いつの間にか演目が新しくなっていたので、19日の祝日に映画村に行ってきました。 Gロッソで撮影ができなくなって、気がつくとビデオの中に残っていたテープの日付が1年前だ。夏に行った映画村では撮影しなかったからなあ。
映画村はリニューアルしたばかりだそうで、心持ち人出が多かった。 いつも使う嵐電の駅からは変わりませんが、JRの最寄り駅からは撮影所を通過して入場するルートができたらしい。 とりあえずパッと見で変わっていたのは入村しなくても独立した入り口のある扮装の館ができていたのと、従来入ってすぐの所にコンセプトがイマイチはっきりしない古い町並み(昭和初期?)の再現があったのがすっきりなくなっていたこと。
タイトル通り、今回のショーのネタは忍者。だいたい映画村では戦国武将、幕末志士&新撰組、忍者を繰り回している。(たまに将門とか義経の平安ネタ) 今回は映画村リニューアルで忍者の館ができたので、その関係だろう。シュシュッと参上が副題だから、ハリケンだろうけど、カクレンジャーだったらどうしようかと思った(笑) ちゃんとハリケンにチェンジしたですよ。
今回は頭使わないほうの映画村でした(良い意味で)。下手なドラマや人間関係を突っ込んでこずに、アクション多めでお遊びコーナーもあって。 でも演出的にちょっと首をかしげるところも。とにかく子どもたちに「がんばれ」を言わせないのはよろしくない。最初に声出し練習しないからおかしいなと思ったら……。 でもまあ、素面の役者さんが格好良かったからいいか(笑)いまひとつ顔の見覚えがない人だったけど。マーベラスと刀を交えることでお互いの器量を見て取り、友情めいたものを覚えるとかベタだけど燃える。 ラストのダンスはもはやお約束とはいえ、敵を倒したら前振り無しにいきなり始まるのはどうなの。見る方固まっちゃって、促されるまで手拍子も起こらないよ(苦笑)
サイン&握手会や撮影会の合間に、ヒーローの皆さんが子どもたちに向かってお手振りしたりカメラポーズを決めたりミニコントしたりするのを見るのが楽しみなんだけれど、最前で相手しまくっていたマーベラスさんを鎧くんがポンと叩いて中央へと促していて、その一瞬だけ鎧くんがすさまじく先輩の貫禄がにじみ出ていて、見ていてちょっと冷や汗。 撮影会に大きいお友だちが混じることは珍しくないけど、セクシー忍者なお姉さんが入ってきたときはちょっとびびった。お姉さん、襦袢、胸元に襦袢つけようよ。でなければサラシをお願いしますよ。何かと思ったらこの日、忍者限定のコスプレイベントがあったのね。
帰り、いつもと少し違うルートを通ったら、アクセサリーの店を開拓してしまったり、ジャズ演奏のイベントに引っかかって、京都文博の赤レンガな趣のある建物で鑑賞としゃれ込んだり、うっかり若向きの店で洋服を買って、最新流行らしい膨らんだパンツを見て中世の道化師のようだと言って店員さんに大受けしたり。
|