習していたようでもなかったし。
 お天道様がじりじり照っていたので、開場を待つ間に腕がだいぶ焼けてしまいました。みんななんとか日陰に入ろうとするから普段より列が細くて長い(笑)
 さて、恒例お子さまウォッチング。
 夏の間はレプリカジャケットを着る子はあまりいないので、衣料系はTシャツが目立ちます。頭からすっぽりいける変身後セットは赤をちょっとしか見ないなあ。CMでは銀も出てたけど目撃できず。ジャケットじゃないんだけど、赤ジャケをそっくり模した開襟半袖シャツを着ている子がいて、それはなかなかカッコよかったです。そういえばアクセルラーをつけてる子って見なかったなあ。春先に見た限りじゃホルダーに入れて腕につけるとそれなりに大きくてぷらぷら邪魔になっているっぽかったし……。袖がないと付けにくいのかな。
 さて、12時の回の客席はほぼ8割ってところ? 両端除いていい感じに埋まっていました。平日なので三脚据えてカメラ回そうなんて人はさすがに3人くらいしかいなくて(それでも皆無ではない)最後列の良い位置を確保できました。しかしごっついカメラ2台据えて回しているお兄さんがいたよ。という話を帰ってからダンナにすると、遠景とアップをそれぞれ撮って編集するのでは、と推測。

 ショーの中身はまずまず面白かったですよ。一部で歴代レッドの演技が酷評されていたけれど、自分が見た限りでは特に目立って動きが悪いということもなかったし。
 2004ライダーショーの上級アンデッドことデカブレイクこと西村さんが出演されているという話だったので楽しみではあったのだけれども、さすがにスーツではさっぱりわからないし、カースの一人とかだと本気でわけわかめだなあ、と思いながら見ていました。
 敵方はあいかわらず三勢力揃い踏みです。そういえばまだテレビ本編じゃ揃ったことないんだよね。映画のOP前にちょこっと出てきて等身下げて飛ばされただけで……相変わらずむごい扱いだネガティブ……(遠い目)
 誰かが言っていたけど、風のシズカはテレビではみそっかす下っ端社員だけれど空劇ではもう少し仕事を任される係長くらいの扱い。小野さん動きがいいのは当然なんだけど、きゃんきゃん声の演技もなかなかのものです。ガジャさまはあのぞろぞろ衣装で立ち回り有りなので子どもがびっくりするんじゃなかろうか。岡本さんは元来伸びの良い通る声なのですが、始め出てくるときは押し潰した声を頑張って作っておられます。でも話が進んでノッてこられると声質がぐんと伸びるので見ていて苦笑い。竜王さまと邪竜コンビはやっぱり微妙にオチ担当?
 ブルーがちょっぴりコメディ色強くなっています。
 ヒロちゃん登場による声援要請はやっぱり唐突感を免れませんね。去年のマンドラ坊やはその点いいキャラだった……。
 歴代レッドの登場におけるお父さん方の反応は……正直よくわからない。5戦隊あるんだから、年齢がどうであれ一つは引っかかると思うんだけれど……。かく言う私は戦隊とずっと縁がなかったのでわかるのはハリケンだけだったんだけど。ハリケンジャーのスーツって当時見ていたときはシンプルすぎて地味な気がしていたんだけど、こうやって混ざって出てくると体のラインがバシッと出る良いデザインだなあ。腕の切り替えのおかげで動きやすいらしいし。また、ハリケンレッドの人が手足の長い人で、よく映えていました。
 レッドレーサーのお笑い芸人ネタが一番受けていた気がする。
 ショーの合間に、イエローの名乗りガッツポーズの真似をするブラックと、それにダメ出しをするイエローというえらく可愛らしいものを目撃してしまいました(笑) なんだったんだろう、あれは。

 3時からの回は番号整理券を手に入れ、ファミリー席(予定地)左隅へ。ふふふ、ネガティブの方々の正面になる位置へ座りました。一応ビデオ回したけど、フレームアウトばっかりだろうな。

 いつもならショーが終わると速攻帰るのですが、今回はラクーアの方に回り、観覧車に乗ってみました。ちょっと一周どれくらいかかるものなのか知りたかったのです。ほぼ15分。一番高い位置とジェットコースターの最初の登りの高さが同じだったのでびっくり。
 それから逆バンジーみたいなゴムつけてぴょんぴょん跳ぶやつもやってみました。見た目には面白そうだったんだけど、実際は跳ぶ感覚よりも落下の気持ち悪さのほうが強かった……。自分高いところは好きだけれどそれはあくまでも足がなにかに付いての話だと思い知ったです。
2006年09月06日(水) (特撮::イベント・ショーレポ)

ボウケンジャー27話

 第2の脚本家、大和屋氏って名前がチーフと(読みは知らんけど)一緒だといまさら気付いた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 風水的な運勢を固定とかって子どもにはわかりにくい気がするけど、お母さま方がバリバリ教えてくれるだろうから大丈夫…か? まあ、悪いことがいっぱいおきるようになった、だけで充分か。
 情けない叫びの妙に似合うチーフ。この間CDを買って幕間ドラマを聞いて、ビジュアルのない声だけの状態で判断すると、チーフの声って決してヒーロー声ではないと思ったですよ。力を入れているのはわかるんだけど……そう、なんというか、うどんのコシみたいなものが無いというか。声だけ聞くと、一番張りの良いのは黒だと思った。役柄のせいで全然生かせていないけどな(涙)
 やっぱり高丘流なんちゃら術は陰陽道とも関わりあるらしく、本日はえーちゃんが解説役……なんだけど、滑舌……きびしい。最近第二のザンメロ予備軍がやたら出合氏を持ち上げているけれど、あの台詞回しで他のドラマはキツイと正直思った。
 不幸の畳み掛け、あれ一応笑うところなんだろうけど、自分はあまり面白くなかったな。テンポが合わなかったのかな自分には。
 開運グッズでキメキメのレッドはなかなか似合っていた気が(笑) 爆笑していた竜王様の口元への手の添え方が妙におネエ入っている気がして笑った。
 戦隊紹介コーナー、チーフ羞恥プレイ?
2006年09月03日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ボウケンジャー26話

 うわ、気が付いたらまたずっとサボってました。とりたてて特に忙しかったというわけでもないのに……すみません。
 今回は、んーと、えーっと。
 自分、童話の話になるとかなり語っちゃいますんで、先に謝っておきます。
 イエローが絵本持ち込んでることを悪いとは言いませんが、どうせならあんな駅の売店で売っているようなベタ絵のじゃなくて……と思いかけて、そういえば何故かシンデレラの良い絵本って少ないんだった。シンデレラと固有名になるとペローだよね、なぜかグリム童話にくらべると絵本の数が少ない気がする。ちなみにグリムだと確かガラスの靴じゃなく金の靴だったはず。
 で、ずっと思っているんだけど、別にシンデレラって王子様を待っていたわけじゃないよな〜。せこせこと家事雑務の毎日で、一日気晴らしがあって、後はまた家事の毎日で。シンデレラ症候群なんて何処の誰が言い出したんだっけか。
 まあ、それを言い出すと、白雪姫は王子様のキスで目覚めるわけじゃないし(あれはディズニーのつくりごと) でも本来の童話を離れて、世間のイメージが染みついているっていうのはもうしょうがないのかもしれない。

 まあ、そんな話はいったん置いといて、さくらさんの設定とか過去が出てくるなんて思っていなかったのでちょっとびっくりだ。ご令嬢なのは納得だけど、なんでサージェスは自衛官をわざわざスカウトにくるんだ? てか、どういう資質を求められたんだろう。

 自分だけの大切なものをどうみつけるか、という今回のお話はわりとよくできていたと思うのでそのへんはあえて語らない(苦笑) いやいや、下手に語ろうとすると、どうしても映画版に触れなきゃならない感じなのでね。今回はパス。

 えーちゃんは放浪癖がある、ということでファイナルアンサー? (もはや設定的なことを突っ込む気力がない)

 ガジャさま、何しに出てきたんだろう。シンデレ〜ラに呪われ〜る、には大いに笑わせていただきましたが。

 ここ数年恒例になっていた女装(マジではOVAでヒカル先生が挑戦)だけど、まさかこんなお笑いな形でドバッと提供されるとは思ってなかったよ。ていうか、黒、なぜガングロ……。青はそれでも綺麗だったような気がしなくもないけど……なにせ一瞬のことで。あーもったいない。えーちゃん変なヒゲ描いてた。

 シンデレラの義理の姉と聞いた時点で、足の指か踵がへつれてるのでは? とか一瞬思っちゃった。

 王子様の怪物化以降ははっきりいって蛇足だったような。でも番組上戦闘出さないわけにはいかないよね。
 しかし化け物王子様か……これ見ている世代の女の子って丁度お姫様に夢見ているお年頃のはずなんだけどなあ、夢つぶしちゃいけないなあ。

 ワイヤー持って王子様捕獲宣言のさくら姐さんに怯えて、黒銀が黄に抱きついていたように見えたのは気のせいか。えーちゃんもこうやってボウケン内の真の力関係を覚えていくが良い。
2006年08月27日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

ボウケンジャー25話

 風のシズカのピンクのクマさんパジャマ姿はサービスですか?
 ゴミの中になんでボウリングの球とピンが混じってるんだろう。誰の趣味?
 ノートパソコンをあわてて抱きかかえる蒼太さんかわいかった。全然関係ないけど、今朝の私の夢の中に蒼太さん出てきたんだよね。普通に同僚の中に混じっていた。

 で。

 こういう話こそイエローにさせておくべきなんじゃなかろうか、と。
 なんかこう、徹頭徹尾違和感というか。
 30分間ぽかーんという感じ。
 役者さんの熱演に対して悪いんだけど、感情の理由がさっぱりわからない。
 えーちゃんはバカっぽいけど、バカじゃ拝み屋(違)やってられないわけで、実は知識も経験も人並み以上にあるはずで……で、アクタガミに向かい合う彼はどっちの側面かというと、どっちつかずの中途半端。
 同情? 親近感? だとすれば何故?
 人類という種に対して常日頃愚かさを思うなり逆に盲目的に肯定したり、えーちゃんなら強い感情抱いているはずなので、そのあたりが絡まればよかったのに。

 まあ、それでも一応萌えポイント探し。
 初めて刃を交わし「闇のヤイバ……」という時のえーちゃんの声、低くていつもより色っぽかった。
 知恵つけて竜王さまにあれこれケチつける邪竜さんたちがかわいかった。
 ……えーと……こんくらい?(少なっ)

 えーちゃんがシルバーになるといつも一瞬違和感を感じるというか、イコールにならないのは私だけだろうか。

 予告が2週続けてボウケンジャーのやられショットオンパレードなのが気になる。私の中のお子さまごころ的に気になる。
2006年08月20日(日) (特撮::番組感想::ボウケンジャー)

劇場版カブト・ボウケン

 16日のことその2。
 上映会が終わったあと、四条のシネコンへ。道々やたらと人が多かったのはもちろんお盆休みということもあるのでしょうが、京都は五山の送り火の日で、浴衣の人もけっこう見ました。
 適当に行ったわりに良い具合に次の上映が控えていた劇場版カブト&ボウケン。
 去年は大きなシアターに自分一人という経験をしましたが、今年は小さめなシアター。去年は9月からだったから、シネコン全体でかける映画が少なめだったんだろう、うん。親子連れ十組ほどだったでしょうか。そういえば大きいお友だちは今年は見かけなかったなあ。
 まずはボウケン。
 悪くなかったんじゃないかなと思います。
 少なくとも自分は結構画面に引き込まれていましたね。
 内容を真面目に捉えようとすると多分いろいろ突っ込むべきところはあるんだろうと思うんですけど……。
 ええと、これを言うと多くの人を怒らせてしまうかもしれないんですが、自分はある時点からボウケンのストーリーとか設定とかそういうことに期待をするのをやめてしまっておりまして。基本的に自分には合わない……というか、多くのファンと捉え方が真逆すぎるというのが自分にとっての前提で。
 話に期待することをあきらめてから、かえってぽつぽつと楽しみを拾い上げることができるようになった気がします。
 だからこの劇場版も、もしかすると話としてはアレなのかもしれないけれど、そういうのよくわかんなくて、単純に「あ〜CGいっぱいだ」とか「変身シーン新撮だ〜」とか喜んでました。
 ai川さんって父子の確執好きよねえとかは思いましたが。
 虫ダメなさくら姐さんはかわいかった。
 銀の人はそらあ、撮影しんどくなかったって言うわなあ。ほとんど別行動というか出番無しで、きついことな〜んもしてないもんなあ。
 そういえばさくらさんの中の人が大きな火を使うところが風が来て熱かったって言っていたっけ。
 とりあえず、チーフのお尻はお子さまに受けてましたよ、と。
 細かいとこすっ飛ばしてぽんぽんぽーんと運んできてどわーっと戦闘に持ち込んだリズムはよかったんじゃないかと思うんですよ、マジメな話。ロボ戦のところで、隣のお子さんも後ろのお子さんも、身を乗り出して食い入るように見入っていましたからね。

 カブトは先日も告白したとおり本編を見ていないのですが、ライダー映画はいつもパラレルなので見ていなくてもあまり関係ないかな〜と思って一応見ました。
 でもやっぱり基礎知識皆無で見るのには無理がありました。
 ……それにしても、この映画、おおもとの設定からしてパラレルだったですよねえ。龍騎もφ’sもぶれいども響鬼もパラレルではあったけれども、8月くらいまでの本編の設定は一応引き継いで、そのうえでのもう一つの世界だったのですが……。お子さまはすんなり入って行けたのでしょうか。
 それから、これを言うと野暮そのものなんだけれど……SF的な部分としてはかなり粗があるんじゃなかろうかと。いや自分は全然知識がないから突っ込めないんだけど。(少なくとも彗星と水星を聞き間違えるアホに突っ込む権利はない)
2006年08月17日(木) (特撮)

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