というわけで、GWも終盤、5月4日に普通の週休で(笑)映画村に行ってきました。
せこせこと携帯メールでメモを残していたので、それをそのまま利用します(手抜き) 以下メール本文(ネタバレもあるでよ)
暑い。 先週まで震えるくらいだったのに、暑い。 GWは混むとわかっていたから避けたかったけどしょうがない。 一回目は立ち見だけど入れただけまし。
実はゴセイジャー見たことない。 流れる主題歌がまったく耳馴れない。 桃は殺陣の途中でよくこけていたけどドジッ子設定なのかな。 赤は番組感想で「かわいい」とは聞いていたけれど、少年声当てていて、桃に引っ張られたりしてた。 ストーリーはいつもの幕末タイムスリップものかと思いきや、いきなりRPG展開でアイテムゲットの試練が(笑) そこはかとなく空劇シナリオの香りがするような…。微妙に説教臭い感じが。 まあアイテムゲットしてからはサクサク進んで、全体としてはきれいにまとまっていたかな。
Wに引き続き、坂本龍馬は直接出てこないのね。F山氏に遠慮してるのかな?
そういえば、いつの間にか舞台が幕末になっていることについて、何の説明もなかったわね。勝さんがアイテムの番人になっていることについても同上。屁の突っ張りにならなくてもいいから、何か作って欲しかったなあ。(もっかいよく聞くと、次元の穴がどうこうと一応言ってた。失礼)
セットはいつもの扉の代わりにきちんとしたスクリーン。アイテムクエストの場面設定に必要だったらしい。次々変わる映像に、演目開始2日目に機器トラブルになったことも、それを無視しては上演できなかったことも納得した。
アクションはクエストのせいでやや少なめ。高飛び込みも宙吊りもターザンロープもなかったので、ちょっと物足りない。 悪役のこんどーさんは舞うような殺陣ではなく、踊りそのものだったので、笑えてしょうがなかった。何かゲームネタでも混じってるのだろうか。
スーツは意外とかっこよかった。男性は肩幅がカチッと広く見えるな。 サイン会淡々と進むから油断していたら、黄が黒の腕にしがみついて「エヘッ」っていうふうに頭コツンとし、黒が「こ〜いつぅ」って感じでデコ叩くまねしてた。兄妹なの? サイン会レッドさんは左利き。 撮影会のとき、黒のお面の男の子が黒とコツンとこぶし突き合わせていたのが微笑ましかった。
当日のメモは以上。 以下補足。
上にも書いたけど、ストーリー的にはちょっと残念というかお寒い印象があった。子どもたちは楽しんでいたようなので、余計なお世話だが。 その残念さのベクトルが、いつもの「微妙なほうの映画村」ではなくて、「微妙なときの空劇」っぽい感じだったんだよね。勇気だ友情だ正義だと観念をゴリゴリ押しちゃって。わかりやすいんだけどもうちょっと陰影が欲しいかなという。 ちなみに「微妙なほうの映画村」の場合、子どもじゃ絶対知らないだろうな歴史上の人物を出す、どシリアス展開に急に流行のお笑いネタが入るなどの傾向があります。
さて。 建物のあちこちに東映特撮で映画村を使ったときのスチルが飾られているのだけれど、階段横にずーっとあったデカレンの時のが撤去されて(……まあもう6年だからね)、かわりにゴーオンvsシンケンのが飾られてました。劇中のスチルとトークショーの模様と。私服のゴールドの中の人がえらく格好良く見えて驚いた。エンディングダンスのスチルはことはちゃんがえらく可愛らしく写っていてカメラマンの愛を感じました。あのダンス、見知った場所ばかり映っていて映画館で笑ったなあ。 2階の入り口にはWの映画村&大阪ロケのスチルが飾られていてお子さまたちの注目を浴びてました。
スーパーヒーローランドは若干模様替えされ、シンケンで実際に撮影で使用したあれこれが展示されてました。ゴールド寿司の屋台まるごととか、各ロボの着ぐるみ&生首だとか……!! こわいよ。
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