噂の恋空、見る気はなかったのに、行きつけの定食屋で流していたから図らずも1話と3話を見てしまった。 ……えと? 1話で出会って……3話の時点で出来て流れて死亡フラグ? 何話持たせる気だ。 まあ映画だともっと展開早いと言われたらそうなんだけど。 とりあえず主人公のお父ちゃんもお母ちゃんも呑気すぎると思った。 十代の子の語る「永遠」は、当人は真剣・本気なんだろうけどね……。 伝え漏れ聞く今後の展開については、何というか実に昔っからあるお話だなあ、と。
学校じゃ教えてくれない ああ、もう、こいつら、まとめて可愛すぎる〜! 可愛くて切なくてキュンキュンする。 部長がついオシャレしてしまったり、理不尽な質問してしまったり、暴挙に及んだりする気持ちも伝わってくるし。マイちゃん、そこは抱いてやれ!と思ったらホントに抱いてあげてた。 カズのトムへの告白シーンはてっきりまた夢オチだと思ったのに。 「好きだ」「俺も好きだよ」「そうじゃなくて」「じゃ嫌い?」の掛け合いには夫婦で大笑い。 変だなあ、たしかにテンポはいいけど、笑わせにかかったような演出なんて無いのに。 なんかこのドラマって他にも、さりげない台詞のやりとりで笑いがこみ上げてくることがいくつもある。 ともあれ、ヘビーなはずのカズの告白を実に軽〜く受け止めて流したトムだけど、その軽さがトムのすごいというか懐の広いところなんだろうな。カズが惚れたのちょっとわかる。
ゴンゾウ これだけちょっと前の回の話も併せて。 トラウマの話を一度で片づけるとは。 ましろちゃん(違)が娼婦と言われても童顔過ぎて似合わない……と思ってたのに、意外とナイスバディ……。 でもやっぱりまだ充分学生役できるんじゃないかと。 どなたかが「男のロマン」とばっさり切って捨ててたけど確かに(苦笑) で、現実に戻って、青空の会……じゃなかった、日本青空クラブ会長さんの視線のフラッシュバックに苦しむ黒木さん。「今度はこの人に取り込まれてる?」とはダンナの弁。 事件解決……はいいけど、会長にバイオリニスト殺害の動機が無いことをダンナが気にする。ただの練習じゃないの、と私は言うんだけど。そういえば、猟銃の引き金にかけた会長さんの指はひどく震えていた。 それにしても内野聖陽さんの演技のすさまじさよ。 のたうち苦しむ姿。生気抜けた顔。幻に導かれ穏やかにロシアンルーレットをやる様子。カラカラの空元気のおちゃらけ備品係復活。そして、新たな展開に見せるしっかりとした視線。どれも、まるで違っていて、どれも息をのむ。 自分の功名心のせいで罪を犯させてしまった飯塚に面会を続ける日々野刑事とか、それぞれ皆何かを背負ってるんだなあ、と。 ラストは、初めて、あ、これから刑事物が始まるんだ、という気分。 捜査本部の……あれなんていうんだっけ、墨書した紙をルミ子さんが丁寧に外してたたんでゴミ箱に入れたとき、ダンナが「あれ、取っておかないんだ」とつぶやいたけど、しっかり回収して出してきましたね。うーむ、伏線……。
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