++たらたら日記++

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空劇ボウケンショー第6弾 (追記あり)

 昨日行ってきました、ボウケンショー素面公演。
 土曜までは人が少ないという話だったのですが、本編も最終回を迎え、お天気も良く、ゲキレンプレミアがあったこともあり、無事立ち見が出るほどの盛況でした。
 役者の皆さんもさぞやりがいがあったことでしょう。
 皆アクション頑張ってましたよ。
 蒼太は動きが軽やかでスピーディで、足がキレイに上がっていました。
 映士は重くてグッと効きそうなキック。ただ足を出すだけじゃなくて、体全体を使ったリーチの長い蹴りでした。掌底も一回出してました。
 チーフは最上段のアクションを格好良くかつコミカルに決めていましたが、むしろ飛び降りの時のポーズのきれいさが印象に残りました。
 真墨は飛び降り無しだったけど、お得意の身軽さをいかしたアクションでした。
 総じて魅せてくれた男性陣でしたが、それにくらべると女性陣は若干……。
 さくらさんは掛け声は格好良かったんですが、あのスカートはやっぱり動きづらいのかなあ、と。そして……ごめん、菜月、あのへなちょこチョップにはつい笑ってしまったよ。キャラに合ってるといえば合ってるんだけど。
 っと、一応苦言を。えーちゃん、気張りすぎて声にドス効きすぎ。台詞聞き取りづらかったよ。姐さんは本人のせいじゃないんだけど、早めに言う長台詞が多くて大変そうだった。

 えーっと、とりあえず主な印象だけ上げます。
 あとはいつものようにだらだらと覚え書きを書き殴る予定ですが、今回ビデオ録り不可だったので、自分の覚えのためにネタバレ部分にもガンガン触れて書くつもりですのでご注意ください。
 
 以下、恒例たらたらレポ(バレあり)


 撮影禁止のためカメラも三脚も持たなくていいのでひたすら防寒に腐心し、気が付けばダンナのダウンジャケットやら膝掛け・ストールと普段と変わらない大荷物(苦笑)
 始発に乗り、途中乗り換え予定の電車が遅れたりのハプニングはさみつつ、9時10分頃ドームシティ着。1回目整理券はほぼ配り終わり、2回目と3回目以降の2列が階段上がって空劇裏まで。練習の終わり際だったのか菜月ちゃんと蒼太の声が聞こえました。たしかにそれなりの列ですが、一度極限に近い行列を体験してると少々の事では焦らないし掛かる時間の見当もつきます。9時半配布開始で10時10分に3回目のBブロックをもらい、そのまま横滑りして既に列の消えていた2回目のEブロックをゲット。

 1回目は裏から見ました。チケット買うのに手間取ったので少し遅れてジオポリス入り口前に行くと丁度誰かが飛び降りるとこでした(後から思うとえーちゃん)。蒼太は愛想良く手を振ってました。その後、チーフと邪竜のドツキ漫才が見られて満足。
 アバレの頃は裏の待機状況丸見えだったんですがデカ以降目隠し部分だらけになってちょっと残念。
 子どもたちは「ピンクー!」とか「ブラック!」とか歓声上げてたけどチーフは「チーフ」だったのでなんか笑った。ちなみに銀はちらほら「えーじ」(笑)
 ひさびさに例の仕掛けが見えたので(誰がとぶんだろうワクワク)とかしてて、もしや御年五十ウン歳が?と一瞬期待してしまったのですが(あり得ません)
 実際はシルバー(変身後)でしたね。すげーかっこよくて思わず声上げちゃった。
 始める前にアシストしてたお姉さんが腕で丸作るとこも見えました。

 1回目終わってから4回目の整理券Dブロックゲット。
 子どもたちのボウケンジャケット着用状況を見るとボウケンレッド一人勝ちという感じでした。他の色の子もそれなりにいたのですがね。視界の中に一度に5人のチビレッドが入ってきたときはあんまり可愛くて笑ってしまいました。イエロー着ていた子のほとんどはちゃんと髪を二つくくりにしていて、ピンクの子はポニーテールと、どこのおうちも気張ってましたね。
 大きいお友だちのほうはというと(笑) それっぽい人たちのうち男性のジャケット着用率が高かった気がします。前は色関係なく女性が着てることのほうが圧倒的に多かった感じでしたが、今回は3割……いや半数くらい男性だったかも。皆さん20代後半以降という感じ。そういえばジャケットの話は横においといて、観客に10代後半から20代前半の若い女性達が前ほどワサワサいないような。ボウケンって同人受けしてると勝手に思ってたんだけどな。

 2回目は遅く会場に入ったわりに良い位置に座れました(私の言う良い位置とは後方の席で舞台をわりと正面から見られるところ)。前から詰まっていくから後ろは穴場です(^^)
 ストーリーはまあ……いきなり本編未登場の生き別れの妹(兄弟子・友人他)が出た!操られてた!死んだ!じゃなくてよかったなあ、と(遠い目)
 なんの前振りもなくテレビじゃ2ヶ月前に死んだはずのクエスターズ登場。いや、一応正月公演の千秋楽ではネタ振ってたらしいんだけど。まあいいや、クエスターの造形ってやっぱりいいよなあと再認識。ウエストから脚へかけてのラインがたまらんとです。じゅるり(変態)
 そういえばやっぱりズバーンはでなかったね。お子様がっかりだ。まあ、実際あの着ぐるみ着たらかなり視野がきつくて動きにくそうではあるし、劇中に絡ませにくい気はする。
 空劇ボウケンショーのお話はどれもちょっぴりお説教臭くて、それがチビッコの目の高さまで降りてきているかというと、ちょっと斜め上でクルクル空回りしてる感ががあるんだけど、まあ気にせんでおこう。
 以下内容モロバレ注意報発令。

 例のごとくネガティブズが表面上手を組んでプレシャス探し。で、阻止しに来るボウケンジャーたち。実は既にネガティブは闇の水晶とやらを手に入れていて、ボウケンジャーのエネルギーを吸収。この吸い取った力を使って「恐怖の大王」の力が眠るというアンゴルモアだかなんだかの岩戸を開封する計画。
 で、エネルギー無くして変身不可のボウケンジャーたち。(冬公演はいろいろと理屈が必要なのです) 映士は俺が亜種の監視者としてクエスターを早く根滅しておかなかったのがいけないんだといきなりテンパリ、一人暴走。ネガティブたちがるんたったと岩戸の前でお楽しみはこれからだ〜してるとこに駆け付け、高丘流最終奥義を出してやる〜とポーズ。あわてて駆け付ける5人(一応この間に巨大ロボ戦あり)。てゆーか最終奥義とか出したらそのエネルギーも水晶に吸われるんじゃない?と焦る蒼太。それはわかってるけど血がそうさせるんだとか訳わからんこと言う映士。やるならなれそれでこそ俺の見込んだ男だとかいいながらポーズ付けてる映士の前にテコテコと歩み出るチーフ(うわ、この図すっごく間抜け)
 技出してくれないんならやっつけちゃうもんね〜とばかりのクエスターの攻撃。奥義をおねだりするガイとレイのちょーだいお手々付き「さあ」「さあ」になんか笑った。
 立ち上がろうとする映士を止めようと、脚にすがる真墨と蒼太……って……そ、蒼太!そんなズボンの上の方つかんだらずり下げようとしているようにしか見えないっ!!
 えー、変態さんの繰り言はほっといて。
 俺たちはチームなんだから一人で責任を抱え込むのはもうやめた、と今回のお説教の肝(たぶん)な台詞をおっしゃる映士。
 ならばとネガティブの総攻撃を受けてボロボロピンチのボウケンジャー。満場の観客の間から自然と湧いてくる「がんばれー」という声援。おお、いい感じだと思ってると、突然あらわれて応援要請なヒロちゃんに起きる笑い。そーねー、今回開始時の挨拶とか抜きでこの場でいきなり登場だったもんねー(汗)
 完全復活で変身でアクション。正直お子様がたは変身後登場時のほうが歓声が大きい(笑) ともかくここはしばらく堪能堪能。ブルーは全身バネ仕掛けのような動きが健在で素敵。上段での風のシズカとの組み手(という名のじゃれ合い)は可愛かった〜。落ちるときのキリもみっぷりもこれまたすばらしい。あいかわらずナイススタイルのシルバーさん、トランポリンアクションのときに体を丸めるのではなく、足を空中でスッと伸ばしてあの長身をまっすぐにスタリと着地する姿に大興奮。空劇でしか拝めないガジャさまの切れの良すぎる剣の立ち回りもしっかり目に収めたぜ。
 この後ネガティブ同士の裏切りの連鎖があり、最終的にガジャさまがラスボスの位置に。おかげで今回ガジャさまのプリティな部分がほとんど見られなくてちょっと残念。手に入れた強大な力が暴走して苦しむ図に3年前のラスボスを思い出した。あんなに格好良くみっちり見せてもらえなかったけどまあ仕方がない、あのときは舞台の主役でしたから。
 このままでは恐怖の大王の力がばらまかれる〜な事態に、なぜか今まで姿の見えなかったえーちゃん登場(それもなぜか変身前) 一人ではなくみんなのパワーをもらっての最終奥義。早変わりは正直失笑物だけど、その後がカッコイイのでオールオッケーだよ! あの長身が回る図は迫力だ。
 締めのチーフの台詞の意味がわからなかったのは最終回見ればいいのかな。いきなり宇宙がどうこうで、姐さんが「どこまでもお供します」と言ったとき会場が低い笑いに包まれていたのは。
 で、レッドが締めの台詞を言いながら客席の階段を上がってくるというのは珍しくないのですが、銀も上がってきましたね。さすが今回主役級の扱い。

 トークというかご挨拶はかなりあっさり風味でした。あくまで役名。真墨は名乗りのポーズとりながらバク転しました。毎回のお約束のようです。えーちゃんがちょとぐだぐだ。菜月がしきりにミニスカが風に煽られるのを気にして押さえまくっていて横の真墨とか(^-^;;な顔になってました。まあ確かに風強かったんだけど、見せてもいいの履いているはずなんだからあんまり恥ずかしがられてしまうとこっちが反応に困ります。で、舞台両端に赴いての6人手繋ぎカーテンコール挨拶を敢行してました。デカの時のあれ好きだったのでちょっと嬉しい。で、なぜか観客席のおもちゃ王国へ抜ける出入り口から退場する役者達。

 3回目はせっかく早めに入場できたので、ある程度前のほうの、ファミリーシートぎりぎりのとこに座りました。もうちょっと右に詰めたら赤い席(笑) (本当は映士が上がってくる範囲の通路横を取りたかったんだけど、さすがにそれはすでに埋まって無理でした)
 前だと表情がよりはっきりと見えていいですね。ガジャさまの不敵な表情もしっかり目に入るし(まずはやはりそこから行きますか、私) ポーズ決めた前をチーフにしゃしゃり出られてしまったえーちゃんが、チーフの言葉を聞きながらいろいろ思いを抱いている様子も、拳をぐっと握り直して見るとかの細かい仕草で伝わってきたし。2回目以降は映士の裾の下の方を掴むだけでしたね、蒼太(笑)
 しかし蒼太の脚は細くて長いな〜と思いました。夏に映画村で見たときは映士のほうが細いような感じだったんだけど、着ているものの関係かしら。今回映士は上半身のジャケットぱつぱつ感が気になって(笑) どんだけガタイがいいのやら。
 2回目の挨拶ではチーフが微妙にぐだぐだ。この回客席に子連れではなく、いわゆる大きいお友だちでもない、「グラビアアイドルのファン」層が結構陣取っていて野太い声で役者のニックネームを叫んでいたのが自分にはちょっと違和感でした。ほらヒロちゃんも言ってるじゃないですか「個人の名前を呼ばないように」って。
 近い位置から横顔を見ると改めて映士ってすごい鼻が高い……。で、両手をぱーんと上に上げちゃうと、ボトムがかなりウエスト高い位置で幅広の白っぽいベルトで留めてるのが見えました。(ごめんなさいねえ変態の眼で)
 舞台端カーテンコールで菜月が勢い余って映ちゃんの脇に激突してました。なんだよそのドジッ娘は(笑) この回は普通にはけてたな。

 4回目はまた後方舞台正面ぎみの位置にしたのですが、これがまた前後左右大きいお友だち固め打ちで。個人的にはこういうリアルでは普通の親子の反応が見たいんだけどな〜と己の事は棚に上げて思ったり。大きいお友だちの反応はネットでいくらでも知れるじゃないですか。まあこれはこれで面白いけど。斜め前のお姉さんがゲキレンプレミアのパンフらしいものを読んでいたので思わずのぞき見。レッド何その怪獣王子。イエローのお姉さんはえらく男前な。
 大きいお友だちな反応に囲まれつつ4回目。そうか、やっぱり菜月のへなちょこチョップは笑っていいとこだったのか。で、銀の早変わりはやっぱり爆笑物で、でもその直後の大技は歓声物なんだな。
 チーフの最上段アクションはなんだかアバレ冬公演終盤のレッドを思い出す。

 3回見て、役者陣のアドリブはほとんど無しでしたね。わりとぎちっと詰まった内容なので入れにくいのかもしれませんが、冒頭の一人ごとのアクションで次に引き継ぐとき、ハリケンだったらそのほんの一言を毎回変えてたよな、とか思い出してました。まだ4日目だから、これから慣れてきて振れ幅が持てるのかもしれない。そういえばマジのときはうららちゃんの「今日のあなたたちの運勢は……凶かな?」の台詞に「毎回一緒かよ!」のアドリブツッコミが入ってましたっけ。
 で、4回目には2回目3回目には無かったガイの「お前のオヤジはもっと強かったぜ〜!」という台詞が入って客席がどっと湧いていました。直後のグッと詰まったような映士の反応からは打ち合わせのうえの変更なのかいきなり振られたのかは判断できず。いずれにせよ、コントロールルームのほうから振ってくるのは従来のスタッフがノっている証で良い傾向だと思います。

 4回目の挨拶ではさくら姐さんが役名を言うときに力一杯噛んでいました。どひゃ〜。
 最後の正面挨拶で、映士がスッと腕を脇につける動作が何だかすごく颯爽としているので、なんかむしろ執事の一礼のようにも見えなくもなく。いっそ騎士のような礼をしてほしかった私の目はだいぶアブナイ。
 
 ショップでは早くもゲキレンの子ども用衣料が売り出されていましたね。中華風でなんだか材質ペラペラぽかった。動物の足跡のような爪痕のような黒3本マークは意外と格好良い感じ。
2007年02月12日(月) (特撮::イベント・ショーレポ)

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