今回の功労賞は牧野先生でしょう。
以下ひたすら毒吐き。
サロンで、ボイスの嫌味を聞きつつ怪我の手当なんぞをしているボウケンジャーの面々を見ながら、自分の中に何ともいえない違和感がこみ上げる。 緊迫感は……ある、はず、なのに。 スクリーンに映し出されるクエスターの破壊行動が、私の目にはなんだか映画の一場面が流れているだけのような、そんな空ごとのようにしか見えない。 そして。 そもそもボウケンジャーたちの任務は、人知れずプレシャスを回収することなのだから、地球防衛団のような役割は違うんじゃないかと思う一方で、いままで散々戦力つぎ込んで暴れまくってきたんだから、自分らで落とし前付けなきゃ仕様がないだろうとも思う。 それにしても、この。 世界に、ネガティブとボウケンジャーしか存在しないような閉塞感って何なのだろう。 ボウケンジャーのキャラクターの中で、一番外に向かって開かれているっていうか一般の人々と接点を持ち得たのがズバーンっていうのはどうなのよ。 チーフの単独行動以下の場面は、自分にはつまるところやっぱりこの番組を見るための素養がないんだろうな、とうら寂しい気分になっていた。
映ちゃんの出番は目の保養。それ以上でもそれ以下でもない。 あちこちで言われていたけど、ほんとに名乗りが「かわゆき冒険者」に聞こえた。
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