生放送の良いところは(録画して見てるけど)6分間練習とかだらだら流してくれることやね。まあ、ほぼ日本人選手固定なんだけど、ちらちらフレームに入ってくるのが楽しくてしょうがない。青いコスチューム、よく目立つよ。
以下滑走順に。敬称略。選手名および使用曲はNHK公式からコピペ。
ジェレミー・テン(CAN)クイーン・シンフォニー By Tolga Kashif 演技始める前に袖口のフリルをはためかせながら目をつぶってるのが、風を感じているみたいでなんかいい。前日のことは吹っ切ってるのかな。 出だし重厚な音楽でジャンプを決めて、軽快なピアノに変わってステップ(…だよね?)踏んでるときの姿が伸びやかで音に良く乗ってる感じで見てて気持ちよかった。 自分は本当に何もわからないので、目に入ったときの快不快でしか語れないです。ごめんなさい。 抜けたジャンプもあったみたいだけど、最後の3回転決まって「よっしゃ」という顔見せたし、前日終わった瞬間顔に青ざめ線が大量に見えたのと違って、手応えあったようです。コーチとも固く抱き合ってたし。なにより。
ケビン・バン・デル・ペレン(BEL)映画「ハムナプトラ」よりThe Mummy 胸板厚いな〜。 持ち味だというジャンプを、今回はしっかり見ることができました。 4回転もすごかったのですが、3−3−3の後の一瞬の笑顔が目に焼き付きました。 ステップはあまり早くない気がするけど、ダン、ダンという格好良い音楽にうまく乗っていたような。 この人のジャンプは、バレエのピルエットとかみたいに体は回っていても顔はなるべく正面を向けて最短の時間で回すってことやってるんですよね。 後半のジャンプコンビネーションでもガッツポーズ出た〜。会場も大盛り上がり。よかったよかった。
アードリアン・シュルタイス(SWE)ロミオとジュリエット By Raul di Blasio/By D. Malikov, S. Prokofiev なんかものすごくストーリー性を突っ込んできてるのはわかるのだけれど、意味しているところが判然とせず、ファンの間でも解釈に議論百出のロミジュリ。 とりあえず、プロコ→二度目のロータに切り替わるところの表情をアップでとらえたカメラぐっじょぶ。
無良 崇人 (JPN) スローダンシング・イン・ザ・ビッグ・シティ 前半のジャンプ固め打ちの男らしい格好良さと中盤の柔らかさ優雅さの対照がよろしいですね。後半のジャンプも決まって良かった。最後のコリオステップ(? よくわからぬ)バテバテなのが見て取れた。体力ある状態であの振り付け滑ったらとても素敵だったろうなあ。
呉家亮 (CHN) クエスタ・アバホ By Raul di Blasio 最初のジャンプ高っ! 柔らかい曲に乗って長い手足をのびのびと動かしてる。 ショートの時いろいろ書いてごめん。音楽に乗った気持ちの良い動きをしっかり見せてもらいました。 最後のほうのジャンプがちょっと惜しかったね。
ロス・マイナー (USA) アズ・タイム・ゴーズ・バイ By Max Steiner 衣装地味だなあ(シンプルと言ってあげてください) カサブランカかあ。テレビで見たことあるけど細かいこと忘れちゃった。 低い位置からシュッとジャンプしてシュッと降りるね。スケートもスイスイだね。 なんかしらんけど、あーこれが北米っぽいっていうのかなあと思った。どういう部分がどういう風にというのは自分にもよくわからないんだけど、なんか、なんとなく、雰囲気が。 ジャンプとかとても綺麗だったのに、後半ポロポロとミスが重なってとてももったいない。
マイナー選手の得点待ちの間、6分間練習に出るのを待ちかまえてる選手たちが映ってたんだけど、高橋選手の後ろにルトコフさん(シュルタイス選手のコーチ)が映り込んでいた(笑) 現地観戦した人のレポによると一般席の空いてるとこに勝手に陣取っていたのだとか。フリーダム。
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