++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
感想等は基本毒吐き。
サイドメニューはプルダウン式です。
最近、コメントの表示に若干の不具合が出ていますが、
管理人にはきちんと届いています。

リュウケンドー44話

 サブタイトル「BACK IN THE DAYS」
 うむ。あけぼの町な回だ。

 ことここに至って警察署長メインな話。
 あけぼの警察の1階のあそこって昔からサロンと呼ばれてたんだ。でもって昔から町民の憩いスペースだったんだね。

 魔弾戦士限定の催眠ガス使用を思いついたのはDr.ウォ〜ムおじいちゃんだけど、作戦化は伯爵。町民全員の命を人質にして魔弾戦士を引きずり出そうなんてえげつない作戦は伯爵でなきゃ作れません。
 ここで飛び出そうとするのが白波って(汗) 「町の人が……」ってまるで剣二が言いそうなことを言う。剣二が出張中で留守だからって。ここで失敗したら同じことだからギリギリまで手を考えるんだと、そういう大人な意見を言うっていうのが不動さんなんだよね。いままでありそうで無いキャラ。
 剣二が出張中といえば、ショット基地の指令の机の上にもでっかく「出張中」の札が立ってたな。

 剣二〜、あまり他のラーメンばかりほめると蝶野さんが泣くよ〜。

 ああそれにしても今回はDr.ウォ〜ムと遣い魔たちが愛おしいったら。ポンプで必死に空気を掻い出している遣い魔がなんとも。

 署長の「りゅうがんお〜〜」なポーズに吹き出してしまった。
 戦隊ちっくなあけぼのリュウケンドーで月の面だったり造花だったりして「?」と思ったけど、苗字が「花」「月」だからと後で気付いた、署長合わせて雪月花トリオ。

 今回はエンディングに食い込んだ本編の締めの部分と曲がマッチしてたな〜。できればずっとこういう使い方をしてほしい。

 いままでに事なかれ主義の署長のダメダメっぷりを描き続けてきたから、今回「え、この人が?」と思うけど、その場限りの背景キャラじゃなくて一人の人として生きてるから、「そういうこともありかもしれない」と思える。
 そんなリュウケンの懐の広さと奥深さが好きだ。

 白波のことについてちょっと補足。
 いきなり熱血短絡主人公していてちょっと違和感ありな鋼一くんだったけど、それだけ今の彼にとって町の人々が大切なんだろうなと思う。
 十年前ほんの子どもの頃に両親を失って、メンタルのいろいろな部分をその時点で冬眠させてしまって、他者との関わりを(おそらくは意図的に)断ち切って生きてきて……。
 今ようやく自分を受け入れてくれる心を許せる人たちに出会い、自分の寄る辺を見つけた彼の中で、子どもの頃のまま眠っていたいろいろなものが動き始めているんだろう。
 近頃見せる表情はほんとうに幼い。
 この町で失われた少年期を取り戻せばいいと思うよ。
 図体でかいし格好や顔立ちはエロくさいけどな。

 ……最近リュウケンキャラに対する思いって萌えという言葉とは違う気がしてきた。
2007年01月28日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー43話

 サブタイトル「ACTION SPEAK LOUDER THAN WORDS」
 行動は言葉より多くを語るってか。
 というわけで、鈴ちゃんと剣二の喧嘩するほど仲がいいってお話。

 ここんとこ血煙伯爵の立案する計画って直裁に攻撃的すぎるなあ。ロボットで町ぶっ壊すって、本気でマイナスパワー集める気があるのか疑ってしまうわ。あっ、そういえばDr.ウォ〜ム今回も出番無かったわ。

 かおりさんのお誘いで皆であけぼのタワーに行くことに。白波がまだ行ったことないからということなんだけど、なら二人で行けばという鈴ちゃんに対する反応で、かおりさんは普通に照れてたけど、白波は素で驚いていただけみたいだなあ。あきらかに仲はいいんだけど、白波からかおりさんに向けるベクトルが今一つ見えない。白波は子どもの頃にいったん放棄してきたいろんなことを今少しずつ手にしたり築いたりしはじめたところだから、好いた腫れたまで手が回らないのかもしれない。

 ところでSHOTの3人いっぺんにお休みとっちゃっていいのかな〜。まあどこ行っても町の中だし、なにかあれば連絡で飛んでいける範囲だろうけど。
 女性陣の連絡ミスで集合時間がわからずにいた男性陣だけど、3人ともすぐに来るって白波はどこで待機していたんだろう。男どもだけでどっかでつるんでたのかな。

 で、お約束なんですが血煙伯爵があけぼのタワーをタカアシガニ(違)に変えて鈴ちゃんひとり中に取り残されて。
 手を出しかねるへっぽこ三人組だけど、以前だったら白波はかまわず叩き切っちゃっただろうな。
 SHOT フォンってテレビ電話機能もついてたのな。
 自分に構わず攻撃してくれときっぱり男前な鈴ちゃん。剣二は、ヒーローは誰かを犠牲にして戦ったりしない、と。
 こういう衒いのないヒーロー像、なんだかすごくひさしぶりに聞いた気がする。あたりまえのはずなのに、そのあたりまえがなかなかいまどき……ね。
 プリティぞうさんの話の時のヒーローは誰かを守るために戦ってなんぼだ、という言葉もそうなんだけど、ぐっとくる。

 しかし、白波はもう何のためらいもなく仲間として戦ってるのね。ガンオーとジンオーが背中を預けあってる図はクルものがあった。

 タカアシガニ倒してタワーどうすんだと思ったらその場で元の姿に再変換ですか。
 一件落着して互いに駆け寄る鈴ちゃんと剣二→ビンタから口げんかのコンボは予想ついたけど、タワーを元の位置に戻さなきゃというオチは思いつかなかったわ。

 4クール目のエンディング曲、先にCDで聞いてたんだけど、単体だとすごくいいし、本編がEDに食い込むときにバックで流れるのもイイ感じなんだけど、だるまさんがころんだ映像に合わせるとあまりのミスマッチにどうしようかと思う。慣れ……るのか、これも?
2007年01月21日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー42話。

 サブタイトル「HEART STEALNG RECIPE」
 ……えーっと、「STEALING」にしたかったのかな、ホントは。ハートを盗むレシピってとこで。多少の誤字脱字にめげていてはカノン文字は読めません。

 キー局でこの回流してるあたりから自分もリュウケン見始めたもので、ぼちぼちネタバレ踏んでるんである程度覚悟はしてたのですが、あの小料理屋での見ていていたたまれない雰囲気は何だ(笑)
 あきらかに公園の普通のモニュメントもしくは給水塔(苦笑)に暖簾掛けただけっていうのも怪しさ大爆発ですが。
 色っぽい女将の前でちょっとドギマギして浮ついてる不動さんはいつもより若く見える。っていってもどう見ても25じゃないが。普段どれだけ落ち着いているんだ、と。
 露骨にあやしいので変身して踏み込もうと提案する剛龍さんを制して、女将を思い出してぽわーんとする不動さん。「心拍数上昇」と剛龍さん。嗚呼、こんなお約束が見たかった(じーん)
 今回は剛龍さんの台詞が多くて嬉しい。

 しかしマイナスエネルギー抜けるとそんな副作用があるなんて知らなかったなあ。今回ポッキリな設定の気もするが(笑)
 加熱しすぎた天ぷら油を凍らして叩っ切るって、その対処法で本当に大丈夫だったんだろうか。なんかあたり一面香ばしそうだ。
2007年01月14日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー41話

 サブタイトル「THE BOYS BOLDNESS」

 うわ、またちょっと涙腺が。
 リュウジンオーがらみの話はなにげに泣けるのが多い。
 お約束っつったらお約束なんだけど(まあリュウケンはお約束のかたまりみたいなもんだけど)心地いいいものは心地いい。

 夏なんだねえ。ずーっとバックでミンミン聞こえるよ。
 男の子も汗だくだったもんな。
 しかし白波も丸くなったものだ。
 冒頭で唇とがらせつつ親身にお説教したりして、斬龍さんでなくてもびっくりだ。
 ていうかこの人、微妙な表情がいちいち可愛い。出だしパンほおばってるところからして。今はもうフツーにお店で買い物とかしてるんだろうな。
 男の子、リュウジンオーが一番強くてカッコイイって……まあ実際そうなんだけどさ。この町での戦いって市民から丸見えなんだなあとつくづく。

 いい話の時に変態な感想で申し訳ないんだけど、鎖で四肢緊縛なジンオー見てすげー似合ってるとか思ってしまった(滅) さらに苦しみで悶える声に聞いているこっちがのたうちそうになってしまった。ジンオーって色っぽいよなあ。

 血煙伯爵謹製の毒で消滅したかに見えたジンオーだけど、少年が作った人形の中に意識が移り。白波は子供の頃英国でいじめられていた記憶のビジョンを見る。なにげに白波子供時代の子、ちょくちょく引っ張り出されていますな。
 もう少し白波のほうの意識を追うのかと思ったけれど、カメラはすぱっと少年の逃避行のみ追い続ける。まあ時間の関係もあるし……「過去」よりも「今」だろうし。
 衛星のときも思ったけど、魔弾戦士に変身しているときは魔法波動をレーダーかなにかでキャッチできるみたいだね。しかも個体識別できるっぽい。
 人形回収しようとして少年に迫る銃剣コンビの少年ビジョンに笑った。少なくともサングラスは外そうよ不動さん。
 最初、少年が向かうのはパワースポットかと思ったんだけど、一般市民にはやっぱり伏せられているらしく、行き先はカッパ大明神。なんか町内にあちこち願いの叶うスポットがある気がするんだけどあけぼの町。あけぼの寺の鐘とか。にしても剣二、子どもたちのことについても詳しいのな。普段ガジローとかも一緒になって子どもたちと遊んでたりして。
 今回もCG節約回らしいんだけど、ちょっと古い町の狭い路地を縦横に走り抜けるというのは実にリュウケンあけぼのテイストでイイ感じだと思うのだ。

 目的地前で待ち受ける伯爵と白波の叱咤を思いだし勇気を振り絞る少年。伯爵の攻撃を受け(容赦ないなーこの番組)橋から落下する少年を直前に復活して守るリュウジンオー。お約束なんだけど、やっぱりイイ。ジンオーが戻った理屈はわからんけどな。
 ジンオーがいつもの得物ではなく拳(ナックル)で伯爵をボコボコにしてたのが印象的。酷い目にあわせてくれたお返しもあるんだろうけど、やはり両親のことの恨みか。斬龍さんの「ファイナルクラッシュ」の声がいつもはクールなのにめちゃくちゃリキ入りまくっていて感動した。彼も思うところがあるんだろうね。
 でもきっと伯爵これで消えたりはしないんだろうな〜。帽子が無事ならオッケーとか。
 守るべきものがあれば人は強くなる。誰でも強くなる時は来る。
 十かそこらで大切なものを失い、強くなることを選び、今「もう少し早く」とつぶやく白波くんはやっぱ切ない。
2007年01月07日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー40話

 サブタイトル「COPYCAT」
 東京や大阪では大晦日に最終回を迎えたリュウケンドーですが、KBSでは残り丸3ヶ月分。ネタバレ踏まないようにするのが大変。

 前回CGを使いすぎた反動で(どうやら嘘のような本当の話らしい)今回はガツーンと肉弾アクションてんこ盛りの回。どこまでも体張ってますこの番組のキャスト。主婦だって例外なし! あの看板ぶち抜くのけっこう痛そうだったんだけど……。
 ところであのカオナシみたいな魔物かわいい? たしかにひ弱そうではあるけれど。

 ささいなきっかけでオッサン&ヒヨッコの間にケンカ勃発。町の皆さんの仲違いは魔物のせいだけど、君たちのは自分らのせいだから。海さん指導の修行中に木刀でガシガシやりあう様子に、中の人たちの普段のアクション練習ってこんな感じかしらなんて妄想してみたり。
 子どものケンカがヒートアップする人間どもに対して、魔弾龍たちの冷めっぷりが素敵すぎ。剛龍さんの「ムリ、100パーセント」はともかく、撃龍さん「チョーうざい」って……! たまに若者言葉使うけどどこで覚えてくるんだろう。

 OPのテロップを見た限りでは、偽ケンドー&偽ガンオーの中身はジンオーの中の人みたいですな。残念ながら私は諸先輩方のように体格見ただけでアクターさん見分けるような目は持ってないけど。
 この番組のアクションって蹴りとか普通に重くて痛そう。

 今日もまたDr.ウォ〜ムは愛らしくて不憫でした。水玉パジャマ&ナイトキャップかわいいよ。で、盟友のはずの岩玉にさえすげなくされて可哀想なことこの上ないよ。

 この回からED変更ですね。本編がかぶってきてたから映像の全貌わからないけど、もしかしてOPの使い回し?
 ていうか、4クール目に突入したんだなあ。のわりにまだのほほんだけど。まあ噂だとラストのほうはちゃんと盛り上がるらしいので心配してないけど(ていうかのほほんのまま終わってしまってもそれはそれでリュウケンドーらしいとは思うけど)ね。
 んーと、もしかして今回は別に総集編ではなかったけれど、CGほとんど使わない、お気楽に見る回ということでは似たような位置づけなのかも。
2007年01月05日(金) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー39話

 サブタイトル「THE WINGS OF FRIENDSHIP」
 なんか涙腺刺激されっぱなしなんですけど、私。
 これで名実共に仲間だね、白波ちゃん。
 握手の場面だけでもう胸一杯だ。

 あけぼの自警団ってちゃんと活動していたんだね〜。
 で、いつのまにか白波が武術講師みたいな感じになってて。彼、基本棒術だからね。みんなに口々に技を見せてくれといわれた白波の微妙に嬉しそうな誇らしそうな顔ったら。
 あいつも町に馴染んできたな、と微笑ましく見ている銃剣コンビだけど、白波とかおりさんの距離の近さ(物理的に)に面白くなさげな剣二。
 面白くない人がもう一人、豚々亭の蝶野さん。白波突き飛ばすようにして魔物追放キャンペーンのチラシをご披露。
 そんな時に空から降ってくるビーム。
 ジャマンガ幹部の皆様が(表面上は)手を組んで作った、自動魔物悪口反応ビーム砲付き(笑)宇宙衛星。
 敵が宇宙じゃ反撃しようもなく。
 白波が魔法波動の潮流を利用した宇宙行きを提案。誰が宇宙に行くかということで白波と剣二の間にひともんちゃくあるわけですが。
 この切羽詰まってるときにいじけて外にぷいと飛び出してる暇なんてあるのかなあ。探しに出てる鈴ちゃんわざわざ着替えてるし。ってそうか、SHOTの制服で外に出ちゃいけないのか。
 白波が自分が行くと言った真意は、自分が死んでも泣くものはいないから、らしい。この辺りからオバちゃんの涙腺やばくなってきます。

 いざ作戦決行。
 リュウガンオーが囮。翼持つもの2体で大気圏離脱を図るはず、が岩男と機械月の邪魔でリュウジンオーのみ飛行、そして撃墜。
 この後の三人のやりとりはもうホントに良くって、いちいち書いていたら仕事遅刻しちゃうので省略。
 スーツ姿に素顔がすっと入ってくるんだけど、白波の首筋が見えてなんかすごく新鮮。普段はずっともこもこコートだもんね。
 空に発つ2つの翼。空へ放たれるのはそれだけじゃない。地表で固く結びあった三人の友情と。誰が伝えたわけでもないだろうけれど、今自分たちのために飛び立つ人がいるということを知っている町の人々の祈り。
 自分がリュウケンドーを好きな理由の一つは、ヒーローが純粋に誰かを守るために戦っていて、その守られる人々の顔がひとりひとり見えるってことなんだ。
 
 衛星が実はプリティぞうさんジャマインドってのに笑った。普通こんな大掛かりなの出したら2週連続にするもんだけど、あっさり1話完結。さくっと衛星ぶっ壊しちゃったけど、この話の眼目はそこじゃないし。
 大気圏突入でアッチッチで田んぼにドコーンでドリフコント状態というのは笑いどころなんだろうけど。発射場所に寸分違わずピカピカで落ちてきた劇場版カブトにくらべればまだまだヘンテコさが足りない(笑)
 まっくろくろすけになった白波は後でSHOT基地でシャワー借りればいいと思うよ。
2006年12月24日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー38話

 サブタイトル「SLY JAMANGA」
 ああ、今回面白かった。余は満足じゃ。

 出だしのアクションのカメラワークがよかったですね〜。カッコよかった。機械伯爵(違)が映ったとき槍(?)の切っ先まできっちりフレームに収まっていて感心した。

 冒頭の戦いでメカ遣い魔(雑魚よりちょっと格上)から入手した鍵は伯爵の罠だったわけで。指令が何か感じて制止したんだけどね、間に合わなかったですね。今日の指令はすごくまっとうにリーダーっぽくて格好良かったですよ。
 あの魔法陣刻んだ台、魔法発動機っていうんだ。知らなかった。
 でもって、その魔法発動機から撃龍さんや剛龍さんへ魔法力が供給されていたということらしい。いままでなんか魔法とかよくわかってなかったけど、いろいろ設定はあるようだ。表に出てきてないだけで。

 エレベーターも動かず、通信も取れず、孤立したSHOT基地。買い食いしていた剣二だけ難を逃れます。初めにかろうじて出されたSOSで飛んできた御厨博士を基地まで送り届けることに。
 この御厨博士が、戦闘的に能力ゼロで。遣い魔に攫われかけては悲鳴を上げ「鳴神く〜ん」と呼ばっております。普通こういう役回りって可愛い女の子じゃないのか。博士役の人、役者さんじゃない(よく知らないがミュージシャンらしい)のに、今回はいろいろやらされて大変だ。
 走るのに途中でへばって「明日からは必ずジョギングする」というのが妙にリアルだ。剣二くんもおじさんはもう少しいたわろうよ。

 敵の罠に落ちて変身不能になるって空劇素面公演の常套パターンだよな……とぼんやり思ったり。今日もよく動いてます変身前。ついでに婦人警官までアクションしてます。インタビューによると生傷絶えなかったらしい。今回もまだ律子さんはお留守なのか。ミニパトが壊されたの知ったらさぞ嘆くだろうなあ。

 遣い魔とのドタバタ騒ぎにリュウジンオーも参戦。騒動のもとが血煙伯爵と知って色めき立ちます。ジンオー組は魔法発動機の影響受けてないから変身可能ということらしかったけど、それなら彼らの魔法力はどこから供給されているんだろう。

 一方のSHOT基地。圧力が上がり発熱する魔法発動機のせいで蒸し風呂状態の中、各人できるだけの手を尽くしております。効果はなかったけどな。不動さんがどっかの配線を剛龍さんに繋いでたけど、やっぱり剛龍さん外部コネクタがあったのね。なんとなくコンピューターとリンクとかしそうとは思ってたから。

 さすがのジンオーもメカニムーンには大苦戦。剣二はここで機械月とは初のご対面。ジンオーがあんなにこてんぱんにされたのって初めてじゃないかな。弾き飛ばされた斬龍さんを剣二が手にして斬りつけ形勢逆転。斬龍さんが「勝手に触るな!」と怒っているのが実によろしい。そういえば斬龍さんは常に「鋼一」呼ばわりなのね。剛龍さんは変身前と変身後を完璧に呼び分けているけど。さて撃龍さんはどうだったかな。
 斬龍さんは魔法発動時になるとまるきり声が別人になる。セクシーだ。
 どこまでも突っ張って礼も要らない、な白波くんだけど、自分のためだけってこと、もう無いよね。

 爆発寸前に到着の博士達。こうやって博士と一緒に作業しているのを見ると瀬戸山くんはまだ魔法に関してはペーペーなんだな、と思う。他に魔法勉強している人がどれだけいるのかは知らないが。
 不動さんが剣二に肩貸されてるところを見ると、しみじみ身長差を感じるよ。


 ところで、1週間がかりで英語版魔法陣の図を作ってしまったよ。慣れないドローイングソフトあれこれして。とりあえず自己満足。というわけで、カノン文字の部屋を玄関から繋げるかどうか思案中。
2006年12月17日(日) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー37話

 サブタイトル「ROCK IN LOVE」
 いつも仲良し交通課婦警コンビのうち市子だけが一人でせっせとお仕事。珍しいこともあるものだと思っていたら律子は南の島でバカンス中だとか。そういえばセミが鳴いております。舞台のうえでは夏らしい……。17話エンディングでちらりと見えたクリスマスネタはいったいいつになるのやら。夏祭りやら水着ネタは無しなんだろうか、しくしく。
 ぶつぶつ言いながら取り締まりしてる市子のところに、なにやら視聴者にとっては見覚えのある黄色い石が。市子は自分へのご褒美、と拾ってキスして寮で指輪に加工。
 寝言で駐車違反車なんかつぶれちゃえと市子が言うと、次の朝事件が。肉のいのまたさんとこってとことん運が悪いなあ。
 ことなかれ主義の署長に謹慎言い渡されてむくれる市子。市ちゃん律ちゃんコンビだとはじけっぱなしの律子にくらべて市子はちょっと引いた大人かなと思っていたんだけど、充分上司には扱いにくいお嬢さんだ(汗)
 惚れっぽい律子と違ってどうやら色恋に縁がなかったらしく、25年生きてきて初めて人に惚れられたかも、とちょっと胸ざわめいている市子さん。
 ただ、なんでロッククリムゾンが市子に惚れたのかというのがいまいち見えてこなかったのがちょっと見ていて引っかかったです。キスか、キスなのか。
 ロッククリムゾンを取り返しにきたレディゴールド(ニャンコ戦闘服モード)ご一行と状況飲み込んで駆け付けた銃剣コンビが駐車場で大立ち回り。リュウケンドーの場合主人公たちの職業が警察ということと人前で変身できないということがあって、けっこうみっちり変身前の生身アクションが入るので嬉しい。今回も剣二の回し蹴りのきれいなこと。戦隊みたいに定期的なヒーローショーが開催されて素面出演とかあったら這ってでも見に行くんだけどな。DVD特典のイベント映像で我慢我慢。
 市子をいじめたレディご一行を激怒して追いかける岩玉……をさらに追いかけるガンオー&ケンドーという妙ちきりんな運動会を呆然として見る白波がすごく可愛い。後の戦闘も銃剣と息バッチリだったし、本人は認めないだろうけどもうすっかりいいトリオだから、君たち。
 先回りして体を張って岩玉を止める市子。涙を流す岩玉を諄々と諭すいい場面……だったのに、ガンオーのキックで岩玉が本性を取り戻してしまう。うーん、不動さん余計なお世話な。
 ロックの恋心をはなから信じようともしないドクターと、面白がっているふうのレディの対比がなかなか。
 たとえ相手が人間でなかったとしても誰かに好かれるということは悪い気がするものではないから、一人佇む市子の姿は切なかったです。
2006年12月12日(火) (特撮::リュウケンドー)

やってしまった

 リュウケンドーの幼児用絵本を買ってしまった。
 ムックとかじゃなくて、クルクル回るあれに入ってる厚紙でオールひらがなのやつである。
 だって、写真のほうがテレビ画面よりカノン文字がはっきりくっきり見えるんだもの。(我ながらもはや病的ですらある)
 おかげで正面から見えるリュウケンドーの文字はほぼパーフェクトだ。背後からはさっぱりだが。
 がしかし。
 剣モードになったときの撃龍さんの文字がさっぱり意味が取れない〜(涙)なんとかして。
 そしてリュウガンオーはあまり載っていないので、やっぱり書き取りできないのであった(涙)
 というわけで、例のページは日々密やかに増殖中である。

 それにしても、探し方が悪いのかもしれないが、カノン文字解読をしているブログが2つしかみつからない。グロンギ語を聞き取るよりはよっぽど簡単だと思うのだが。
 というか、そもそもリュウケンの感想を書いているところの数自体がずいぶんと少ない。ここしばらくブログ回りしていて、トラックバックの付き方などざっと見た感じだと、スーパーヒーロータイムの感想との比率は1:20くらいってところ。
 まあ、あらすじ追ってるだけのつまらない記事ばかりがゴロゴロあってもしょうがないので、別に不満でもないけど。
 かなり色々くせがあるので、万人受けするとは言い難いしね。
2006年12月07日(木) (特撮::リュウケンドー)

リュウケンドー36話

 サブタイトル「REBELLIOUS GHOST」
 ……反抗的な幽霊?
 最近エキサイト辞書のお世話になりっぱなし。

 機械月をおっかなびっくりツンツンするDr.ウォ〜ムぷりてぃ。
 かつての恨みとばかりいびるけれど、きっちりシメられます。
 ブラッディ伯爵、Dr.ウォ〜ムを虫けら呼ばわりしていたけれど、たしかに虫には違いない。相変わらず不憫なお方、ドクター。
 自尊心をいたく傷つけられたDr.ウォ〜ム、マイナスエネルギーのまの字も言わずに見返したい一心で魔物製作。まあ無理もない。
 で、できた魔物はなんだかデカレンのアリエナイザーのような……(この場合はけっして誉め言葉ではない) シルエットの全身タイツっぷりも誰ぞを彷彿とさせるし。
 やわらかボディはともかく、カチカチボディは笑った。
 さて一方SHOTサイド。
 過去の邪悪月さまのデータが今後に生かせるかもということで、レポート提出を言い渡された剣二。そうか、実働部隊は机持ってないのね。
 今日の不動さんの服装はわりと普通のサラリーマンっぽい感じがする。何が違うのかはよくわからないが。
 今回は撃龍剣の口調がなんだかやさしくて、いつも以上にお兄さんぽい。
 噂をすれば影の小町さん。修行してきたっていったいどこで、誰の管理下で?
 えーと、今ごろ気付いたんですけど、壁の123て数字とレバー、魔的状況表示用?
 また屋外で変身してるし。この間のはなんだったんだ。
 リュウジンオーもライジン。最近二人との息もぴったりだ。
 ところでこの名乗りの言葉「ライジン」、何の疑いもなく「来陣」だと思っていたけれど、サブタイトル見ると「RISING」だし、「来神」と書いているブログもあるし……たぶんどれが正解ということじゃなくて、いろいろ意味を持たせているんだろうな。不動さんも意味はわからないと言ってたし。
 霊力で魔物を退けた小町さんと会話するケンドーをいぶかしげに見るガンオーとジンオー。この二人が並んで普通に会話している図ってなんだか珍しい。「ハァ?」という揃って首傾げがめちゃくちゃ可愛い。
 案の定剣二のレポートが誤字脱字オンパレードなので個人教授の鈴ちゃん。絶好の機会の「ゼッコウの『コウ』ってどう書いたっけ」「『好き』よ」
 嗚呼、なんて素敵なベタ。
 撃龍さん「その時ふたりの距離は50センチ」って……めちゃ嬉しそうに(笑)
 冷やかしに出てきた小町さんをつかまえて自分の懸念を伝える剣二。ここがいいシーンだ。小町さんの今の様子はジャークムーンに会ったばかりの頃の自分と似ている、と。あー、なんていうかすごく人のことも自分のこともしっかり見てるのね、この子は。浮ついてるとかおっちょこちょいとかお調子者とか出てくる言葉はろくでもないけど、言いたいことはよくわかる。
 小町さん泣かせたけどな(苦笑)
 魔物再登場……はいいけど、指令はともかくなんで瀬戸山くんもお掃除モードなの?
 いきなりファイナルキー……だけど弾き返されちゃったリュウガンオー。あの程度で済んで良かったというべきなのか。ちと複雑。
 Dr.ウォ〜ムの魔法の籠に閉じこめられ危機一髪の小町さんを必死で救う剣二。ほんまええ子や。援護にきたのは足負傷のガンオーじゃなくてジンオー。でもブリザードリュウケンドーでてきたらどこ行った?
 最後の鈴ちゃんが実に可愛かった。
2006年12月03日(日) (特撮::リュウケンドー)

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