++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

笑ってコラえて3時間スペシャル

 情報が出回ってたので、録画して押さえました。
 金の卵のコーナーで、JAE養成コースの新人3人に対する特別講師として高岩成二さん登場。
 最初高岩さんが現れたときの最年少の金髪くんのリアクションが最高。
 被写体としてかなり面白いのでカメラもずっと追いかけてるし。
 憧れの人を前にして泣いちゃうのはともかく、お手本のアクション見て「カッコイイ」しか言えないとか、それ「ただのファン」だよ(笑)
 「男に泣かれたの初めて」って女は泣かせてきたんですか、高岩さん?
 高岩さんの実に的確な指導を見てると、普段いかにカメラを意識してアクションしているかがよくわかります。
 それにしてもやっぱりアクションかっこいい。
 おぐらさんや永徳さんや金田Jr.も出演されていて、実に充実したコーナーでした。
 なんどもリピートしてしまった。


 クレジットカードの8月分の請求見て大笑い。
 頑張って働くべし。
2009年10月01日(木) (感想::テレビ)

TAJOMARU

詳しくは帰宅後。
とりあえず一言。
芥川に謝れ。

【追記】

 いきなりキツい物言いになってしまったけれど、映画の内容自体は悪いものではなかったと思うのです。
 かといって、楽しめたかというと、微妙に首を縦に振りづらい……。
 思うに、自分はこの映画に対して良き観客ではなかった。

 第一に。
 原作&黒沢版に囚われすぎていた。
 何も知らずにいれば、もっと素直に作品に接することができただろうに。
 なにせこの映画は原作を踏み台にしかしていないのだから。
 三者三様の真実が並び立っていた原作とは異なり、一つの真実を選び取って、後はザクザクと話進めて。
 宣伝見たときはもう少し混沌とさせるかと思ったんだけど。

 第二に。
 自分は日本史について知識がなさ過ぎた。
 芥川原作だから平安時代だと思いこんでいて、「御所様」という言葉が出てきたから、あれ?鎌倉?と思い直して、中盤当たりでなおかつ時代が下がってるらしいことに気付いて、終始混乱してしまっていた。
 自分が日本史に詳しければ、最初に畠山という姓が出てきた時点でおおよそのことが掴めただろうに。
 少なくとも山名宗全という言葉を聞いたときに応仁の乱が思いつかなかったあたり、不勉強としか言いようがない。もう一度中学校の教科書あたりから読み直す必要が大ありだ。

 第三に。
 自分はこの映画が、なんちゃって時代劇だということにさっさと気付くべきだったのだ。
 そもそもメインキャストと主なターゲット層と英文字なタイトル見ればそれくらいのこと一目瞭然のはずだったのに。それ相応の心づもりをしておけば、もっと気軽に見られたものを。
 うっかり歴史物を見るつもりで臨んでしまったものだから、ちょっとした台詞回しの一々に違和感を感じてイライラしてしまった。
 なんか脇がどえらく豪華だったからなあ。大御所揃いについ本格ものかと騙されてしまったよ。特に所司代格好良すぎる。ぞくぞくしたわ。

 他の人たちの感想とかあらかじめ読んでると、ほぼ口を揃えて「もったいない映画」と書いていたけれど、ほんとになんかこう色々惜しい作品だった。

 以下ネタバレ。
2009年09月22日(火) (感想::映画・DVD)

映画「エレクトロニックガール」

 宣言通り、この週休に東京行ってきましたよ。映画一本見に。宿まで取って。

 自分自身への言い訳のために、実にお上りさん的体験も済ませておきました。
 はとバス楽し。ガイドさんがつくのはええですなあ。
 今度はもうちょっと浅草でゆっくりしたい。
 隅田川下りしながら地ビール飲んでました(笑) だって風が気持ちよかったんだもん。なんか自分の飲んべえの程度が徐々にひどくなってきてる気が。

 さて、映画。
 渋谷苦手だと言いつつ、すでにBUNKAMURAあたりまでなら迷わず行ける自分がなんだかな。
 渋谷シアターTSUTAYAって、名前だけはよく聞くユーロスペースと同じ建物だったのか。えらく立派で席数多いのでびっくりした。

 お話は至極他愛ないものでした。
 それははなから承知の上で、どういう画を見せてくれるのかを楽しみに出かけたわけで、その期待には応えてくれたと思います。
 冒頭の企業内のシーンは露出過多というか白抜けし過ぎて目が痛かったけど。
 画面の上で冒険するからこそ、お話は他愛なく可愛らしく、シンプルなものでよかったのかもしれません。

 主役の女の子は想像以上に良かった。グラドルだからって色眼鏡で見ていてごめんなさい。人と応対することを前提として作られていないアンドロイドだから、動きや表情、言葉がぎこちないという設定に助けられているとは思うけど、そのぎこちなさの底になんとかして心を表現したいというもどかしさがちゃんと湛えられていて、切なくて可愛らしかった。演出が上手いのかも知れないけどね。
 綾野さんは棒じゃなかった。びっくりだ。(ファンにあるまじき暴言だな)
 えーと、この映画は本来的にヒロインの可愛らしさにキュンキュンするべき作品なのでしょうが、綾野さんの可愛らしさとかっこよさにキュンキュンしてました。
 監督、綾野さんを綺麗に撮ってくれてありがとう。
 終盤のモノクロームシルエットのアクションシーンは、綾野さんのスタイルの良さが際だっていて眼福でした。

 ところで。
 シアター入り口で指定券の引き替えをしていたとき、券を買いに来た初老の男女4人組がいらしてて。今風の言い方だとアラカンですか。どう考えてもこの映画を見に来る層には見えなかったので、誰かキャストの身内かもと思っていたのです。
 で、開場後、自分の後ろの列に座られたので、どうしても好奇心が抑えられずに声を掛けてしまいました。
 監督のご両親とそのお友だちが見にいらしていたのでした。窓口でちゃんと券を買って。
 舞台挨拶が土曜日にありましたよね……?と言うと「知らん」と一言(汗)
 遠くから出てきたから、とのことでした。
 ……せっかくの晴れ舞台なんだから招待しましょうよ、監督。
 というわけで、最初のうちはスクリーン見ながら、大丈夫かしらこの画面お年召したかたに辛くないかしら、と余計な心配しておりました。
 まあ、前述したとおり、物語自体は素直で初々しいボーイミーツガールでしたから。

 見終わったのは午後11時近く。
 何か飲みたかったけど、居酒屋でうるさいのとか肴が脂っこいとかはいやだったので、通りすがりのワインバーへ。白ワインなら日本酒感覚で飲めるかな、と。
 Riond D Bianco、Melandes Chablis、Touraine SBの3杯をいただきました。
2009年09月17日(木) (感想::映画・DVD)

映画「縞模様のパジャマの少年」

実は今、映画館前でなかば自失状態で携帯を打っている。
帰宅するまで溜め込んでおけない。

予告見たときから見たかった。
冒頭から良い映画だと思った。台詞ではなく画面で十二分に語っている。
手堅く手堅く進んで、終盤からの斜め上の展開に度肝を抜かれ、ラストに腰が抜けた。
「決して結末は人に話さないでください」という、昔の映画のキャッチコピーを思い出した。

また落ち着いたら感想を書くかもしれない。書けないかもしれない。
2009年09月05日(土) (感想::映画・DVD)

舞台 鴨川ホルモー

 たまたまテレビの番組表見てて、あれ、Wowowでもう鴨川ホルモーやるんだ、ずいぶん早いな、と思ったら舞台版でした。
 休みなんで通して見ちゃった。
 同じ原作で同じ設定のはずなのに、映画版とはまた味わいの違う作品になっていました。
 映画はとにかく良い意味で「アホ」(関西では誉め言葉)だったけど、舞台版はもう少し甘酸っぱい青春群像劇。
 原作は知らないけど、映画ではただ出てるだけだった脇キャラ一人一人にもちゃんと見せ場が与えられていました。
 「オニ」を見せる見せないと、京都中走り回るか否かという違いが大きい気がする。
 映画では全員標準語だったけど、舞台では関西弁が混じるのもまた雰囲気が変わる。
 舞台ではほぼ主人公たちのたまり場のお好み焼き屋の場面しかないんだけど、あの若者がわちゃわちゃほたえる感じとか、小汚い裏通りの雰囲気とか、やっぱり懐かしかった。
 響鬼であきら役の秋山奈々ちゃんが凡ちゃん役で、ダサかわいかった。映画で最後小綺麗になっちゃったのが納得いかなかったので、最後まで眼鏡でよかった。
 しかし吉田神社でのあの儀式を舞台でもやってしまうとは……。おもわずそこだけ繰り返して見てしまったわ(笑)
2009年08月18日(火) (感想::テレビ)

ドラマの話

 ちょっと最近また仕事バタバタしてるので手短に。
 特に意識してなかったんだけど、新月9見た〜。
 バスケとかバイオリンとかって、見る人が見れば上手下手一発で分かっちゃう気がするんだけど、大丈夫なんだろうか。(とりあえず気のせいかも知れないけど、キバのわたるんとおとやんのほうがさまになってた気がする)
 プロスポーツ題材ってことでキムタクがやってたアイスホッケーもの思い出す人が多いみたいだったけど、なぜだか自分はロングバケーションがしきりに思い出された。専門の道を目指しつつ自分に自信のない青年ってあたりかしら。
 やたら男性の裸上半身を撮すのはサービス、なんでしょうなあ。
 CZ2で敵ボスやってた金子氏がえらく美味しい役で出てきて笑った。
 映画三回も見れば情も湧くというもので、ダンナに言わせると出てきたとき若干挙動不審だったらしい私。

 白い春の後番の吸血鬼物には食指が動かないし、水9の9係シリーズは似非昼行灯が苦手で見てないし、任侠ヘルパーも無視しちゃったし、この夏は見るものが少ないかも。
2009年07月14日(火) (感想::テレビ)

渋谷行き顛末(その2) すみれ人形ほか上映会

 長くなってたので、トークショーは別記事で。

 絵画展見終わって、遅い昼(早い夕食?)を取って、5時前に上映の会場へ。
 なんでも朝から並んでいる人がいて、ずらーっとなっちゃったので、整理券のための仮整理券を渡しているとかで、70人キャパのところを66番の券を渡されました(汗)
 あんまり早く行くとお店の迷惑になるかな、と自重したのが徒になりました。ていうか、みんな気合い入りすぎだよ。
 予定時間に番号順に並んで整理券もらったけど、自分の後ろにまだ2〜30人は並んでいたような気が。(主催スタッフのブログ見るとやはり100人超えだったらしい)
 それにしても、オシャレで若くてキレイなお嬢さんたちばっかりでしたよ。なんだ、やっぱり浮くんじゃないかよ、自分。
 CZ2で綾野さん急に注目集めちゃって、ギャル文字とか小文字使ってそうな女の子がどっと来るのかなと思ってたんだけど、全然そんなことなかったです。皆さん映画とかアート作品が好きそうな、センス良さげなお嬢様方でした。まあ時間が遅いから、あまり若年齢な人は来づらかったということはあるかも。というか、そもそも、監督の作品のファンとか、主演やヒロインの役者さんのファンの可能性も考えようよ、自分。(我ながらひどい偏見と差別だとは思うんだけど、CZ2公式ブログとかで、絵文字・小文字乱舞なコメを見るとどうしても引いてしまったもので)
 しかし、自分って、どこへ行ってもどんな場にまぎれても、常に違和感を感じずにはいられないようです。

 場内は予備のスツールとかだいぶ出したみたいで、立ち見の人はほとんどいなかったみたいです。自分が座ったのは高めの木のスツールで、正直座り心地はよろしくなかった。
 上映機器は単眼のプロジェクターで、スクリーンサイズもそれほどでもなく、正直職場の視聴覚室の設備とあまり変わらない気が。キャパはシネヌーヴォよりは大きいかな。ワンドリンク制だし、イベント性の高い上映会場なんだろう。

 さて、だらだらと書いてきましたが、映画本編感想です。
 まず、金子雅和監督の短編2編上映。
 「石川九楊 源氏物語五十五帖展」と「鏡の娘」

 「石川〜」は同名展示会で流されたミニドキュメンタリー。
 もうこれは内容うんぬんより素材である石川氏にぶったまげる。
 書家として名前だけは聞いていて、新聞やら雑誌やら、電車内のマナー広告やら、いろんなところで一日一文字みたいにして見かけてはいたのですが……。
 とりあえず、映し出される源氏物語の一節が、とにかく読めない。
 昔のかなで崩し字で、というレベルじゃなくて、もうあれだ前衛芸術の域。線がうにうに波打ったり、ひたすら髭みたいにはらったり、墨が枯れるまでグルグル渦巻き書き続けたり。「書道とは過程」なのだそうです、はい。

 「鏡の娘」は「グリム童話「ラプンツェル」に材を得た、母娘の物語。」(公式サイトより)
 この説明一文で先がすっかり読めちゃうというのはいかがしたものかとは思う。
 まあ、寓話なのだな、と。
 王子様がえらくしょぼくれた中年だったけど(笑)
 母親が娘を家から出さずに育て、美しく育った娘に自分と同じ格好をさせ、毎朝化粧のたびに向かい合わせの娘に一挙手一投足同じ動きをとらせて、「綺麗」と微笑む。
 ……わけなのだけれども、この母親が若くて美しく、娘さんと容貌にそれほど差がなかったのですよ。普通に鏡見ても自己満足できるんじゃないかみたいな。一卵性双生母子的な画面の美しさはあったのだけれども、母親が失われた己の容色を娘に求めるという感じにもっとなっていたら分かり易かったんじゃないかな。
 まあこういう映像美を追求するタイプの映画にわかりやすさを求めるほうが無粋だとも思いますが。画はきれいでした。古い家屋のじとっとした雰囲気が良いです。

 「すみれ人形」はDVDが発売されたところなので(ていうかこの上映会が発売記念だし)ネタバレ隠します。


2009年07月07日(火) (感想::映画・DVD)

ドラマ MW 第0章

 映画には興味を引かれつつ、映画館に足を運ぶまではしないような気がする。1年後くらいにCSに来るのを待とうかな、くらいで。(因みに原作未読)
 でもまあ、ドラマは見てみることに。
 マシントラブルで最初の3分ほど見損ねたけど。

 後半のほうで、あまり気を入れて見ていないふうだったダンナが「もう少し心理ゲームっぽくするかと思っていたのに」とぽつりとつぶやいた。
 たしかに、パッと見の印象と違って、情で押してくる話だった。
 父親と見せかけて実は……というフェイクも一瞬期待したけど、どストレートに情愛持ってきましたね。
 ただ、個人的には昨今流行の心理的駆け引きでみせるタイプの漫画やドラマはあまり惹かれないので(頭悪いのでついていけない)、こういう昔ながらの情で動く話のほうが取っつきやすかったです。
 それでも脚本はかなり残念な感じではありましたが。
 ゆうきさんが顔見せだけでキャラづけが分からなかったとか、お父さんが刺客から逃げるにしろ何故死体偽装まで飛躍するのかとか、MWて言葉が唐突すぎて映画への伏線にもならないとか、まあいろいろ。
 それでも真剣に見入ってしまったのは、主演の佐藤健くんの力でしょう。
 あの若さでほぼ出ずっぱりオンステージな主演を任されるというのはすごいなあ。
 自分は電王以来、ルーキーズもメイちゃんも見ていないので、かなり久しぶりに彼の演技を見たことになるのですが、声の低さと、画面に非常に美しく映える様子に感心してしまいました。
2009年07月02日(木) (感想::テレビ)

ドラマのこと……とか

 春ドラマが終わりを迎えつつあるので、ぼちぼちと感想を。今シーズンもあまり見てないけど。

 白い春。
 どうオチつけるのかな〜ってずっと思っててね。
 「おじさん」と「おとうさん」どっちもさっちゃんを挟んで自分の立ち位置を確かめつつ相手のことを見ているうちに、理解と友情が芽生えてきちゃって。コワモテふたりのおじさんどもがどうにもかわいくてかわいくて。見ててハラハラしつつふんわか楽しくて。
 そのままほっこり終わればいいと思いつつ、それじゃドラマとしてのオチがつかないから、実はさっちゃんが事故死でもするんじゃないかとずっと危惧していた。
 そうしたらば、ああこう来るのかよ、と。
 唐突と言えば唐突だけど、何か起こらないわけはないと思っていた嫌な大人なので、ああまあしょうがないな、と諦めつつ、でもやっぱりあのまま付かず離れずの位置で不思議な関係を築いていて欲しかったな。
 ずっと最後まで「汚れた手」でさっちゃんに触れるのを避けることを徹底していたハルオだから(たぶん、パン屋さんはとっくに心中でゆるしていたと思うんだけど)、幻であっても最後に手を繋げてよかったな、と鼻をツンとさせていて……。
 直後にあのプレゼントのストラップで笑っちゃったよ、まったくもう。

 臨場。
 奥さんのヤマが片付いたから区切りと言えば区切りなんだけど、なんとなくこれはシリーズ化できそうな感じ。
 一応原作付きのドラマといっても、この設定ならオリジナル脚本突っ込んでもいけそうだし。(そもそも原作読んでないから、ドラマがどれくらい原作に準拠してるのか知らないけど)
 最初「ゴンゾウ」の幻像につきまとわれて戸惑うとこあったけど、これはこれで楽しかったです。最後にいつも無理矢理「いい話」「泣かせる話」をくっつけてくるので「甘い〜!」と叫んでしまうけど。でも検視のシーンのリアルさはいっつも格好良かったなあ。
 顔の近い管理官さんの立ち位置が最初ちょっと据わりが悪い感じだったけど、ツンデレの位置に落ち着いたら見ていて楽しくなってきた。
 記者の卵さんの出番がその分減っちゃってたけど。
 ところで、隆大介は年食っても男前だなあ〜。背もずば抜けて高いし。脇役だったけど、毎週の密かな楽しみでした。

 アイシテル。
 見終わって、「ああ、見たな〜。終わったな〜」とがっつりとした満足感があった。
 足が地に着いたドラマだったなあ。
 いったい母親たちは毎回毎回どれだけ泣いたんだろう。
 墓場での加害者の母の鼻水垂らしての泣きっぷりのリアルさにはちょっとどうしようかと思った(汗)
 最終回で、加害者の父が事件のことが同僚にばれて首になったり、加害者の少年が学校でイジメを受けたりとか、最後の一波乱あったら嫌だなあ、と思ってたんだけど、やっぱりそういうあざといことはしてこなくて、淡々としっかり進めてきたなあ。
 罪を犯した自分に両親が優しすぎるほど優しく接してきて、美味しい食事と新しい衣服を与えられることに、むしろ苦しむというのがなんとも。父が転職したり、引っ越したり、祖母が書道教室を閉めたりというのが自分のせいだと理解して、自分が幸せでいてはいけないという気持ち、分かる気がする。
 でも、そんな聡明な少年であっても、自分が「罪を犯したこと」に打ちのめされていたのであって、命を奪ったことに対する被害者への懺悔の言葉は、自らのきょうだいの誕生という「命との対面」まで待たなければいけなかった。
 壊れかけた絆を再生させて、新しい道を歩み始めた加害者側被害者側二つの家族が、すれ違いつつ気付かないラストは、しみじみと良かった。
 それにしても、大人も子役たちも、皆演技が凄かった。



 ところで、ネットニュースでたまたま次のライダーの記事見たんだけど、二人で一人のヒーローって……バロム1だとつぶやいたのは私だけじゃないよね。
 ……ていうか、塚Pなんだ……。ふーん……。
 SHT見る習慣が自分の中ですっかり途切れてしまってるから、どうしたもんだろ。
 ディケイドは面白いという評判を聞くけど、見なかったし、これからも見ないだろう。
 私は、自分が狭量な人間だということをよく知っているから、似て異なるライダー世界を受け入れる自信が全く無い。それだけのこと。
2009年06月30日(火) (感想::テレビ)

テレビの話、とか

 終盤を迎えつつあるドラマの話などを。

 白い春。
 なんというか、1話1話での展開はベタなので読める。ベタでもおじさんたちがカワイイし、さっちゃんが小悪魔だし、問題ナッシングですが。
 ただ、話全体の落としどころをどこに持っていくつもりかなあと思ってたら、さっちゃんの病気かあ。できれば暗い展開にはしてほしくないんだが。
 このあいだ出てきたヤーさんが津田さんだったので、どこの感想読んでも「このままですみそうにない」と書かれていて笑った。

 臨場。
 なんか切ない犯罪が多いな。
 自殺を試みて死にきれずにいる父のとどめをさしてあげる娘とか、それも罪になるのかと。まあそれでも罪だと断言されちまうんだけど。

 アイアイテル〜海容
 ……つっこみどころがない。なんかもう最初から最後までほぼ無言で見てしまう。
 それにしても子どもたちの演技のすごさにはまいる。
 目力すごすぎ。

 Mr.BRAINは私は見ていないんだけど、ダンナは面白いと言って見ている。
 セットに金かかってる感じだから、映画化するつもりじゃないかなってさ。
 ただ、ゲストが豪華すぎて、出てきた段階で犯人がわかってしまうのに、「誰が犯人か」という話の進め方をしているのがっちょっとなあ、と。
 コロンボみたいに犯人が初めからわかっていて、どう崩していくかのほうがいいんじゃないかということらしい。

 ところで、すみません、最近まったくスーパーヒーロータイム見てません。
 ダンナのほうが熱心に見てるわ。
 特にシンケンを、女性の露出が少ないと文句言いつつ楽しんでる様子。

 

 ところで、反応が大変遅くなりましたが、拍手下さった方、ありがとうございました。
 CGIサーバを変えたのを機に、一時外していた拍手をメルフォ代わりにと付け直してみましたが、すっかり確認を怠っておりました。
 だって、こんな更新のない状態で、反応来るなんて思わなくて。
 ほんとに二重の意味で申し訳ないです。
2009年06月09日(火) (感想::テレビ)

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