ダンナが「銀英伝の新しいの」と言いながらポンとコミックスを置いた。 何度目の新装版なんだろう、と表紙を眺めてると「キルヒアイスが死んだ続きの話だよ」と言う。 え? コミックスって原作2巻までしか描かないって話じゃなかったっけ。
中を見ると、確かにキルヒアイス死後の話だ。帝国皇帝誘拐事件あたり。 ……あれ? 要塞ぶっつけあう戦いはどこ行った。 ……正直、コミックス版も終盤になるとあまりキチンと読んでなかったので、どういう終わり方したのかよく覚えてないので、実はすでに描かれてたというオチかもしれないけど。いやしかしそれなら自分が包帯ミュラーを失念すると思えないし。 (実は銀英伝で一番の贔屓キャラは砂色の目の彼だったりする) いや、でもやっぱり記憶に自信が……。
そういえば漫画化開始は何年だったろう、とWikiを見に行って、項目のあまりの多さにぶっとんだ。 1988年か……。20年はまだ経ってなかったか。最初掲載紙キャプテンで、途中からボーイズラブ誌に行ったりしたっけ(遠い目) 今は新生リュウなのね。
久々に読むと、キャラの目が大きいのが気になるけど考えてみるとキャプテン掲載の頃から既にこんなだったっけ。 個人的に、道原さんの絵は昔のリュウ(アリオンとか載っていた頃)の短編のタッチが好きだった。
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