ミーシャたんが髪を切った。デコ隠すと男の子っぽくなった。かわええのう、かわええのう。 にしても、WCのバンケットの写真、高橋選手との身長差にびびった。小塚選手よりまだ背が高いみたいだし。細くて童顔なのでなんとなくちっちゃい子なイメージがあったけど、普通にロシアンの血を引いてるだけのことはあった。
ひと月ほど前のこと、とあるスケートファンのフォーラムで、世界選手権モスクワ大会のテレビ放送を録画して被災地に送ろうとかいう動きがあったようだ。著作権的にどうなのというのはこの際おいといて、ダビング制限の話もおいといて、このあいだ郵便局行ったら避難所へは個人宛の郵便しか送れないと張り紙がしてあったんだけど……。つまるところ救援物資とかは団体や自治体がとりまとめるってこと。さてはて結果はどうなったんだろうねえ。フォーラム会員じゃないので特設記事の顛末が読めないや。入会する気はさらさら無いけど。 同じところでシュルタイス選手にメッセージをおくろう運動もやってるらしく、これは既に第一陣が届けられたらしい。最初「励ましメッセージ」とかいってて、それまずくないか?と思ったんだけど、それは取り下げられてた。 会員以外も参加できるらしいけど、自分は加わることはないだろう。 あなたのことをアニメキャラ萌えと同じ要領で気に入りました!なんて書けるわけ無い。 ま、それは冗談だけど、本当にギリギリのところで格闘している人に、頑張れという言葉をかけることは自分にはできない。 ちと暗い話になるけど。 阪神大震災の直後。関西以外の土地ではどんな風だったかは知らないけど、頑張れという言葉が飛び交った。そのしばらく後に、既に精一杯頑張っているのに、これ以上頑張れと言われてもどうしろというのだ、と、そんな怨嗟の声がさざ波のように広がった。それ以来、私は頑張れという言葉を使うことをためらうようになった。この日記の中で呪詛のように唱えるのならまだしも、面と向かって誰かに伝えることが恐ろしいのだ。 なに、私一人が口を閉ざしたからといって、ほかの多くの人たちが私が書くであろう百倍千倍のテンションで語りかけるだろうさ。 それに、まだ、やっぱり自分は、なにもなにもなにも知らないから、なにもわからないから、わかってないから、ファン面をする資格はないと思うんだ。
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