++たらたら日記++

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最終回の前に

 ちょっといろいろ思うことを吐き出してみようかと思う。
 3年連続してライダーを途中脱落して、もう自分はライダーを見ることはないんじゃないか、とうっすら思い始めていた。
 そうこうするうち、07年のライダーの脚本は小林女史だという情報が聞こえてきた。
 いろいろ意見はあるとは思うが、私はどうしようもなく龍騎が好きだった。
 だから、期待せずにはいられなかった。
 と同時に、アンチの人々が大勢いることもわきまえていたので、ウェブ世界を腹を据えて渡っていかねばならぬことを覚悟した。
 始まってみれば、ひさしぶりのドキドキワクワクで。
 それでも過去や周囲に振り回されたくなくて、何度もおまじないをつぶやいた。
 キニシナイ、キニシナイ。
 まあ、その後ののめり込みっぷりはご存じの通り。

 自分の好き嫌いと世間の評価は食い違いまくるのが常なんだけど、電王は人気があったみたい。
 ……あったんだろうな。
 具体的な数字を持ってるわけじゃなくて、肌で感じた感触で。
 声優ファンを引き込んだのと、子どもと一緒に見てた家族が今年はハマったというのがあるんだろうけど。
 ……正直、そんなに受けるなんて思ってなかった。
 タロスイマジンとか、もともと人外萌えの激しい自分には嬉しい存在で。異次元生物とか無機物な武器とかに萌えていた身からすると、手足が2本ずつ生えている時点で人間的すぎるくらいだけど、一般には化け物だしな〜とか思ってたんだけどねえ。
 まさかあんなに悪役面たちが人気出るとは。

 人口が増えて、分母が大きければそりゃあまあ、いろいろ、いろいろ周辺ではあったみたいだけど。本当にもういろいろあったみたいなんだけど、あえて目を向けようとは思わなかったし、ようやく自分もスルースキルを身につけてきたし。
 避けきれずに風雨を身に受けたことはそりゃあまあ何度もあったけど。一人で目をつむって闇に相対して、静かに自分の胸に問いかけてみると、やっぱり「電王が好きだ」という声しか返ってこない。

 ラスト、謎やら伏線がまるで回収されなくても自分は別にかまわない。
 万が一、世間が大コケと呼ぶようなラストになったとしても、自分は今まで楽しませてくれたことを十二分にありがたいと思うだろう。
 まあ、そんなことはないと信じてるけどね。

 あの番組のあのラストを受け入れた身としては、何も怖いものはない。
2008年01月19日(土) (特撮::仮面ライダー電王)

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