++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

あと3時間でユーロ男子シングル放送開始

 ずっと何も感慨を持たずにきたのに、今頃になってそわそわしてる。
 あえて考えないように無意識に強制してたのかもしれないけどね。
 どんな結果も甘受する覚悟はあるけど、暗い結果よりは明るい結果のほうが良いに決まってる。
 もしこのユーロでの結果が良くて、ワールドに派遣されて、そこでも結果が良ければ、ソチまで続けるためのモチベーションが高まるかもしれないじゃないですか!!
 なんだかものすごい重大な分岐点を前にしていることに落ち着いていられないです。
 それにしてもSP滑走順ラストって……。
 どんだけ少年漫画体質なのかと。
 勝負強いというか肝は太い人だから、大丈夫とは思うけど。
 いろいろ頭をよぎるけど、マイナスなこと書いて言霊に捕まったら大変だから、希望だけ書く!
 べるるんと一緒にSWE男子ここにありって見せつけてやれ!

 
 以下、頭おかしいポエム注意。
2011年01月27日(木) (フィギュアスケート)

またシュルタイスの記事

 欧州選手権がもう始まるっていうこの時期に、まあ一気に出てくること。
2011年01月25日(火) (フィギュアスケート)

絶句した後

 寝て、起きたら、なんでも受け入れられるような気になった。

 ただ、インタビューの英訳とか読み直してみて、最悪ばかり想定しなくてもいいような気がしてきた。
 楽しくないとか不確定とか、弱音をぽろぽろ口にするのは、アドリアンは泥沼の深いところをもう抜け出しているのかも。
 スケアメ以降の沈黙は本当に恐ろしかった。

 来季やめたとして、やっぱりソチに向けて復帰してくれるといいな。
 どっちにしろ心身を休めるべき。
 そのまま別の道に進んでも、それはしょうがないけど。
 希望だけは持っておくよ。
2011年01月23日(日) (フィギュアスケート)

絶句

 アドリアンが、来期続けるかどうか迷っているという記事が上がった。
 目がくらむってこういうことをいうんだね、
 本当に一瞬視界が真っ白になった。

 もしそういう決意をしたなら、受け入れるしかないよね。
 今までいろんな選手のいろんなファンが経験してきたことだもの。

 ただ、ロミオプロの完成形はみたいなあ。



 一つ心配事。
 アドリアンが疲れ切ってもう滑れないと思うとしたら、それはしようがない。
 ただ、彼はソチに向けての強化選手として、相当額の公的援助を受けているはず。
 五輪前にやめてしまったら、返還を求められるのではなかろうか。
2011年01月20日(木) (フィギュアスケート)

シュルタイスロングインタビュー

 昨シーズンは五輪枠のことがあったからか、いくつものインタビューがあったようすなのに、今季はぜんぜん見ないなあ(ナショナルのインタビューもべるるんとマヨだけだったし)と思っていたら、来ましたよロングインタビュー。
2011年01月19日(水) (フィギュアスケート)

スターズオンアイス2011東京公演

 大阪公演もあったのですが、関東在住の友人と久しぶりに会いたかったし、3月の世界選手権の会場となる場所の下見をしておきたかったし。チケット取れる気は全然しないけどね!(一般発売の日は仕事なのでまず無理)

 雪が降るという予報だったので、予定していたより1時間早く出発。さっそく在来線でダイヤ乱れ。新幹線に乗り込めば、米原−名古屋間を徐行するので50分遅れますのアナウンス。窓の外はまもなく真っ白になり、鈍行列車のような早さで風景が過ぎていく。そして定期的に下の方からギュシーッギュシーッと響いてくる雪の固まりをはじいているような音……。雪景色を写メしようと思ったけど、列車の窓外風景撮るのって難しいね。

 うつらうつらしてふと外を見ると嘘のような晴天。そして見事な富士山。なんども新幹線乗ってるのに、こんなに綺麗に見えたのって初めて(単にいつもそのタイミングで寝ているだけという説も)

 結局1時間遅れで、当初の予定ピッタリ。想定の範囲内。
 方向音痴の自分が迷子になる可能性も織り込み済みで予定立てていたので、開場の1時間前、11時には会場最寄りの原宿駅着。ものすごく沢山の人が降りたと思ったのに、同じ方向に行く人はそれほどでもなくて、その大半は明治神宮に吸い込まれていく。なにか大きな催しでもあるのかしらと思ったけど、もしかしたらこれで通常なのかも。東京はんぱねえ。

 さすがにまだ代々木体育館前には人ほとんどいなくて、当日チケット希望の人がちらほら固まっているくらい。パンフ買うのも行列無し。
 チケットは友人が確保してくれているので、体育館と代々木公園、明治神宮をむすぶ歩道橋の上でぼーっと風景を眺めていたら聞こえてくるお囃子。公園入り口で獅子舞をやっていたので見に行きました。見ている子どもにいきなり向かっていって、ギャーッと泣かせるのもまた様式美(笑)
 がっちり防寒してきたので、天気が良いと少し暑いくらい。
 獅子舞も終わった良い頃合いに友人も合流。

 代々木体育館は東京オリンピックのときの建物なんですよね。椅子の簡素さにしみじみしました。次に来ることがあれば(あるといいなあ)座布団持参だな。
 屋内なんだからスカイシアター冬公演の寒さよりマシ(あれはビル風の猛威が半端無い)と思ったけど、じっと座っているとやっぱり寒いですね。
 上のほうの席だったけど、けっこう見やすかったです。持参した双眼鏡、倍率高すぎて使いどころがあまりない……。

 スターズオンアイスは今年で25周年ということらしい。オープニングにまとめ映像が流れてました。
 (おそらく)ツアーの中心である出演者はカート・ブラウニング、トッド・エルドリッジなど、名前は知っているけれど演技映像は見たことのない方々……ああ、予習をしておくんだった。みなさんすごい経歴の元トップスケーターばかりなんですけどね。
 会場の反応も現役の選手たちに対するものとくらべて、やや鈍かったような気が。
 演技はもちろん素敵でしたよ。
 特にカートさんが、ほんの少しの体のひねりだけでスルスルと氷の上を流れていくのがそれはそれは見事で。

 本田さんの演技の途中で一度だけちょっと体勢崩れたときがあって、終了して本田さん退場したらマイク持ったカート氏が出てきて本田さん呼び戻し(笑)
 どうしたの、みたいなことを聞いていて、本田さんが「滑っていたら靴ひもがほどけた」と英語&日本語で。そしたらカート氏が「ぼくは滑っていたら髪の毛が抜けちゃって」と(本田さんの日本語訳で)自虐ネタ(笑)
 肩組んでカート氏が本田さんの頭をぽんぽんして、本田さんもお返しにそっと触れてたのがもう可愛くて。

 小塚くんはカート氏振り付けのエキシナンバー。帽子を蹴り上げる振り付け失敗してた〜。

 今季のGPシリーズで一気に知名度アップした村上加菜子さんはSPを滑ったのだけれど、始める前のポーズをつけた時点でヒューヒュー的な歓声が。
 え、なに?とか口走ってしまいましたよ。
 あのポーズが「どーもすいません」に見えるというネタが頭にあったせいか、お笑い芸人の持ちネタ一発ギャグに対する反応に近いモノがあるような気が。
 ショーだから盛り上がるのはいいんだけど、というかむしろ盛り上がってくれなきゃ困るんだけど。

 で、プルシェンコさんの演技。
 客席の反応が他の海外スケーターとあきらかに違う。
 行ったことないんだけどアイドルコンサートの客席ってこんな感じじゃないのかと。
 で、根っからのエンタテナーであるプルさんが煽りうまくって。
 プルさんが近づいていって何か動きを取るとドカーンと歓声。少し位置変わって、動きを入れるとドカーン。すいすいドカーン、すいすいドカーンの繰り返し。
 もうその客席の反応があまりにも面白すぎて、肝心の演技がまったく頭に入らない(苦笑)
 ていうか、他のスケーターに対してももっと歓声上げようよ、と思わずにはいられませんでした。

 高橋大輔さんのマンボ演技の時の反応も少し近いモノがあったかなあ。昭和のアイドルコンサートみたいなノリ。なおかつ、まんなかの「ウッ」の時の歓声は、やっぱりお笑い芸人の決めネタに対するものに(以下略)
 ショーだから良いけど、試合のときにこんなノリだったら嫌かもしれない。選手はともかく見ている自分は(笑)

 ライサチェク氏はやっぱり黒衣装でした。で、動画で見るより、生のほうがいいなあと思いました。

 フィナーレで皆さんおそろいの、白地で肩や首元がキラキラした衣装。
 小塚くんがあんな光り物がついた衣装着ているのを見たの初めて。違和感その1。
 ライサさんが白着てる〜。違和感その2。
 プルさんは……実にしっくりと着こなしているというか、むしろ普段より地味というか。
 本田さんは似合わないことなかったと思うよ!思うよ!

 休憩時間を省くと正味2時間弱だったかな。
 あ、荒川さんとか安藤さんとかロシェットさんとかバトルさんとかに触れてないや。ごめんなさい。


 ショー終了後、移動して関東在住のもうひとりの友人と合流して新年会。ダンナさまとお子さんとご一緒。お子さんに会うのは初めて〜。
 4人共有の話題、特撮(主にオーズやゴセイ)話をしたり、フィギュア話のときはご夫婦には聞き役に回ってもらったり。楽しゅうございました。

 友人の地元に宿を取ったので、居酒屋で飲み直し。二人ともだいぶ酔って、私も普段言わない「きょーこさん、好きじゃぁぁ〜!!」的な変発言をかましてしまった気がする。
2011年01月18日(火) (フィギュアスケート)

欧州選手権までちょっと一息

 SWEスケ連公式やらSVT(向こうのNHKみたいなもの?)をボーッと覗く。SWE語わからないけど、いざとなればぐぐる先生にお願いするし。SWEスケ連公式の手作り感が好き。
 ふと公式見ていて、ナショナルランキングの項目があるのに気付き、開いてみたら女子と男子の人数の違いにしばらく笑いが止まらなかった。これでもだいぶ増えたんだよね、男子。
 SVTのスポーツコーナーにはいくつかクリップが。
 見られるのと見られないのがあるんだけど、見られないのは海外からのアクセスを禁止しているもよう。じゃ、見られるのがあるのは何故なのか。すごい適当な匂いがする(笑)
 今回のSMのクリップがあるのは知ってたけど、意外とさかのぼれて、去年の欧州の実況付き(たぶんSWE語)演技映像やらインタビュー、ニュース映像が見られました。
 ニュースではASが練習中に派手に転倒しているのも映っていた。あれで足を痛めたんだよね、たしか。そしてインタビューは……ASの場合、映像がリンデマンのプレビュー&キスクラの上にシュル太のむにゃむにゃボイスインタビューが被ってるのはご愛敬として、べるるんの場合プルシェンコのインタビューと思い切り重なってるものだからなにがなにやら。
 ていうか、豊さんに「彼の日ではなかったですね」と言われてしまった出来の演技(しかもシュル太より順位が下になってオリンピック派遣が実質消えたの確定状態)でインタビューってどんだけ残酷なのかと。
2011年01月12日(水) (フィギュアスケート)

ルトコフコーチのコメント

 アドリアン・シュルタイス選手の元コーチ、エフゲニー・ルトコフ氏が、今回の訣別についてコメントを出している。
 例によって例の如くぐーぐる先生に瑞語→英語と換えてもらってるので細かいニュアンスが違っているかもしれないが、自分が薄々感じていたように、コーチは己の健康面を考慮した上で、(これからいっそう重大さを伴う)トップ選手との活動より、より広くスケートの技術と楽しさを伝えていく活動に従事したいということのようだ。(括弧内は私が考えた補足)

 アドリアンのコメントにもあったけれど、二人は友好的に、平和に、別れを決定したらしい。

 二人がそうだというなら、きっとそうなんだろう。

 世の中には見苦しい衝突や分離、泥仕合がいくらでもあるなかで、二人ともが紳士的な態度で誠実に言葉を述べている、ということがありがたいです。
 アドリアンなんかあんな悪童な見てくれで、あの若さで、本当にしっかりしてる。

 ……たぶん、どちらかが悪いということではないんだろう。
 どんな人たちの間にも起こりうるすれ違い。
 今回の件で年若い(であろう)ファンから「なぜ裏切った」「なぜだますようなことをした」という罵声が聞かれたが、そういう一面的なことではないのだと思う。
 いささか世間ずれしているらしい(私と同世代とおぼしき)人たちの中には、コーチの急病自体を狂言と勘ぐる向きもあるらしいが、理解に苦しむ。
 なぜわざわざそんな漫画みたいな大騒ぎ起こさなきゃならないのだ。

 アディの文章が彼らしく簡素だけど率直で真摯であったように、コーチの文章は柔らかくて、あたたかくて、愛情が籠もっていて……
 ぶっちゃけ、泣きました。

 野良犬に噛まれるようにして突然ハマったフィギュアで、それでも一応は覚悟をしていたはずなんだけど、こうも短期間に色々あるとは思わなかったなあ。
2010年12月24日(金) (フィギュアスケート)

マヨロフが言ったこと、言わなかったこと

 一昨日の日記にサラッと触れて、それで終わりにしておきたかったマヨロフくん御乱心事件。
 なんだか変な尾ひれがついて広がってしまったので、自分にわかる限りのことをまとめておく。
 うん、一昨日休みだったから一日中PCに貼り付いていたんだ。


 某所、某スレに、マヨロフがフェイスブックで暴言吐いている、という書き込みがあったのが20日の深夜というか21日の早朝というか。
 この時点では、内容はともかく、フェイスブックという限定の場の発言を持ち出すのはいかがなものか、というスレの雰囲気。

 午後には、SWEのWebニュース(A誌としておこうか)のマヨインタビューのリンクが貼られる。ナショナル負けたけどジャッジの贔屓がどうこう、欧州選手権(以降EM)ではがんばる、みたいな内容。
 スレでは強気だな〜とニヤニヤ。

 その直後、マヨロフのフェイスブックのスクリーンショットが貼られたWebニュース(B誌としよう。雰囲気的に東スポみたいなものか)の記事へのリンクが貼られる。
 問題発言、なぜかそこだけ英語。
 「スケ連の(ピーッ)の(ピーッ)の大馬鹿野郎!スケートなんてやめてやる、なう!×80」(「NOW」ってホントに書いてた)
 このピーな部分に、中指おっ立て系の言葉だけじゃなく、人種差別的な言葉が入っていたため、これはさすがにヤバいのではないかとスレ騒然。

 そうこうするうちに、SWEスケ連にまでこの事態が取り上げられる。

 そんなときにスレに書き込み。「マヨ、スケ連に対して『ベルントソンと僕がやめたらシュルタイス一人だけどいいの?」ってか」(意訳させてもらいました)
 この書き込みを見た多くが、これがマヨロフの発言だと思っただろうし、自分もそう。
 曝されていた部分にはそういう文脈はなかったけれど、きっとフェイスブックであの前後にそういう発言があって、持ち出したのだろう、と。

 夜にはA誌にマヨロフが代理人を通じて謝罪コメント。
 第一声が「僕は人種差別者ではありません」で、スケ連の決定に対してはむしろ不満を念押ししていたのに笑いました。

 スレではプチ祭り状態が続き、明けて22日朝には、上記の「べるるんがやめたら……」発言がいつのまにか「どちらか外さないと僕やめちゃうよ」と言ったことにスライド。
 そこで発言の書き込み主が、実は「べるるんやめたら……」うんぬんは勝手に想像して書いたことで、マヨロフは一切そんなことは言っていない、と告白。

 ……もう遅い。
 マヨロフが単にスケ連の決定に不満でキレたというだけではなく、暗に脅しをかけたというイメージが一晩で既成事実として広まってしまっただろう。
 たぶん、もう取り返せない。

 22日朝(SWEでは21日夜)スケ連が正式にマヨロフに対して懲戒警告を発し、マヨロフもこれを受理したということで、一応騒ぎは治まったということになる。

 ちなみに某所以外のSWEスケート選手ファンのブログでは、概して
 「なんというかいろいろな意味で若いね〜」
 「スケートエリート(マヨの父(&コーチ)はヤグディンの最初のコーチ)のおぼっちゃんだと思っていたのに意外と熱いね!」
 「若いうちにネットの怖さを知ることが出来て良かったね」
 と、生あたたかく見守る傾向にあり。

 ……なんというか、噂に尾ひれがついていく瞬間をリアルタイムでつぶさに見てしまった。たぶん間違った事実が既成事実として浸透してしまうのだろう。恐ろしいことだ。
 マヨロフの言動は誉められたものではないけれど、自分に責任のないことまで責められるべきではないと思う。

 もう一度確認しよう。
 マヨロフは「スケ連の(ピーッ)の大馬鹿野郎、スケートやめてやる」と叫んだが、「ベルントソンと僕がやめたらシュルタイス一人だよ」とも「二人のうちどちらか欧州選手権から外さなければやめてやる」とも言っていない。

 まあ……しばらくは大変だろうし、当分、いや、たぶんこのさきずっと今度の件について言われ続けるだろう。
 めげずにがんばってほしい。
 とりあえず、ジュニア世界選手権と、その前にベルントソン、シュルタイスと直接対決になるノルディクス頑張れ。
2010年12月23日(木) (フィギュアスケート)

SWE、欧州選手権派遣選手決定

 月食っつったって、小雨で見えなかったよ。

 日本ではまもなくフィギュア全日本選手権で、落ち着かない方も多いかと思いますが、一足先に国内選手権が終わったスウェーデンでは早々と、来年1月の欧州選手権に出場する選手について公式発表がありました。

 男子はクリストファー・ベルントソンとアドリアン・シュルタイス。(2枠)
 女子はヴィクトリア・ヘルゲッソン。(1枠)

 たぶん世界選手権の出場選手はこの欧州の結果を受けて選考されるのでしょう。

 シュルタイスファンとして嬉しくないはずはないのだけれど、複雑な思いがある。
 コンディションが万全ではない、ということを知ってしまったから。
 無理をしないで欲しいという気持ちはあるけれど、夏から怪我を抱えているということを表立てることなくシーズンを戦ってきたのだから、当人は覚悟し、決意をしているんですよね、とっくに。なら、見てるしかない。
 ……正直、怪我と聞いて腑に落ちた。スロースターターで体力不足な人とはわかっていても、ジャンプがなかなか決まらないし、スピンなど悪化していたから。痩せすぎ&色白すぎも気になってたので病と聞いて納得した。でも病名をまったく明かさないのはまだ心配の種。

 今回の選考について複雑な気持ちなのはもう一つ……。
 SWE男子シニアの新鋭、アレクサンダー・マヨロフが問題提起してくれた。
 今季に入ってからの試合成績でいえば、シュルタイスは3番手なのだ。
 マヨロフくんは国内選手権までにジュニアグランプリシリーズで銅メダルを一つ、ISU公認の国際大会で金メダルを二つ勝ち取っている。そのうちアイスチャレンジではベルントソンと直接対決して勝っている。
 ベルントソンは銀一つ、銅二つ。
 シュルタイスは、何もない。

 そんな今季の成績を鑑みられず、国内選手権の成績だけで選考されたであろうことに、マヨロフくんは怒り、異議を唱えている。
 もっともなことだと思う。

 ただ、まあ、文句言ったのがフェイスブックの中で、(ピー)系の言葉使っちゃって、それを外部に持ち出されてメディアの記事に貼られて、謝罪となったのはアレだけど。
 こんな形で日本で名前が広まるとは……。
 マヨロフくん、今季はジュニア世界選手権で頑張ろうよ。

 まあ、とんだドタバタだったんだけど、マヨロフくんの言にも一理あるわけで。
 ……ちょっとひるんでしまうわけなんだよね。
 アディの欧州での成績が悪かったらどうしよう。彼への風当たりはどうなるんだろうって。

 でも、アディは覚悟を決めているはずだし。
 少しずつ成績を上げてきたし。
 いざというときの勝負強さ、心臓の強さはたいしたものだし。
 (関係ないけど、強心臓なことと繊細であることは両立すると思う)

 この間友人に偉そうに言ってしまったけれど、実のところは自分自身に何度も言い聞かせてきた言葉をもう一度繰り返そう。
 目の前の試合をただ待ち、結果をありのままに受け入れよう。
 それ以前に、まず、彼が試合をする機会を与えられたことを喜ぼう。
 ……いや、与えられたのではなく、勝ち取ったのだと思おう。
 国内戦で2位となったのは間違いなく彼の力なのだから。
 さっきまで弱気になっていた自分に喝。
 欧州で素敵な演技を見せて、ぜひ東京へ来てください。



 うん、自分がキモイな。
2010年12月21日(火) (フィギュアスケート)

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