++たらたら日記++

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ジャパン・オープン、カーニバル・オン・アイス観覧

 自分の中では、あくまでも特定の選手(というより選手という形態のキャラクター)にハマったという認識で、なかなかフィギュアファンになったという自覚が持てずにいるのですが、端から見たら区別つかんだろ!てことで、一応カテゴリーに加えてみたりして。

 というわけで、行ってきちゃいました、さいたまスーパーアリーナ。なかなかの強行軍。

 友人にチケットがあるからと誘われたのはカーニバル・オン・アイス(ジャパン・オープンのエキシビジョンのようなもの)だったのですが、ジャパン・オープンのほうもチケット無くても行けば何とかなるだろう、と開場時間前、11時半に到着。家を出たのは7時前でした。埼玉は東京よりもなお遠い。
 個人的にはさいたまスーパーアリーナといえば仮面ライダーファイズ劇場版の舞台。その外からの威容に若干びびりつつ、当日券販売の列発見。なんだ別にダ○屋のお世話にならなくても売ってるじゃないかと並んだら、前のご婦人がA席で良ければ余っているけれどと声をかけてくださいました。(ちなみにSS、S、A、B以下略)しかも半額で譲ってくださり、あっというまに券ゲット。パンフレットも開場前に入手。これ正解だったと後で思う。入場してからのパンフレット購入の列のすごかったことといったら。にしても、JO、COIそれぞれ二千円。フルカラーだけど映画とかのパンフとくらべて特別凝っているわけでもなし(むしろ簡素)、フィギュアって金食い虫だなあと改めて。まあこれが資金の一部となって選手の待遇に反映されるなら仕方なかろう。

 もう何年もコンサートとか行ったことないし、スポーツ観戦も6年前に誘われてロッテのホームに行ったきりなので、入場してからも大きさに感心しきり。
 席は審判席の後方で、意外と見やすい場所でした。
 みがかれたリンクは鏡のよう。
 友人と会って、おしゃべりしている間に開始時刻。

 ずっと動画投稿サイトで過去演技見ていて、テレビ観戦すっとばしていきなり生観戦という状況に感情が付いていかない。世界トップクラスのスケーターが目の前に登場している状況に、なんか嘘っぽいというか現実感が伴わない。

 4人一組、三ヶ国対抗の団体戦で、まず各チームが順番に登場。
 チームノースアメリカはファイト、オーのポーズがいまいち揃わず。でも可愛い。
 チームヨーロッパは丸くなってお尻ふりふり。たぶん誰かさんのせい。
 チームジャパンは……きみたち学生さんか、と。

 6分間練習で、各選手の動きの美しさに圧倒される。どの選手も指の先までポーズが優雅。しかし誰を見ていたらいいのかわからない。

 ダンナをこき使って入手した双眼鏡はかなりのデカブツで、衣装のシワまで見えちゃう感じ。よく見えるのはうれしいけど、テレビの画面見てるのと同じ気分になって生観戦しているという臨場感が薄くなるので、主にキスアンドクライなどを見るのに使用。

 選手についてあまりよく知らないし、演技の善し悪しについてもわからないので、まとめて印象に残ったことだけ。

 男子。職業「王子」ことバトルはキレイとは思ったけど、スピン以外印象に残らなかった。後で友人に聞くと当人比であまり出来がよろしくなかったもよう。
 ピンクのベストが可愛いミハル・ブレジナは曲も可愛い感じ。最初のジャンプはきれいに決まったけど、途中で失敗してちょっと残念。それにしても顔立ちが実に男前だ。
 小塚くん。いつも衣装が地味だと言われてるけど、ちょっとキラキラしてたよ。ミスもあったけど、動きが大きいし、見ていて気持ちいい滑りだったと思う。氷に乗る前、コーチに背中を「くるくるぽん」されてるのを生で見た。どうでもいいことだが、小塚くんは、もし自分に娘がいたとして、彼氏があんな子だったら全力で応援するね。
 アダム・リッポン。色っぽい〜! 動きがしなやかで、表情も流し目最強。手を上に上げるジャンプに歓声が。ラストはスタオベも。点数も高かった。
 プルシェンコ……「ニジンスキーに捧ぐ」を生で見られるという状況にビビる。なんか、こう、空気が違う。友人によると他で見たショーにくらべると調子よくなかったらしいし、新採点制度時代の競技向けプロではないのか、あまり点数は上がらなかったけど、個人的には充分感動しました。しかし、キスクラでのプルさんは宴会部長。
 高橋大輔。始めのほうのジャンプが、わーなんかすごく回ってるー、と思ったら4回転成功させていたらしい。演技は素敵だったんですけど、髪が……。パーマ当てている髪が、上の方がジャンプするたびにパッと広がって、なんというかその……河童みたいに見えてしかたなかったです。ごめんなさい。

 途中でゲストによるショータイムあり。
 本田さん、衣装はラフなのに、すごく目を引かれます。特にイーグルが素敵。
 
 女子……は、ごめんなさい、あんまりよく選手の名前とか知らなくて。あー綺麗だなー優雅だなー衣装素敵だなーみたいなアホな感想しかないです。
 安藤さんはジャンプもスピンも安定していて、見てる時間があっという間だった。格好良かった。男前(笑) あれ?もしかしてモロゾフコーチ来てる?
 なんか、生で選手見られたことより、佐藤氏とかモロゾフ氏とかミーシン氏とか、コーチ陣を生で見たということに妙に興奮してしまう。あ、プルさんの奥様もミーシン氏のそばに座ってました。
 浅田真央さんは、ね、報道で流れたけどジャンプが決まらなかったです。でも、今年のシーズンオフはジャンプ矯正に取り組んでいたというし、コーチもつい最近決まったところだし、昨シーズンも出だしは絶不調だったそうなので、驚きはしなかったです。それより、フィギュアあまり見てなかった自分の記憶の真央さんはまだ細っこくてちっちゃなティンカーベルのような女の子だったので、手足がすんなりと伸びて、とても情感のある演技をされていることに素直に感動してました。
 大トリのジョアニー・ロシェットも素敵でした。ちょっとミスもあったらしいけど、自分にはわからなくて。いっぱい拍手しましたよ。

 ところで、キスアンドクライの様子が日本だけ違いすぎ。北米も欧州も選手が戻ってくるとまずはハグなのに、日本ではまずエッジカバーを渡し、タオルを渡し、水のペットボトルの蓋を開けて渡し……と、いそいそとお世話。甲斐甲斐しいという言葉がピッタリ。ミス多発でしょんぼり戻ってきた真央さんに対しては、すっかり保護者モード発動。

 総合点僅差でチームジャパン優勝。北米とは本当に僅差。欧州はちょっと差が開いちゃってた。表彰場所作りで転けていたお兄さんご苦労様です。


 COIまでの間、はじめは友人とどこかでお茶しようかと思っていたのですが、人混みで出場に手間取ったこともあり、コンビニでビールと軽食仕入れて、けやき広場でだべりんぐ。犬の散歩がひっきりなし(笑)

 なんか力尽きちゃったのでCOIまで感想書く気力がないですごめんなさい。
 とりあえずミハルくんはショーのほうが素敵でした。こうもり傘の骨が折れたのは演出じゃないよね?
 バトルもサングラスで決め決めで良かったです。
 サーシャ・コーエンさんは衣装がエロすぎました。ガーターは反則だ。
 羽生くんは失敗もあったけどすごくスマートに飛んでました。
 夜行バスの時間があったので、フィナーレ途中で抜け出してしまったのが残念。
 本田さんは集団の中にいても一目でわかってしまうのは何故だろう。

 なんか、こういうハレの場所に身を置いた経験って久しぶり。
 チケットさえ入手すれば、世界トップクラスのアスリートが一堂に会しているところをさくっと見ることができるというのはすごいなあ、フィギュアって。
2010年10月05日(火) (フィギュアスケート)

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