7月24日(火) 美術館を後にして、草津のイオンへ。 アメイジング・スパイダーマンを見ました。 自分がいわゆるハリウッド大作というものを自分から映画館へ見に行くことはめったにないし、そもそも前作3部作を全く知りません。 ただ、前にほかの映画を見に行った時に入口前のモニターで流していた予告編を見て、何故かなんとなく見たい気持ちになったのでした。 若干不安でしたけどね。自分はどうも、いかにもな娯楽大作というものに対してアレルギー気味なので、見てはみたけどやっぱり肌に合わなかったとかなるんじゃないかって。
3Dで字幕は一回で懲りたので、今回も吹き替え版です。
少しネタバレする可能性があるので隠します。
見終わって、まずダンナに話しかけたのは「これヒーロー映画かな、それとも青春モノかなあ」でした。 ダンナの答えは「青春モノじゃない?青春とは我慢できないものなのです」
はい、期待にたがわず面白かったですよ。 幼い頃に両親が失踪し、叔父夫婦のもとで育った主人公の、いかにも若者らしい繊細さとか、力を手にしたあとの戸惑いからの浮かれっぷり。 軽率さと慢心から引き起こした取り返しのつかない悲劇。 浅い正義感からの行動から個人的な恩讐による暴挙、そして真のヒーローとしての行動へと移り変わっていく姿。 そして見ている方の尻がむずむずするような恋の進展。 主人公の周りの大人がね、良かったんですよ。おじさんもおばさんも。彼女のパパも。クレーンのおじさんたちも。 おじさん、いい人だったなあ。
3Dも使いどころと加減を考えているって感じで。いつでもどこでも飛び出していたら見ている方が疲れてしまうけど、静的な場面ではごく控えめでここぞというときにグインと見せる。
全体に台詞のテンポが良くてついクスリと笑わされる場面もありました。 いかにも続編有りという終わりだったので、次も楽しみ。
映画のあと、隣の建物の温泉施設へ。初めて行ってみたけど、いろんな風呂があって面白かった。汗が引かないのでそのままそこの食堂で食べて帰りました。 なかなか充実した一日でした。
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