日曜に休日出勤の振り替え休を取って、大学時代の友人たちと山代温泉へ一泊二日の旅行に出かけた。 グループで毎年温泉旅行をしているのだけれど、私はなかなか休みが合わないので、ものすごく久々の参加。前に行ったのはいつだったか思い出せないくらい。たぶん7年くらいぶり。 正直、あんまり久しぶりすぎて、みんなの顔がわからなくなってたらどうしよう、馴染めなかったらどうしよう、とかなり緊張しまくりだったけど、実際に顔を合わせると一瞬にして学生気分に戻れた。 まあ、みな一応アラフォーだから(40越えていたってアラウンドには違いないぞ!)体型は、まあ、そこそこ年相応に。 「お腹まわりのポニョが〜」 「お腹に何匹もポニョ飼ってて〜」 と、会話にポニョ出まくり。 で、15分に一回は誰かが「ぽ〜にょぽにょぽにょ」と歌い出す、ポニョに憑かれた状態。見てる人7人中2人しかいないというのに。 しかし、お腹の脂肪が金魚(?)になって泳ぎ出す図を具体的に想像すると怖いぞよ。 ついついレシートの裏にうろ覚えのポニョお絵かき大会開始。なかなか似ません(汗) うっかり回収し損ねちゃったけど、客室係に見られたと思うとかなり恥ずかしい。
いやしかし、楽しかった〜!! 普段どこへ遊びに行くにも「おひとりさま」状態だったもので、大人数で旅行するって心底楽しかったです。 寒かったけど。 今回交通手段バスだったのですが、関西出るときはカンカン照りだったのに、福井に入ったあたりからみぞれで真っ白け。露天風呂に浸かってても雪を避けてひさしのあるとこに移動。湯上がりに、サービスの温泉卵作りに挑戦して、ロビーで待っている間に冷えてしまって湯に入り直し。 温泉はいいですなあ。家で風呂にはいるとすぐ出ちゃうから、体もさめやすいけど、だべりながら入ってるから、湯船から出たり入ったりを繰り返して、ゆでだこみたいに真っ赤になりましたよ。 二日目は那谷寺という由緒ある観音寺に出かけたけれど、足元雪まみれで、門前の土産物屋さんで甘酒すすりつつ濡れた足を乾かせてもらったり。でも雪のお寺は趣があってよろしいおすなあ。 それから「ゆのくにの森」という体験型リゾートへ。加賀の伝統工芸をいろいろ体験できるようになっているのですが、そのうち山中塗りの蒔絵に挑戦。蒔絵といっても金箔を使うわけじゃなくて、銘々皿やお盆に特殊な染料で絵付けをしていくもの。 グループの半数が参加。 土産物屋と体験工房が一体化してるので、売り物の中から(笑)絵柄の参考にする手本を借りてきて、ぶっつけ本番。 いやはや、似たような図柄を描いていても個性が出るから面白いです。みんな特に大失敗ということもなく、なかなかの出来になりました。
食べて飲んでしゃべって笑って温泉浸かって、ほんと楽しかった。 次もうまく休みが取れると良いなあ。
|