行ってきましたですよ。 ttp://a-a-agallery.org/ 4つのプログラムを二つの映画館で上映しているわけなのですが、公私でバタバタしていたもので、両方行くのは無理でした。 内容を確認したうえで、ガーリー&アニマルプログラムのほうを選択。 心斎橋駅から5分の上映場所に行ってみたら、思い切り繁華街のおしゃれビルの中でした。厚底ブーツを履いて、シルバーで翼の模様を描いた黒のピタシャツに、鋲を打ったレザーのジャケを羽織っているようなお嬢さまやお兄さま方が大勢行き交っておりました。 どこの畑で取れた芋ですかというダサイ格好をしていた自分には居心地の悪いこと悪いこと。 もう一つの上映場所(数回行っている)は普通の商店街の裏手に民家にまぎれてひっそり入口があって、いかにも文芸色というかマニアックという感じでそれはそれで敷居が高いのですが、少なくとも逃げたくはならん(苦笑) 同じフロアにライブハウスもあり、ティーン〜20代前半のオシャレな方々が階段半分埋めて開場待ちしてました。
かなりビビってたのですが、シネマートの係の方は皆親切で丁寧でした。 ふたつ目のチケット無くしちゃったんだけど(またかよ)、一回目の半券見て発券記録を確認して入れてくれましたよ。(整理券番号付きだからできたのかな) 内容はもちろん素敵でしたよ。 シニカルというかブラックユーモアな作品群も良かったのですが(ただ、某犬の話は奥様が奥様が〜納得できない)、ファンタジックな作品がやっぱり好きだ〜〜ッ! 真夜中の子ども部屋の、オモチャのサーカスは、もう細かいことはすっかり忘れてただ見惚れておりました。 ケシから生まれたケシの実太郎って、話ぜんぜんケシ関係ないじゃん!と思ったらシリーズの一編だったらしい。子どもの表情とか色遣いとか絵本しか知らないけどパレチェフかなと思ったら当たりだった。 仰天したのが、全編ビスケットを使ったアニメーション。背景も人物もビスケットの上に砂糖で線を引いたもの。三人の王子が魔法の薬を探しに出かけ……という典型的昔話だと油断してたら何だあのアダルト展開は!和姦か、和姦なのか(笑)
そのまま粘ればアクエリアンエイジ劇場版も見られたのですが、終電に間に合わなくなる確率が高かったのであきらめて、とりあえず売店でナビゲートDVDとパンフを買いました(チェコアニメのも数本)。御耽美なポスターやその他の商品を見るにつけ、おそらくはこの作品の主なターゲットは、自分のようなタイプではなく、このビルにさざめくキラッキラした若人たちなのだろうと思わずにはいられず。 チェコアニメは今週で上映終わりだけど、アクエリアンエイジはもう一週あるからまた来るさ。すぐ近くにMacのストアがあって、店員さんに持ち込みで故障見てもらえると言質取ったので、電池のへばった我が第三世代のを持っていくさ。
そういえば並んでいたチラシに、侑斗こと中村優一くんの出演映画を見つけてしまった。二本。……ひとつはBLだったみたいなんですけど……(汗)
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