ちょ、山さき潤さん出てる!!!! 台詞はほぼ無かったけど、お元気そうでなにより。 それにしてもほぼ180の山さきさんと背丈あまり変わらないって今時の子どもってどんだけ大きいんだ。
うむ、しかし面白い。 ちょっとした仕草や台詞で大笑いしてしまうのはやっぱり間が絶妙なんだろうな。
でもシリアスなとこはちゃんとシリアスで。
影山先生が舞ちゃんに、生徒に社交ダンスをやらせるのはダンスの素晴らしさを教えるためじゃなくて自分が出来なかったことを押しつけてるだけだろう、というのはある意味的を射ているんだよね。 でも押しつけられた生徒達はそれでハッピーになってるので結果オーライなんだけど。
舞ちゃんが色仕掛けで校長誘惑して数々の不祥事を揉み消していた、という醜聞も、舞ちゃんはまったくその気がなかったかもしれないけど校長のほうが舞ちゃんに心動かされて処分が甘くなったという事実は存在してるからねえ。校長の心だけが知ってることだけど。
舞ちゃんが影山先生の娘さんに社交ダンス部のみんなの一人一人の良さを語るところはジンときたなあ。 毎回見てきて、それぞれのエピソードをこちらも知っているからこそ響くんだけど。 そう、十人のキャラがそれぞれちゃんと生きてるんだよね。 それぞれがどんな子か知ってるから、それぞれの言葉や行動が納得できる。
そして、舞ちゃんのために立ち上がろうと声をかけたのが、十人の中で一番おとなしい娘というのがまた良いんだよなあ。 最初あんなにびくびくおどおどしていて、人に追従することしか知らなかった子が、大勢の前でしっかりとした視線を向けて自分自身のことを話す、というのが良いんだ。 ああ、一話一話積み重なってここまで来たんだなあ、と感慨深かったわ。
なんとか事態は収まったけど、メーテル頭の生徒会長の執念はまだ続くようで。 予告で舞ちゃんが元校長に「会えなくて寂しかった」と殺し文句を吐いていたけれど、ダンナは舞ちゃん天然で深い意味無しに言ってるんだろう、というけど、私は舞ちゃんそれなりにラブを込めてると思うんだけどなあ。天然は違いないけど。
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