ダンナが風邪だ。 せっかくの土曜を寝て過ごしたらしい。 私も気を付けねば。
さて。 この時期を見計らってなのか、次々に電王の商品が出まくる。 最近通販という禁断の技を覚えてしまったもので、ここんとこ数日おきに届いている。 電王破産という言葉が頭をよぎる……。
こないだ書きそびれたので。 劇場版DVDの特典ディスクの1のほうは制作発表や舞台挨拶などのイベント集。 長石監督がそれはそれは可愛らしいおじいさん。 発言のすべてに「ぽやや〜ん」とか「ほにゃら〜」とか擬音を付けてしまいたくなる。 なんか、作風とか雑誌記事から受ける印象とはだいぶ違う(笑)
さて、最近買ったムック類。 超ヒーローファイル 仮面ライダー電王2 てれびくんデラックス愛蔵版(小学館)1,050円 仮面ライダー電王特写写真集 IMAGINE(ホビージャパン)2,500円 仮面ライダー電王フォトブック IMAGINE(ジャイブ)2,100円 フィギュア王特別編集ライダーグッズコレクション2008仮面ライダー電王(ワールドフォトプレス)980円 値段をわざわざ書いたのは、自分にとってのコストパフォーマンスを比較するため。 あと、講談社から出たDouble-Action4+2とかいう児童向けムックも内容良かったらしいんだけど、品切れで注文キャンセルくらった(涙)
ヒーローファイルは以前の超全集に代わるものらしい。児童向けなんだけど資料として馬鹿にできない。肝試しのチラシとか、ナオミ特製イマジンコーヒー全種とかしっかり載ってる。個人的に一番ありがたいのが、各回のイマジンのカードデザインが日付入りでちゃんと載っていること。それぞれいつの時点に飛んだのかが録画見返さなくても一目でわかるのがすごく嬉しい。
特写写真集はスーツの写真オンパレード。ハードカバーのものすごいしっかりした製本にびっくり。まずは等身大顔面アップの迫力にビビる。大きいといえば大きいんだけど、これに頭入れてるのかと思うと、こんなに細いのに大丈夫なのか、かなり締め付けられるじゃないかと心配になる。他の部位もあらゆる角度からアップで写しまくりなので、絵を描く人には重宝しそう。 とりあえず、電王&ゼロノスの複眼(言いたいことわかってくだされ)の模様が、実は桃だったり牛だったりしていることにびっくらこいた。当然ロッドは亀甲模様。誰がそこまで見るんだ〜という。 超堅牢な製本と全頁の印刷品質を考えると妥当なお値段。 ちゃんとそれぞれのアクターさんが着用して写ってるのが嬉しい。(ちなみにそのことに気づいたのがゼロノスのヒップライン見て、というあたりが我ながら恥ずかしい)
フォトブックはキャスプリ編集なので不安だったけど、評判悪くなかったので購入。 表紙やら帯やら見返しがピンクなのを我慢すれば無問題。カバーはめくらないように(笑) ちょっと無意味に写真が大きすぎるよな〜な前半カラー部分はおいといて。個人的に買った甲斐があったのはイマジンスーツアクター座談会やSHTエンディングコント台詞集の載った後半白黒パート。あくまでも「イマジン」のみの座談会なのでイトウさんが参加されてないのがつくづく残念だ。 冒頭、一連の順列組み合わせ的なツーショット写真があんまり狙いすぎてる感じで個人的にありがたみを感じないので、お値段的にはちょっと高くついたかなという気がしなくもない。まあ特撮モノとしては順当だろうけど。あれだよね、広告が無いせいか、特撮雑誌とかほんとに高いよね。
グッズコレクションは昨日まで存在を知らなかったんだけど、本屋に行ったらドーンとソードのドアップがこっち向いてるからつい買っちゃった。 ……これ、実はむちゃくちゃお得でないかい? ただのカタログかと思えば、冒頭佐藤中村対談があって、放映リストが載っていて、声優諸氏のインタビューやデザイン秘話がある。白眉なのが、決定稿以前のデザイン画が多数載っていること! モモやウラの顔面が先頭にくっついたデンライナー……(汗)
ところで、グッズコレクションの記事読んで初めて、白倉Pがライダーを離れることを知った。てことは、キバのPは誰なんだろう。 ……自分が白倉Pに抱く感情は、愛憎、という単純な言葉に表される、複雑きわまりない代物だけれども。 愛さずにはいられない(それこそ心臓から血を流しそうになりながら)作品を届けてくれたという点で、感謝しないわけにはいかない。 一時期ライダーから離れていらして、なにかしらの企画を抱えていたはずが、響鬼を急遽担当することで断念したようなことを、確か当時匂わせていらした。 あの時生まれなかった子どもを、いつか世に送り出されたりするのだろうか。
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