日曜日に真っ昼間から飲んできましたよ。
前に行ったことのある和食店で、定期的に日本酒の蔵元さんを招いて話を聞きつつ酒と料理を楽しむ会というのを定期的に開催されているのですが、たまたま取った代休の日に開催されると知って、本番二日前に申し込んだという(笑)
前日から若干腹具合が微妙だったのがネックだったけど、正露丸の力を借りていざ出陣(苦笑) 積極的に日本酒飲み始めてまだ間が無く、知識もゼロに近いので、今回見えられる浪乃音という蔵元さんについてはネットで調べましたよ。(うちの近所には置いてないし、今まで飲んだこともなかった) 全部で30人強の参加でしたが、三分の一は飲食店関連だったみたいです。その他の人たち含め皆さんほとんど常連かつ顔なじみっぽかった。4〜6人でひとつの卓を囲む形だったけど、自分のところは6人中5人が女性でした。一人参加のビギナーにも皆さん優しかったです。 まずお店を入ったところで利き酒コーナー有り。ブラインドで味見してコメント記入。後で銘柄発表がありました。 お酒は卓ごとに小型の壷状容器に入れ、各々で猪口に注ぐ形式。 全部で十種類いただきました。全体に上品な味。蔵元さんのお話も面白かったです。純米酒など安めのお酒は絞りたてが美味しいけれど、大吟醸などは一年寝かせたくらいがよい、とか。 一種類ごとに例の如く携帯で感想を打っていたら、お店の人に「何せっせとメールしてるんですか」と突っ込まれ、記録を取っているというと卓中の人にびっくりされてしまいました。 食事も文句なく美味しかったです。盛りつけも凝っていたし、春らしい感じでした。
丹波鶏の刺身。塩昆布と一緒にいただくのが斬新。
炙り帆立の青海苔ジュレ。見た目はともかく青海苔うま〜
酒肴セット。お品書きの時点で「“子持ちたまご”ってどんなのだ」と推理が飛び交った一品は、イクラを挟んだ伊達巻きでした。
これだけ食べて飲んで参加費用七千円は安いと思う……のは自分でもかなり感覚が狂ってきている気がする。
お開き後、元気な皆さんはこれから二次会!だそうですが、自分はそれほど強くないのでさっさとおいとま。 近くのイノダコーヒーで酔いを覚まそうとしたら、カウンターで半時間寝ていたという(苦笑)
まあ、まともに歩けるようになったところで、京都文化博物館で開催中の「古代カルタゴとローマ展」へ。正直「カルタゴって名前は聞いたことある気がするけど、いつ頃のどこだっけ?」って感じですが。 “紀元前9世紀の終わり頃、地中海東岸に拠点を置く海洋民族フェニキア人が北アフリカ地中海沿岸に建設した古代都市。現在のチュニジア共和国の首都チュニスの近郊に位置し、1979年にユネスコ世界遺産に登録された。(公式HPより)”だそうです。 紀元前のテラコッタのマスクやガラス・金細工の装飾品はギリシャやエジプトの意匠が混じり合い、文化の交流を感じさせました。ローマ帝国植民地時代の大理石の石像やモザイク画は精巧で見事なものでした。 入場したのが遅かったので(苦笑)観覧できる時間が1時間半しかなくて、途中で係員さんに急かされる始末。これは全部見切れないかもと真剣に思いましたが、タイムリミット2分前に無事ゴール。 常設展の雛人形などをひやかしてから帰途につきました。
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