++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

文字・二題

 最近よく「ゲシュタルト崩壊」という言葉を目にする。なんだか心理學用語のようだが、よくわからないのでスルーしていたが、ようするにあれね。中島敦の「文字禍」なのね。
 小學生の頃、宿題で漢字の書き取りをしていて、同じ字を繰り返し書いていると、不意にそれがまるで見知らぬ存在に感じられる……というか、初めて見る線の寄せ集めに思えることがちょくちょくあった。しばらく他のものを見ていると元に戻るんだけど。
 高校生になって、教科書で出會った中島敦の作品を片端から讀んで、「文字禍」の中で同じ感覺についてみっちりと觸れられているのに驚いた。物語の中の、文字に對して不審を抱いた博士は「文字」そのものに復讐されるのだけれど。
 それから20年以上經って、その現象についての名稱を知ることになるとは思わなかった。

 ところで、今日の日記に違和感を抱かれた方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと遊んでみました。新漢字を舊漢字に、あるいは逆に變換するソフトをみつけたもので。
 高校の頃、お遊び感覺で、授業のノートを舊字で取っていました。なんとなくおしゃれな氣がしたんですよ(笑) 今の若い子がギャル字使うのと氣分的に違いはないと思うんだけど、自分の場合、お仲間はいなかったなあ。
 さすがに假名遣いまで直してくれるソフトは知りません(笑)
2006年07月14日(金) (日記)

願・晴天

 毎日の暑さが夏のそれになってきた今日この頃ですが……。
 冬のころからだいぶ怪しかったのですが、どうも本格的に職場(ていうか建物)の空調設備が故障したもよう。冷房つけても30分で止まります。
 窓という窓を全開していると少しはましなのですが、先週末、雨が降ったときは最悪でした。「……暑い」とつぶやきながら、あごから汗したたらせている来館者を見ると申し訳なくて。
 自分たちならいくらでも我慢するけど、一応一種の接客業だからなあ。
 とりあえず、役場のあちこちの課から扇風機(&延長コード)をかき集めて、タコ足で4台ほどつないで風を送っている状況です。
 それにしても、来館する人来館する人、「やっぱり節約?」とか「規定温度に達しないとつけないの?」とか「知事変わったから?」とか聞いてきます。
 そのたび「すみません、故障なんです〜」とあやまっていますが、みなさん「ここでずっと仕事してる人のほうが大変ですね」と言ってくださいます。
 規定温度はたしかにありますけど、30度に達してたらつけますよ、いくらなんでも(苦笑)
 そんなこんなの、今日のとある光景。ちょっと背の高い扇風機の前で、それより小さな4つくらいの女の子が、ゆっくりと振られる首に合わせて、風の当たる正面にぴょん、ぴょん、と飛んでいました。なんだかお顔がすっかりわくわく状態だったので、扇風機が珍しいのかもしれませんね。

 特撮ニュータイプ7月号買いました。でも目当ては特撮じゃありません(苦笑) 某ドラマがらみで山本康平くんの記事が載っているという話だったので。
 そのドラマ、特撮畑からはドラゴンオルフェノクの人や鬼志望の転校生や元・鬼志望のライフセーバーの卵も出演するので、そのあたりひとからげにモノクロ半ページ、スチルと各々3行ほどのコメントかなあと思っていたのですが……。
 ピンで、カラー見開きで、私服(?)写真で載っていたのでびっくりしてしまいました。嬉しい誤算ですけど。しかし相変わらず細いよ、こーへーくん。
 役作りのためにネットでレースの種類調べたりしたそうだけど……評判を聞く限り、ディティールのこだわりとかほぼ意味を持たないレベルの出来のドラマっぽいんだけど……でもその頑張りが役の好評に繋がっていると思うので。
 応援してます。
2006年07月13日(木) (日記)

特にネタなし

 ザッと降ってはやみ、降ってはやみ、変な天気が続く。
 と文句を言うと、ダンナが「熱帯てこんなもんやろ」という。
 「ここは滋賀です」
 「そうだっけ?」

 湿気た風にクチナシの香りが混ざると、初夏だなあ、という実感が湧く。
 春の沈丁花、秋のキンモクセイもいいけれど、クチナシは見た目も華やかでいい。

 昨日は某専門講座を出張扱いで受講してきた。午後からはワークショップで、自治体広報に特別に枠をもらえたら、という設定で、県内の同じ職種の人間があーでもないこーでもないとワイワイやりながら模造紙に書いた。楽しかった。
 午前の講義も刺激になった。
 公務員というのはたぶん民間にくらべるとお気楽極楽家業なのかもしれないけれど、自分たちのような出先施設は指定管理者制度に脅かされて、いつ失職するかわからない。
 これでも自ら望んだ仕事で、誇りだって持っているので、できる限りはやっていきたいのだ。
 
 まあ、こんな堅苦しい話はゴミ箱に蹴飛ばして。

 いつのまにか新番組の季節。この時期は交代に間があまり置かれないな〜。
 前期はやっぱり「くず」を楽しく見たよ。終盤楽屋オチが多すぎるのが難点だけど。「逃げる場所は、ありま(略)」とかそこまでやるか、と。とにかく作ってるほうがめちゃくちゃ楽しそうだったのでなにより。
 今日始まった「羅生門」、最初はあんまりワザトラでちょっと引いてしまったけれど、トータルでは悪くなかったかな。クサかったけどね。
 ダンナが原作読者だったので、主人公はほんとに子持ちなのかとか会議っておでん囲むのかとか確認してしまった。そのあたりは原作通りらしい。ちなみにダンナは「木村さんかぁ……」と微妙にテンション下げていた。

 関西どころか、テレ朝以外放映なしの「姫×2D」だが、ネット徘徊してみるとあまりの悪評っぷりにむしろ怖いもの見たさがつのる。どうもいくらイケメンでも眉も整えず化粧も薄い状態でロリ服着られるのはキツイらしい。(ていうか女装って普段薄め顔な人のほうがはまると思うんだが)
 そんな中でも山本康平くん演じる役は好意的に受けとめられているようで、とりあえず安心。

 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。
 2日の方へ。すみません。他の流星神たちが消えてしまったこともあって、ついタイムパラドックスとかうだうだ考えてしまいました。
2006年07月05日(水) (日記)

「絵本作家ワンダーランド」

 昼から京都駅ビルまで絵本原画展見に行ってきた。今回はいろいろな作家の作品が集まっていた。
 入ってすぐのところにバージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」の原画が飾られていた。60年も前に描かれた、世界中の子どもたちに愛されている作品が、水彩の柔らかい色合いをそのままに自分の目の前に存在していることに震えが来た。お話としてはね、子どもの頃読んだときに、また周りが都会になってしまったらどうするんだろう、と納得できなかった記憶があるんだけど(苦笑)
 やはり60年ほど前に描かれた、マリー・ホール・エッツの「わたしとあそんで」の原画が、鉛筆で描かれていて、最後の場面、女の子の満面の笑みが、横に置かれている印刷された絵本の中ではほとんど細かいタッチが飛んでしまっていることに愕然とした。これは生で見なきゃ一生気付かないことだよ。今の印刷技術なら鉛筆の微妙な陰影も写し出せるんだろうけどね。
 あとはアンジェラ・バレットの絵をいくら間近で見ても筆の跡が見分けられなくて度肝抜かれたり。この人の作品あまり知らないけど、飾られていた「真夏の夜の夢」はすばらしい美しさだった。原画自体小さいのに、あまりの繊細さに眩暈がしそう。
 小さな子どもに大人気なメイシーちゃんシリーズのルーシー・カズンズの絵は実にのびのびと塗られていた。
 最近挿絵などでとみに人気の酒井駒子は、印刷でも薄々気付いていたけれど実際間近で見るとどんな明るい色彩の絵でも下地が真っ黒に塗られているということが改めてわかった。上に厚く重ねられている色のすき間からわずかに覗く黒が絵の奥行きを深くしている。
 荒井良二はまずその発想どこから来てるのかという感じであります。
 サラ・ファネッリの作品はコラージュなので、生で見ると色々貼られているのがよくわかります。よく見るとかなり怖いよブルブル。
 大人にも人気の島田ゆかの作品は、よっくよく見ると細部が本当に凝ってる。明るい色彩がためらいなくきっちり塗り込まれているので、実際に描く前に作り込んでいるんでしょうね。
 ガブリエル・バンサンは、描き込まれた「くまのアーネスト」の絵が美しいのは当然なんだけど、ほんのわずかな線で表現された「アンジュール」や「ヴァイオリニスト」の絵が見事に表情を持って迫ってくることに、絵のうまいっていうのはこういうことかと痛感。
 出久根育(女性だったのね、この人……)の絵は一度見ると忘れられない。飾られていた「ペンキや」では、船から見える海があらゆる色をしていました……というテキスト書いた人間のかなりいいかげんというか無責任な一文に見事に応えていてすげ〜と思ったです。
 他にもいろいろありましたが、名前を覚えていない作家さんの作品は省略(苦笑)
 平日だったけど人多かったですね。若い男性で熱心に食い入るように見ている人がいてほーと思いました。
 土産に酒井駒子のクリアファイルをひとつ。
 他にはあまり出歩かず、とりたてて収穫もなく帰りましたとさ。
2006年06月28日(水) (日記)

地デジまだ来てないのに

 夕食後。ふと横を見るとダンナがなにやらパンフのようなものを広げている。よく見ると、電化製品の説明書。膝の上にも分厚い説明書が2冊ばかり。
 「……それは、なんでしょうか」
 「買っちゃいました(^▽^)」
 「……相変わらず、手の早い人だ」←意味が少し違う。
 いや、さ、前からデジタル用チューナー単品で買うよりチューナー付きHDDレコーダー買ったほうが安いよね、という話はしていたさ。でもデジタル放送はJR2駅離れた土地までしかまだ到達していないんですけど。
 しかしダンナは、衛星のデジタル放送なら見られる、と主張。
 今のスカパー契約を見直して、デジタル版のスカパーに乗り換える方針で行くらしい。
 といいつつ、ダンナ、スカパーは音楽PVしか見てない人なんですけど。
 そして私は去年後半あたりから何かを見るという気力がめっきり萎え果てていて、ほとんどスカパーと無縁状態だったわけで。
 見もしないチャンネルに支払い続けるよりは適当に整理したほうが確かにいいかもしれない。現状よりぐっと手頃なお勧めパックでほとんど事足りそうだし。東映チャンネルだけは今は見てないけど念のために個別でつけておくべきか。
 さてしかし一体うちはこれでDVD見られるマシンが何台になるんだろう……。

 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。元気が出ます。
2006年06月16日(金) (日記)

週刊誌の話

 うちのダンナは毎週毎週さまざまな週刊誌(漫画やら写真系やら)を買ってくる。そういうのにつきものなのはカラーグラビアというやつなんだけど、最近私が名前を知っている子(要するに特撮系)が多い。ボウケンでは風のシズカとイエローを目撃したけれど……はっきり言って番組よりグラビアのほうがかわいいな。イエローは髪ほどいていたら一見ではわからなかった。
 響鬼のあきらちゃんが番組では見せてくれなかった水着姿を披露してくれたりとかはすぐ気付いたんだけど。アギトの真魚ちゃんがでーんと表紙に載っていたのはしばらく見ていてもわからなかった。というか、名前見てびっくりしてしみじみ見返して、やっぱりピンとこなかった。顔自体は変わっていないんだけど、なんていうかこう昔は輪郭が柔らかくけぶるように光をまとっていたような気が。オーラとか妖精の粉とかダンナなら言うんだろう。
 まあそれはそれとして。ペラペラめくってたら今もキャプテン翼やってるのね〜〜って…………。
 あ〜。
 う〜。
 なんかファンに爆撃くらいそうな発言になるけど……絵がむごいことになってますな。
 年齢が上がったことを表現するのに、顔立ちは子ども時代のままで等身を上げているものだから、みんな十八等身くらいになっている。
 これでも昔はそれなりにハマっていたりした身なので物悲しいですよ。
 ところでいつから若島津くんはフィールドプレイヤーになったんだろう。自分は若林くん派だったんだけどさ、それはそれとしてやっぱ釈然としない。
2006年06月14日(水) (日記)

ぬこ ぬこ ぬこ

 最近昼夜問わず、突如「ダーンッ!!」という衝撃音が外から響き渡る。近所に住みついている猫が、洗濯物干し場の雨よけのナマコ板にダイブする音である。
 一応ペット不可のアパートなんだけど、引っ越してきてから十数年、常に猫がうろついていた。この数年、減ったかな?と思っていたんだけど、去年あたりから常連さんが居着いている。
 写真を貼ったのは、去年秋口にモコモコ毛玉だった3兄弟の1匹。子猫の頃から一番どんくさかったけど、他の猫たちがさっさと逃げるなか、私が部屋に携帯取りに帰って戻ってフレームに納めるまでぼぉ〜っとしてました。一番の特徴のフサフサしっぽが写らなかったのが残念。あれ見ると猫というよりタヌキ……。
 グレーフッサーちゃんを撮ったのはちょっと前の話ですが、今日も今日とて洗濯物を干しているとスマートサビ猫さん(頭だけ真っ黒)とご対面。何が気になるのかちょっとの間こっちを微動だにせず監視してました。(自分は絶対エサ等やらないのでそれを期待しているわけではないはず) やがて「ニーャ、ニーャ」と鳴きだしたのですが、どこからか「ミーァ、ミーァ」と明らかに子猫の声。退場する際にちらっと見えました、おっぱい。
 そのあとしばらく「頭上」から子猫の声がするのでよくよく見てみると、お二階さんのベランダから真っ黒けな大小相似形の顔が覗いていました。……なるほど、それじゃ上下移動も多くなるはずだ。
 いや、まあ、いいんだけどね。トタン屋根に穴が開く日が来るのだけが怖い。

 話変わって、連日覗いている某うp板で、またしてもスマッシュヒット。
http://users72.psychedance.com/up/u2/img/?alpha1=110782&alpha2=45451161&recon=3296189&check6=2093422
 (カラー版)
http://users72.psychedance.com/up/u2/img/?alpha1=110782&alpha2=45451115&recon=3296189&check6=2093468
 (モノクロ Tシャツ用(笑))
 うっかり職場でも「ヌッコヌッコ缶♪」と口ずさんでいる有様です。

 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。とりあえず、元気です。
2006年06月13日(火) (日記)

たらたらと

 2006年6月6日……666でダミアンで「オーメン」リメイクっすか。いや、怖いの嫌いだから昔も見なかったしこれからも見ないけど。「ポセイドン」もリメイクだよね。別にいいけど、昔の知らんし。

 SS書けなくなったのはずいぶん前からだけど、最近、日記も書き方を忘れてしまったような気がする。前は普通に日常生活を送っていて「ああ、これ日記に書いておこう」と思ったことは、頭の中でポイントをまとめておいたものなんだけど……。最近はさらさらと感情が形にならずに流れすぎてしまう。
 ……ていうか、もしかして単なる頭の老化?

 まだ老け込みたくないので、頭ひっぱたいて書くことを見つけるべし。

 仕事のこと書ければもっとネタになるんだけどね〜。日々いろんなことが転がっているから。でもなー、こーむいんだし、守秘義務あるし。
 迷惑かからない範囲で書こうか。
 一種の接客業なもんで、ちょくちょく忘れ物があるんだけど、三日前は人形のおしめが落ちていた。ピンクでうさぎちゃんのマーク入り(布製)。……下が脱げちゃってる人形が可哀想じゃないか、と心配していたら、翌日問い合わせがあって一安心。
 でもね……一週間前に落ちていた抱き人形(横にすると目を閉じるやつ)はいまだに誰も取りに来ないのだった。
 私「人形さん可哀想ですよね」
 先輩「そうだよね」
 私「夜になったら歩き出して、ご主人様探したりして」
 先輩「怖い話やめて〜。どうするの、○○さんが一人で残業していて出てきたら」
 私「話し相手になります」
 先輩「話って(苦笑)。襲ってきたら?」
 私「その時は逃げます」
 ちなみに今までで一番謎な忘れ物は、ジャージの上&リュックの中にダンベル一組だけ入っていたもの。

 大神はちまちまやっていますがなかなか進みません。西安京の霧は晴らしたけど、その後のミニゲームほぼ全滅。花咲爺さん足早すぎ。次のステージに進むための穴掘りゲームに詰まって、リセットしては気分転換に金&牙稼ぎ中。オープニングで出てたけどやり方のわからなかったイヅナ落としが出せるようになりました。(サムスピやっていた身としてはモズ落としと呼ぶべきだけど、ほら、自分カムイ外伝リアルタイムの人だから) あれでとどめをさすとかなり気持ちいいっす。

 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。拍手していただけるだけのことを自分がしているかと自問すると恥ずかしくてしょうがないです。
2006年06月06日(火) (日記)

壊れた戯言

 せっせとHDDレコーダーの中身をPCに移すついでに、久しぶりに響鬼の15話を見た。
 ザンキさん萌えで浮かれポンチになっていたのが丁度1年前。
 この1年はひどく長かった。
 ほんといろいろ見聞きして……
 今は自分の中でさまざまな事柄に対して心が萎えているけれど。

 やっぱりザンキさんはいいな。

 他の誰とも似ていない。
 ザンキさんはザンキさんだけで。

 正直を言うと、19話以降のザンキさんは既に自分にとってはザンキさんじゃなかったけど。

 今、また、いいと思える自分が残っていることが、不思議だ。
2006年05月27日(土) (日記)

ドラマの話(毒吐き)

 最近またサボり気味ですみません。
 今週末のイベントが終わればちょっと余裕が出ると思うのですが……出るといいなあ。

 とりたててネタもないので、今期のテレビドラマの話をいろいろひっくるめて。
 今回、罵詈雑言注意報発令です。あしからず。

 月9は2回くらい見たけど……ちとつらいかなあ。クセのあるベテランキャスターと新人の組み合わせはまあいいとして、新人さんがなんであんなに断定的かつコロコロ意見を変えるんだろう。

 同じようなバディものでも、弁護士のくずは自分が豊川さん贔屓ということを差し引いても普通に面白い。原作じゃ新人さんは女性らしいけど、男性キャストに変えたのは腐女子狙い……ではなくて、男女の組み合わせだと視聴者がどうしても恋愛関係を期待するからそれを避けるためらしい。ダンナいわく、くずセンセの乗っているクルマが高級車すぎるのが難点、とか。

 同じ弁護士もので、7人の〜は、あれ話の組み立てとして弁護士である必要あるのだろうか。かといって推理物としてもアレだし。「おいきなさい」(違)だけが目玉かな。キャストは豪華だけど。

 キャストが豪華といえば、警視庁なんたら9係。クセの強い刑事たちの群像劇……という狙いはわかるんだけど、刑事物としての面白さと両立しているかというと、ちょっと評価をまだ見合わせたいところ。事件の謎解き部分ではワザトラだったり語り足りなかったり。金にがめつい刑事が過去に金銭に関わるトラウマありそうだったり、陽気な刑事が肉親を事件で失っているっぽかったり、女性刑事は結婚に踏み切れないなにかがありそうで、新人刑事は恋のライバル出現……と、これだけを番組終盤の15分ほどでいっぺんに出すというのは巧いというべきだけど、見ててちかれたび。

 刑事物といえば(?)富豪刑事DX。富豪というわりにはけっこうチープだった前作にくらべて大道具小道具お金がかかっているのは確か……なんだけど。前ほど楽しめないような。へたに事件の規模を大きくしないほうがいいような気がする。ちょっとした事件にあほみたいにお金をつぎ込むバカバカしさがよかったのに。あと、「おのれきくえもん〜」と毎回オチをつけてくれていた筒井翁が不在だと寂しいわ〜。


 web拍手を押してくださった方へ。ありがとうございました。燃料いただいています。
2006年05月13日(土) (日記)

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