++たらたら日記++

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魔弾戦記リュウケンドー DVD1〜3巻視聴

 どうも戦隊に対していろいろ煮詰まってきたので、ここいらで戦隊以外の、できれば歴史が無い、自分が萎縮しなくてもいい作品を見たくなって。
 レンタルで3巻一気見。

 この作品についてもあまり情報仕入れていなくて、知り合いの話や方々の感想をあわせて頭に入っていたのは
 ・松竹製作の特撮を撮っているという話はだいぶ前から流れていた。
 ・実際の放映は撮影完了後。
 ・CGがすごい。
 ・ヒーローの造形や魅せ方がむしろアニメっぽい(ロックマンとかビーダマンとか)
 ・話はゆるゆる。
 ・武器がしゃべる。
 ・主要登場人物がやたら仲が良い。
 ・指令が清水圭。
というあたりで。
 出演者のルックスや人物の名前も知らないありさまでございました。

 ともかくチャレンジ。
 
 え〜っと、どこから何を話せばよいものやら。
 
 最初の3話くらいは戸惑いが先に立ちましたね。
 画はたしかにすごいんだけど、その作り込み具合が、「町」の描写に注がれていて、作り手の目指す方向が見えないよ〜と。
 あえて決めるところを外しているように見えなくもないし。
 子ども向けというには視点がかなりひねくれて、ひねってひねってぐるっと一回転しているみたいで。
 変身後の足元のパーツが大きすぎて、アクションが取り辛そうというのもありまして。
 慣れの問題かなあと首をひねりつつ見ておりました。

 が。
 なんというかこう、次第にあけぼの町(舞台となる町)の住民に馴染んできたというか。
 化け物が出ようが、ドンパチあろうが、とばっちりで家が燃えようが、たくましく日常を送っている町民の皆様の姿に静かな感動を覚えました。いやマジで。
 しかしあんな素敵な昭和然とした町並みどこで調達したんだろう。

 で、世界に馴染んでくると、色々目が向いてきまして。
 デザイン的にちょっと龍騎を思い出すかな〜と。
 まずはジャークムーンさまのシルエットがナイトそっくりにしか見えない(笑) 声が渋い、渋いよ邪悪月さま。
 撃龍剣もね、龍をモチーフに造形するとどうしても似た感じになるのかな。
 それにしても撃龍剣、「寂しかった」は反則だよ。普段あんなに先輩風吹かせておいて。目の前がクラクラしたよ。無理矢理サンダーキー突っ込まれたときの「あぁっ」という悲鳴もエロいよ……。
 剛龍銃もなあ、不動のおっさんとの「私も愛しています」「よせよ、照れるぜ」って会話、何ごとかと思ってリピートしてしまいましたよ(滅)
 ああ、しかし考えてみれば、龍騎の頃、防具となり武器となった契約モンスターたちとコミュニケーションが取れる設定ならば……と切に願っていた私にとって、これって思いを遂げた状態? むしろパラダイス?
 うっかり気付いてしまったらもう激萌えするしかないでしょう。

 あ、人間のキャラも楽しくて好きですよ。
 まずは魔法エンジニアの制服眼鏡くんっぷりがかなりツボだ。変な動きもよろし。
 主人公はめったに見られない警官制服姿のほうがかわいいな〜。頭包帯もかわいく見えたし。はっ、要するに髪がぺたんとしていたほうがかわいく見えるのか。3話では制服着ていたはずなのに変身シーンが私服バーションのバンクで萎えたけど、後の回ではちゃんと制服変身してたね。きちんと王道成長型主人公してくれそうで楽しみ。
 不動のおっさんはスタイルがすばらしいですな。あのお笑いギリギリの黒ずくめが似合うっていうのはすごいよ。足の長さは何ごとかと。
 ご町内の皆様も、商魂たくましい肉屋の夫婦、ガンコな左官屋、昼メロファンな奥様、花屋のマドンナ、中華料理屋のお若いの、ガジローに御前様(笑)みんなみんな素敵だよ。剣二のために皆で一肌脱ごうとしたのには感動しましたさ。
 手にする武器が徐々にパワーアップしちゃう交通課婦警コンビも頑張りすぎ。

 というわけで……結果をいえばハマったということになるのかな?
 とりあえず次の巻を早く借りたいなと(現在貸し出し中) 予告が……目に毒……
2006年10月11日(水) (特撮::リュウケンドー)

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