++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

ドラマいろいろ

 最近仕事がバタバタしてる。
 一週間が5日しかないような感覚。
 記憶も若干吹っ飛んでる感じ。

 ドラマいろいろ。
 今期はとりあえずいろいろ見てる。
 3話くらいまで見てるのとか、1話抜きで2話だけ見てるのとかバラバラだけど、まあ順不同に。

 月9
 なんか覚えられないタイトルのやつ。えーと、イノセント・ラブか。横文字のタイトルはごっちゃになっちゃうんだよ。どんだけ脳味噌老化してるんだか。
 気が滅入る。
 主演の堀北さんには好感持ってるんだけどね。雰囲気持ってる人だから。今回見て思うのは姿勢が良いよね。男女関係なく背筋がすっと伸びてると3割増しで男ぶり(女ぶり)があがると思う。ちょっと上品な感じになるし。
 その上品さがドラマに「合わない」ことになるかもしれないなあ、なんてダンナは言うのだが。
 ついでにダンナは、ピアニストのお兄さんの笑顔がわざとらしいのは、本職の役者さんじゃないからなのか、本当は辛く重いものを背負っているが笑顔という鎧を纏っているのだということを表現してるのか、どっちだろうなんてゆうております。
 ところで、刑務所のお兄さん、実は血が繋がってませんフラグ立った?

 火曜
 セレブと貧乏太郎。
 1話は見てませんが。
 ヘタするとジメジメしそうな話がそうならないのは主人公のキャラのおかげかな。
 パーティであれだけ露骨にいじめられて、楽しかったとか良い人だとか言える、その君の感覚に脱帽だわ。
 上戸さんはどうも出演作に恵まれていない感じだったので、頑張っていただきたい。

 オー!マイ・ガール!!
 これまた1話見てませんが。
 子役と生き物(犬)っつったらある意味卑怯のタッグですな。
 古田さんここにも出てるのか〜。
 いや、確かに女の子可愛い。
 で、マネジャーがむ〜か〜つ〜く〜。
 思わずブラウン管(うちでは現役)に向かって悪態ついて、ダンナに「彼女はそういうキャラなんだから」となだめられた。どうどう。

 水曜
 相棒はまだ見てません。
 ……見るかな? 必殺「なかったこと」を発動させるために見ずにおこうか。

 OLにっぽん
 1話の20分で挫折した。
 だって、ワザトラ……
 ダンナによればおもしろかった、らしい。
 うん、まあ、とりあえず、上司のえせ関西弁が気になる気になる。

 木曜
 風のガーデン
 ……なんかもう、緒形さんがどんな気持ちでああいった台詞を言ったのかと思うと、ドラマ以外のとこで泣けてしまいそうになる。
 それはおいといて。
 脚本、手練れだなあ。
 1話とかはカードを配置している段階なわけなんだけど、その配り方がうまい。
 おじいちゃん先生と患者さんの世間話とか、娘に対する記者のインタビューとかで、非常に自然な形で視聴者に情報が伝わる。
 しかし娘さん、不倫が周囲にバレバレですよ?
 主人公の仕事っぷりを見てると自分の手術の時のことを思い出すわい。手術台の前で執刀の先生に挨拶したまでは覚えてるんだけど、そのあとの記憶が一切無い。台に上ったりいろいろ付けたり、終わって管抜いたりとかあったはず、なんだけどね。
 それにしても主人公、顔が良くて仕事が出来て、しかもユーモアセンスがある、となると、こりゃもうモテモテだね。うらやましいことだ。
 主人公よりやや進行した同じ病気かつ似た境遇の患者さんを配するところもうまいなあ。彼の病状を説明することイコール主人公の近く陥るであろう状況の説明だし。主人公が患者に語る言葉がすべて鏡として帰ってくる。
 3回目にして家族断絶の理由が明かされて、病気もばれて、次回以降話が進みそう。

 夢をかなえるゾウ
 OL編。
 正直、脚本とか演出が取り立ててイイとは思わない。むしろぐだぐだ。なんだけど、ガネーシャとかヘンテコ偉人さんたちの台詞につい笑ってしまう。とにかく古田さん、関西弁のツッコミの間が秀逸すぎる。このキャスティングで8割方もってるドラマのような気がする。

 金曜
 ギラギラ
 これ、原作途中まで読んでるんだよね。あまり覚えてないけど。
 あの役を佐々木さんが、と聞いて、結構はまるんじゃない?と思ったけど、実際かなり良い感じ。
 容姿だけではなく経験と気遣いで人の心を掴んでいく、という役柄に、佐々木さんの若い者には出せない色気がピタッときてる。
 あー、でもこの先の展開ほんとに忘れた。
 秀吉は出るのかな。ちょっと猿顔な彼、割と好きなキャラだったんだけど。
 ……って、おっと、今ググってみたらカブトのかがみんの人か……って……え?

 サラリーマン金太郎
 略してサラ金?
 ていうか、いまどきサラリーマンって言い方する?
 まあ、こういうのはお約束の固まりでいいんだろうけど。
 敵ボスがいかにも安っぽいのはいかがなものなのかなあ。
 主役はケンカで暴れるシーンはさすがって感じなんだけど。普通の時の台詞も同じくらい力込めてくれたらなあ、とはダンナの弁。
 1話で出てきたヤクザの若が、あまりにも服に着られてたので大爆笑。小学生用歴史副読本で子供が時代風俗のコスプレしてる表紙シリーズのやつとか、キャストを全て子供で撮影したアメリカのギャング映画とか思い出しちゃったわ。銃の代わりにパイ投げするやつ。せっかくイケメンなんだから昨今のインテリヤクザ風にしてあげればよかったのに。
 しかも役者さん確認しようと思って公式サイト行ったら、キャスト表はおろかあらすじにも一文字も触れられていないという。ほんっとドラマの公式なんてどこも役立たずなんだから。

 土曜
 ブラッディ・マンデイはまだ見てなーい。初回2時間て、嫌がらせみたいなものだ。

 スクラップ・ティーチャー
 生徒が教師を更生させるってのは珍しいパターンやね。
 職業柄、小中学校の先生に会うこと多いけど、学校の先生ってホント忙しいみたい。それも直接授業に関わることじゃなくて、やれ県からの調査だ、やれ団体の総会だ、やれなんとかの委員会だ、と、そういったことで忙殺されまくってるみたい。最近は教育改革とやらで色々増えて、余計に授業に関わる時間をさっぴかれてるというのが皮肉なもので。
 話それた(汗)
 まあ、初回の学校が荒廃していく様子というのが妙にリアルでございました。
 ところで、これの主役って誰?
 杉先生だと思っておいていいの?
 とりあえず目下のこのドラマの楽しみ方は、あのスーパー中学生(笑)たちの正体。
 宇宙人。
 アンドロイド。
 歴史改変が目的の未来人。
 過去の時代の人(江戸あたり)。
 80歳くらいの老人の脳を若者の体に移植した。もしくはクローン技術で若返った。
 さて、どれでしょう。
 え、本当の中学生? ありえないありえない。
 まあ、冗談はともかくとして。
 あの3人が杉先生や高須先生に行ったことはただのリンチだ。
 終わりよければすべてよし、なのかもしれないけど……。
 そして、彼らのなかなかお上手なアクションシーンに、私はなぜかカタルシスを感じることはできなかった。
 やはり弱くてもみっともなくてもお馬鹿でも、ボロボロの先生にグッとくるというものですよ。
 高須先生も自分なりの責任感とか正しさとかバランス感覚もってたわけで、そのへんがまた妙にリアルなのよね、このドラマ。

 Room of King
 これまた、わりとぐだぐだなドラマだと思うんだけど。
 なんか、それなりに楽しんじゃっているんだよね。酷評してる人もいるけど。
 とりたててどこが良いというわけでもないんだけど。むしろ、パーツパーツを取り上げてしまうとマイナス要素ばっかな気もするんだけど。
 番組としてあがってしまうとなんか妙に緩〜くまとまっていて、こっちも緩い気分でぼやっと眺めてしまう。
 まあ、ホテイさんのネタとか、自分にはよくわかんないんだけど、今日本のどこかで何人か大爆笑してる人がいるんだろうか、なんて思わされたけど。
 どこか、自分の手の届かないところに本当の笑いのキモがあって、触れられずにいるような、変なもどかしさを感じていたりする。
2008年10月23日(木) (感想::テレビ)

テレビの話とか

 俳優の緒形拳さんがお亡くなりになったと聞いて驚きました。
 なんとなく、まだずっとこれからもお爺ちゃん役として活躍され続けるようなつもりでいたのに。
 自分の記憶に最初にはっきり残っているのは黄金の日日の秀吉役ですね。いまでも秀吉というと思い浮かべるのはあの超悪役なキャラなのです。
 ご冥福をお祈りします。


 さて、長い改編期を経て新番組もぼちぼち始まりだしました。
 とりあえず、1話はできるだけ見たいなと思いつつ。

 夢をかなえるゾウ。
 初回のスペシャルだけ見て、本編の女性版は未見ですが。
 正直お話は他愛ないというかご都合主義なんですが。
 ガネーシャ役の古田さんがかわいくてかわいくて。
 会社の人が自分のこと知らないのに拗ねて、押し入れの中でべそべそ泣いてる姿なんてどこの五歳児かと。
 ところで有給休暇中って普段どんなお仕事してるんですかガネーシャさん。

 Room of king。
 正直最初の10分はつらかったかな。
 女医さんの描き方とか、花屋のバイトくんのいい加減さとか、けっこう神経逆なでしてくる感じで。
 まあ不動産屋さんの謎めきっぷりに気を取られて、最後まで見ましたが。
 複数いるうえ未来予想までしちゃう不動産屋さんに、ダンナは理詰めで正体を考えようとしていましたが、私は「森の妖精さんみたいなもんじゃね?」と。
 じゃあ三人目は鼻の長い妖精かな、とか言ってたら、眉の濃い妖精だったわね。
 しかし……杏ちゃん……恰幅良くなったわね……(汗)

 ところで、前期のドラマで触れてなかったのですが、33分探偵も一応見てました。
 見ていたというか、流していました。
 ……けど、ぶっちゃけ、ちっとも面白いとは思えませんでした。
 ダンナも同意見。
 ネットでブログとか読ませてもらってるとこでは皆結構評価高かったんだけどなあ。
 あの魅力がわからんものはセンスが無いんだというのなら、センス無し子で別にいいや。
 ダンナと話をしていて出た意見は、関東と関西の笑いの違いじゃないかってこと。
 関東の方じゃ考えオチ(「○○とかけて××と解く、その心は」みたいなやつ」)で「ああ、そうか」で笑うんだけど、それって関西人にとってあまり面白くないな〜と。
 とりあえず、33分探偵の、ここでこう笑わせようという練って構築してくる感じが、どうにもツボを外してしまったらしい。
 ああ、あと今書いてて思ったんだけど、間というかテンポも合わなかったんだろうなあ。


 最後に、これはテレビの話から離れてしまうんだけど。
 青年漫画週刊誌のモーニングに少し前にとり・みきさんの連続読み切りが載っていて、ページの密度の濃さにくらくらした。
 洋館に入ると外で雷がゴロゴロと轟きだした……と思いきや、階段をなにかがゴロゴロ転がっていたのだった。
 って。
 ああ、これは池田屋階段落ち、これは「転校生」。これはエイゼイシュテインの「戦艦ポチョムキン」、これは……ワカンネ。
 てな感じで2ページほどのあいだにどんだけネタを詰め込んでるんだっつう。

 なんか、こういう作者が読者への挑戦みたいにしてパロディやらなにやらネタを仕込んで、読む側も嬉々として探し出すような漫画って、最近あまり見ないような気がするんだけど、単純に自分の今の守備範囲に引っかかってこないだけなのかしら。
 学生の頃ってそんなタイプの山ほど読んでた気がするけど。
2008年10月07日(火) (感想::テレビ)

ぼくらの

 なんか、最近本気で日記の書き方を忘れてきたような気がします。
 今までも、間があく事はよくありましたが、そういうときはたいてい何かしら鬱屈を抱えていて、キーボードの前で煩悶しながら打っては消し打っては消しして、結局ふて寝してたりしたのですが。
 最近は本当に、キーボードの前に向かう事自体が意識から消え失せてます。
 なんじゃろか、これ。

 まあそれはおいといて。

 秋の番組改編期は新番組が始まるまでの空白がけっこう長いので、録り溜めたまま塩漬けになってた番組を消化しよう、というわけで。
 ここ数日、「ぼくらの」を視聴中。

 この番組、なぜか主題歌だけ先に知っていたりして。あーにーすとーあーにすとー。
 ダンナは原作を単行本で読んでる派。
 自分は未読。

 鬼頭さんは、四季賞かなにかでアフタヌーンに「ヴァンデミエールの右手」が掲載されてるのを見て、脳髄ぶん殴られたような衝撃を受け、人形のシリーズは必死こいて読んだけど、「なるたる」は痛くて(“イタい”ではないです念のため)読めずにいた。以降ちょっと「気になるけど手が出せない」。

 とりあえず。
 よくもまあ、こんな鬼畜な設定を思いつくなあ、と。

 ダンナに言わせると、やっぱりアニメは駆け足だから、原作だと子ども達それぞれの背景が描き込まれていて余計に「きつい」そうで。

 なんていうんだろ、こういう少年少女のごく卑近な事柄と世界の存亡が同じ土俵の上で描かれてる作品群をセカイ系とかいうんだっけ?
 該当するといわれてる作品をどれも読んでないからいまいちピンと来てないけど。

 自分がもっと若ければ、きっと受け止めかたが違ってたんだろうな、と思う。たぶん、その世界に溺れ込んでいたんじゃないかな、と。
 でも、自分はもう彼らの親の世代なんだよね。
 ひりひり、びりびりする痛みがすぐそこにあるのは見えてるんだけど、触れるのは気が臆する、みたいな感じ。
 足を踏み入れちゃいけない、みたいな気もするし。

 でも、ダイチの回はずっと涙腺崩壊してましたが。

 とりあえず半分視聴済み。
 後半はアニメオリジナル路線に入っていくというし、ダンナも原作まだ続いてるのにどう持っていくか気にしてる。
 なんとなく、「彼ら」と「セカイ」の間に入る「大人」をアニメのスタッフ達は入れていくんじゃないかという気はするけど。
 もう子どもの時期を通り過ぎてしまった大人の大多数は、子どもにも神にもなれないのだから。
2008年09月25日(木) (感想::テレビ)

ドラマ最終回

 ゴンゾウ
 うむ、やっぱり「男のロマン」ていうか「男の(甘い)夢」の香りが漂ってた気がするが、まあいいや。
 で、いろいろ都合良く偶然が重なりすぎのような気もするが、劇中で「偶然もここまで来ると怖いよね」とセルフつっこみしてたので、まあいいや。
 首筋に弾丸かすってあれだけ血が吹き出てたら致命傷のような気もす(略)

 うん、でもいい最終回だった。

 犯人が、心の傷を負ったかわいそうな子ども(成人はしてるけど)であり、その動機が、「愛」を与えるためだった、というのが何となく自分的におさまりが悪いんだけど……。
 うん、それはたぶん、単に自分が「加害者は子ども」というシチュエーションがやりきれなくて苦手だというだけなんだと思う。

 「この世界に愛はあるの」
 繰り返され続けた問いに対する答えは、捜査の途中で出会った、さまざまな人たちの、それぞれの心。

 もう大丈夫そうな顔をして、こっそりロシアンルーレットを繰り返していたくすねた拳銃が、犯人に対しては弾を撃ち出し、再び自分に向けると空撃ち、ていうあたりがね、死んだ恋人の加護みたいで、そこが男の夢なわけなんだけど(笑)

 黒木さんは女先生とこの先うまくいくのかなあ。
 インコだってつがいにしてもらえたんだし。

 しかし、黒木さんが一服盛られるところ、岸さんがあんまり自然にコーヒー渡すものだから全然気付かなかったよ。
 黒木さんの中の人の演技がいろいろすごいドラマだけど、岸さんの雰囲気もなかなかのものだと思うのであった。

 このドラマのすごいところは、脇役一人一人に背負っている物語があって、それが有機的にシナリオに絡んでいたことかな。
 鶴ちゃんは警察のエラいさんの家族にコンプレックスを持っていて、その心のしこりを被害者となったもなみさんにも向けてしまって、その罪悪感を抱えつつ自分に成せることの意味を追い求めていく。
 日々野くんは功名心ゆえの焦りで、自分を頼ってくれた青年を罪に追い込んで、その贖罪にひたすらもがくうち、事件に関わっていた青年の姉を救い、青年との絆を取り戻す。
 寺田さんは怪我が原因で、孫と平穏に暮らす日常に逃げようとするけれど、孫に対して誇りを持てる自分でありたいと解決に全力を尽くす。最後のコンサートでのお孫さんとの笑顔が印象的。
 いかにも憎まれ役中間管理職な氏家さんだって、黒木さんの暴走にさんざん頭痛めつつ最後の最後にお前達のおかげで得た地位だからと自分の首覚悟で捜査を認めてくれた。
 そして名前は覚えてないけど「伝説の刑事・黒木」についてなんともミーハーかつ無責任に噂話を繰り返していた凸凹二人組の刑事さんも、黒木さんの捜査をずっと見続けていて、ついには自分の立場が危うくなるかもしれないのに岸さんと一緒に黒木さんの捜査に付き合おうとする。かっこいい台詞まで吐いちゃって。

 で、佐々木さん。
 ……この人については、なんというかもう。愛でしょ愛。
 賭けてもいいけど、そっちの方面の同人誌出るに違いない。


 学校では教えられない!
 最後までみんな可愛かった。

 単なるカップル5組じゃないところが切ないんだよね。

 カズが学校やめるのは、トムが自分離れしたのが寂しくて拗ねちゃったのかな〜と先週は思ったりしたんだけど、まあ確かにトムはカズ離れしてるけど、カズが己の自立を考えてのこと、ていうんなら、しょうがないのかなと思う。
 どんなに楽しくても仲良くても、ずっと同じではいられなくて……それは普遍的なことなんでなんとも切ない気分。うん、いつか来る別れが少し早かっただけだよね。
 なんか最初色物かと思ってたドラマで、同性愛とか変化球な要素も入ってきたけど、実はものすごくストレートに青春してる学園ドラマなんだよね、これ。

 トムがカズのために身を捧げようとしたところは見てるほうが慌てふためきましたが。「やさしくしてね」ってこら〜〜!

 こっちも愛が溢れたドラマだなあ。
 黒子に徹することを思い出した影山先生にも。
 娘さんにも。
 メーテル……じゃない、生徒会長にも。
 伝わり広がって。

 明子姉ちゃん……じゃなくて(元)校長とマイちゃんもハッピーエンドで。
 ていうか、舞ちゃん、校長先生はとっくにあなたにメロメロなんですから。そんなにビックリしないように。

 お別れのしんみりした良いシーンにもしっかりエロ写真つうオチを仕込んでくるのに笑った。

 最後は、この先の展開は見ている貴方の胸の中で、ってことかな。

 一つだけ気になったのは、カズの家庭の様子がまるで見えなかったことかな。さすがに高校一年で学校やめて受験し直すっていったら反対しそうなものだけど。


 このシーズンは見てるドラマは少なかったけど、満足度は高かった。うむ。
2008年09月17日(水) (感想::テレビ)

学校じゃ教えられない!

 ちょ、山さき潤さん出てる!!!!
 台詞はほぼ無かったけど、お元気そうでなにより。
 それにしてもほぼ180の山さきさんと背丈あまり変わらないって今時の子どもってどんだけ大きいんだ。

 うむ、しかし面白い。
 ちょっとした仕草や台詞で大笑いしてしまうのはやっぱり間が絶妙なんだろうな。

 でもシリアスなとこはちゃんとシリアスで。

 影山先生が舞ちゃんに、生徒に社交ダンスをやらせるのはダンスの素晴らしさを教えるためじゃなくて自分が出来なかったことを押しつけてるだけだろう、というのはある意味的を射ているんだよね。
 でも押しつけられた生徒達はそれでハッピーになってるので結果オーライなんだけど。

 舞ちゃんが色仕掛けで校長誘惑して数々の不祥事を揉み消していた、という醜聞も、舞ちゃんはまったくその気がなかったかもしれないけど校長のほうが舞ちゃんに心動かされて処分が甘くなったという事実は存在してるからねえ。校長の心だけが知ってることだけど。

 舞ちゃんが影山先生の娘さんに社交ダンス部のみんなの一人一人の良さを語るところはジンときたなあ。
 毎回見てきて、それぞれのエピソードをこちらも知っているからこそ響くんだけど。
 そう、十人のキャラがそれぞれちゃんと生きてるんだよね。
 それぞれがどんな子か知ってるから、それぞれの言葉や行動が納得できる。

 そして、舞ちゃんのために立ち上がろうと声をかけたのが、十人の中で一番おとなしい娘というのがまた良いんだよなあ。
 最初あんなにびくびくおどおどしていて、人に追従することしか知らなかった子が、大勢の前でしっかりとした視線を向けて自分自身のことを話す、というのが良いんだ。
 ああ、一話一話積み重なってここまで来たんだなあ、と感慨深かったわ。

 なんとか事態は収まったけど、メーテル頭の生徒会長の執念はまだ続くようで。
 予告で舞ちゃんが元校長に「会えなくて寂しかった」と殺し文句を吐いていたけれど、ダンナは舞ちゃん天然で深い意味無しに言ってるんだろう、というけど、私は舞ちゃんそれなりにラブを込めてると思うんだけどなあ。天然は違いないけど。
2008年09月02日(火) (感想::テレビ)

ドラマいろいろ

 噂の恋空、見る気はなかったのに、行きつけの定食屋で流していたから図らずも1話と3話を見てしまった。
 ……えと?
 1話で出会って……3話の時点で出来て流れて死亡フラグ?
 何話持たせる気だ。
 まあ映画だともっと展開早いと言われたらそうなんだけど。
 とりあえず主人公のお父ちゃんもお母ちゃんも呑気すぎると思った。
 十代の子の語る「永遠」は、当人は真剣・本気なんだろうけどね……。
 伝え漏れ聞く今後の展開については、何というか実に昔っからあるお話だなあ、と。

 学校じゃ教えてくれない
 ああ、もう、こいつら、まとめて可愛すぎる〜!
 可愛くて切なくてキュンキュンする。
 部長がついオシャレしてしまったり、理不尽な質問してしまったり、暴挙に及んだりする気持ちも伝わってくるし。マイちゃん、そこは抱いてやれ!と思ったらホントに抱いてあげてた。
 カズのトムへの告白シーンはてっきりまた夢オチだと思ったのに。
 「好きだ」「俺も好きだよ」「そうじゃなくて」「じゃ嫌い?」の掛け合いには夫婦で大笑い。
 変だなあ、たしかにテンポはいいけど、笑わせにかかったような演出なんて無いのに。
 なんかこのドラマって他にも、さりげない台詞のやりとりで笑いがこみ上げてくることがいくつもある。
 ともあれ、ヘビーなはずのカズの告白を実に軽〜く受け止めて流したトムだけど、その軽さがトムのすごいというか懐の広いところなんだろうな。カズが惚れたのちょっとわかる。

 ゴンゾウ
 これだけちょっと前の回の話も併せて。
 トラウマの話を一度で片づけるとは。
 ましろちゃん(違)が娼婦と言われても童顔過ぎて似合わない……と思ってたのに、意外とナイスバディ……。
 でもやっぱりまだ充分学生役できるんじゃないかと。
 どなたかが「男のロマン」とばっさり切って捨ててたけど確かに(苦笑)
 で、現実に戻って、青空の会……じゃなかった、日本青空クラブ会長さんの視線のフラッシュバックに苦しむ黒木さん。「今度はこの人に取り込まれてる?」とはダンナの弁。
 事件解決……はいいけど、会長にバイオリニスト殺害の動機が無いことをダンナが気にする。ただの練習じゃないの、と私は言うんだけど。そういえば、猟銃の引き金にかけた会長さんの指はひどく震えていた。
 それにしても内野聖陽さんの演技のすさまじさよ。
 のたうち苦しむ姿。生気抜けた顔。幻に導かれ穏やかにロシアンルーレットをやる様子。カラカラの空元気のおちゃらけ備品係復活。そして、新たな展開に見せるしっかりとした視線。どれも、まるで違っていて、どれも息をのむ。
 自分の功名心のせいで罪を犯させてしまった飯塚に面会を続ける日々野刑事とか、それぞれ皆何かを背負ってるんだなあ、と。
 ラストは、初めて、あ、これから刑事物が始まるんだ、という気分。
 捜査本部の……あれなんていうんだっけ、墨書した紙をルミ子さんが丁寧に外してたたんでゴミ箱に入れたとき、ダンナが「あれ、取っておかないんだ」とつぶやいたけど、しっかり回収して出してきましたね。うーむ、伏線……。
2008年08月27日(水) (感想::テレビ)

ドラマいろいろ

 月9、太陽のなんちゃら、1回目は見た。
 主役がいかにもヒーローしていて悪くなかったけど、笑わせどころ、泣かせどころが見え見えすぎたかな、と。
 ところであの教室、入り口後ろだけ?
 ヒロイン(?)のお姉さんの演技、前の作はコメディだから……と思ってたけど、普通のでもオーバーアクション気味なんだ……とはダンナの弁。

 学校じゃ教えてくれない
 気付くとリアルタイムで見てる(笑)
 話としてはだいぶ緩いかなあという気もするけど。意外と深刻なネタ扱ってる割に。
 基本ツンツンな男の子と女の子の距離を詰め合う様子がなんとも初々しくて甘酸っぱくて、見ていてキュンキュンする(笑)
 男の子達の小学生レベルの悪ガキっぷりもカワイイ。
 スピーカーコンビは二人揃うとステレオです。

 ゴンゾウ
 今期一押し。
 一言で言えば、一筋縄ではいかないドラマ。
 どうやらほんとに一つの事件に1クールかけるらしい。
 昼行灯な黒木さんが少しずつネジ巻いて、かつての捜一エースっぷりを取り戻しているように見える裏で、精神安定剤服用料がひどくなっていくなど、揺らぎが見て取れて、なんとも先が知れず落ち着かない。
 今回で一応事件に一つの決着が付いて、次回以降はじわじわ伏線の張られてた過去編になるもよう。てか、ましろちゃんかよ。(我が家では女優の池脇千鶴さんをこう呼んでいる)
 犯人(?)が黒木さんに寄せた感情の表現がちょっと過剰だよ。……危ないよ。
 よれよれ無精ひげまみれだった黒木さんが、ひげ剃って小綺麗にして初めてダンナが宗方コーチと同じ人だと認識した(苦笑)

 33分探偵。
 ……とりあえずブカブカの靴が気になる。先っちょ踏んづけてこかしたい。
 あんなでかい事務所住まいなんてどんな金持ち。




 さて。

 あらためて記事を上げるの恥ずかしかったので、ここでこっそり書きます。
 なんとか浮上すること出来たみたいです。
 ほとんど放置状態の間ものぞきに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
 今回気力減退っぷりが深刻で、かなり本気で進退を考えていました。
 それでも、通ってくださる方がいらっしゃるかぎりは、と自分を鼓舞し続けて、なんとか持ちこたえたみたいです。
 本当に我ながらウザい奴ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
2008年08月07日(木) (感想::テレビ)

ドラマいろいろ

 むしろ現実逃避で何か書きたくなる。

 「ヤスコとケンジ」
 すみません、10分で挫折しました。
 うるさいってのはもうそれだけで駄目なんです。

 「学校じゃ教えられない!」
 特に期待せずに見たんだけど。
 意外と面白かった!
 深夜にやるようなノリではあるけど。
 フィーリングカップルはリアルタイム世代だけど、あまり見た覚えない。
 アイコラ&初一人Hで一番地味なカップルから成立させるとかいきなり飛ばしてるな〜。
 ていうか同性愛疑惑とかそこまで1話でいく? ていうか否定してないし!
 とか焦っていたらダンナが「伏線あちこち張ってただろ?」って。
 いやまあそういえばまわりがみんなスケベ話に盛り上がってるとき、ひとりノリ悪かったし……いやでもしかし、全然気付かなかった自分にショックだわ。

 「ゴンゾウ」
 シビアだなあ……。
 目撃者引っ張り出したとき、あんまりすんなりいきすぎるからしっぺ返し来るんじゃないか、家族に危害いくんじゃ、とか思ったんだけど、ああいう方向とは。目撃自体がガセとはね……。佐々木さんも黒木さんいじめて嬉しそうとか腹真っ黒けぽいし、センセイもいわくありげだし、どうなることか。

 「ハチワン」
 今の展開はドラマオリジナルとか聞いたけどホントだろうか。
 正直ちょっとついていけない。
 でも、絵に描いたような親子の確執の横で「お嬢さんをください!」「駄目!」とかやってるのは笑った。
 そして受け師さんラスボス化!
 前回つるのはちょい役だったけど、他に適役いないからラストの微笑み役回ってきた(でも萌え笑みじゃなかった)
 今回満を持して大将登場(笑)怖いんだか可愛いんだか。
 「来週登場人物全員でやったらどうする?」とかダンナ言うけどそんなの怖いから見たくない。
2008年07月16日(水) (感想::テレビ)

テレビいろいろ(新旧とりまぜて)

 最近PCのモニタが見づらくなってきた。
 また視力が落ちて眼鏡の度が合わなくなってきたのかな、と思っていたのだけれど、遠くの物を見るとちゃんとピントが合っている。
 ……とうとう老眼か。
 ダンナが去年辺りから進んできたから、時期的にはそんなもんなんだろう。
 自分、近視もあるけど乱視が相当キツイから両用眼鏡は作れるんだろうか?

 まあ、そんなこんなで(?)テレビの感想。

 「風と雲と虹と」終わっちゃいましたよ〜。
 終わりのほう数話まだ見てないけど、最終回だけはオンタイムで見た。
 小次郎将門に矢を射かけた田原藤太が涙目だったのが印象的。しかし山さん(違)兜がよく似合う。目元の色気がグッと増したのに驚いた。
 他のキャストも、鎧兜を男ぶり良く着こなしていたなあ。今とは時代の違いだろうか。
 敗者の物語だから、切ない終わり方ではあるけれど、伝説となり人の心に生きるという面が強調されていた。
 たしかに伝説にはなってるわな。さんざん伝奇モノのネタにされて。
 あー、しかし、前半見られていないからうっかりDVD-BOX買ってしまいそう。でもいつでも見られると思うと見ないんだよね。

 「絶対彼氏」はあの終わらせ方はずるいよな。
 いろいろ面白くはあったんだけど、ツッコミどころがそれ以上に多すぎて。
 あれは実は並切さんが真の愛の意味を知る物語だったんだという意見を見て大笑いしつつ納得。

 「ハチワンダイバー」
 なんか少年漫画みたいな展開になってきたなあ、とつぶやいたら、ダンナに少年漫画じゃないのとツッコまれた。
 そうかもしれないけど、こんな四半世紀前のジャンプ漫画みたいな展開はちょっと戸惑っちゃう。
 とりあえず毎回、誰が最後に萌えスマイルするのかが一番のワクテカ(笑)
 京本さんは期待を裏切らなかったぜ。

 新番組が始まり出しまして。
 朝日水9枠の「ゴンゾウ」は多分次も見る。
 主人公はロリでも熟女でもなくパツキンものがお好き、と。ふむふむ。
 主人公のぐーたらぶりがムカツク手前で妙に可愛く見えるのは配役の妙か。過去のいろいろや隠した爪はこれから見せてもらえるんだろう。
 とりあえず変態ロリコン容疑者さんが空手名手というギャップが素敵。
 あの刑事さんいきなり死んだりしないよね。

 「コードブルー」は……。見続けたら面白くなっていくタイプなのかなあ……。
 新人に対してつっけんどんに邪魔者扱いするばかりで育てる気あるのかなあ、というのが気になってしまって。微妙に悪意が底を流れている感じが。
 なんで山Pがスーパーマンなのかよくわからないし。
 キャストは無茶苦茶豪華。

 噂の「シャンゼリオン」始まったので1話だけ見てみた。
 萩野さん若い。
 画面の質感が妙に生っぽいというか、すごくビデオビデオした感じなのは気のせいだろうか。

 「家なき子」も見てみた。
 専用メガネ着用による立体アニメ、ということで、背景が何重にも動く動く。
 美術の人大変だったろうなあ。フランス田舎の風景描きまくりだし。
 杉野さんの絵柄はやっぱりこの時期ぐらい目が大きくて描線柔らかい方がいいなあ。

 そしてなぜか最近、NHK高校講座世界史を毎週見ている。今の教科書はアフリカやイスラムの歴史も取り上げるのね。
2008年07月03日(木) (感想::テレビ)

将門様カッコイイよ将門様

 最近一番面白く見ている映像作品が丸三十年前の「風と雲と虹と」ってどういう状況なんだ、自分。
 さすがにリアルタイムの記憶はない。(自分的に最も記憶遡れる大河は「黄金の日日」)
 ちょっと余裕ができてきたので一日二本消費してるよ。
 中盤過ぎた時点で見始めたので相関図わけわかめだったけど、最近やっと繋がってきた。
 なんか、当時の名前ってかっこよくない?
 扶で「たすく」とか、護で「まもる」とか。
 平安期の鎧兜って戦国時代とまた違って華やかで綺麗だな〜。
 刀より弓がメインなんだよね、あのころって。
 とにかく、主演の加藤剛さんって大岡越前の清廉潔白品行方正なイメージが強かったから、真面目で無骨な一方で惚れた女略奪しちゃうような激しさを持った荒武者ぶりを見るとびっくりする。
 爛々と目が輝いてるもんね。
 反体制的な気骨が話全体の土台になってるのは70年代の空気の名残なんだろうか。
 なんにせよ演出がドラマチックでつい見入ってしまうよ。
2008年06月11日(水) (感想::テレビ)

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