++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

展示ふたつ

 22日(火)に博物館をハシゴ。
 まず、京都文化博物館で芹沢けい介展(けいは金+圭)
 型染作家。
 予定には入れていなかったんだけど、ポスターを見てふらふらと。
 柳宗悦らの民藝運動がどうこう書いてあったけどよく知らぬ。。
 でも目の覚めるようなくっきりした色調と大胆なデザインは確かに見覚えがある。
 いろは文字や春夏秋冬などの漢字、身近な器物をデザインした作品がいろいろ。
 どうやったらあんなリズミカルでポップで、でも不思議としっくりする色の組み合わせを置けるんだろう。
 窯場で働く人や紙漉、機織りの様子を作品化したものは、なんともいえず愛情に満ちていた。
 平日だったけど、型染めはハードル高いにしても、自分で絵手紙描いたりパッチワーク作品作っていたりしてそうな奥様方がそこそこ見に来られてました。

 午後からは京都国立博物館の「王朝文化の華 陽明文庫名宝展」に。実は招待券を入手したので。
 よく内容を知らなくて、絵巻物とかいっぱい出るのかな〜とか思っていたら、なんか第一級の歴史史料がばんばん並んでいて、書とかも多くって、歴史苦手だし書もさっぱりわかんないし、場違い感が(苦笑)
 国宝や重要文化財のオンパレードだったんだけど、自分じゃさっぱり価値がわからないからなんか非常にもったいない気分。
 あの「望月の〜」の歌の藤原道長の日記とかがついこの間書きました的な鮮やかな墨痕で展示されると時空の感覚が歪む歪む。
 そして、千年昔でも出来合いのカレンダー兼日記帳ってあったんだなあと妙なところに感心。まあ出来合いと言っても手作りで、身分の高いごく一部の人だけが持ってた物だろうけど。
 応仁の乱や幕末動乱や先の大戦など数々の戦火をくぐり抜けて、保存されてきたってすごいなあ……
 日記や書状や、書の作品が大部分。価値のわからぬ自分が恨めしい。
 終わりのほうにあった、銀製の雛道具の小ささ精巧さは、リアルに「やばい、これやばい」と口走るレベル。
 そして、最後に飾られていた堂本印象の寒山拾得図の愛らしさにほっこりしつつ退場。
 しかし、足が棒になった。
 短時間にいろいろなものを目に入れすぎて、知恵熱出そう。
2012年05月24日(木) (日記)

明日は金環蝕だそうな。

 ピンホールでも楽しめるとの噂。
 こないだ同僚とその話をしていて、ピンホールと原理は同じなのかどうか知らないけど、子どもの頃に虫眼鏡使って、太陽ではなく室内灯の光を集めて焦点を調整すると、室内灯の形そのままが映る遊びしたよね、と言ったら、そんなのしたことないとその場の全員に言われた。
 まあ、朝早いし(休みの日だから)目が覚めない可能性あるし、専用眼鏡手に入れてないし……とか思ってたら、さっきダンナにホイと太陽グラスを渡された。ネットで入手したらしい。ダンナはその時間は通勤途上だから……ということで。
 で、虫眼鏡遊びの話をすると、少なくともダンナはやったことある、と。そういうことをやる二人が出会って結婚するのかなあ、と。
2012年05月20日(日) (日記)

村上華岳展

 ゴールデンウィークで書き忘れていたこと。
 十三で「ニーチェの馬」を見に行った後、まっすぐ帰らず、阪急でそのまま終点の河原町まで乗って、祇園界隈に行きました。
 そう、あの事故でさんざんニュースに映された辺りです(汗)
 何必館という所を通りかかると村上華岳展をやっていたので、ふらっと入ってみました。
 前にどこかの常設展で華岳の作品を数点見て、生身の人間がこのように神々しい(というのも語弊があるけど)仏の姿を描けるものなのかと驚いたものだったけれど、今回の館内案内で喘息という宿痾に悩まされていたと知ってなんとなく納得した。
 書や、墨一色で描いた山の姿や花々の絵が多かった。墨の濃淡でなぜ色や、山々を取り巻く空気や湿気まで感じることができるのだろう。まあ、それはたぶん自分の中にそれらの山の光景を見た体験があるからなのだろうけれど。(具体的にどの山ということではなく)
 この華岳展の売りである「太子樹下禅那之図」は展示室の陳列ケースや壁面ではなく、建物の中に設えられた光差し込む中庭の、その奥に建つ茶室の床の間にさりげなく下げられていた。茶室に上がることはできないので、作品を見るというより、作品のある空間を鑑賞するという趣き。
説明しづらいので、興味のある方はリンクをどうぞ。
http://www.kahitsukan.or.jp/index.html

 それから、せっかくなので八坂神社にお参りに。八坂さんへは、大学生の頃はよく同じ能楽部の狂言会の人たちが演目出してるのを見に来たものです。
 この間妹と来たときは平日だったしもう夜だったから人も少なかったけど、ゴールデンウィークのただ中は、どえらい人でした。まさか参拝するのに列を作ることになるとは。

 それから、かづら清で椿油入りシャンプーを買い(これが祇園来訪のメイン目的)、くろちくビルで黒糖ラスクをまとめ買い。(どうでもいい話だが、今ビルの名称を確認しようとしてググってみたら、建物の上階がものすごくセレブなお宿だということを知ってびっくりした。芸妓呼んで宴会できるって……スイート一泊22万って……!)
 (いやだがしかし、たとえば義父母のなにかのお祝いに、遠方への旅行じゃなくこんなザ・京都な過ごし方をしてもらうというのもアリではなかろうかと……)

 普段ならもう少しうろうろと買い物やらお茶やらするんだけど、あまりの人の多さにげんなりして、そうそうに帰路につきました。
2012年05月20日(日) (日記)

赤〜い月

 連休最後の日(といっても、私はまだ休みが残っていたけれど)、ダンナと今夜はどこに食べに行こうか、と言いながら車を走らせた5月6日(日)夜。
 目の前に浮かぶ月が大きすぎて気味が悪い、とダンナが騒ぎ始めた。
 そういえばこの日は一年で一番月が大きく見える日、だったらしい。
 上りはじめの月はひときわ大きく、黒い障子紙に手すりの金具のために丸く穴を開けたように、ポコンと丸くのっぺりと大きかった。

 まだ時間が早いから、と、よく横を通るけどいつも駐車場が一杯の食べ物屋に行ってみた。正直外見だけではどんな店か不明。
 中にはいると個室メインの居酒屋。内装はエスニック風だけど、食べ物はピザとかパスタとかイタリアン系? なるほど近くにはこういう若い人向けのお店が他にないからそりゃあ流行るわよねえ。
 選ぶのが面倒だったので、お決まりコースを頼んでみた。結構な量(ざっと3人前)だけど結局二人で平らげてしまった。
 なぜかモニターで延々とウサビッチっていうの?よく知らないけど、なんかCGアニメが延々流れていた。古い人間なので、こういうシュールかつ毒入りアニメの類ってちょっとびっくりする。
 まあ、若くもないので、あまりこの手の若人向きの店はそうそう行かないと思うけど、好奇心は満たされましたです。
 そしてダンナは、連休の間に御馳走を食べ過ぎて太ったと嘆く嘆く(^^;
2012年05月16日(水) (日記)

映画村堪能

 連休の間に1回くらい映画村行きたい、と事前宣言しておいたら、ダンナも付き合ってくれましたの5月1日(火)。一応平日ですが、ヒーローショー開催です。
 なんだかんだで3公演全部付き合わせてしまいました。なんか申し訳ない。ダンナはSHTは見たり見なかったりですが、ショー見る趣味はありません。まあ、1回ごとに微妙に細部変えていたりしたので、それなりに楽しめたようです。
 ゴーバスターズのピンチに子どもがずっと声援を送っていたことについて、その純真さに涙が出そうだった、と。
 ダンナ「もう数年もすれば汚れてしまうのね、と思うと……」
 わたし「やめれ」
 ビデオカメラ持ってこなかったのでiPhoneの動画撮影使ってみたけど、ビデオ構えるよりiPhone固定して持つほうがずっとしんどかったのは何故。

 それから、映画村の施設で、一人だとなんとなく入りづらいとこにも行ってきました。
 すまたんで女子アナが台車で運ばれてったお化け屋敷とか、なにするところかさっぱり不明なからくり忍者屋敷とか。
 忍者屋敷は、抜け穴とか、隠し扉とか、部屋ごとに違う出口を探しながら進んでいくというもの。最初に10人くらいでくのいちさんたちによるレクチャーを受け、小グループごとに少しずつ間を開けて出発。面白いんだけど、このシステムだといっぺんに人数が捌けない。休日はちょっと行列になるのも致し方なし。
 ついでに向かいの忍者ショップで、手裏剣投げに挑戦。大人だからと鉄製の本気で投げれば板に刺さる奴。ええ、ま〜〜〜ったくダメでしたよ。すっぽ抜けたり明後日の方向に飛んでったり。参加賞はハリセンでした。

 お化け屋敷は、一人だったら絶対に入らなかったです。機械仕掛けだけじゃなくて人間もやってるところは本当に怖い。
 ダンナは「休日で人が多いときはいいけど、平日で人少ないときは中で待ってるの辛いだろうな」と変な心配していましたが。

 移動中にたまたまチャンバラ辻指南にも遭遇。役者さんたちが見物人から何人か募って、寸劇の中の立ち回りに参加させるというものです。
 5歳くらいの坊やがやる気満々で、悪人役の肩をベチコンとブッ叩いていて、あれマジ痛そうだった。
 うら若き女性は制服着た女子高生たちに「先生がんばれ〜」と声援受けていました。悪役さんは斬りかかる、と見せかけて「結婚して〜」と抱きつきに(笑)
 無論、仕切り役の人に即ツッコミ受けてましたが、何回も殺されるだから少しくらいいいじゃん、と本気だか冗談だかわからない愚痴を。

 公開スタジオでのシネマ・スタジオライブも見学。辻指南もだったけど、とにかくまずは笑いを取ろうというサービス精神はすごいです。

 中村座の忍者ショーも見ました。本能寺の変直後の家康逃亡を助ける服部半蔵とそれを追う甲賀忍者。これって話の筋適当にすっ飛ばして、シチュエーションだけ見せてるから、とにかくアクションやりっぱなし。なので、途中に休憩タイム(悪の頭領と観客のふれあいタイム)があるという。
 ヒーローショーのほうが最初から最後まで一つの筋立てとして作られてますね。
 今回の出し物はカーテンコールなかったのが寂しいな。

 というようなわけで、普段はヒーローショーだけ見てさっさと帰っちゃうんだけど、今回は丸一日居座って、目一杯満喫してまいりました。
 テレビで紹介していた給水塔隠しの看板も確認したし(笑)

 夕食は、馴染みというほどではないけど、2〜3回行ったことのあるお店へ。ここのお料理は繊細。締めの鯛茶漬けに入れる紫蘇の葉が、糸のように細く切られて、まるで雲のようにふわふわで、口に入れても味だけで物理的食感なし。
2012年05月15日(火) (日記)

あれやこれや

 気がつくと、ずいぶんとまた間があいてしまいました。
 忙しかった……という言い訳はいたしません。自分よりずっと多忙なのに多くのことをこなしている方は大勢いらっしゃいます。実際、さぼっている間に遊びに行ったりしているわけですし。
 ただ、なんとなく、なんとなく、キーボードに向かえずにいました。

 もしかすると、いままでずっとほぼ内輪の方向けに気楽に書いていたけれど、少し人目を気にして、愚痴ばっかり書けないなとか、つまらないこと書いてもしょうがないな、とか、変な意識が働いてしまっていたのかもしれません。

 なにをどうしたところで、自分なんてそう変わるもんじゃないし、ぐちぐちと思い悩むことばかりの小人なのは如何ともしがたいし、いまさら取り繕ってもどうしようもないよなあ、と、誰の益にもならぬ駄文を垂れ流そう、とマイナス方向な決意(苦笑)

 というわけで、ここしばらくの意識の流れを、だらだらととりとめなく書き留めておきます。


 日常のこと。

 先週、先々週と休みに飲みに行きました。
 先々週は隣に若夫婦が座っていて、いろいろと話しました。我ながら酒飲みってのは距離無しだから嫌よねえ。可愛い若奥様を酒の会に勧誘成功(笑)
 今まで使っていた宿が、急に生協会員しか使えなくなって不便きわまりない。
 次の日、前々から興味はあったけどなんとなくスルーしていた烏丸御池の京都国際マンガミュージアムに行ってみました。
 古い小学校を改装したと聞いていたのですが、思った以上に広々としていて、いい感じに落ち着ける場所でした。紙芝居の公演を見てオモチャの指輪をもらった(笑)
 青池保子の修道士ファルコの2巻があることを初めて知って読破。
 施設内のカフェの壁にはさまざまな漫画家のサインが描かれていました。
 気がつくと半日以上過ごしていました。またちょくちょくと行くことにしましょう。
 そして、その日に映画村ではフォーゼのロケがあったということを帰宅してから知る。うーん、生で高岩さんを拝見するチャンスだったとは。

 2週続けて飲みに行ったのは、馴染みのお店が4周年で、蔵元さんによるサービスがあるということだったので。高校生の作ったお米による卒業記念酒のおこぼれをいただいていきました。


 カーネーションのこと。

 綾野さん演じる周防さんの出番はあっという間に終わりましたが、その後も楽しく見ております。
 ええ話でも必ずオチをつける関西らしい緩急が楽しいです。
 おっちゃんやおばちゃんのわやわやガヤガヤした感じがなんというか、いかにもで。
 糸子さんや三姉妹の服装がいつも素敵。
 もう何年も朝ドラを見ていなかったはずの、実家の母がはまっていたのには笑いました。
 自分も、ずいぶん長いこと朝ドラは見てませんでしたが。朝ドラと言えば女の一代記、または半生記だったはずなのに、いつの頃からかヒロインがはっきりした夢も持たずに自分探しと称して仕事をころころ変えたりしたあげく、結婚した辺りで終了という話が続いていつの間にか見なくなりました。好きな役者さんが出るというので見たこともあったのですが、なにやらロハス思考に凝り固まったヒロインのご高説を回りが皆褒め称え、筋が全部説明台詞で進んでいくばかりで、「本編はどこ?」と途方に暮れましたっけ。
 カーネーションを見て、やっぱり一代記はいいなあ、と。なんてったって糸子さんに一本筋が通ってるのがいいですやね。そして北村がけなげやら気の毒やら。
 先週から時代が変わって、むやみにケチを付けるのはやめようと思いつつ、正直途方に暮れておりましたが、今週からやっと話が動き出しそうです。
 ところで、おじゃみって関西特有の言葉だったんですかね。ついったで通じてない人がいたことに驚いた。


 綾野さんのこと。

 なんというか親戚のおばちゃん目線が強すぎて、周防さんについてはドラマの中で浸ることができず、人物造形の物語における役割とかを分析してしまう日々でした。
 というわけで、周防さん=妖精さん説最強。
 某所の某スレはというと「こんな役をしてほしい」「こんな風に活躍してほしい」という夢見る夢子さんたちや、服装がどうの方向性がどうのと心配ばかりしている小姑さんたちが大増殖。自称古参さんが愚痴ったら逆ギレされてました。
 言っちゃなんだけど、クロゼロ2のおかげでスレが立った頃も夢子さんと小姑さんだらけだったのが徐々に落ち着いていったので、歴史は繰り返すなあとすっかり他人事。

 意図せずして焦らしプレイになった感のある「スタジオパークからこんにちは」出演。
 ずるずるだらだらの尖った服装して不思議ちゃん炸裂させて、周防さんの面影求める人たちをガッカリさせてライバルが減ればいい……とか不謹慎なことを考えていたんですけどね。
 謙虚で真摯な人柄と品のある知的な話し方(番組内ファックスより)で、むしろ好感度アップしたようです。
 てっきりNHK出演作と今後の映画出演作の話で埋められるのかと思っていたら、思いがけず民放でのデビュー作にがっつり言及。まさかの巨匠からのメッセージにテンション上がったです。

 うん、しかしまあ、この人はいつの間に、こんなに「大丈夫」な人になっちゃったんでしょうかねえ。なんかもう、本当に遠くに行ってしまったなあと、寂しいです。皆さん、どうか綾野さんのことをよろしく。


 フィギュアのこと。

 ……なんか、今季はあまりきちんと見ていないままですね。
 四大陸のフリーくらいでしょうか。
 ご多聞に漏れず、フィリピンのカルーザくんには目を引かれました。それまでの選手がとにかくフィニッシュまで演技を続けるのに精一杯といった様子だったのに、もう滑り始めから動きが違う。躍動感に満ちていました。某実況で21歳という事実に衝撃が走っていましたっけ。
 ナンソンくんは残念な部分もあったのですが、ジャンプが以前のようなドスンと落ちる感じではなく綺麗に流れるようになっているなあと。キスクラでうつむいて、出来にがっかりしているのかなと思ったら酸素マスク登場にびびりました。大事なかったようで良かったです。
 一年ぶりに姿を見ることができたジンリン・グァンくん。彼は3Aを持っていない人で、昨季は無理に4Tを入れては転けていたようですが、今回は抜いてまとめてきましたね。解説に上手く休んでいるとか言われてましたが(苦笑)、相変わらずの物語の見える情感ある滑りが良かったです。キスクラでの明るい表情がなんだか新鮮。
 ウズベキスタンのミーシャ・ジーは、前季から曲を後半少し変えてきてますね。で、ステップのやけくそっぷりが増してる〜。コレオステップの前なんか大見得切ってますよ。場内やんやの大喝采。キスクラで客を煽ってるし。しかしお父様そっくり。
 日本選手はいろいろ……うん。
 高橋選手はむしろよく後半持ちこたえたなあと。
 パトリックは開催地が練習拠点ということで、かえってかなりプレッシャーがかかってしまったそうで、だいぶ調子が悪かったらしいのですが、決めてしまいましたね。
 マイナー選手は演技後半見る見る失速していって、Jスポの解説&実況に3位は無理無理と言われてたのに、しっかり銅確保。表彰式のときに実況二人で謝ってたのがおかしかったです。
 表彰式と言えば、なぜ扉がセルフだったのでしょう?パトリックの表情と言ったら。
 それにつけてもマイナーくんの笑顔の癒しオーラよ。

 さて、正直言うとフィギュアに関しては愚痴りたいことが山のようにあったのですが、今日はだいぶ字数も多くなってしまいましたし。
 まあ、時には怒りのあまり視界が赤く染まったことも何度かありますが。
 応援する選手が怪我無く元気に試合に向かえることほど喜ばしく、有り難い(文字通り滅多にない)ことは無く、その逆ほど嘆くべきことは無いわけで。
 さまざまな憂うべきあれこれに心煩わせるべきじゃないと何度も自分に言い聞かせております。

 そうそう、ワールド・フィギュアスケートNo.52のパトリックのインタビューを読んで、スコアの意味を説明するのは貴女方の仕事でしょうがとイラッとしつつ、インタの最後にはなんか泣いてしまった。いつも言ってるようなことしか書いていないのにね。
 自分だってまだ若いのに、そんなに高く、遠くを見てるんだな……
2012年03月13日(火) (日記)

ただの日記

 もう2週間も前の話。
 家族旅行の帰路ではすでにへろへろで呼吸音もおかしかった妹。
 次の日さっそく病院に連れて行ったところ、気管支炎ということであれこれとドクターストップ。実家で寝付くという状況に。
 とりあえず、次の自分の休日に、テルマエロマエ1セット買い込んで見舞いに。(本屋でディスプレイに懲りすぎて自分で探せなかった。木桶の中に入れたってわからないよ!)
 楽しく読んだようでなにより。
 3巻の表紙のラオコーン像については若干の説明が必要だったけど。ネットって便利だ。

 ついでに、家を出るときになんとなく目に付いたのでカバンに入れた「バヤヤ」(トルンカの人形アニメ)も一緒に鑑賞。
 改めて見るとなんというかいろいろ突っ込みどころが。
 「リンゴを転がして結婚相手を決めたくないなあ」との感想(苦笑)
 今度は「真夏の夜の夢」を見せたいけれど、いつになることやら。
2012年02月28日(火) (日記)

家族旅行の話

 1月は行く、2月は逃げる、3月は去る……とか言うそうで。
 なんでこんなに日が過ぎるのが早いのでしょうか。

 2月頭に母方の祖父母の十三回忌があり、父母と妹とともに大分まで行きました。有休を取って一泊多めに泊まり、久々の家族旅行も兼ねております。

 京都から小倉まで新幹線。そして特急ソニック。前につばめに乗ったときも思ったけど、JR九州の特急ってデザインが本気だな。

 祖父母の家はすでに処分済みなので、別府のホテルにて法要。
 初日は親戚一同で普通に宴会となりました。
 母や叔母が祖母に、叔父たちが祖父に顔立ちがそっくりになってきたことにしみじみとしました。
 孫たち(うちら姉妹と従姉)は現状報告。
 別府なので当然温泉を堪能しました。

 二日目は十三回忌法要。ご一緒に、と渡されたお経を、ついつい謡の要領で朗々と読んでしまい、後からお坊様に誉められるやら親戚一同から感心されるやら……
 法要後の会食で、曹洞宗のお坊様の厳しい修業の話を伺いながら、頭の中に映画ファンシイダンスが浮かんでしょうがなかった。

 解散後、家族のみで由布院へ。せっかくなので特急ゆふいんの森とやらに乗ってみたら、駅のホームからでも、列車の中でも、大きなカメラで写真を撮るいかにも鉄ちゃんという感じの人たちがいて、なにやらおかしかった。とりあえず、のれんの掛かっている列車なんて初めて見た。
 ビュッフェ車両があるということなので妹と探検しにいくと、その手前に、そとの景色を見つつ立食できるような(および記念写真撮ったりできる)スペースがあって、ちゃっかり乗務員さんにシャッター押してもらいました。


 由布院に着いたときは雪。かつ、そろそろ夕方。以前夏に来たときは気付かなかったけれど、けっこう標高の高い土地なので、九州といえどかなり雪が多くて冷える土地だそうで。
 それでも根性で、商店街のほうへ妹と散歩しに行ったけど、もうほとんどのお店が仕舞い支度でした。
 晩ご飯おいしかった〜&温泉快適で満足満足。

 翌日はほぼ吹雪状態。もとから風邪気味だった妹の体調がますますすぐれないこともあり、散策は取りやめて、タクシー借りてピンポイントで回ることに。

 まずは叔母の大プッシュのあった由布院高原美術館へ。個人で集められたという貴重なガラス工芸品が惜しげもなく飾られていました。一度に出し切れないので現在はボヘミアガラスをメインに展示中とか。また数年ごとにベネチアン、イギリスグラスなどと交換するそう。
 館長さんの写真を撮ってもいいですよとのお言葉に甘えて片っ端から撮影しまくり。
 見学の後はコーヒーを振る舞っていただきました。アンティークのブローチをひとつ記念に購入。ハートと白鳥をあしらったかわいいデザインです。
 
 そのあと、ピンポイントでタクシーを止めて買い物。私はバルサミコ酢入り醤油を購入(笑)

 昼食にだんご汁をいただいた後、タクシーで山越えして別府まで移動。特急ソニック→新幹線で京都まで。新幹線の中では母と外国文学談義。
 予想外に寒くて風邪引きの妹には気の毒だったけれど、いい旅行だったと思います。
2012年02月24日(金) (日記)

ただの日記

 1月の下旬は出張が続いたり、自分が担当している行事が立て続けだったりで、まったく気持ちに余裕が無い状態でした。

 やっと一段落付いた頃に、遠方より妹が里帰り。
 この際なので家族サービスと自分の息抜き兼ねてやれと思って、京都の行きつけのお店に両親と妹連れて行きました。普段はカウンターだけど、蔵改装の個室でコース料理をいただいていたら、M統括が「Meさん(仮名)が来られていると聞いて」と変わり種のお酒を抱えて来ました(笑)
 行きつけのお寿司屋にも行って、似ていない姉妹との聞き慣れた評価をいただく(笑)
 しかし、普段の悪行が親にばれたな。

 翌日は妹と京都買い物三昧。ここ2年ほどの間に開拓したお店に片っ端から連れて行く。
2012年02月14日(火) (日記)

生存報告

 ご無沙汰しております。
 公私ともバタバタしておりました。

 忙しいときほど何か書いたりつぶやいたりする方もいらっしゃいますが、自分はキーボードに向かう気力が無くなってしまう怠け者なので、どうもすみません。

 欧州選手権も全米も録画しただけでまだ見ていませんが、四大陸の男子FS後半だけ、今日リアルタイムで見られました。
 ナンソンくん、お大事に。

 普通に日記に載せるような出来事はいくつかありましたので、またぼちぼち書いていきます。
2012年02月11日(土) (日記)

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