4月に入って、ワールドまでまだ少し間があるから予習を、と録りっぱなしだったグランプリシリーズの消化を始め、書き残した感想を掘り出してペタリ。
まずはFSの前半で止まっていたNHK杯。
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6分間練習で日本選手ばかり映していたのはNHKだからしかたないんだけど、国外に配信される映像はどうなんだろう。公式サイトの動画だと、放送では日本選手が割り込んで映っていたところも継続してその選手を流していたからそんな感じなのかも。
デニス・テンくん 地に足が着いていないというか、氷にブレードが着いてない状態?単に転倒するだけじゃなくて立ち上がろうとしてまたよろけたり、ステップ途中で足もつれたようになったり。時間制限のディダクションまで取られて踏んだり蹴ったり。
羽生選手。 うおー、四大陸とくらべるとこのころはまだ細い!学生っぽい!ピンクの衣装が似合ってる(笑) 169センチって言ってたけど、少なくとも四大陸表彰台では高橋選手よりだいぶ高かったよね。あの年齢だと半年でぐんと伸びたりするのかな。自分は小6のときひと月1センチ伸びたけど。 四回転の成功は素晴らしいけど、後半目に見えてバテてる。表情がすごくやけくそっぽい(笑)
アモディオ ジャンプ高い!スピード早い! 方々から「滑らずに止まって踊ってるところが多すぎる」と非難されていたアモのFSだけど、改めて見てみると、あんだけパキパキ動くんだからちょっとぐらい止まってもいいじゃないという気がしてきた。 ただまあ、流し見してたTEB杯で、FSもEXもEXアンコールもマイケルだったのにはお腹いっぱいというかぶっちゃけ飽きたけど。 何を食べたらそんだけ動けるんだろ。でもさすがに最後のスピンはよれてたけど。 モロゾフコーチぎゅーっと抱きしめすぎだ。
ソーヤー選手 せっかく最初の3Aが(両足着氷とはいえ)成功したのに別のジャンプで転けるなんてもったいない。 アリスインワンダーランド見に行ったはずなのに音楽とか全然覚えてないけど、今回見てたら確かに帽子屋の動きを彷彿とさせていた。ストーリーが見えてくるような楽しいプロ。 ソーヤー選手の場合見せ場はジャンプ以外だからね。 ショーへの参加のため、ワールド参加を諦めたらしい。本来なら両立できたはずなのに日程が狂ったから…… ショー向きの人だと思うし(Iの字スピンとか、その人ならではの技を持っているというのは強いよね)今後の成功を祈りたい。
アボット ん? もしかしてNHK杯のカメラワークってすごくうまい? アボにしろさっきのソーヤーにしろ、同じプロを別の大会で見たときよりも、プロの持っているドラマ性とかエモーションがぐっと伝わってくる気がするのだ。個々の技がどうこうというんじゃなくて、プロ全体の持っている表情というか。 やや引き気味で、選手が常に画面の中央にいるように、大きさがあまり変わらないようにカメラがなめらかに動き続けている。 全米のカメラも大概うまいと思ったけど。あっちはややアップ過多か。 四大陸とかトリノワールドとか、謎なアングルだったりカメラが選手に追いつけずに振り切られちゃって画面空白だったりとなかなかアレでしたからね。それになれちゃってたので新鮮だわ。(でも後日他の人のブログ見たらNHK杯のカメラ下手とバッサリだった。どんだけ節穴なんだ私の目) とにかく、ステップから喜びとか悲しみみたいなものが伝わってきて素敵だったです。
高橋選手 これまた、自分は今まで何を見ていたんだろうなという。いままで周囲の声援の異様さに気を取られすぎていたかも。 ジャンプが回転早いです。 あの衣装は首筋いろっぽいな。
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