今週末に某猫泥の会総会に出席するので、差し入れなどを買いに行く。準備するのが楽しい。 ついでに雑誌コンティニューとやらも購入。電王特集だったもんで。えーと、これゲーム誌なんだっけ?版が小さいので字も小さい。これからゆっくり読もう。
休みの日にスカパーを流しっぱなしにしていると結構楽しい。 1話だけ見ていた遙か1のアニメ版の、これまた最終回だけを見た。なんかすごい詰め込みっぷり。……これ公式な本命は白竜?アクラム? 2では二人とも攻略できるんだっけ?(1しか知らない人) 特定の個人とくっつけるわけにはいかないし、ラブラブエンディングの要素は残しておかなきゃってわけで、なんかすごく曖昧な終わり方でした。貴女の脳内で補完してねってか。
悟空の大冒険とか、今見るとすごくデザイン的で斬新。エンディングのバックイラストのオシャレっぷりに見入ってしまった。
サムライジャックもデフォルメがきついけど実はかなりオシャレな絵柄だ。しかしジャックは……セクシーだな。途中のやられっぷり(髪の乱れや服の破けも含め)はツボを心得ているというか何というか(←変態)
で、昨日は番組一覧機能を適当に弄って、「王女とロバ」というフランス映画になんとなく合わせてみる。 こういう時の勘ってけっこう当たるほうで、面白かったですよ。いや、ペロー寓話原作ってだけで見たんだけど、監督は「シェルブールの雨傘」の人で、主演のカトリーヌ・ドヌーブが美しいったら。 お話は御伽噺によくあるパターンの一つ。良家の子女がなんらかの理由で家出をし、美しい姿の上に醜い何か(獣皮だったり草だったり)を被って下女になり、勤め先の貴公子に見初められて幸福になるというもの。映画の筋はまったくもってこの御伽噺にきっちり乗っ取っていて、お子さまと一緒でもまったく問題なく見られる一品。 なんだけど。 これを実写で堂々と作り上げてしまうってところが凄いと思ったですよ。 きらびやかな宮殿の様子からなにから、なにより王女の身につける衣装の数々が本当に絵本から抜け出たようで。 とにかく映像のセンスがすごかった。 王女の国が何から何まで青色を基調にしていて、衛兵その他なんか顔まで青塗りで恐れ入る。赤の国とか緑の国とかもあるんかい、と突っ込んだら王子の国が赤かった(笑) ロバの生皮を被った王女が新しい居場所に飛び込むとき、大勢の働く男女が時が止まったかのように微動だにしない中をスローモーションで駆け抜けていく姿が実に美しかったのだけれど、馬のしっぽが振れていたのが惜しかった(笑) ちゃっかり小屋を住み心地良く改変したり、ドレスでるんるんしてるところを王子に覗き見されても流し目送るだけだったりと、意外と結構な玉の王女も良かったんだけど。 ベッドにダイブしたり跳ね起きたり、医師団にきっぱり「恋煩い」と診断くだされちゃう王子の餓鬼っぽさがかわいいったらもう。
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