++たらたら日記++

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管理人にはきちんと届いています。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

 16日のことその3。
 思ったより早くヒーロー映画を見終わったので、ついでにパイレーツ・オブ・カリビアンをハシゴしました。水曜はレディースデイなので千円なものだから。
 えーと。
 力一杯「パート3に続く」でした。
 雀船長は相変わらずサイテー(誉め言葉)でした。
 リズはますます男前でした。
 ウィルは、まああのパート1の頃のほよほよにくらべると立派になって(オヨヨ)という感じでした。
 そしてやっぱり一部のお嬢様方の意欲をかき立てそうだなと思いました。
 ネタバレは避けますが、一つだけ叫ぶと、ところどころあんたらそれ何処のハムスターか、と。
 デイビスさん、一応敵役なんだけど、青い青い目がときどきすごく優しくなるのが気にかかります。
 パート3ではウィルの誤解が大暴走しそうだなあ。
2006年08月17日(木) (感想)

劇場版カブト・ボウケン

 16日のことその2。
 上映会が終わったあと、四条のシネコンへ。道々やたらと人が多かったのはもちろんお盆休みということもあるのでしょうが、京都は五山の送り火の日で、浴衣の人もけっこう見ました。
 適当に行ったわりに良い具合に次の上映が控えていた劇場版カブト&ボウケン。
 去年は大きなシアターに自分一人という経験をしましたが、今年は小さめなシアター。去年は9月からだったから、シネコン全体でかける映画が少なめだったんだろう、うん。親子連れ十組ほどだったでしょうか。そういえば大きいお友だちは今年は見かけなかったなあ。
 まずはボウケン。
 悪くなかったんじゃないかなと思います。
 少なくとも自分は結構画面に引き込まれていましたね。
 内容を真面目に捉えようとすると多分いろいろ突っ込むべきところはあるんだろうと思うんですけど……。
 ええと、これを言うと多くの人を怒らせてしまうかもしれないんですが、自分はある時点からボウケンのストーリーとか設定とかそういうことに期待をするのをやめてしまっておりまして。基本的に自分には合わない……というか、多くのファンと捉え方が真逆すぎるというのが自分にとっての前提で。
 話に期待することをあきらめてから、かえってぽつぽつと楽しみを拾い上げることができるようになった気がします。
 だからこの劇場版も、もしかすると話としてはアレなのかもしれないけれど、そういうのよくわかんなくて、単純に「あ〜CGいっぱいだ」とか「変身シーン新撮だ〜」とか喜んでました。
 ai川さんって父子の確執好きよねえとかは思いましたが。
 虫ダメなさくら姐さんはかわいかった。
 銀の人はそらあ、撮影しんどくなかったって言うわなあ。ほとんど別行動というか出番無しで、きついことな〜んもしてないもんなあ。
 そういえばさくらさんの中の人が大きな火を使うところが風が来て熱かったって言っていたっけ。
 とりあえず、チーフのお尻はお子さまに受けてましたよ、と。
 細かいとこすっ飛ばしてぽんぽんぽーんと運んできてどわーっと戦闘に持ち込んだリズムはよかったんじゃないかと思うんですよ、マジメな話。ロボ戦のところで、隣のお子さんも後ろのお子さんも、身を乗り出して食い入るように見入っていましたからね。

 カブトは先日も告白したとおり本編を見ていないのですが、ライダー映画はいつもパラレルなので見ていなくてもあまり関係ないかな〜と思って一応見ました。
 でもやっぱり基礎知識皆無で見るのには無理がありました。
 ……それにしても、この映画、おおもとの設定からしてパラレルだったですよねえ。龍騎もφ’sもぶれいども響鬼もパラレルではあったけれども、8月くらいまでの本編の設定は一応引き継いで、そのうえでのもう一つの世界だったのですが……。お子さまはすんなり入って行けたのでしょうか。
 それから、これを言うと野暮そのものなんだけれど……SF的な部分としてはかなり粗があるんじゃなかろうかと。いや自分は全然知識がないから突っ込めないんだけど。(少なくとも彗星と水星を聞き間違えるアホに突っ込む権利はない)
2006年08月17日(木) (特撮)

「チェコ絵本とアニメーションの世界」展

 15日はダンナの実家でのーんびり。
 今日は家でのーんびり。
 で、昨日16日は無茶苦茶ぎゅうぎゅうな一日だったのです。

 まずは、京都駅ビルで開催の「チェコ絵本とアニメーションの世界」展とそれに付随してチェコアニメーション上映&解説会に。
 昔からチェコアニメに関心はあれど、なかなか見る機会もなく……最近になって気軽にDVDで見られるようになりました。良い時代です。
 などと言いつつ、記憶を更にさかのぼると、NHK教育あたりでちらほら流してたんじゃないかという気がするんだけど。もぐらくんとか(今は「クルテク」のほうが通りが良いのかな)やってなかったかなあ。あの鮮やかな色彩と大胆な造形って子供心に激しく刷り込まれているんだけど。
 まずは展示見に行きましたが、夏休みだけあってお子さまも多かったです。若い女性も。なんかそれなりに詳しそうな人が(笑)
 まずはラダやチャペックから始まるんですが、あの大胆で暖かい描線がなんともいえませんね。表情とかすごく秀逸だし。それにしても自分の中で結びついていなかったんだけど、ラダって「きつね物語」の作者だったんだ! 人の言葉がわかる狐がひきおこす微笑ましい騒動の数々が面白くて、子どもの頃何回読んだことか!
 セコラの「アリのフェルダ」って初めて見たけど、あの本来の虫の姿を活かしつつ戯画化し、どのキャラクターも活き活きと動いている姿はなんだか手塚治虫の漫画を思い出しました。ここで自分に冷静につっこみを入れると、手塚治虫のほうが後だし、たぶん源流を辿るとどっちもディズニーに行き着くんだろうけど。なんにせよ、なにやら懐かしい、暖かい気持ちになりました。
 トゥルンカ(一応場内の表記に合わせます)は人形のイメージが強いので、セル画を見ると不思議な感じ。というか、作品によって全然タッチが違うのね。
 他にもいろいろな人の作品があったけれど、やっぱり鮮やかな色彩と線が印象的なものが多かった。ABCを装飾的に動物などに模したものがいろいろありましたね。
 場内では3個所でアニメ作品を流していました。トゥルンカの「山賊と動物たち」はとにかくキノコの動きが可愛いというかシュールというか。やっぱりちょっとディズニー的? 話は正直よくわからなかった。「犬と荒くれ者」という切り紙(実はフェルトらしい)アニメ(作者はティールロヴァー)は実にわかりやすかった。動物たち可愛いし。オモチャの矢で動物たちをいじめていた子どもが仕返しされるところは見ていたおチビさんにも大受け。「もぐらくんとずぼん」もやっていたんですよ。あんなにズボン製作の手順踏んでたっけ。絵本読んだの幼稚園のときだから忘れた(笑)
 チェコでは毎日夕方7分ほどのアニメーション番組を流しているそうなので、現在に至るまでアニメーションが送り届けられ続けているのですね。

 チェコアニメ上映会は向かいの建物(京都の大学関連?)で開催。普通なら迷子になるところなんですが、展示会場の出口のショップで、他地方からきたから不案内だというおじさんが店員さんに詳しく場所を聞き出していたのを横で拝聴していたので、すんなり到着。
 開場は大学の大講義室のような場所でした。定員は120人という話だったけど、ほぼ埋まっていましたね。やっぱり若い女性が多かったかな。後ろの席に座っていた3人組のお嬢さん達は、始まる前に端の一人が机に伏してうたた寝しているところを他の二人がせっせとスケッチしていました。アニメーションスクールとかそういうところの人かしらね。そういえば十年ほど前、ノルシュテイン氏が京都で講演したときに近くにいたお嬢さんが手帳にノルシュテイン氏の似顔絵を描いていたことを思い出しました。
 アニメーションはトゥルンカ1本、ティールロヴァー2本、イラーネクという最近の人のを1本。解説を入れると1時間半ほどになりました。
 トゥルンカの「楽しいサーカス」は切り紙で実験的小品。解説では参加した各美術の人の説明もありました。まあ、手法がどうのこうのとか聞いたけれど、始まってしまえばすぐに引き込まれて、ひたすら楽しく見ていました。
 ティールロヴァーの2作はそれぞれ毛糸とフェルトで表現。ほんわりとやさしく可愛らしいお話。イラーネクの2匹のウサギシリーズは風刺の効いた感じでした。
 質問コーナーでチェコアニメの今後について触れられていましたが、資本主義の導入でなかなか先は厳しいようです。
2006年08月17日(木) (日記)

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