++たらたら日記++

現在絶賛放置中。
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ぼくらの

 なんか、最近本気で日記の書き方を忘れてきたような気がします。
 今までも、間があく事はよくありましたが、そういうときはたいてい何かしら鬱屈を抱えていて、キーボードの前で煩悶しながら打っては消し打っては消しして、結局ふて寝してたりしたのですが。
 最近は本当に、キーボードの前に向かう事自体が意識から消え失せてます。
 なんじゃろか、これ。

 まあそれはおいといて。

 秋の番組改編期は新番組が始まるまでの空白がけっこう長いので、録り溜めたまま塩漬けになってた番組を消化しよう、というわけで。
 ここ数日、「ぼくらの」を視聴中。

 この番組、なぜか主題歌だけ先に知っていたりして。あーにーすとーあーにすとー。
 ダンナは原作を単行本で読んでる派。
 自分は未読。

 鬼頭さんは、四季賞かなにかでアフタヌーンに「ヴァンデミエールの右手」が掲載されてるのを見て、脳髄ぶん殴られたような衝撃を受け、人形のシリーズは必死こいて読んだけど、「なるたる」は痛くて(“イタい”ではないです念のため)読めずにいた。以降ちょっと「気になるけど手が出せない」。

 とりあえず。
 よくもまあ、こんな鬼畜な設定を思いつくなあ、と。

 ダンナに言わせると、やっぱりアニメは駆け足だから、原作だと子ども達それぞれの背景が描き込まれていて余計に「きつい」そうで。

 なんていうんだろ、こういう少年少女のごく卑近な事柄と世界の存亡が同じ土俵の上で描かれてる作品群をセカイ系とかいうんだっけ?
 該当するといわれてる作品をどれも読んでないからいまいちピンと来てないけど。

 自分がもっと若ければ、きっと受け止めかたが違ってたんだろうな、と思う。たぶん、その世界に溺れ込んでいたんじゃないかな、と。
 でも、自分はもう彼らの親の世代なんだよね。
 ひりひり、びりびりする痛みがすぐそこにあるのは見えてるんだけど、触れるのは気が臆する、みたいな感じ。
 足を踏み入れちゃいけない、みたいな気もするし。

 でも、ダイチの回はずっと涙腺崩壊してましたが。

 とりあえず半分視聴済み。
 後半はアニメオリジナル路線に入っていくというし、ダンナも原作まだ続いてるのにどう持っていくか気にしてる。
 なんとなく、「彼ら」と「セカイ」の間に入る「大人」をアニメのスタッフ達は入れていくんじゃないかという気はするけど。
 もう子どもの時期を通り過ぎてしまった大人の大多数は、子どもにも神にもなれないのだから。
2008年09月25日(木) (感想::テレビ)

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