++たらたら日記++

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世界フィギュア選手権始まった

 昨日から予選開始。
 オンリザルト実況楽しい〜(笑)
 ユーロと全米と四大陸を見ておくと、予選出場選手の半分ぐらいは知ってるから、心の目も働くというものですよ、きゅぴーん。

 小塚選手は飛び抜けの1位突破でしたね。まあ小塚選手やブレジナは九分九厘大丈夫だと思っていましたが。全日本1位の小塚選手が予選からということに疑問の声を上げている人も多いみたいだけど、規則なんだからしょうがないのじゃなかろうかと。前回19位以下だった選手に責任取らせればとかいうけど、一般論としてその選手が引退したらどうすんのと。個別に見れば矛盾ぽい事態が生じるのは仕方ないし、それをいちいち規則を曲げて調整するわけにはいかないじゃないか。

 まあ、ともかく、小塚選手は良い演技だったようでなにより。動画見たけど、冒頭四回転お手つきだけ惜しかったですね。四大陸の時は動きが大きくなった?と思ったけど、今回はさらに腕の動きとかがより柔らかくなっている気がします。

 マヨロフの2位通過にはびっくりですよ。尻上がりに調子上げているなあとは思っていたけれど、これほどまでとは。ああそういえばまだジュニア世界選手権の録画見てないや。彼ジュニアの銅メダル獲得したんですよね。
 昨年末のスウェーデンナショナルのごたごたが遠い遠い昔のことに思えます。まだ4ヶ月しか経ってないんですよね。

 ミーシャ・GEくんは予選通過ラインぎりぎりの位置につけて、なかなかQマーク(予選通過の印)がつかず、ずっとやきもきさせられました。最後から二人目が終わってようやくですよ。
 なにゆえかユニバーサルスポーツの取材の人が上位選手に混ぜてミーシャくんのことをツイッターで取り上げてくれてありがたかったです。
 ミーシャくん本人のつぶやきもこっそり覗いてたけど、「おはよー!今から空港行くよ!(意訳)」とか「モスクワに着いたよ。いい天気!ずっとこんなだといいなあ(意訳)」とか「ホテルにスケーターがいっぱい。スタースケーターも!(意訳)」とか可愛くてしょうがない。
 で、ミーシャくんの動画も上げてくださっている方がいらしゃいました。ありがたやありがたや。ユニバの人も言ってたけど緊張からか滑りが若干遅い感じ。遅いというか重いというか。でもステップには手拍子が起きてました。
 自分はまだジャンプの見分けもつかないしルールもろくに把握していないニワカ未満ですが、ミーシャくんの情熱ステップには胸の奥底が揺さぶられるようになるのです。
 ああ、これを生で見られるはずだったのに。UZBの旗を振りたかったな。言っても詮無いことだけど。
 JスポもSPは下位選手は映してくれないし、さすがにFSに残るのはまだ難しい気が。試合にトリプルアクセル入れてないもんね。ステップ加点あっても辛い。テレビで見るのは難しそう。
 ところで場内アナウンス「ジー」じゃなくてやっぱり「ゲ」に聞こえる。


 さて、明日から本戦ですが、JスポESPNは契約していないので男女SPは地上波で見るしかありません。……でもJスポ環境に慣れてしまった自分に地上波に耐えられる自信はない……。
 さてと、SWEは2枠持って帰れるのかなあ。(というかぶっちゃけ、アドリアンはFS通過も危ないんじゃないかと疑っている) なんか今の状態だとマヨロフがさっくり上位に上がってしまいそうな気もするけど。それはそれでアディのモティべーションが危ない気もするけれど、もう正直言ってアディがどういう状態になってもオラ知らねって気分。
 まあ今季はさんざっぱら心配させられたけれど、こっちの想像飛び越えた、実に斜め上のことばかりやらかしてくださるので、案外大丈夫のような気がする今日この頃。

 まあ、なんだ。自分がやたら戸惑うのは、やっぱり自分が二次元キャラ萌え系オタだからなんだろう。
 こういう人間がキャラに萌えるとまず行うのは「行間を埋める」こと。作品によっては製作者側がキャラについて詳細な設定を作っている場合もあるけれど、自分は基本的に脇キャラ敵キャラマイナーキャラ好きなので大概おおざっぱな部分しか決まってなくて、受け取る側に丸投げ状態になる。二次元作品(特撮等含む)は製作者が作ったことが全てで、描かれない部分は真の空白。キャラを好きになると、その空白部分を自分で埋めていって、つぎはぎ部分からそのキャラの全人格(過去も含めて)を自分なりに描き出して、それを一個の人格と見なして愛していく。
 ところが生身の人間はこちらに見せてくれる部分とはまったく別の面を持っていて、それをおいそれと知ることはできない。
 当たり前のことなのに、その当たり前に慣れてないので、なかなかしんどいです。


 話がえらく逸れてしまった。

 そんな歪んだ人間がフィギュアを見るといってもずいぶんと偏った見方、お気に入り選手の出るとこだけつまみ食いという最低なことをずっとやらかしていたわけですが、ユーロを通して見て、やはり試合は通して見ないと面白くないとやっと気付きまして。
 全米、四大陸、ワールドが延期になったので遡って昨年のワールド、と少しずつ消化を始めました。今はGPSの消化を始めて、やっと中国杯まで見終わったところ。(全部男子シングルのみですが)
 感想も四大陸FSから一応各選手に一言ずつくらい書き残すようにしました。あまりに適当なこと書いてるのでここに上げるのは躊躇。
 で、自分は変プロスキーだと思っていたけれど、変ならいいというわけでもなくて、ストーリーの見えるプロが好きみたいです。
 で、なぜか正統派のはずの中国のグァン君の滑りに惹かれてきたという。自分のツボがよくわからない。グァン君四回転入れられるようになるといいね。
2011年04月27日(水) (フィギュアスケート)

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