えー、ここ数ヶ月ホントに日記更新ペースが落ちてるなあと。 仕事バタバタしていると日常ネタもほとんど無いので……。
なので仕舞い込んでおくつもりでしたが、書きためておいたフィギュアの感想をさらしてしまおうかと。 今一番時間と気力をつぎ込んでいるのこれだもんねえ。
自分は本当にいまだにジャンプの見分けもつかないド素人です。 何もわかっていないまま、適当に自分の感覚だけで語っています。 非常に不快に思われる場合もあるかと思いますが、どうか温かい目で見逃していただけると幸いです。 (目に余る場合はどうか指摘してください) あと、2ちゃんねるやニコニコ動画のスラングがポロポロ出てくる場合があります。お嫌いな方いらしたら申し訳ありません。
では、まず3月に2週間かけてやっと見終わった四大陸男子シングルFSの感想から。
録画してあるのを少しずつ流しながら、某所の実況ログを別窓で開いて、平行してみるのが楽しい。
オーストラリアのブランデン・ケリーくん。 誰が呼んだかギムナジウム系美少年。色白っ。 滑りの内容は……まあ、これからだよ。
ちゃいにーずたいぺいのスティーブンくん。 ジャンプはちょっと残念だけど、滑りが曲に合っている。ステップが特に曲の盛り上がりに合わせていて雰囲気出てよかった。スピンを意地でも天井から映すのやめて〜。フィニッシュが決まり切らなかったのが残念。
ちゃいにーずたいぺいのうんちゃんすーくん。 あら、音楽に合わせた動きが面白い。ひたすら慎重だったSPの滑りとは印象が違う。とちゅうからスピード無くなってきたのが残念だな。
ちゃいにーずたいぺいのジョーダン・ジューくん アンシンメトリーな衣装ってわりと見る気がする。体がまだできあがってないなあ。手足が細いこと。そのせいかちょっと猫背に見えるのと、演技中も口が開きっぱなしなので、なんだかずっと自信なさげに見えるんだけど、演技自体はちゃんとやってるという。
オーストラリアのマーク・ウェブスターさん(……いや、20歳にしては妙な貫禄が……) いままでの選手とくらべて段違いにすいすい滑る〜。けどジャンプが全体に微妙〜。もったいない。でもいい点数出た。
そしてカメラに抜かれる観客席のAUS美少年(笑)
6分間練習で髪をぴっちりなでつけて木製人形のようなラッセルくんと、ふわふわにふくらんでるミンソクくんの対比がすごい。
韓国のミンスクくん。 細い〜。ジャンプにちょこちょこ抜けがあるけど、飛べてるジャンプは綺麗。個人的にはもう少しメリハリがほしい。でもいい点数だ〜。
カナダのジョーイ・ラッセルくん。やっぱり頭部がお人形のような。髪が絵の具で塗ってあるタイプの。 長身に高い襟の衣装がよく似合っていて、手の動き・体の向きの決め方がダンスっぽくキリッとしていて、滑りがなめらかでイーグルも素敵。これでジャンプが、ジャンプが〜(泣) あ、でも1位来た。
中国のナンソンくん。石原さとみに似ているという意見を聞いてつい納得してしまったけど、別に彼が中性的なわけじゃないし、石原さとみが男前なのか? ジャンプ高い!ぎゅるぎゅる回る。背が高いせいか降りるときに大きな音がするけどそこはご愛敬。ああでも転倒とお手つきが……。んでもSPとは天地の演技。TES高い!
ウズベキスタンのミーシャ・ジーくん。 名前表記見るとついゲくんと読んでしまう。でもって、絵本作家のミシェル・ゲとすぐ混同してしまう。 レクイエム・フォー・ドリームってフィギュア見るようになってからずいぶん耳にするようになって、どんな映画かと調べてみたら薬物中毒者が転落していく話らしい。なぜそんなうつうつとした映画を……。サントラ使うときは映画のストーリーを演技の中でなぞる場合と(マイナーくんのカサブランカとか)単に音楽として使う場合とがあるみたいだけど、まさか薬物中毒者の演技してる人はいないだろうね。曲はカッコイイからなあ。 それはともかく。ミーシャくん白い。ジャンプゆるゆる飛ぶなあ。 そして曲の盛り上がりにびしっと合わせて手や体が動くステップは何度見てもいい。(はい、彼だけ何度も見ました)ベルトに挟んだ赤い布の端を必死で引っこ抜く表情がまたよろし。
カザフスタンのアブザル・ラキムハリエフくん。 SPとFSがどちらも衣装・雰囲気がほぼ同じというのはさすがにどうなのかと。 ジャンプはよかったし、コミカルな動きも表情もいいんだけど。 なにかもっと他に似合う方向性はないのだろうか。 とりあえず去年のプロを捜してみよう。録画してあるJWCにあるかな。
カナダのショーン・ソーヤー これはなかなか良い演技だったのでは? 美しいスパイラルやクリムキン・イーグル、I字スピンに見とれつつ、さりげに全ての動きがきびきびいきいきと早回しのようだった。 ジャッジアピールが素敵だ(笑) キスクラで楽しそう。
中国のウーくん 最初のジャンプコンビネーション高い!綺麗! とにかくどのジャンプもすごく見栄えがします。 長身だからイーグルもいいなあ。 ステップがちょっとお疲れモード。
小塚選手 あれ、冒頭の動きが前とちょっと違っているような……より大きくなった感じ? 四回転は転倒だけど、次のジャンプはいいし、とにかく滑りが早い。 後半ちょっとジャンプミスが続いちゃった。でも初の200点超え。
一部で本田さんにちょっと似てる?と言われてる中国のジンリン・グァンくん。 四回転惜しかった。 ジャンプやスピンといった要素より個人的につなぎというのか途中の動きに目が行った。緩急があるのとなめらかさがあるように思ったのだけれど……豊さんの意見だと違うらしい。むう。ほら良い点来た。
カナダのケヴィン・レイノルズ。 ……うん、KRさんファンのブログで泣いていらしたのでだいたいの結果は知ってたの。 四回転全滅、抜けて抜けて……。 フィギュア見て感心するのは、どの選手も、途中どんな大きな失敗をしても、最後まできちんと演技をやり遂げようとすることなんだよね。 解説陣がすっかり見守りモード。
さて、最終グループには日米選手しかいないという。欧州以外ではこの2国が抜き出て強いのか……って待て待て、カナダを忘れてはいかん。
ジェレミー・アボット ああ、またまた四回転失敗。クワド祭りだったユーロとくらべてちょっと寂しい四大陸。 他にもちょっと完璧でないジャンプがあったけど、滑り静かで、動きが柔らかくて、情感があって、足が長いからスピンが映えて……とぼーっと見ていたらいつのまにか4分半が終わっていた。
アルミン・マーバヌーザデー アーミンくんは自分の持っている雰囲気に良く合った音楽と振り付けで見ていて気持ちいいんだけど、今回はちょっとジャンプの着氷が全体に危なっかしくって、安心できなかった。しなやかさというかばねのようなものは感じるんだけどね。
羽生結弦選手 数ヶ月前に生で見た細こい少年とはまるで別人に見える。 なんかすでに男らしさを漂わせているような。(ゆえに微妙にピンクのキラキラ衣装が似合わなくなりつつある) 四回転決めたの今大会彼が最初?(補足。SPでレイノルズが決めてます) ジャンプ抜けた箇所もあったけど、それを補ってあまりあるんだな四回転。 いやー、終わった後しんどそう。
高橋大輔選手 四回転残念でした。 この人の演技はふんわりと厚みのある柔らかさ。ゴムっぽいともバネとも違う。 ものすごくうまいのかもしれないけれど、どういうわけか、自分の印象にあまり残ってくれない。この演技の良さがわかるようになれば自分もスケオタとして少しレベルアップなんだろうか。ニワカのnくらいになりたい。
アダム・リッポン 高橋選手の演技中にアップしているシャツ姿がめだってめだって。 リッポンはJOのときに生で見た演技が、表情込みですごく良くってねえ。 その直後から一部でシーズン始めからピーク持ってくることを危惧する意見を見かけたのだけれど、JOがピークで後は……が現実になってしまうとは。 3Aが一つも決まらなかったのは上位争いにはきつかったなあ……。
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