サブタイトル「GOLDEN COMBATANT」
わざわざ作業着着て、まったく頭を覆っていないヘルメットをちょこんと載っけて、シャベルを振り回す遣い魔たちにメロメロです。あまりの可愛さに「うへぁ」なんて奇声を発してしまった。 ショベルカー操るメカ遣い魔とリュウガンオーの戦いも無駄に格好良かった。どこを足場にしてるですかガンオー。 結界を壊された、という事実が判明したときの「結界って?」という剣二ののんきな声にたっぷりとした時間凍り付くSHOT基地(笑) 魔法発動機から漏れる魔弾エネルギーを辿って三方から基地に迫るジャマンガたち。直接攻撃を想定していない基地を守るため(そらまあ、パワースポットが見つかってから半年で作ったから突貫工事だったろうし)、食い止めるためにいざ出陣、というときにちゃっかり混じっている白波ちゃん。ていうかいつもどこから入ってくるんだ。まさか彼もあけぼの署の倉庫部屋でパンパン(拝みっ)ってやってるわけではあるまいが。それはいいんだけど、戦う理由が「腐れ縁」てのもいいんだけど、「了解」てあなた……(汗)
ケンドーはDr.ウォ〜ムのとこへ。遣い魔の人海戦術に四苦八苦。しゃれにならんですからね〜、数が。で、ついうとうとしゃちゃったりしているDr.に「お、おじーちゃん、おじーちゃんっ」と思わず叫んだりする日曜の朝。 ガンオーはレディ相手。この二人のやりとりが大人っぽくて気が利いていて楽しかったです。むふふ。 ジンオーは伯爵のとこへ……って「生きてたのか!」って、そうねー前々回なんの前振りもなく登場してたのですっかり忘れてたけど一回吹き飛ばされてたわねそういえば。で、伯爵は機械月に相手をさせて。
ちょっと脱線するけど、邪悪月さまおよび機械月って剣二とちゃんと対決した事ってあまり無いのよね。邪悪月と剣二って一応ライバルという扱いにはなってるんだけど、なぜか機能していない。邪悪月さま初めの頃はDr.ウォ〜ムをいびってるばかりで5話にして初めて小手調べみたいな感じで。そのまま魔物だけど武士道精神が……という方向に行くのかと思えばしばらく出番無くて、1クールの終わりには卑怯者に成り下がって、見てる方は違和感バリバリのまま放っておかれて。フォローとちゃんとした対決があったのは死ぬ回、と。 機械月になってからはガンオーやジンオーが相手すること多い。一応心というか魂が戻るであろう伏線は張られてるけど。 なんだろうかねー。彼にはあけぼの成分が足りないから出番が作りにくいのかね。 脱線終わり。
三者三様に苦戦してるところに第4の男、ロッククリムゾン登場。市子さんはちょっと複雑そう。 食い止める手はないので、撹乱するために魔法力の源を移動させることにした指令たち。緊迫した場面なのに唐草模様の風呂敷に包んで背負う。これがリュウケンクオリティ。 岩玉とくると何故か採石場。まあどっかんどっかん爆破していい場所って限られるだろうし。外で戦うことにちょっと昂揚してる瀬戸山くん。冒頭で自分が裏方しかできないことにちょっと自嘲気味になっていた反動か。 結局彼の魔法攻撃は屁の突っ張りにもならなかったですが。 見知らぬ黄金の戦士の登場に、自分のするべき事出来る事をあらためて自覚した瀬戸山くん、いい笑顔でした。 鈴ちゃんはすっかり剣二にベクトル向いてるので瀬戸っちの恋は実りそうにないけれど(彼にしてみれば鳶に油揚げをさらわれたようなものだろうな)、同僚として信頼しあえるいい仲間というのもそれなりに幸せかもよ、と無責任に言ってみる。しかし鈴ちゃん、勅使河原さんのことも含めて罪なひとだ。
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