++たらたら日記++

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劇場版 超・電王&ディケイド 鑑賞 (追記有り)

 正式名称なんて知るものか。

 はい、見てきましたよ。

 なるべくネタバレ避けつつ感想を。

 面白いことは面白かった。
 でも、この素材ならもっと面白くなるはずなのに、と思った。
 ドラマ部分とアクションとギャグの配分を間違えてる感じ。

 前半はわりと良いと思ったんだ。
 なんというか。
 電王って話の我が強すぎるというか、世界観が個性を持ちすぎたというか。
 一つの番組を飛び出してしまって、その世界が「枠組み」として機能し始めてしまったんだな、と思った。
 素材を突っ込めば、電王の話として料理されて出てくるんだなと。
 そして、鬼退治はともかくとして、己の居場所に馴染めない少年は、かなり良い素材だったと思うんだ。
 見た目の美しさ強烈だったしね。根性あるし。

 でもね、後半がね。
 某シーンの悪ふざけはまあ、置いといて。
 アクションシーンが……サービス過剰。
 各キャラにすべて見せ場を作らなきゃいけないというのもわかるんだけど、それに加えて変な憑依もあるもんだから、もう何が何やら。
 なんとなく戦いが真剣味に欠けるんだよな……。

 今までね。
 俺誕生でも、電キバでも、さら電でも。
 恥ずかしながら、自分、泣きそうになる場面があった。
 でも今回、それがなかったんだ。

 決して悪い出来じゃなかったと思う。
 ただ、自分が電王に要求するものが高すぎるんだろうな。
 終わる終わる詐欺はやめにして次があること確定なので、次回期待してる。

 あ、今回の大オチ。
 できればそのあたりは公式で確定せずに、見るものの想像に委ねるままにして欲しかった。

 ところで良太郎より小太郎のほうが見た目頼もしいのは何故なんだろう。

 某狼の人は、地声でもマダムキラーになれると思うんだ。似合ってたけど。

 そういえば、ディケイドって初めて見た。そして、士って初めて顔を知った。最近特撮誌も見ないもので。



 ところで、CZ2、3回目見てきました。京都の古い映画館で。マナーCM見られた。


 追記(5/7)
 一晩経って、他の人の感想とかも読んでみる。おおむね好評。
 たしかに、悪くはなかったと思う。
 でも感情はどうしようもないもので。

 思うに、自分はタロスズが完全に脇に回ってしまったことが寂しかったんだろう。
 今回は、完全にゲストの少年とデネブの物語だったから。
 もう良太郎とタロスズの物語は充分に語り尽くされたから、これで正しいんだけど。
 たった十秒のシーンでも、たった一言でもいいから、何か……と思ってしまうのは、我ながらひどく贅沢な要望というもので。
 人の欲というものは際限がない。

 あ、念のために言っておきますが、わたくしオカンももちろん大好きですわよ。

2009年05月06日(水) (特撮::仮面ライダー電王)

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