++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

仁 2〜6話

 遅れ気味ですが、なんとか見てます。
 最近ダンナが単身赴任状態で週末しか帰ってこないので、一緒にドラマ見るのが難しい。相棒とかもすっかり溜まっちゃって。

 ときどき、演出があざといかな、と思うことも無いではないんだけど、面白いです。
 視聴率もだいぶ良いらしいですね。
 手術のシーンとかしっかりお金かけてる感じで、本気で作っているのが伝わってきます。

 正直、原作の頭のほうはすっかり忘れているので、ほどよく楽しめます。

 平成に恋人を残してきたというのは良いファクターだなあと思います。原作の仁先生はもはやすっかり幕末に馴染んじゃってますからねえ。

 なんか脇役も含め、登場人物がいちいちみんな可愛いなあ。
 そして咲さんはいつでもどこでも男前。
 で、あまりにも(いろいろな意味で)濃すぎる龍馬は、これはいったい脚本の所為か演出の所為かはたまた中の人の仕業か……って、やっぱり中の人の所為でしょうね。絶対に楽しんでますね、あれは。
 最近原作で嫁取ったさぶりさんは、紀州の豪商出身らしいのに、言葉がまるっきり大阪下町なので、そこは突っ込んでおきたい。(中の人の所為だろうな、これも)
2009年12月14日(月) (感想::テレビ)

映画「私の中のあなた」「THIS IS IT」

 知らぬ間に師走。
 11月はほんとにバタバタしていて、なったと思ったら終わってた。

 とにかく、一つずつ書いていく。


 11月25日は代休もらって、映画に出かけた。水曜はレディースデーだし。

 朝イチに見たのは「私の中のあなた」(その時間しかやってなかったので)
 骨髄性白血病の少女とその家族の物語、と書くと、きょうびはやりのお涙頂戴モノのようだが、そう単純でもない。
 愛する娘ケイトが2歳にして病に冒されたとき、両親は「完全なドナー」となるべき肉体を人工授精によって妊娠し、生み出した。それが妹のアナ。
 アナは幼い頃から何度となく手術を受け、姉に骨髄などを提供してきた。
 14歳となったケイトは病状が悪化し、延命のためには腎移植が不可欠となった。
 ところがアナは弁護士を雇い、これ以上の医療措置を拒否すべく両親を訴えたのだった……。

 ……と、ここまではネットのあらすじなどで事前に知れる範囲。

 原作は未読だが、日本語訳版が発売されたとき、それなりに評判が立ったので存在は知っていた。
 「MY SISTER'S KEEPER」という原題のほうがより内容を的確に表していると思う。
 姉を生かすための存在。

 以下、なるべくネタバレを避けた感想。
 
 ほんの数年の短いスパンの中で話が過去に飛んだり戻ったりするので、時系列の把握に若干戸惑ったが、良い映画だったと思う。
 冷徹に病状を描いていて、後半のケイトの容貌はむごたらしくさえあるのだが、悲惨な場面よりも、家族で遊びに出かけたり、ボーイフレンドといちゃいちゃしたり、そんな楽しげなシーンのほうが涙腺を刺激された。

 で、日本と米国の、なんというか、考え方の違いみたいなことも感じた。
 長女を死なせないために頑張るあまりヒステリックになっている母は、反抗する次女に「子どもは自己で判断できないのだから親に従え」ときっぱり言う。周囲も同様。
 学生の頃読まされた社会学の本などで、欧米は性悪説をもとに子どもは親が矯正して枠から外れないよう躾けてまっとうに育て上げようとする(日本は性善説で、子どもは無垢で尊いもの)とか読んだことを思い出した。体験マンガでも米国では親が意外とティーンに対して縛りが厳しいとかあったし。
 あと、一元論とか二元論とか、きちんと学んだわけでないのでいい加減言うと怒られそうだけど、米のほうが身体と精神は別のものという割り切りが強いような気がした。たぶん、移植に関しては日本人はもう少し抵抗があるような気がするのだけれど。
 この映画を日本人が見ているのと、本国でのとらえ方にはきっと差異があるのだろう。

 終盤は前から横から後ろから、鼻をすする音が響きっぱなしだったけれど、私はほとんど泣かなかった。これはある種、希望を含んだ終わりだと思ったから。希望は違うかも知れないけど、スコンと明るい終わりだったと思う。


 もう一本、「THIS IS IT」を見た。
 自分は別段マイケルのファンじゃないのに、足を向けたのは、あちこちの感想の熱さに当てられたから。

 そう、ファンじゃない。曲もほとんど知らない。
 十代の頃あまりにも人気だったから、へそ曲がりの私はそっぽを向いていたのだ。

 ただ。
 自分が初めてマイケルの存在を知ったのは、NHKの洋楽紹介番組だったと思う。ふと画面を見ると「BEAT IT」のPVが流れていて、歌と踊りの渦に群衆が飲み込まれていくさまに、体の内側からざわざわと何かが湧き起こる高揚感を覚えた。
 もう一度見てみたい、と思ったけれど、直後に「スリラー」が大ヒットして、テレビで見かける映像はそれ一色になってしまった。ちょうどその後、受験のためにテレビを封印してしまい、解けた頃にはへそ曲がり発動してしまったので、二度と見ることはなかった。……死亡後のニュースでやたらと流れるまでは。

 マイケル世代でありながら、マイケルと無関係でいた自分は、後々テレビのニュースで容貌が形容しがたく変貌していく彼に、何とも言えない気持ちを抱いていた。
 貴公子ならぬ奇行氏と呼ばれるようになった彼を単純に笑い飛ばしてしまうには、たった一度だけ抱いた高揚感が、トゲのように胸に刺さって邪魔をするのだ。

 その胸のトゲを、きちんと見極めたくて、出かけたのだと思う。

 ファンではない、そもそも音楽もろくにわからない、そんな自分だったけど。
 歌い、踊るマイケルは格好良かった。
 それ以上の言葉がいるだろうか。

 ツアーのリハーサルは、リハとはいえとてつもなく大がかりで完成度が高かった。
 スタッフもダンサーも、口々にマイケルと仕事をする喜びを語っていた。
 皆で、限界を超えた、誰も見たことのないステージを作ろうとしていた。
 ……それが未完に終わったのか……

 20年以上前のあのトゲは、決して幻じゃなくて、たしかに歌と踊りの洪水の中で高揚感・快感を覚えた。

 終わったとき、客席から拍手が起きた。
 感想を読んだブログで、「拍手が〜」と書かれていたけど、やはり起きた。
 本来ならステージで行われるべき拍手だったからかもしれない。
 映画で起きた拍手と言えば、文楽人形を戸外へ持ち出した映画「曽根崎心中」を思い出す。あれも本来は舞台で見るべき作品に大して起きた拍手だった。



 2本の映画の間に、昼食をとろうとして、どこが良いかふらふら悩んでいて、新京極の、学生時代から何十回下手すると百回前を通っていた「スタンド」という飲み屋のドアを開けてみた。六曜舎に続いて、若い頃は気が臆して無理だったけど、この歳だから入ってみたお店パート2。
 うなぎの寝床のような店内の中央のカウンターには両側から多くの客が座っていて、平日の昼間からビールを手にしていた。なにもかもがそれはすばらしく年季が入っていた。昼間からステーキ定食(900円)頼んでしまったけど、付け合わせのコロッケが涙が出そうなほど美味しかった。初めての味。次に行くときはコロッケをつまみに飲むとしよう。
2009年12月03日(木) (感想::映画・DVD)

JIN−仁− 1話

 本日2つめの記事。

 初回2時間SPということで、今頃やっと視聴。
 ドラマ独自の設定がだいぶくっついている模様。
 恋人さんのくだりとか丸っぽ。
 原作の1巻目を読んだのはもうずいぶん前の話でよく覚えていなくて、胎児のような腫瘍とか謎の男とか、自分は腫瘍が仁先生自身じゃなかろうかと思ったんだけどなあ、とつぶやくと、ダンナが「そもそもあの辺のシーンは4ページほどで片付けられていただろう」と。そうだっけ?
 なおかつダンナの曰く、「もとかちゃん(原作者)がちゃんと考えてるか〜?ってとこ拘ってもなあ」
 ……まあ、ね。
 原作じゃあ歴史改変が重なりまくって既にパラレル幕末になってる状態で、作者が歴史を動かす楽しさにはまってしまって、連載開始当初の着陸点は忘れ去られてる状態じゃなかろうか、というのが以前からの我ら夫婦の認識でございます。

 まあ、それはともかく。
 何年も(劇中でも)長々と経過している原作と違って、1クールで収めるべく、ドラマ独自の着陸点を設定しているようで、先が読めずに楽しめそうです。
 最初ドラマ化の話を聞いたときは、ああまたネタ切れテレビ局による連載途中マンガの半端で無駄な消費かよ、と溜息をついたのですが、これはかなり本気で作ってる感じ。
 面白うございました。

 ぶっちゃけ、大沢たかおは原作のお髭のよく似合う仁先生とはまったく似ていないんだけど、この物語のこの役柄ならぴったんこだと思うのです。(原作の先生はよく言えば動じない、悪く言えば鈍い。で、常に前向きかつ隠れ熱血)
 前半のやたら女々しい部分はさておき、タイムスリップしてからの、なにはともあれ目の前の患者に取り組む表情の鋭さは、とても魅力的でした。

 最初の患者の兄ちゃんは、ある意味「ほかの患者より幸運だな」とダンナ。まだ麻酔とか一式揃ってる時点だもんね。
 栄奥様の反応が、江戸時代の武家の妻女として実にまっとう。
 価値観や常識の違いがいちいち微妙なおかしさを生んでいました。
 しかし、あれがなければこれ、ともの捜しをする先生は順応力が高い。
 で、咲さんはやっぱり男前っす。
 あの馬に蹴られた女の人を手術するとき、咲さんが患者を押さえ込んで、お医者が子どもを見てるってそれ役割逆じゃないのか〜。

 小日向さんが出てきたとき、えらく豪華なちょい役だなあとびっくりしたのだけれど、勝麟太郎だったのね、納得。
 で、龍馬さんの名前出すまでひっぱるひっぱる(笑)
 なんかこのドラマだと初めの怪我人はあきらかに龍馬さんみたいだなあ。
 で、死ぬな死ぬな違います違いますのジタバタを見て「(龍馬の中の人)絶対楽しんで演ってるな」と笑うダンナだった。
 とりあえず、次回も楽しみだ。って、いつ見よう。
2009年11月17日(火) (感想::テレビ)

クローズゼロ

 CSで流していたので録って見てみた。
 2を見るに際して雑誌やらメイキングやらで十二分に前作については頭に入れていたので、なんか知った気になっていたけど、一応敬意を込めて。
 教師や警察、バーの店員といった大人が出てきたことに驚いた。(まあ教師は本当の冒頭だけだったけど)
 CZ2は完全に学生だけで閉ざされた世界だったからね。ヤクザはいるけど、本筋に絡んでこないし。
 芹沢がまだ小綺麗だったのでびっくりした。あれが2であそこまで小汚くなるのか。
 で、源治が若いというか幼い。あの年頃って2年で顔が変わるものなのね(劇中じゃ半年たらずだけど)
 2ではほんのちょいだけの出演で、なんでキャスト表に大きく載ってるのか首をかしげた1年生トリオは、それなりの出番と役割があったのでようやく納得。ていうかラストバトル実況&解説役かよ(笑)
 前半の笑かしが入ってる部分(主に拳と牧瀬がらみ)は恥ずかしくて見てるのしんどかったけど、メンツが揃ってきた中盤以降は面白かった。
 手術シーンは手術台に上がったことのある人間としてはツッコミを入れずにはいられませんでしたが。ま、イメージイメージ。
 芹沢と時生が二人の世界作りまくりなので、なるほどこれは腐女子の餌食だわ、と。
 ラストバトル、雨降らしてフィルターかけてたけど、日が差しているのがもろわかりなのが残念。
 1と2じゃアクション担当が変わったという話だったけど、確かになんか違う。1のほうが早回し&スローを駆使してテンポを演出している。2のほうがべたっと生っぽく撮っている。個人的にはあまりテンポをいじるのは好きじゃないな。
 うん。仲間を集めてのし上がっていく面白さがあったね。2は戦いの後の爽快さがあったけど。ま、それぞれということで。
2009年11月17日(火) (感想::映画・DVD)

相棒2話〜4話

 今期のドラマで見てるのはこれとリアルクローズだけ。
 仁も評判良いから見たいんだけどね。どうも原作とは仁先生の性格が相当違うっぽいけど。(原作の先生はぶっちゃけかなり熱血キャラ)

 ……なんだか……尊ちゃんがなんとなく可愛く思えてきた……

 前シーズンとくらべると、なんだか久しぶりに相棒らしい話が続いたかなあと思っている。
 失われゆくものに対する哀惜とか、犯人の矜持とか。

 まあ、もちろんまだ新コンビはバディとして機能していないので、右京亀山コンビの頃の安定感には及ばないってのはわかってるんだけど。
 なんか、ねえ。
 なんか。
 自分はどうも尊ちゃんが、予想外に気にかかってしまう。
 というか。
 なんか、尊ちゃん目線に立ってしまう。
 なんだか、うん、妙に親近感。

 知性派で癖のある、右京さんと似ているタイプをぶつけてくるのかと思えば、微妙にクールになりきれない尊ちゃん。
 右京さんに絡もうとしてもスカされるのがすでにお約束になりつつある。
 薫ちゃんのように、自分が右京さんと個性や立ち位置、役割が違うとわきまえて己の本分を尽くせばいい、というわけでもない。
 推理をしては右京さんにクサされて、自尊心を傷つけられた表情をしてる。
 その表情が、どういうわけか、自分の中の何かと共鳴するのだ。

 右京さんにしてみれば、邪魔ばかりする、口うるさい、扱いに困る相手なんだろうけど。

 薫ちゃんだって、最初からツーカーだったわけじゃないし。

 そもそも、薫ちゃんと同じになれるわけもないし。

 尊ちゃんは尊ちゃんの立ち位置に納まればいいと思うよ。

 でもやっぱりバディとして機能してないので、しばらくはイタミンたちが「偶然」に関わりまくることになりそうだねえ。


 ああ、尊ちゃん。シャツのボタンをいつも外してるのはどうかと思うよ。
2009年11月14日(土) (感想::テレビ)

映画「サマー・ウォーズ」

 えらく季節はずれの感がありますが、おととい見てきました。
 監督の前作の「時をかける少女」は見ていないけど評判は聞いていたし、この作品も色々意見在るけど全体に好評だし……でも他にも見たい映画はあって、そういうのはだいたい単館系で2週間しかやらないようなのばかりで、ロングランしてる作品は後回しにしていたら、いよいよ終了らしいということで。

 ええ、面白かったですよ。
 日本のアニメ映画見るのってハガレン以来かな。久しぶり。
 主役の声を神木くんなのはいいとして、ヒロインの先輩役が素人ぽかったのと、武闘派の少年が明らかに女の子声だったのがちと気になったけど、その他はおーるおっけー。
 日本家屋の大家族っていいねえ。苦労も多そうだけど。
 わさわさ出てくるキャラの関係性が把握しきれなかったので、見終わってからパンフ買って家系図確認(笑)
 おばあ様カッコイイよおばあ様。笑うと歯無しでキュートだけど。
 降って湧いた危機に、普段は女性陣の尻に敷かれてる感のある男どもが奮起してるようすがいとかわゆし。
 特に、「ちょっと言えない部署だなあ(はあと)」な自衛隊員さん格好いいよコン畜生。
 泣かせどころもあったしね。隣の席のカップルの女の子の泣き声もれまくり。

 なんか、立派なお屋敷の瓦屋根にBSのアンテナが設置してある、そんな生活感のある描写が妙にツボに入ってしまったですよ。
 ……なんか、ダンナと一緒に見たかったなあ。
2009年11月04日(水) (感想::映画・DVD)

相棒シーズン8 初回

 一週遅れで見てます。
 今回は……楽しめたかな。
 前シーズンの女声によるオープニングテーマをダンナがずっと「違和感がある」と言い続けていて、「これぐらいなら……」と納得していたよ。
 あ、ゆげっちだゆげっちだ。相変わらず細いなあ。
 なんていうか、悪人のいない犯罪もいいけど、たまには腐れ外道が犯人でないと微妙にストレスが溜まります。
 右京さんでもいちいち人に指図されるのは嫌か。
 そして寄っていってはスカされる尊くんを見てると、さほど自覚無くすんなり右京さんの懐に飛び込んだ薫ちゃんはやっぱり希有な存在だったんだなあと思う。
 娘さん警護のために用意したホテルの部屋が豪華すぎると突っ込むダンナに、広い部屋じゃないと撮影機材が持ち込めないんだよ、とイヤらしい返し方をする私。
 ホテルの部屋で「一晩一緒ですね……」とか尊くんがあんまりガチっぽい言い方するもんだから、その手のネタが苦手なうちのダンナも思わず大笑いしてたぞ。
 でもって最後にピルイーターと知己であるようすが出てくると、マジでガチか?と不埒な考えになってしまいましたすみません。
 しかし右京さんと尊くんじゃ体力担当がいません。
2009年10月21日(水) (感想::テレビ)

映画「空気人形」

 雑誌のコラムとか、映画評論メインじゃない普通のブログとか、そういうところでなぜか感想を見かけた映画。ずいぶん試写会したのね。
 1、2件べた褒めなのはふむふむと頷くけど、3、4件となるとちょっと気味悪くなって、5件目に批判が書かれているとほっとしたり。
 まあ、そんなわけで映画村帰りに見に行ってきました。
 内容からするとR指定だったのかなあ。

 心を持ってしまったラブドールの話……とあちこちのあらすじに書かれていたけど、個人的にはダッチワイフと書いてもらったほうがわかりやすい。
 つまりは恋人の代わりを務めるお人形。
2009年10月13日(火) (感想::映画・DVD)

相棒シーズン7最終回

 録画したまま放置していた先の相棒の最終回スペシャルを、まもなく新シリーズが始まるので今ごろ見る。
 他所での感想で横溝正史ものっぽいらしいという話を聞いていたので見る際にダンナにそう伝えると、はじめ首をかしげていたけれどじきに納得していた。(ちなみに私は横溝ものはまったく見ていない)

 さて。
 なんだろう、この後味の悪さは。
 相棒に限らないのだけれど、最近のテレ朝水9刑事物は、誰が悪というわけでもないやるせない犯罪の話がちらほら目立つ気がする。
 今回も右京さんが「事件」にすることで誰か救われた人がいたかというとそんなことなくて、むしろより不幸な人が増えただけだったような。
 薫ちゃんがいなくなって、なんだか右京さんの性格の悪さがめだつというか、時が巻戻っているみたいというか。
 自分の推理を嬉々として語る右京さんを見てると微妙な気分になる。
 ミッチーは思うほど明確なキャラを打ち出せてないような。今後に期待か。
2009年10月13日(火) (感想::テレビ)

黄金の日日

 知らない間にCSの時代劇専門チャンネルで黄金の日日が始まっていたようだ。
 CSって同じ作品をぐるぐる回しているので(逆に言うとあまり新しいネタは入ってこない)、数年ぶりだけど見るの2回目。
 前にやってたのは録画したけど、あまりの波瀾万丈っぷりにこっちの緊張が持たなくて、途中で挫折してしまった。
 今、難破してルソンに漂着してた助佐たちが堺に戻ってきたとこ。
 いやしかし、助佐や五右衛門のもも出しルックはどういうサービス映像なんだろう。いや、製作陣にそんな気はないのは分かっていますが、あまりの惜しみない見せっぷりに感動してしまう。
 そして栗原小巻、夏目雅子と女性陣は匂い立つように美しいのお。
 何度か書いてるけど、黄金の日日は自分にとって初めての明確な記憶のある大河で、自分は秀吉というと緒形拳さんなのですよ。しかし今から見ると故人の多いことよ。
2009年10月08日(木) (感想::テレビ)

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