++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ドラマ「アザミ嬢のララバイ」第1話

 こないだ時かけ行った後、ダンナに「犬の人が出てたの?」と聞かれた。私の映画鑑賞動機は綾野さんだけじゃ無いってばさ。……まあ、七割方そうなのは認めるけど。
 でもって、ドラマ視聴の動機もね、最近半分はね……。

 というわけで、綾野さん出演ドラマ。
 オムニバスで、疲れて帰ってきた女性たちのためのファンタジックな癒しのドラマ……らしいっすよ。なんのこっちゃ。
 本日が一回目。
 えーと、うーんと、あー……。
 突っ込みどころが多すぎる。
 なんで夜の公園にあんなに人が行き交ってるのか、とか(まるで表通りの交差点並み)、その公園の中になんでぽっかりテントがおったってるのか、とか、あんなに大量にロウソク点していたら酸欠になるし火事が心配じゃね?とか、人通りから布一枚隔てて女性半裸にしてあーんなこととかこーんなこととかするのかよ!とか。
 ていうか、なんでヒロインはカメラに向かって独白しますか。
 このセットと撮し方って……むしろ舞台仕様だよね。
 んで。
 マッサージにかこつけて、若い男にエロいこと言わせて、女にあえがせてるだけじゃね?
 むう。

 現実感を伴わない不思議な人物、という点では綾野さんらしい役と言えばそうなんだけど、ベールを被ってオイルの瓶をカチャカチャしている姿は少年というより魔女にしか見えなかった(汗)
 で、普通に考えると綾野さんは美形でも男前でもないので、初見の人はどういう印象を持つのだろう、といつも心配になります。うん、どう考えてもいわゆるイケメンじゃないよね。

 オチも今一つよくわからなかったしなあ。
 犬童一心監督は、金髪の草原とかかなり好きな感じだったけど、これはどう評価して良いかわからない。
2010年04月22日(木) (感想::テレビ)

映画「時をかける少女」(2010年版)

 まあ、この間書きかけだったので、一応、ときかけの話でも。
 最初全然情報仕入れていなくて、またリメイクか、と思っていたんだよね。そうじゃなくて、あの原田知世版の続編というか、娘の話で。
 で、なんで見に行く気になったかというと、映画評やってるブログ見て回っていて、かつて原田知世版のときかけに傾倒していたおじさま方がこぞって好意的な感想を書いていたから。
 あの当時のお兄ちゃんたちの知世ちゃんへのハマリっぷりときたら、すごかったですよね。もうバタバタと鎌で刈り取られるがごとく薙ぎ倒されていて。
 そんな知世ちゃん版ときかけを神聖視しているであろうおじさま方が反感抱かずに受け入れるというのは、一見の価値があるのではないかと思いましてね。
 あ、自分はリアルタイムじゃ見てなくて、テレビにかかったときに見てるくらいです。当時はお目当てのアニメ映画見に行くのに小遣い的に精一杯だったんだよ、びんぼ女子高生的には。

 まあ、一言で言えば、切ない恋物語でしたわな、これも。
 ヒロインの「あかり」役の仲里依紗が明るく元気な今どきの女子高生でよろしうございました。まあ、直前に流れていたゼブラーマンの広告でハミ乳ボンテージで腰降っていた姉ちゃんと同一人物とは思えません(笑)女優さんてすごいな。

 自分は知世ちゃん版しか知らないから、「芳山和子の時代」は83年だと思っていたけど、この映画では70年代前半に飛んでいったので、はじめちょっぴり混乱。まあ、原作の時代設定なんだろうと勝手に納得。(後で調べたら、原作は1965年。どうやらNHKドラマ「タイムトラベラー」での時代設定の模様。ちなみに知世版公開時に「タイムトラベラーのほうがずっと良い!」と気炎を上げていた人が多かったのも思い出深い)
 ネタバレはなるべく避けるけど、映画の舞台のほとんどが70年代。自分もかろうじて記憶の隅っこにリアルタイム体験があるので感慨深かった。ああ、あの頃の多数の男の子はブルース・リーにはまって、ヌンチャク持っていたよなあ、とか。お店で買えるジュースってリボンシトロンほぼ一択だったよなとか。ベトナム戦争はまだ続いていて、終わりがくるものだなんて思っていなかった。いろいろな小道具や、町行く人の服装髪型まで気を遣った映画でした。
 あかりちゃんの70年代ファッションが不思議とはまっていたんだよね。
 で、彼女が出会う大学生が、ほんと昭和の香り漂っていてよろしゅうございました。
 過去で出会うヒロインの母(ようするに原作のヒロイン)がいかにも楚々とした昔風の女学生でこれまたよろしい。
 昔風の、なんともじれったい、距離のある、ささやかな恋のアプローチの描き方がくすぐったくも楽しかったのですが……
 最後のほう、ちょっと意外な展開でした。
 泣いちゃった。
2010年04月20日(火) (感想::映画・DVD)

今頃、相棒元旦スペシャル

 もうシーズン8も終わったというのに。

 いや、普段じゃ2時間スペシャル見る気力体力は無いのよ。

 予告見た時点で、「え? 尊ちゃんの昔の恋人って、尊ちゃんガチホモと違うの? バイだったかそうか」と素で思った私を許してほしい。

 えーと。時々、全然違う番組見てる気になったのは気のせいだろうか。2時間ドラマくさいというか。

 事件がどうこうってより、とにかく自分の推理が当たってると滅茶うれしそうな右京さんはやっぱ性格悪いというか不謹慎だと思います。

 やっぱ京都が舞台だと、ところどころ見知った場所が出てきて面白いねえ。この3人でご飯食べてるところは四条のあたりかな、とか、研究所の建物、宝ヶ池の国際会議場じゃん、とか。

 ストーリーははっきり言ってよくわからんかった。
 自分は日本史音痴なので、千利休についての知識って黄金の日日とへうげものくらいしかないんだけど、権力の象徴な茶器って変な気が……。壊れ物を金印にするなよ、と。
 ていうか、金庫を開けさせることと、茶器について嘘情報を流すことの因果関係が自分にはわからない。本気で。

 ところで……別にすったもんだあって別れた訳じゃないのなら、尊ちゃんと唯子さん別に縒りを戻しても何の問題もない気がするのだが。
2010年03月21日(日) (感想::テレビ)

「プリンセスと魔法のキス」

 昨日見てきましたよ。
 ディズニーアニメ見に行くのって、「美女と野獣」以来だなあ。
 考えてみると、ディズニーとかピクサーとか、CGアニメ系の映画っていっこも見てないんだよね、自分。
 別に偏見持ってるつもりはないし、映画館で予告見ると面白そうだなあとは思うんだけど。
 でもこの「〜魔法のキス」は予告見てなぜか「あ、行かなきゃ」と思って、後で新聞記事見て久方振りのディズニー手書きアニメだと気付いた。

 平日だったし、字幕版だったので子どもはいなかったです。カップル数組と、女友だち同士と、中学生くらいの女の子とお母さん。ほほえましいねえ。

 楽しめましたよ。
 ん。お子さまにはもったいない。
 ところどころ挿入されるミュージカル風の絵柄の違ったシーンがとても洒落ていて大人っぽい。
 やっぱりこれはカップルで見るべきでしょうねえ。愛の映画だから。
 なぜニューオーリンズが舞台なのにプリンセスなのかと思ったけど、見てなるほど、と。
 王子がダメ男で笑った。
 でもって、お互い恋に落ちるの早すぎるよ。
 王子のほうはともかく、ヒロインのほうは相手のどこが良かったんだか。
 ヒロイン蛙がだんだん美女に見えてくるのはなぜなんだろうなあ。
 蛍たちがディズニーってよりカトゥーンな絵柄だった。
 お話がぽっちりだけ物足りなく感じられたのは、敵役がやたらと小物だったからかなあ。
 まあ、歌と踊り満載で、楽しい映画です。
2010年03月16日(火) (感想::映画・DVD)

けっこうクセになります

 ああ、寒い寒い。冬並みの寒さに逆戻りだね。

 この間のお出掛けでの収穫。

 諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集 珍の巻


 諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集 妙の巻

 この御方、ときどき何かの反動か、脱力系のしょうもない話を描かれるのだけれど、今回それをまとめたらしい。
 そんなもん出して誰が買うんや、て感じだけど、モロ☆ファンはマニア気質の人が多数だと思われるので、単行本初収録作品が……!となれば手を出してしまうわけで。ここにも現に買っている人間がいるわけで。

 帰ってからダンナに「こんなもの買ってきたよ〜」と表紙見せて、「ナンセンス系集めたんだって。シマ男とか怒々山シリーズとか」と言うと。
 「線の細い系統? 繁盛している食堂があるけど、お客が入っても誰も出てこない、とか」
 ページを開いてみると、妙の巻巻頭でございました。
 昔の線の細いやつ、実は結構好きです。
2010年03月10日(水) (感想::漫画・雑誌等)

「渋谷」

 なんかもう、ひと月経っちゃって記憶も曖昧だけど、「渋谷」を見に行ったときのこと書いておこうか。
 泊まるホテルは品川にした。秋にエレクトロニックガールを見に行ったときと同じホテルにしても良かったんだけど、なるべくいろいろ違ったとこに泊まってみたかったし。夏、ライブに行って突発お泊まりになったとき、品川は新幹線停まるし、(ラブの付かない)ホテルもいっぱいだと知った。ビジネスマン比率が高い雰囲気が、化粧気も洒落気もない中年女がうろうろしていても紛れてしまえる感じがした。自意識過剰とわかっていても渋谷はあまりにも己の「異物感」に街から排斥されそうな気分に陥るのだ。
 ホテルは品川プリンス。駅のすぐそこ。でも迷った(笑)
 棟がいくつかあって、ビジネス利用向けシングル専用のとこ。本当にビジネスユースに特化した感じで、アメニティとかちょっと味気なかったかな。
 若干疲労気味だったので、今回は散財を自分に言い訳するための観光などは無し。
 駅直結の商業施設で、テレビで紹介していたワイシャツ専門店によってダンナのシャツを数枚購入。自分のものも買いたかったけど、入るサイズがなかったんだよコンチクチョウ。

 嫌だ嫌だと言いながら、自分の見たいものはここでしかやらないものだから、足を運ばざるを得ない渋谷。ユーロスペースまでは案内も何も見ずにスイスイ行けるようになってしまった。
 平日の夜遅くだというのに、30人くらい観客がいた。カップルも男性客も。……なんというんだろう、自分みたいな「お目当ての俳優さんを見に来ました〜」という層ではなくて、映画好きで単館系の映画はほぼハシゴしてます、今日も映画を見に来ました、という雰囲気の人が多かった気がする。
 地域のフリーペーパーで「渋谷」を大きく取り上げてユーロスペースで配布しているという話だったけど、どうもそれは無くなってしまったらしい。壁に貼ってあるのを上演終了後読んだ。

 映画の内容については……なにを、どう語ればいいだろう。

 なんというか、自分は評価することを最初から封じられた気がする。
 自分は、親の愛情に恵まれて育って、十代の頃取り立てて大人社会に対して反抗心も抱かず手のかからない学生で、今もありがたいことに社会的にそこそこ安定した生活をしている。
 そんな自分が、あの危うげな若者たちに何を言う資格があるだろう。
 自分とまったく異なる境遇の、自分の貧困な想像力では思いも寄らないものを抱えている少女たちについて、自分がどうこう考えるなんて、不遜であり許されないことだとしか思えなかった。
 (この居心地の悪さを感じたのは私だけじゃないらしく、三石さんのファンブログでも同じような感想書いてる人がいた)
 自分はただ与えられる情報をハァハァと相づち打ちながら受け取るだけ。

 んで、この映画については、事前に読んでいた綾野さんの役作りの凄まじさがあまりにも強烈で、それの印象がきつすぎて、内容が自分の中に入るときにぶれてしまったような気がする。
 ていうかこの物語の主人公(ていうか狂言回し)の青年の境遇はどこまで綾野氏本人と被っていたのだろう。……あんな半端に家庭境遇の複雑さを露呈するようなインタビュー載せるから……知らずに済むなら知りたくはなかった。
 あんな気弱で、嘘が下手で、押しが弱くて、不器用で、優しい青年……はまりすぎてて、こっちも混同してしまう。

 映画の中でプチ家出中の少女が、渋谷にあこがれていた、ここには何でもある、ずっとここに住みたい、と言っていたのを見て、なんとなく何故自分は渋谷が苦手なのか少しわかった気がした。あの街では欲望が剥き出しなのだ。欲望という言葉に語弊があるなら、人の生の感情、でも良い。他の街ならお行儀よく隠されている人々の生の部分があの街では表に出てる気がして。他の街ならどんなに人混みの中でも自分以外の人影はただの風景にしか過ぎないのに、あのスクランブルに立つと大勢の一人一人がそれぞれまったく違う人格を持ち生活を持つ生きた人だという事実が迫ってきて、自分自身が処理しきれず壊れそうになる。
 何いってんだコイツ、と思われるでしょうね。自分もそう思いますよ。
 なんていうか、自分は、電車に乗って、夜の街を横切って、点っている窓ひとつひとつに人がいて、それぞれ何かをしているのだと思うと、空恐ろしくなってしまう人なのですよ。全くの他人で、想像も付かない誰かが、ものすごく沢山いて、それぞれのたった一つの人生を生きてるなんて、自分の想像を遙かに超えていて、そんなのただの明かりでしかないと存在を忘れてしまいたい。自分の身の回り以外のことなんて、自分の頭じゃ処理できない。

 うわ、ホントに何書いてんだかわかんなくなってきた。

 でも、まあ、あの映画はあれでひとつのハッピーエンドだったのかな。
 ひとつのつながり。
 誰かが自分を知っていること。
 誰かが自分を探してくれたこと。
 自分のためにしてくれたこと。
 それがあれば、生きていけるのだろうか。

 上映後、壁に掲示されたフリーペーパーの、綾野さんのインタビュー読んで、初めて渋谷に行ったとき全員が敵に見えた、と書いてあるのを見て、ちょっとほっとした。
2010年02月24日(水) (感想::映画・DVD)

相棒(激しく遅れ気味)

 ダンナのPCが最近調子悪いらしく、録画予約している今期ドラマの録りそこないが多発。
 というわけで、今頃去年のうちに録画した相棒を消化中。
 中学生の犯罪とか、年金不祥事とか、バスジャックとかそのあたりの話を見た。
 若い子すごい美形だな〜。お人形さんみたい。どっからつれてくるんだろう。
 紫陽花は花言葉が良くないから普通贈らないよね〜と見ながらつぶやき、ダンナが「大丈夫、男はそんなことまったく知らないから!(爽やかな笑顔)」とか言ってたら、思い切りそこが話のミソでちと笑った。
 さて。
 どうもやっぱり自分は尊ちゃんにちょっと肩入れして見てしまうようです。
 これって萌えとは微妙に違うんだよねえ。
 今までそれなりにエリート意識を持っていたであろう尊ちゃんが、自信とか自尊心をピリピリと傷つけられては見せる表情が、なんかこう、こっちにもピリピリ響きつつも可愛いなあなんて思ったりして。
 彼、あれでけっこうピュアな正義漢だよね?
 死体やら痛いことの苦手な尊ちゃん、実は今回畑違いの現場にやってきて、今初めて市井の事件にぶつかって人間の醜さやらなにやらに直面してるんだと思う。今彼は学びの真っ最中なんだろうな……ってこれはもう願望というか妄想の領域かな。
 以下順不同の適当。
 尊ちゃんが犯人の逃走スタイル再現したときのメット+サングラスはなぜか十歳くらい若く見えました。
 「一ヶ月」の立ち聞きしてたとバラしたときは思わず巻き戻して確認する我ら夫婦。……後ろのロン毛の女性が怪しいんだけど……まさかね。
 尊ちゃんシャツのボタンは外さない方が良いよ、と画面に向かって言うと、ダンナが「魅力にまいっちゃうから?」
 ……ナルシストに見えるからだよ!
 なんか尊ちゃんシャツプレゼントにしてたみたいだけど、ちょっと普段に着るには灰汁が強すぎませんかね。
2010年02月09日(火) (感想::テレビ)

佐武と市捕物控25話・26話

 今週も見てるよ〜

 25話は市やんの昔の恋編。
 市やんは004と容姿がほぼ一緒で、でももちろん性格のまるで違う別人で、でもやっぱりちょっとドキッとしてしまう。
 線が少ないから描くの難しそうなんだよねえ。
 26話は全編ほぼ殺陣でのみ構成されている話。若干作画の荒さがあったり、人斬りすぎじゃない?とか思ったけど、平面な紙の上に無から動きを作り上げていくことを思うと気が遠くなりそうになる。

 この回のスタッフのことで確認を取ろうと思ってちょっと検索をしたら、元アニメ少年(今は何か文章家さん?)のサイトに行き着いて、1978年くらいから始まる実にわたくしのツボを突いた作品語りをされているので読みふけってしまった。79年は奇跡のような1年だったよなあ、うん。


 話変わって。
 仁の原作は現在佳境中の佳境なんだけど、なんか仁先生、ドラマの影響受けている気が。
 例の腫瘍と怪我の男のこと考察したり、自分の存在意義に悩んだり。
 着地点はもうすぐなのかなあ。
2010年01月20日(水) (感想::テレビ)

ドラマの話、とか。

 わあ、このタイトルで書くのって久しぶり。

 本日ふたつめの記事です。

 仁は全部見終わりましたよ。
 いかにも続きそうな終わり方だったけど、実際原作はもう2クールでも3クールでも続けられるだけのネタがあるんだから、うまく条件が揃うならまたすればいいと思うよ。

 作り手の心意気を感じるよいドラマでしたね。
 個人的には鈴屋のセットがCGじゃなくて、実際に建てて、人が歩けるようになってることに仰天した。
 で、野風美しかったな〜。
 以下余談。
 橘家の兄さん役の人が、のだめの真澄ちゃんだという情報を仕入れて、ダンナに伝えると、「おお! 確かに真澄ちゃんだ!」と、以降番組見ながら真澄ちゃん呼びしかしなくなってしまった。
 えーと、この役者さん、超大ヒットドラマ&映画の主演をはじめ数々のドラマや映画で大活躍してる人のはずなんだけど……。
 なんか、ごめんなさい。


 感想は書いていなかったけど、傍聴マニアも見ていた。初回見逃したので設定とかなかなかわからなかったけど。
 タイプの違う傍聴マニアトリオのやりとりのおかしさと、意外としんみりさせる終盤の展開で、肩こらずに楽しく見られました。
 溜まり場の喫茶店のマスターと従業員の画面の隅っこの小芝居がひそかなお楽しみ。
 でも個人的に一番面白かったのが、本編じゃなくて、ジャケットのコラボCM(笑)星川さん素敵だ。


 とめはねっ!
 第1話だけやっと見た。
 展開早っ!?
 マジで早っ!!
 2巻の途中までを1話でやってしまったよ。
 単行本6巻までしか出てないのに、4話で終わらせる気か?
 ちなみにこれについては夫婦ともに原作読んでます。
 河合さんのマンガは好きだ〜。ダンナには「奥さんの好みのタイプは(帯ギュの)斎藤くん」と断言されてますが否定はしません。
 原作を、ずっと習字を習っていたという同僚に貸したところ「こんなこと教えてもらわなかった〜」と叫んでいた。

 さて、1話見る限りドラマはかなり原作準拠。ていうか、そのまんま。さすがNHK(……なのか?)
 柔道部顧問のおネエしゃべりが実写になるとかなりキモいけど(笑)
 結希役の子は「学校では教えてくれない」の委員長だね。彼女の顔が丸いかそうでないかで夫婦の意見が割れる(笑)
 ガチャピン(主人公)は……まあ、あんな感じかなあ。
 勅使河原くんを見て正直「……微妙〜」と思ったけど、原作見返すと初登場時の勅使河原くんもなんか微妙だった(笑)


 インディゴの夜
 ……いや、見ていないんだけど……
 以前、別の作品目当てで買った文芸誌に新人賞として原作が掲載されていたのをたまたま読んで、おもしろいなあ、と思ったのだった。(以後、シリーズ化された)
 なのでドラマ化されると聞いておおっ!? と思ったのだ。
 それが、番組キャストの特撮畑イケメンによるユニット結成なんてニュースを見て、おや?と思い。
 番組始まってほうぼうの感想を見ると、ヒロインの性格がかなり改変されているらしい、と知った。それもうざい方向に。
 個人的に自立していてサバサバして姐御肌(でもって自分と同世代)なヒロインが気にいってたので、そこが違うとなるとモチベーション下がる。新人賞掲載時の審査員寸評では山口智子あたりで2時間ドラマが作れそう、て書かれてたのに。
 それにヒロインがホストを見下してると聞いて更に気力ダウン。原作じゃアラフォーなヒロインが「いまどきの若い子」に対してジェネレーションギャップを色々覚えてるという描写はあったけどね。ボトムをずりおちそうにしてはくのが理解不能、とか。
 なんかこう……いい話が聞こえてこないので視聴は断念。他にも見ようとして録り溜めてる番組は山のようにあるのだから、昼帯のドラマでHDDふくれ上がるのはつらいのよ。
2010年01月17日(日) (感想::テレビ)

花のお江戸は日本晴れ

 寒い……。
 暖房がさっぱり効かない。

 ファミリー劇場で「佐武と市捕物控」をやってるのに遅ればせながら気付いて録画始めた。
 もう半分終わってるっちゅうねん。
 まあキーワード予約入れておけば、3年後か5年後かは知らないけどまた引っかかるだろう。

 さすがにこの番組は見てなかったなあ。リアルタイムだと自分2歳だよ。
 そんな古い作品だけど……か、カッコイイ〜。
 どうも自分は最近の線が細くて動きの細かいアニメを見つけなくってねえ。
 ザクッとした絵のほうが肌に合うのですよ。
 それにしてもこれはカッコイイ。
 劇画調っていうんでしょうか。
 水墨画調の背景の上に大胆な構図で緩急の激しい絵が踊っている。
 それにしてもあの静を活かした劇画の表現ってどこから来たんでしょうねえ。
 外国の漫画って描き込みは細かいけど映像の一部を切り取った動いているんだけど動いてない絵っていう印象があって。(もっとも印象だけであって実際読んでいる訳じゃないからいいかげんなことを言うなと言われれば謝ります)静の中に動きを含んでいるあの表現はどう生み出されたものなんだろ。やはり時代劇映画とかの影響があるのかな。

 今日も帰宅したら丁度始まったところで、一話完結をいいことにがっつり見た。
 2話ずつ放映のようで、話によってやっぱりちょっと画面に差があるかな。
 先に見た方の絵の、大胆デフォルメとデッサンの確かさが両立した、斬新な画面構成に、これは杉野昭夫さんが作画に加わっているに違いないと思ったら大当たり。私の目もまだそうそう曇っていないようだ。
2010年01月13日(水) (感想::テレビ)

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