全部通してみると2時間半かかるので、まずファイナルステージ(ヒーローショー)だけ見る。 うわ、ここまでしっかりヒーローショー的構成だとは思わなかった。 ていうかデネブ! まさかの会場のお姉さんパート!! 以下ざっくりばっちりネタバレ。超キモの部分までなので、ご注意。
脚本家のインタビューで、電王でドリフコントをやってみたとあったので、コメディ色強くなってるのかと思ったけど、かなりがっつりヒーローショーでした。 いやさ、ヒーローショー自体コント成分を含んでいるもの多いしね。 「大きな栗の木の下で」はシュールでしたが。なにゆえ。
この話、映画と対になってるんだね。 記憶を無くしたタロスたちがきっとそれを取り戻すと良太郎が信じたのは、良太郎自身が記憶を無くして、でもタロスたちとの日々は自分から奪い取れない、かけがえのないものだったから。 もし本当にタロスたちがすべての記憶を失っていたとしたら、他人の記憶を拠り所にかりそめの形を為すイマジンはすでに砂と崩れてしまってるだろう。 タロスたちがタロスたちの形を保っているということは、タロスたちの中に良太郎と過ごした日々の記憶が土台として存在しているということなんだろう。
いや、細かいことを言ってしまうと、リュウタは既に無期限パスを持ってるのになんでオーナーが4人分用意していたのかとか(いや、そこかなり泣けたシーンではあったんだが)、なんでカード無いはずのユートがゼロノスになってるのかとか(しかもベガフォームで2回カード使用必須の必殺技使ってたし)、ベルトが4タロス分どこから出てきたのかとかあるんだけど。 これくらいの矛盾気にしたら負けさ、あっはっは〜。
しかしヒーローショーお約束のヒーローへの声援シーン、子どもの声じゃなくて黄色いお姉さま方の声で埋め尽くされてるのにはちょっと体中がかゆくなった(苦笑) でも自分がその場にいたらここぞとばかりに叫んでいただろうな。普段はお子さまに遠慮して声が出せないから。
アクターさんは皆、ショーのプロなのね、というのがひしひしと。 リュウタは女性が担当されてたのかな。 REDを辞められた翁長さんの名前をこんなところで拝見するとは。
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