オフでお会いしたことがあるかたはご存じだと思いますが、わたくし年がら年中スッピンでございます。 きちんとした大人の女なら人前では身なりを整えろという意見も尤もだとは思うのでありますが、スッピンでもなんら文句の言われない職場&ダンナが化粧嫌いなもので、覚えないまま四十路半ば。 畏まった場に出なければいけないときは口紅だけ引いてごまかしてきました。
先日、労組の催しでメイク講座が開催されたので、いざという時のために最低限の知識はないとね、と参加してまいりました。 化粧品会社の社員さんが講師で、必要なものは一式用意してくださってたので身一つでも問題ナッシング。(ファンデさえ持ってない人間) 仕事の都合で遅れていったので、かなりやっつけで取り組みましたが。
なんというか、面白かったです。夏休み工作教室に参加してる的な意味で。 装うっていうか、自分の顔を素材にした図画工作ですね、化粧って。 生まれて初めてマスカラ塗ってみたのですが、あっというまに睫毛がぶっとく存在感を増していくのには鏡を見ながら笑ってしまいました。 そして、某珍獣ハンターばりの眉なので、アイブロウの意味がゼロだという……(苦笑)
時間の関係でアイメイクとチークまでで講座終了。 作っている間は面白かったのですが、少しして落ち着いて鏡を見ると、目元が普段よりはっきりしたぶん、鼻が低いのとアゴがぷよってるのが目立つ。これを何とかしようとすると更に加工が必要になるのでしょう。
まあ、好奇心は満たされました。 次に「いざ」というとき(親戚の結婚とか)がくるまで、縁はないでしょう。
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